第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はない。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当社グループの四半期連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成されている。この四半期連結財務諸表の作成にあたり見積もりが必要な事項については、入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき、会計上の見積もりを行っている。

文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものである。

 

(1) 経営成績

当第2四半期連結累計期間の売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整制度による販売単価の上方調整によりガス売上高が増加したことなどから、前年同期に比べ28.6%増加の61,909百万円となった。

売上原価については、LNG等の原料価格上昇の影響でガス原材料費が増加したことなどにより、前年同期に比べ52.5%増加の40,675百万円となった。

この結果、営業利益は前年同期に比べ11.1%減少の3,487百万円、経常利益は14.2%減少の3,707百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は15.0%減少の2,489百万円となった。,

なお、当社グループの業績は、ガス事業のウェイトが高く、売上高が冬季(1~3月)に多く計上されるため、業績に季節的変動がある。

 

セグメント別の業績は、次のとおりである。

 ① ガス

当第2四半期連結累計期間のガス販売量は、家庭用については、気温・水温が前年に比べ低めに推移した影響により前年同期に比べ2.3%増加の214,797千m3となった。業務用については、お客さま設備の稼働が前年同期と比べて改善し5.2%増加の188,561千m3となった。この結果、ガス販売量合計では、前年同期に比べ3.6%増加の403,359千m3となった。

ガス事業の売上高については、ガス販売量の増加や原料費調整制度による販売単価の上方調整により前年同期に比べ32.2%増加の49,552百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ6.4%減少の6,112百万円となった。

 

② 電力小売

電力小売事業の売上高は、お客さま件数の増加などにより、前年同期に比べ36.6%増加の6,744百万円となった。セグメント損失は1,115百万円(前年同期は1,425百万円のセグメント損失)となった。

 

 ③ 不動産

不動産事業の売上高は、前年同期に比べ1.1%増加の686百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ10.9%減少の334百万円となった。

 

 ④ その他

ガス工事・ガス機器販売等その他の売上高は、前年同期に比べ2.5%減少の6,035百万円となった。セグメント利益は、前年同期に比べ11.9%増加の580百万円となった。

 

(注) 本報告書でのガス量はすべて45MJ(メガジュール)/m3で表示している。

 

 

(2) 財政状態

総資産は、前連結会計年度末に比べ982百万円増加の132,748百万円となった。これは、投資有価証券が増加したことなどにより固定資産が4,849百万円増加した一方で、現金及び預金が減少したことなどにより流動資産が3,867百万円減少したことによるものである。

 

負債は、前連結会計年度末に比べ2,880百万円減少の43,459百万円となった。これは、退職給付に係る負債が減少したことなどにより固定負債が4,111百万円減少した一方で、固定資産除却損失引当金が増加したことなどにより流動負債が1,230百万円増加したことによるものである

 

純資産は、前連結会計年度末に比べ3,862百万円増加の89,288百万円となった。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が2,728百万円増加したことなどによるものである。

 

この結果、自己資本比率は65.2%となり、前連結会計年度末から2.3ポイント上昇した。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下資金という)は、営業活動により獲得した資金を有形及び無形固定資産の取得等に振り向けた結果、前連結会計年度末に比べ4,604百万円減少の7,136百万円となった。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

退職給付に係る負債の増減額が減少したことなどにより、当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得した資金は前年同期と比べ646百万円減少の6,704百万円となった。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

有形及び無形固定資産の取得による支出が減少したことなどにより、当第2四半期連結累計期間において投資活動に使用した資金は前年同期と比べ319百万円減少の10,103百万円となった。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

配当金の支払額が増加したことなどにより、当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは前年同期と比べ74百万円増加の1,205百万円の支出となった。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はない。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費は3百万円である。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われていない。