新本舘ビル建設に伴う、地下解体工事・新築工事(東京會舘内装工事を除く)の内、全体共用工事(躯体工事)に関する「工事請負契約」を、当社と三菱地所株式会社・東京商工会議所の三者と施工業者の間で、平成27年11月に締結いたしました。
当第3四半期累計期間における我が国経済は、個人消費の回復に勢いが欠け、また、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が続くなど景気に力強い持ち直しは見られませんでした。当社は平成27年2月より東京會舘本舘を建替えのため休館としたことにより、当四半期累計期間は浜松町東京會舘など14営業所だけでの営業を強いられる大変厳しい状況となりました。
このような状況下、各営業所への本舘顧客宴会の誘致、本舘からのレストラン移転、出張宴会の拡販や東京交通会館ビル屋上のビアテラス出店など本舘休館による売上高の大幅な減少を少しでも取り戻すべく、既存顧客との関係性強化と新規顧客の開拓に全力を傾注してまいりました。その結果、当第3四半期累計期間の売上高は、本舘の休館による前年同四半期比48.6%の減少要因があったものの、既存14営業所の売上高が14.5%増加し、前年同四半期比41.2%減少の4,512百万円となりました。経費面では、社員の同業他社への出向、アルバイト・派遣社員の大幅減員による人件費の圧縮、料理材料原価管理の徹底、委託商品の内製化、一般経費の節減等に取組み、コストの削減に努めてまいりました。しかしながら、売上高の減少が大きく影響し、営業損失は741百万円(前年同四半期は358百万円の営業利益)、経常損失710百万円(前年同四半期は387百万円の経常利益)、四半期純損失768百万円(前年同四半期は333百万円の四半期純利益)となりました。
総資産は、前事業年度末比1,364百万円(12.2%)減少して、9,850百万円となりました。
流動資産は同1,425百万円(36.4%)減少の2,490百万円、固定資産は同60百万円(0.8%)増加の7,359百万円となりました。流動資産減少の主な要因は、現金及び預金が1,475百万円減少し、売掛金が88百万円増加したことなどであります。固定資産のうち有形固定資産は、160百万円増加の4,231百万円となり、これは建設仮勘定が241百万円増加し、減価償却の実施により127百万円減少したことなどによります。投資その他の資産は、99百万円減少の3,125百万円となり、その主な要因は、繰延税金資産が88百万円減少し、投資有価証券が23百万円増加したことなどであります。
負債合計は、前事業年度末比541百万円(13.0%)減少して3,618百万円となりました。
流動負債は同261百万円(18.5%)減少の1,154百万円、固定負債は同279百万円(10.2%)減少の2,463百万円となりました。流動負債減少の主な要因は、未払金が118百万円、「その他」に計上している未払消費税等が120百万円、賞与引当金が75百万円減少したことなどであります。
純資産合計は、前事業年度末比823百万円(11.7%)減少して6,231百万円となりました。その要因は、配当の支払いを行い、四半期純損失を計上したことなどであります。