文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間(2020年4~9月)の売上高につきましては、見附市のガス事業譲受けによるガス販売量の増加があったものの、原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げや新型コロナウイルス感染症拡大の影響による業務用を中心としたガス販売量の減少があったことなどから、前年同期に比べ22億87百万円減少の212億68百万円となりました。
一方、営業費用につきましては、見附市のガス事業譲受けに伴う減価償却費等の増加があったものの、ガス販売量の減少やLNG価格の下落に伴う原料費の減少等により、前年同期に比べ25億14百万円減少の207億53百万円となりました。
この結果、前年同期に比べ営業利益は2億26百万円増加の5億14百万円、経常利益は2億25百万円増加の6億34百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億42百万円増加の3億83百万円となりました。
なお、当社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上されます。したがいまして上半期と下半期の業績に季節的変動があります。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、売上高及びセグメント利益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。
<都市ガス>
ガス販売量は、本年4月の見附市ガス事業譲受けに伴う増加があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い業務用を中心にガス需要が減少したことにより、前年同期に比べ6.1%減の183,389千㎥となりました。
都市ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げやガス販売量の減少などにより、前年同期に比べ20億97百万円減少の193億98百万円、セグメント利益はガス販売量の減少やLNG価格の下落により原料費が減少したことなどから、2億49百万円増加の3億33百万円となりました。
<その他>
その他の事業の売上高は前年同期に比べ3億92百万円減少の35億17百万円、セグメント利益は17百万円減少の2億11百万円となりました。
②財政状態
当第2四半期末における資産は613億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億22百万円の増加となりました。増減の主なものは、見附市ガス事業譲受けを主因とする有形固定資産の増加13億10百万円及び無形固定資産の増加11億40百万円のほか、現金及び預金残高の減少18億67百万円、売掛金残高等の減少5億54百万円などであります。
負債につきましては128億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億10百万円の増加となりました。これは見附市のガス事業譲受けに伴い新たに借入を行い、長期借入金及び1年以内に期限到来の固定負債があわせて10億38百万円増加、運転資金の借入により短期借入金が21億円増加したほか、買掛金残高等が8億53百万円減少したことなどによるものであります。
また、純資産につきましては484億64百万円となり、利益剰余金からの配当金の支払いがありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び退職給付に係る調整累計額の増加などにより前連結会計年度末に比べ2億12百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は74.0%となり、前連結会計年度末に比べ1.0ポイント減少しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ16億27百万円減少し、22億92百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動においては、減価償却費が30億14百万円計上されたことなどにより、21億28百万円(前年同期比25.0%減)の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動においては、見附市のガス事業譲受けによる支出が39億55百万円あったこと及び有形固定資産の取得による支出が24億96百万円あったことなどにより、64億93百万円(前年同期比178.2%増)の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動においては、見附市のガス事業譲受けに伴い長期借入れによる収入が18億円あったこと及び短期借入金の純増額が21億円あったことなどにより、27億36百万円の増加(前年同期は7億26百万円の減少)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
特記事項はありません。