第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については当該会計基準等を遡って適用した後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第2四半期連結累計期間(2018年4~9月)の売上高につきましては、柏崎市のガス事業の譲受けや新規大口需要家の稼働に伴うガス販売量の増加及び原料費調整に伴うガス料金単価の引き上げなどにより、前年同期に比べ15億23百万円増加200億63百万円となりました。

一方、営業費用につきましては、経営全般にわたり経費の削減に努めましたものの、ガス販売量の増加やLNG価格の上昇による原料費の増加及び柏崎市のガス事業の譲受けに伴う減価償却費等の増加から、前年同期に比べ23億26百万円増加の201億85百万円となりました。

この結果、当第2四半期連結累計期間におきましては、営業損失1億21百万円(前年同期は営業利益6億80百万円)、経常損失9百万円(前年同期は経常利益8億10百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失60百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億90百万円)となりました。

なお、当社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上されます。したがいまして上半期と下半期の業績に季節的変動があります。

セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、売上高及びセグメント利益又はセグメント損失には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。

<都市ガス>

ガス販売量は前年同期と比べ12.3%増の170,662となりました。用途別では、家庭用ガス販売量は、柏崎市のガス事業を譲受けたものの、春先や夏場の気温が前年に比べ高めに推移し給湯・暖房用需要が減少したことなどから、前年同期に比べ1.6%減の61,665となりました。業務用(商業用、工業用、その他用)ガス販売量は、新規大口需要家の稼働や柏崎市のガス事業を譲受けたことなどから、前年同期に比べ22.1%増の108,997となりました。

都市ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、柏崎市のガス事業の譲受けや新規大口需要家の稼働に伴うガス販売量の増加及び原料費調整に伴うガス料金単価の引き上げなどにより、前年同期に比べ18億63百万円増加185億18百万円、一方、ガス販売量の増加やLNG価格の上昇による原料費の増加及び柏崎市のガス事業の譲受けに伴う減価償却費等の増加から、セグメント損失2億48百万円(前年同期はセグメント利益4億98百万円)となりました。

<その他>

その他の事業の売上高は前年同期に比べ1億21百万円減少33億97百万円、セグメント利益は53百万円減少1億42百万円となりました。

 

②財政状態

当第2四半期末における資産は596億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億90百万円の増加となりま

した。増減の主なものは、柏崎市のガス事業譲受けを主因とする有形固定資産の増加42億55百万円、無形固定資産の増加8億36百万円のほか、その他流動資産の増加7億71百万円、現金及び預金残高の減少32億67百万円、売掛金残高等の減少12億20百万円などであります。

負債につきましては126億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ20億21百万円の増加となりました。これ

は柏崎市のガス事業譲受けに伴い新たに借入を行ったほか、運転資金の借入を行ったことなどによるものであります。

また、純資産につきましては470億34百万円となり、利益剰余金からの配当金の支払いなどにより前連結会計

年度末に比べ3億31百万円の減少となりました。この結果、自己資本比率は73.8%となり、前連結会計年度末に比べ2.7ポイント減少しております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ29億37百万円減少し、26億47百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動においては、減価償却費が29億5百万円計上されたことなどにより、25億34百万円(前年同期比26.3%増)の増加となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動においては、柏崎市のガス事業譲受けによる支出が65億42百万円あったこと及び有形固定資産の取得による支出が22億33百万円あったことなどにより、87億35百万円(前年同期比106.7%増)の減少となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動においては、柏崎市のガス事業譲受けに伴い長期借入れによる収入が25億円あったこと及び短期借入金の純増額が19億円あったことなどにより、32億63百万円の増加(前年同期は7億91百万円の減少)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

特記事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。