文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間(2019年4~12月)の売上高につきましては、大口需要家の稼働増加によるガス販売量の増加や原料費調整に伴うガス料金単価の引き上げなどにより、前年同期に比べ25億76百万円増加の358億89百万円となりました。
一方、ガス販売量の増加などにより原料費が増加したことに加え、経年ガス管取替工事に伴う費用などの増加もあり、営業費用は359億79百万円となりましたが、当第3四半期連結累計期間のLNG価格が下落傾向にあったこと、前年の柏崎市ガス事業譲受け当初に発生した費用が減少したことから、営業費用の前年同期からの増加は20億6百万円にとどまりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、営業損失89百万円(前年同期は営業損失6億60百万円)、経常利益1億3百万円(前年同期は経常損失4億59百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益32百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億48百万円)となりました。
なお、当社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上及び利益が多く計上されます。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、売上高及びセグメント利益又はセグメント損失には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。
<都市ガス>
ガス販売量は、大口需要家の稼働増加により、前年同期と比べ8.5%増の298,987千㎥となりました。
都市ガス事業(付随する受注工事及び器具販売を含む)の売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整に伴うガス料金単価の引き上げなどにより、前年同期に比べ22億62百万円増加の327億5百万円となりました。また、LNG価格が下落傾向にあったことなどから、セグメント損失は4億64百万円(前年同期はセグメント損失9億48百万円)となりました。
<その他>
その他の事業の売上高は前年同期に比べ3億44百万円増加の60億1百万円、セグメント利益は89百万円増加の3億86百万円となりました。
②財政状態
当第3四半期末における資産は603億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億55百万円の減少となりま
した。増減の主なものは、有形固定資産の減少3億7百万円、無形固定資産の減少1億3百万円、売掛金残高等の増加1億71百万円などであります。
負債につきましては126億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億3百万円の減少となりました。増減
の主なものは、長期借入金及び1年以内に期限到来の固定負債の減少5億57百万円、未払法人税等の減少4億27百万円、買掛金残高等の減少2億20百万円、ガスホルダー修繕引当金の減少1億90百万円、短期借入金の増加11億80百万円などであります。
また、純資産につきましては476億66百万円となり、退職給付に係る調整累計額が1億17百万円増加したものの、配当金の支払いなどに伴い利益剰余金が3億51百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ1億51百万円の減少となりました。この結果、自己資本比率は73.9%となり、前連結会計年度末に比べ0.3ポイント増加しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記事項はありません。