当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期を下回る3,238百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。主な要因としては、アゴーラ・ホテル大阪守口の売上高は前年を上回ったものの、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高が118百万円減少したこと、旧軽井沢ホテルおよび野尻湖ホテル エルボスコの運営の撤退により、その売上高が52百万円減少したものです。一方、その他投資事業における証券投資事業および霊園事業における売上高は39百万円増加しましたが、宿泊事業の減少分を補うには至りませんでした。利益面につきましては、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺において、引き続き人件費の抑制に努めたほか、ウエディング事業を外注したことにより広告宣伝費が減少したこと、また、不採算であったリゾートホテルの運営改善および運営の撤退により運営費用が縮小し、宿泊事業の営業利益は83百万円となりました。さらに、その他投資事業における証券投資事業および霊園事業における営業利益が45百万円改善したことにより、当社グループの営業利益は30百万円(前年同四半期は営業損失57百万円)となりました。また、営業外収益および費用として、当社の保有する豪ドル建て資産に係る投資利益145百万円を計上したこと、為替差損を40百万円計上したこと等により、経常利益は101百万円(前年同四半期は経常損失201百万円)となりました。上記の結果、税金等調整前四半期純利益は101百万円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失209百万円)となりましたが、非支配株主に帰属する四半期純利益47百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は23百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失280百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
①宿泊事業
ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺の売上高が118百万円減少したこと、旧軽井沢ホテルおよび野尻湖ホテル エルボスコの運営の撤退により52百万円減少し2,864百万円(前年同四半期比5.2%減)となりました。利益面につきましては、ホテル・アゴーラ リージェンシー大阪堺において引き続き人件費の抑制に努めたほか、ウエディング事業を外注したことにより広告宣伝費が減少したこと、また、不採算であったリゾートホテルの運営改善および運営の撤退により運営費用が縮小した結果、宿泊事業の営業利益は55百万円増加し83百万円(前年同四半期比195.9%増)となりました。
②その他投資事業
その他投資事業部門におきましては、売上高は39百万円増加し374百万円(前年同四半期比12.0%増)、営業利益は45百万円増加し89百万円(前年同四半期比104.0%増)となりました。霊園事業は売上高の増加により改善し、住宅等不動産開発事業の収入は安定しております。証券投資事業では、価格変動が安定している債権へ投資することにより当社のポートフォリオの見直しを進めております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて0.7%減少し、18,161百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて5.2%減少し、3,576百万円となりました。これは現金及び預金が151百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.4%増加し14,585百万円となりました。これは、建設仮勘定が133百万円、長期貸付金が94百万円増加したことなどによります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて2.2%減少し、9,012百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.1%減少し、1,809百万円となりました。これは、買掛金が59百万円、未払費用が31百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.2%減少し、7,202百万円となりました。これは、長期借入金が91百万円減少したことなどによります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて0.7%増加し、9,149百万円となりました。これは、利益剰余金が23百万円、非支配株主持分が29百万円増加したことなどによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ151百万円減少し、1,577百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は116百万円(前年同四半期は9百万円の使用)となりました。
これは主に税金等調整前四半期純利益101百万円、減価償却費145百万円、売上債権の減少額86百万円、持分法による投資利益145百万円、利息の支払額44百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は156百万円(前年同四半期は31百万円の使用)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出180百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は108百万円(前年同四半期は36百万円の使用)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出91百万円、非支配株主への配当金の支払額17百万円によるものであります。
(資本の財源及び資金の流動性)
当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金のほか主力事業である宿泊事業における新規ホテル等の設備投資に係る資金であります。これらの財源につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローのほか、金融機関からの借入金等による資金調達を基本としております。また、資金調達に際しては、財務の健全性や安全性の確保を目指しております。