なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日銀の金融政策を背景に、企業収益や雇用情勢が改善するなど、緩やかな景気回復の兆しが見えてきたものの、一方では急激な株安や円高に見舞われ、中国をはじめとする新興国の景気減速傾向や英国のEU離脱問題など、先行きは未だ不透明な状況であります。
このような状況のもと、当社は重要な経営資源である本館の大規模改修工事(第二期)を6月から9月末日にかけて実施しており、工事期間中、本館3,4階の客室(47室)、本館2階宴会場「フェニックスルーム」及び「レインボーボールルーム」、本館1階イタリアンレストラン「イル・ジャルディーノ」、コーヒーハウス「ザ・カフェ」、ロビーラウンジ「ラ・テラス」、バー「シーガーディアンⅡ」の営業を休止しておりました。
このような状況のもと、当第3四半期累計期間の売上高は、3,288,736千円(前年同四半期比15.1%減)となりました。
販売費及び一般管理費は2,633,339千円(前年同四半期比4.4%減)となり、営業損失は388,536千円(前年同四半期比285,846千円損失増)、経常損失は390,695千円(前年同四半期比287,067千円損失増)となりました。
また、当第3四半期累計期間の四半期純損失は、372,853千円(前年同四半期比337,261千円損失増)となりました。
なお、当社が営むホテル業は、第4四半期に宴会(婚礼)需要が強く、売上高が多く計上される傾向があります。
なお、セグメント別の業績は以下のとおりであります。
(ホテル事業)
ホテル事業の当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,245,147千円(前年同四半期比15.2%減)、営業損失412,674千円(前年同四半期比286,773千円損失増)となりました。
なお、主な部門別の売上高は、宿泊部門886,124千円(前年同四半期比10.1%減)、レストラン部門829,967千円(前年同四半期比23.1%減)、宴会部門1,212,960千円(前年同四半期比16.0%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業の当第3四半期累計期間の業績は、売上高43,588千円(前年同四半期比0.1%減)、営業利益24,137千円(前年同四半期比4.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は12,785,084千円(前事業年度末比512,553千円増)となりました。
主な要因は現金及び預金911,645千円の減少や、売掛金124,226千円の減少、繰延税金資産179,834千円の増加、有形固定資産1,340,461千円の増加などであります。
(負債)
負債合計は5,161,933千円(前事業年度末比902,126千円増)となりました。
主な要因は買掛金308,057千円の減少や、流動負債のその他231,408千円の減少、長期借入金1,600,000千円の増加などであります。
(純資産)
純資産合計は7,623,150千円(前事業年度末比389,573千円減)となりました。
主な要因は利益剰余金447,322千円の減少や、その他有価証券評価差額金13,574千円の減少、土地再評価差額金71,802千円の増加などであります。
(3)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
大規模改修
重要な経営資源である本館の大規模改修工事(第二期)を6月から9月末日にかけて実施しており、工事金額(税込)2,463,480千円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当該施設の工事金額(税込)は、1,865,636千円(建設仮勘定として表示)となっております。