第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当第1四半期連結累計期間(2020年4~6月)の売上高につきましては、見附市のガス事業譲受けによるガス販売量の増加があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による業務用を中心としたガス販売量の減少や原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げがあったことから、前年同期に比べ12億37百万円減少の112億91百万円となりました。

一方、営業費用につきましては、見附市のガス事業譲受けに伴う減価償却費等の増加があったものの、ガス販売量の減少やLNG価格の下落による原料費の減少等により、前年同期に比べ12億54百万円減少の102億45百万円となりました。

この結果、前年同期に比べ営業利益は17百万円増加の10億45百万円、経常利益は20百万円増加の11億22百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては16百万円減少7億円となりました。

なお、当社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上されます。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、売上高及びセグメント利益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。

<都市ガス>

ガス販売量は、本年4月の見附市ガス事業譲受けに伴う増加があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い業務用を中心にガス需要が減少したことにより、前年同期に比べ11.7%減の92,488千㎥となりました。

都市ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、ガス販売量の減少や原料費調整に伴うガス料金単価の引き下げにより、前年同期に比べ11億33百万円減少の106億1百万円、セグメント利益はガス販売量の減少やLNG価格の下落により原料費が減少したことなどから、19百万円増加の10億2百万円となりました。

<その他>

その他の事業の売上高は前年同期に比べ1億13百万円減少の14億94百万円、セグメント利益は8百万円増加の58百万円となりました。

②財政状態

当第1四半期連結会計期間末における資産は613億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億17百万円の増加となりました。増減の主なものは、見附市ガス事業譲受けを主因とする有形固定資産の増加14億75百万円及び無形固定資産の増加12億46百万円のほか、現金及び預金残高の減少11億20百万円、売掛金残高等の減少10億76百万円などであります。

負債につきましては126億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億80百万円の増加となりました。これは見附市のガス事業譲受けに伴い新たに借入を行い、長期借入金及び1年以内に期限到来の固定負債があわせて14億73百万円増加、運転資金の借入により短期借入金が12億円増加したほか、買掛金残高等が12億25百万円減少したことなどによるものであります。

また、純資産につきましては486億89百万円となり、利益剰余金からの配当金の支払いがありましたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により前連結会計年度末に比べ4億36百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は74.3%となり、前連結会計年度末に比べ0.7ポイント減少しております。

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

特記事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。