当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループは、ガスの販売拡大を中心とした営業活動や保安の強化に取り組むとともに、電力事業をはじめとする総合エネルギーサービス事業の展開に向けた諸施策を積極的に取り組んでいるところであります。
当第3四半期連結累計期間(2019年4月~12月)の連結売上高は、都市ガス販売量の増加及び原料費調整制度によるガス販売単価の上昇に加え、お客さま件数増加や石狩発電所稼働に伴う卸売の増加による電力販売量の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ、10.0%増の85,243百万円となりました。
また、経常利益は、新社屋移転関連費用の増加等があったものの、器具販売や熱供給事業の増益等に加え、連結子会社における修繕引当金の戻入益316百万円を計上したことにより、同310.3%増の721百万円となりました。前第3四半期連結累計期間では、特別利益として固定資産売却益657百万円を計上しておりましたが、当第3四半期連結累計期間では特別損益の計上がなかったことから、法人税等を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、同3.8%増の613百万円となりました。
なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売等エネルギー関連の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① ガス
ガス販売量は、家庭用につきましては、お客さま件数の増加に加え、気温影響等により、前第3四半期連結累計期間に比べ5.3%増の107百万m3となりました。業務用につきましては、大型工場の稼働や新規ホテル開業等による販売量の増加等により、同4.0%増の247百万m3となりました。他事業者向けの供給を含めました総販売量は同4.5%増加の361百万m3となりました。
売上高は、ガス販売量が増加したことに加え、原料費調整制度による販売単価の上昇等により、同6.2%増の44,251百万円となりました。
セグメント利益は、原料単価の上昇や製造設備の定期点検等に加え、新社屋移転関連費用の増加等により、同73.9%減の179百万円となりました。
② 電力
売上高は、お客さま件数が増加したことや電力卸売の増加に伴う販売量の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ18.8%増の20,302百万円となりました。
セグメント利益は、石狩発電所稼働に伴う減価償却費の増加等により、同40.8%減の542百万円となりました。
③ エネルギー関連
売上高は、器具販売及び熱供給事業の増収等により、前第3四半期連結累計期間に比べ9.2%増の22,670百万円となりました。
セグメント利益は、同234.2%増の965百万円となりました。
④ その他
売上高は、ITサービス事業の増収等により、同22.6%増の1,484百万円となり、セグメント利益は、同57.4%増の174百万円となりました。
(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。
2 消費税等については税抜方式を採用しております。
(2) 財政状態の分析
(有形固定資産)
有形固定資産に関しては、減価償却費が新規投資額を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ162百万円減少し113,022百万円となりました。
(無形固定資産並びに投資その他の資産)
無形固定資産に関しては、ソフトウェアの減価償却費が新規投資額を上回ったこと等により、前連結会計年度末に比べ109百万円減少し、2,654百万円となりました。また、投資その他の資産に関しては、投資有価証券の時価変動による増加等により、前連結会計年度末に比べて851百万円増加し12,399百万円となりました。
(流動資産)
流動資産は、原材料及び貯蔵品の増加等により、前連結会計年度末に比べ7,267百万円増加し29,337百万円となりました。
(負債)
負債は、設備投資の増加等に伴い有利子負債が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ7,568百万円増加し110,225百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ278百万円増加し47,188百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第3四半期連結累計期間末に比べて1,792百万円増加し3,356百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ5,833百万円増加し、5,915百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却及び収用等による収入の減少等により、前第3四半期連結累計期間に比べ支出額が1,060百万円増加し、12,481百万円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、コマーシャル・ペーパーの減少等により、前第3四半期連結累計期間に比べ1,386百万円減少し、8,224百万円の収入となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は224百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。