第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

(1) 経営成績の分析

当社グループは、ガスの販売拡大を中心とした積極的な営業活動や保安の強化に取り組むとともに、電力事業をはじめとする総合エネルギーサービス事業の展開に向けた諸施策を積極的に取り組んでいるところであります。

当第3四半期連結累計期間(平成30年4月~12月)の連結売上高は、ガス販売量が減少したものの、原料費調整制度によるガス販売単価の上昇や、お客さま件数増加による電力売上高の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ、14.0%増77,503百万円となりました。

経常利益は、ガス事業及び電力事業の増収等があったものの、減価償却費等の供給販売費及び一般管理費が増加したこと等により、同36.3%減175百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益657百万円を特別利益に計上し、法人税等を計上した結果、同763.5%増590百万円となりました。

なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売等エネルギー関連の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。

セグメント別の業績は次のとおりです。

 

① ガス

ガス販売量は、お客さま件数が増加したものの、10月・11月の気温が高めに推移したこと等により、家庭用につきましては、前第3四半期連結累計期間に比べ2.3%減102百万3となり、業務用につきましては同2.3%減237百万3となりました。他事業者向けの供給を含めました総販売量は同2.2%減少346百万3となりました。売上高は、ガス販売量が減少したものの、原料費調整制度によるガス販売単価の上昇等により、同9.0%増41,685百万円となりました。

セグメント利益は、同0.8%増690百万円となりました。

 

② 電力

売上高は、お客さま件数が増加したことや電力卸売の増加に伴う販売量の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ44.6%増17,094百万円となりました。

セグメント利益は、同35.7%増916百万円となりました。

 

③ エネルギー関連

売上高は、器具販売の増収等に伴い、前第3四半期連結累計期間に比べ4.4%増20,755百万円となりました。

セグメント利益は、原材料費の上昇等による熱供給事業の減益等により、同43.7%減288百万円となりました。

 

④ その他

売上高は、水道検針事業の受託範囲拡大等により、同12.6%増1,211百万円となり、セグメント利益は、同4.6%増110百万円となりました。

 

(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。

2 消費税等については税抜方式を採用しております。

 

 

(2) 財政状態の分析

(有形固定資産)

有形固定資産に関しては、「北ガス石狩発電所」等の新規投資額が減価償却費を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ1,229百万円増加111,836百万円となりました。

 

(無形固定資産並びに投資その他の資産)

無形固定資産に関しては、ソフトウェアの減価償却費が新規投資額を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ80百万円減少し、2,659百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、関係会社長期貸付金の増加等により、前連結会計年度末に比べて1,919百万円増加11,522百万円となりました。

 

(流動資産)

流動資産は、受取手形及び売掛金の増加等により、前連結会計年度末に比べ2,027百万円増加26,277百万円となりました。

 

(負債)

負債は、設備投資の増加等に伴い有利子負債が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ5,435百万円増加107,990百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の減少等により、前連結会計年度末に比べ338百万円減少44,305百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第3四半期連結累計期間末に比べて296百万円増加1,563百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の減少や未払消費税等の減少等により、前第3四半期連結累計期間に比べ6,250百万円減少し、82百万円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ支出額が2,064百万円減少し、11,420百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の発行による収入の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ2,257百万円増加し、9,610百万円の収入となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は188百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。