第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更等)」をご確認ください。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループは、ガスの販売拡大を中心とした営業活動や保安の強化に取り組むとともに、電力事業をはじめとする総合エネルギーサービス事業の展開に向けた諸施策を積極的に取り組んでいるところであります。

当第3四半期連結累計期間(2021年4月~12月)の連結売上高は、都市ガス販売量は増加したものの、電力事業の減収等により、前第3四半期連結累計期間に比べ、18百万円減78,771百万円となりました。

経常利益は、ガス販売量の増加に加え、電力事業の低圧販売量の増加等により、同116.4%増950百万円となりました。前第3四半期連結累計期間では、都市計画に伴う道路用地の売却等による特別利益538百万円を計上しておりましたが、当第3四半期連結累計期間では特別損益の計上がなかったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は、同2.0%増657百万円となりました。

なお、当社グループの連結業績は、冬季から春先にかけてガス及びLPG販売等エネルギー関連の需要が大きく、多くの売上が計上されるという季節的変動要因があります。

セグメント別の業績は次のとおりです。

 

① ガス

ガス販売量は、家庭用につきましては取付メーター件数の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ0.8%増加し、業務用につきましては、前第3四半期連結累計期間より新型コロナウイルス感染症流行による販売量への影響が軽減したことに加え、空調の稼働率が向上したこと等により、同5.1%増加いたしました。その結果、他のガス事業者向け卸供給を含めました総販売量は同4.5%増360百万㎥となりました。

売上高は、販売量の増加に加え、原料費調整制度による販売単価の上昇等により、同7.0%増42,741百万円となりました。

セグメント利益は、ガス販売量の増加等により、同36.9%増855百万円となりました。

 

② 電力

売上高は、お客さま件数が増加したものの、高圧及び卸売販売量の減少や、「収益認識会計基準」の適用による影響等により、前第3四半期連結累計期間に比べ17.4%減15,652百万円となりました。

セグメント利益は、低圧販売量の増加等により、同159.6%増1,033百万円となりました。

 

③ エネルギー関連

売上高は、熱供給事業やLPG事業の増収等に伴い、前第3四半期連結累計期間に比べ3.4%増21,523百万円となりました。

セグメント利益は、LPG事業の原料価格の上昇等により、同34.5%減472百万円となりました。

 

④ その他

売上高は、自動車販売の減収等があったものの、ITサービス事業の増収等により、前第3四半期連結累計期間に比べ10.6%増1,747百万円となりました。

セグメント利益は、ITサービス事業の増収等に伴い、同4.3%増119百万円となりました。

 

財政状態につきましては、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金等の流動資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ467百万円減少150,755百万円となりました。

負債は、長期借入金や未払消費税等の減少等により、前連結会計年度末に比べ450百万円減少96,538百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加があったものの、配当金の支払による利益剰余金の減少等により、前連結会計年度末に比べ17百万円減少54,217百万円となりました。

これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の34.5%から34.6%となりました。

 

(注) 1 本書面は、ガス量はすべて1m3当たり45メガジュール(10,750キロカロリー)で表示しております。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第3四半期連結累計期間末に比べて4百万円減少1,957百万円となりました。

当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ9,851百万円減少し、5,135百万円の収入となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ支出額が954百万円増加し、9,093百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、借入による収入の増加等により、前第3四半期連結累計期間に比べ6,197百万円増加し、226百万円の支出となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は178百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。