当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4~12月)の売上高につきましては、見附市のガス事業譲受けによるガス販売量の増加があったものの、原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げや新型コロナウイルス感染症拡大の影響による業務用を中心としたガス販売量の減少があったことなどから、前年同期に比べ26億40百万円減少の332億49百万円となりました。
一方、営業費用につきましては、見附市のガス事業譲受けに伴う減価償却費等の増加があったものの、LNG価格の下落やガス販売量の減少に伴い原料費が減少したこと、また経営全般にわたり経費の削減に努めたことなどから、前年同期に比べ31億68百万円減少の328億47百万円となりました。
この結果、営業利益は4億1百万円(前年同期は営業損失1億26百万円)、経常利益は前年同期に比べ5億49百万円増加の6億17百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ3億66百万円増加の3億70百万円となりました。
なお、当社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上されます。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、売上高及びセグメント利益又はセグメント損失には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。
<都市ガス>
ガス販売量は、2020年4月の見附市ガス事業譲受けに伴う増加があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い業務用を中心にガス需要が減少したことにより、前年同期に比べ1.9%減の293,402千㎥となりました。
都市ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げやガス販売量の減少などにより、前年同期に比べ27億2百万円減少の300億3百万円となりました。また、LNG価格の下落やガス販売量の減少に伴い原料費が減少したことなどから、セグメント利益は16百万円(前年同期はセグメント損失5億円)となりました。
<その他>
その他の事業の売上高は前年同期に比べ1億円減少の59億円、セグメント利益は4百万円増加の3億91百万円となりました。
②財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産は618億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億66百万円の
増加となりました。増減の主なものは、見附市ガス事業譲受けを主因とする有形固定資産の増加10億66百万円及び無形固定資産の増加14億89百万円のほか、売掛金残高等の増加8億2百万円、現金及び預金残高の減少14億21百万円、投資その他の資産の減少6億41百万円などであります。
負債につきましては131億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億20百万円の増加となりました。これ
は見附市のガス事業譲受けに伴い新たに借入を行い、長期借入金及び1年以内に期限到来の固定負債があわせて7億8百万円増加、運転資金の借入により短期借入金が22億円増加したほか、その他流動負債が10億3百万円減少、未払法人税等が4億41百万円減少したことなどによるものであります。
また、純資産につきましては486億66百万円となり、利益剰余金からの配当金の支払いがありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上のほか、その他有価証券評価差額金及び退職給付に係る調整累計額の増加により前連結会計年度末に比べ3億46百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は73.7%となり、前連結会計年度末に比べ1.3ポイント減少しております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。