第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当社グループは、ガスの販売拡大を中心とした営業活動や保安の強化に取り組むとともに、電力事業をはじめとする総合エネルギーサービス事業の展開に向けた諸施策を積極的に取り組んでいるところであります。

当第1四半期連結累計期間(2019年4月~6月)の連結売上高は、都市ガス販売量の増加及び原料費調整制度によるガス販売単価の上昇に加え、お客さま件数増加や石狩発電所稼働に伴う卸売の増加による電力販売量の増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ、17.4%増28,261百万円となりました。

経常利益は、ガス・電力事業の増収に加え、器具販売の増益や経営全般にわたる合理化・効率化等を進めた結果により、同91.5%増2,511百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同106.5%増1,960百万円となりました。

なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。

セグメント別の業績は、次のとおりです。

 

①  ガス

ガス販売量は、お客さま件数が増加したことに加え、春先の気温が低めに推移したこと等により、家庭用につきましては、前第1四半期連結累計期間に比べ1.1%増42百万㎥となり、業務用につきましてはホテル等の大口の販売量増加等により同3.9%増81百万㎥となりました。他事業者向けの卸供給を含めました総販売量は同2.9%増125百万㎥となりました。売上高は、ガス販売量が増加したことに加え、原料費調整制度による販売単価の上昇等により、同14.5%増15,888百万円となりました。

セグメント利益は、同36.3%増1,870百万円となりました。

 

②  電力

売上高は、お客さま件数が増加したことや電力卸売の増加に伴う販売量の増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ34.0%増6,516百万円となりました。

セグメント利益は、同33.2%増465百万円となりました。

 

③  エネルギー関連

売上高は、熱供給事業や器具販売の増収等に伴い、前第1四半期連結累計期間に比べ10.4%増6,633百万円となりました。

セグメント利益は、主に器具販売の増益等により、同157.3%増357百万円となりました。

 

④  その他

売上高は、保険代理業や水道検針事業の増収等により、前第1四半期連結累計期間に比べ6.4%増391百万円となりました。

セグメント利益は、同112.5%増51百万円となりました。

 

(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1㎥当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。

2 消費税等については税抜方式を採用しております。

 

(2) 財政状態の状況

(有形固定資産)

有形固定資産に関しては、「北ガスグループ本社ビル」等の新規投資額が減価償却費を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ1,519百万円増加114,703百万円となりました。

 

(無形固定資産並びに投資その他の資産)

無形固定資産に関しては、ソフトウェアの減価償却費が新規投資額を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ84百万円減少し、2,679百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べて610百万円増加12,159百万円となりました。

 

(流動資産)

流動資産は、原材料及び貯蔵品の増加等により、前連結会計年度末に比べ1,194百万円増加23,264百万円となりました。

 

(負債)

固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ908百万円減少65,880百万円となり、流動負債は、コマーシャル・ペーパーの増加等により前連結会計年度末に比べ2,383百万円増加38,250百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ1,765百万円増加48,675百万円となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第1四半期連結累計期間末に比べて79百万円増加1,582百万円となりました。

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ998百万円減少し、1,239百万円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出の増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ支出額が2,181百万円増加し、5,638百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、コマーシャル・ペーパーの増加等により、前第1四半期連結累計期間に比べ4,852百万円増加し、4,283百万円の収入となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は77百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。