第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はない。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、経済活動に多大な影響が発生している。今後、事態の長期化や更なる感染拡大が進行した場合、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当社グループの四半期連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されている。この四半期連結財務諸表の作成にあたり見積もりが必要な事項については、入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき、会計上の見積もりを行っている。

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。

 

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間の売上高は、ガス販売量の減少や原料費調整制度による販売単価の下方調整などによりガス売上高が減少したことなどから、前年同期に比べ5.6%減少の50,767百万円となった。

費用面では、ガス原材料費の減少などにより売上原価が減少した一方で、供給販売費及び一般管理費が増加した結果、営業利益は前年同期に比べ8.3%減少の6,718百万円、経常利益は前年同期に比べ7.7%減少の7,060百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ6.0%減少の4,927百万円となった。

なお、当社グループの業績は、ガス事業のウェイトが高く、売上高が冬季(1~3月)に多く計上されるため、業績に季節的変動がある。

 

セグメント別の業績は、次のとおりである。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期との比較については、変更後の報告セグメントに基づいている。変更の詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載している。

 ① ガス

当第2四半期連結累計期間のガス販売量は、家庭用については、お客さま件数が増加したことなどにより、前年同期に比べ2.1%増加の210,162千m3となった。業務用については、新型コロナウイルス感染症の拡大などにより、前年同期に比べ11.0%減少の172,164千m3となった。この結果、ガス販売量合計では、前年同期に比べ4.3%減少の382,326千m3となった。

ガス事業の売上高については、ガス販売量の減少や原料費調整制度による販売単価の下方調整などにより前年同期に比べ8.1%減少の40,612百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ1.5%減少の7,953百万円となった。

 

② 電力小売

電力小売事業の売上高は、お客さま件数の増加などにより、前年同期に比べ47.4%増加の4,395百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ209.4%増加の561百万円となった。

 

 ③ 不動産

不動産事業の売上高は、前年同期に比べ0.1%増加の678百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ2.0%減少の363百万円となった。

 

 

 ④ その他

ガス工事・ガス機器販売等その他の売上高は、前年同期に比べ12.2%減少の5,989百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ22.8%減少の408百万円となった。

 

(注) 1 本報告書でのガス量はすべて45MJ(メガジュール)/m3で表示している。

2 事業の状況に記載する金額には、消費税等は含まれていない。

 

(2) 財政状態

総資産は、前連結会計年度末に比べ2,550百万円増加の118,548百万円となった。これは、有形固定資産が増加したことなどにより固定資産が6,041百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金や現金及び預金が減少したことなどにより流動資産が3,490百万円減少したことによるものである。

 

負債は、前連結会計年度末に比べ1,202百万円減少の35,000百万円となった。これは、長期借入金や固定資産除却損失引当金が増加したことなどにより固定負債が1,602百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が減少したことなどにより流動負債が2,805百万円減少したことによるものである

 

純資産は、前連結会計年度末に比べ3,753百万円増加の83,547百万円となった。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が4,600百万円増加したことなどによるものである。

 

この結果、自己資本比率は68.4%となり、前連結会計年度末から1.6ポイント上昇した。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下資金という)は、営業活動により獲得した資金を有形及び無形固定資産の取得等に振り向けた結果、前連結会計年度末に比べ1,679百万円減少の13,573百万円となった。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

法人税等の支払額が増加したことなどにより、当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は前年同期と比べ1,420百万円減少の9,957百万円となった。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形及び無形固定資産の取得による支出が増加したことなどにより、当第2四半期連結累計期間において投資活動に使用した資金は前年同期と比べ7,598百万円増加の12,434百万円となった。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

長期借入れによる収入が増加したことなどにより、当第2四半期連結累計期間における財務活動により調達した資金は前年同期と比べ1,540百万円増加の797百万円となった。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は4百万円である。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われていない。