【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社数                        35

主要な連結子会社の名称

TOHOシネマズ㈱、スバル興業㈱、東宝ビル管理㈱

当連結会計年度の連結子会社の異動は増加2社となります。㈱エイド・ディーシーシーの全株式を取得したこと、TIA㈱の株式を追加取得したことにより、連結の範囲に含めております。

なお、TIA㈱については、㈱TOHO animation STUDIOに商号を変更しております。

(2) 非連結子会社数                 10社

主要な非連結子会社の名称

㈱東宝ビジネスサポート

なお、非連結子会社はいずれも小規模であり、総資産の合計額、売上高の合計額、当期純損益及び利益剰余金のうち持分に見合う額の合計額等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除いております。

 

2 持分法の適用に関する事項

(1) 持分法を適用する非連結子会社の数    ―社

持分法を適用する関連会社の数         2

主要な持分法を適用する関連会社の名称

オーエス㈱、㈱東京楽天地

(2) 持分法を適用しない非連結子会社の数  10社

主要な持分法を適用しない非連結子会社の名称

㈱東宝ビジネスサポート

持分法を適用しない関連会社の数       7社

主要な持分法を適用しない関連会社の名称

有楽町センタービル管理㈱

なお、持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社はいずれも小規模であり、当期純損益及び利益剰余金のうち持分に見合う額の合計額等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、これらの会社に対する投資については持分法を適用せず原価法により評価しております。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

スバル興業㈱他12社の決算日は1月31日、国際東宝㈱(Toho International, Inc.)の決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては、連結子会社の決算日現在の財務諸表を使用しております。

㈱エイド・ディーシーシーの決算日は7月31日であり、1月末日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。

Toho-Towa US,Inc.の決算日は12月31日であり、連結決算日にあわせて仮決算を行っております。

ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

 

4 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

……時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

……移動平均法による原価法

棚卸資産

映画の製作品及び仕掛品は、棚卸資産に含めております。

製作品(封切済映画)

① 連結財務諸表提出会社

……期末前6カ月内封切済作品

……取得価額の15%(法人税法施行令第50条に基づく認定率)

② 連結子会社(東宝東和㈱)

……封切日からの経過月数による未償却残額(同上)

③ 連結子会社(国際東宝㈱(Toho International, Inc.))

……米国会計基準に基づき、期首における作品ごとの予想総収益に対する当連結会計年度の収益割合に応じて償却し、その未償却残高と見積公正価値のいずれか低い価額

製作品(未封切映画)、仕掛品、販売用不動産

① 連結財務諸表提出会社及び国内連結子会社

……個別原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

② 連結子会社(国際東宝㈱(Toho International, Inc.))

……米国会計基準に基づき、作品ごとの未償却残高と見積公正価値のいずれか低い価額

商品、貯蔵品、その他の棚卸資産

……主として総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く)については、建物のうち1998年3月31日以前取得分で相当規模以上のもの及び1998年4月1日以降取得分並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物については定額法、それ以外の有形固定資産は定率法によっております。
なお、建物及び構築物の耐用年数は2年から50年であります。
無形固定資産(リース資産を除く)については定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。なお、リース取引開始日がリース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を引き続き採用しております。

 

(3) 重要な引当金の計上基準

貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

賞与引当金

従業員等に対して支給する賞与に充てるため、支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。

役員賞与引当金

役員に対する賞与の支給に充てるため、支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上することとしております。

役員退職慰労引当金

役員退職慰労金の支出に備えるため、連結子会社のうち16社は内規に基づく期末要支給額相当額を計上しております。

PCB処理引当金

PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物処理に備えるため、処理費用見積額を計上しております。

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

退職給付に係る負債は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を計上しております。年金資産の額が退職給付債務を超える場合には、退職給付に係る資産として計上しております。

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(12年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。過去勤務費用については、発生時に一括で費用処理しております。

未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

③ 簡便法の採用

連結財務諸表提出会社の一部の退職給付制度及び、連結子会社は簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

(5) 重要な収益及び費用の計上基準

当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。なお、取引対価は、以下に記載があるものを除き、履行義務を充足してから概ね1カ月以内に受領しており、重要な金融要素を含んでおりません。

映画事業

映画事業においては、主に映画館への配給、劇場用映画の国内配信、映画館の経営、アニメコンテンツの利用、パッケージの販売、映像作品等に係る美術製作を行っております。

映画館への配給は、当社グループが製作した映画のほか、他社から配給業務を委託された映画の上映を、契約に基づき興行会社に許諾しており、当該許諾が履行義務であります。許諾料である映画配給収入は、興行会社による映画の上映時点で収益を認識しております。なお、洋画の配給取引において、当社グループの役割が代理人に該当する取引は、収益を総額で認識せず関連する費用を控除した純額を収益として認識しております。

劇場用映画の国内配信は、主として共同製作した劇場用映画の映像配信権の許諾を行っております。顧客との契約に基づき、顧客に対し映像配信権を使用する権利を与えることが履行義務であり、許諾開始時点で履行義務を充足したと判断し収益を認識しております。

 映画館の経営は、映画興行として、当社グループで経営する映画館等で映画を上映するとともに、飲食物やパンフレット等の販売を行っております。映画の上映は、劇場での映画鑑賞サービスを提供することが履行義務であり、当該サービス提供時点で収益を認識しております。なお、顧客の鑑賞回数等に応じて付与されるポイント制度については、映画の無料鑑賞等が可能なポイントを履行義務として認識し、将来の失効見込み等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行い、ポイントが使用された時点で収益を認識しております。また、飲食物やパンフレット等の販売取引は、顧客に商品を引渡すことが履行義務であり、引渡し時点で収益を認識しております。なお、パンフレット等の販売取引において、当社グループの役割が代理人に該当する取引は、収益を総額で認識せず、関連する費用を控除した純額を収益として認識しております。

アニメコンテンツの利用は、共同製作したテレビアニメ作品に関する映像配信権の許諾及び商品化権の許諾を行っております。顧客との契約に基づき、顧客に対し当該知的財産を使用する権利を許諾することが履行義務であり、許諾開始時点で収益を認識しております。なお、一部の取引は顧客の売上高または使用量に基づいて生じており、知的財産の使用に関連して顧客が売上高を計上する時または顧客が知的財産を使用する時に収益を認識しております。

パッケージの販売では、映像パッケージソフト等の企画・制作、販売等を行っております。顧客との契約に基づき商品を引渡すことが履行義務であり、引渡し時点で収益を認識しております。なお、一部の取引については、過去の返品実績に基づき将来返品されると見込まれる対価の額を営業収入から控除し、商品について受け取ったまたは受け取る対価の額で返金負債を認識しております。

 映像作品等に係る美術製作は、顧客との請負契約に基づき映画などの美術セット等を製作することが履行義務であり、一定の期間にわたり充足される履行義務と判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。なお、例外として製作期間がごく短い契約については、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第95項に定める代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、顧客が検収した時点で収益を認識しております。取引対価は、履行義務を充足してから概ね2カ月以内に受領しております。

演劇事業

演劇事業においては、主に演劇の製作・興行を行っております。

演劇の製作・興行は、主として劇場における演劇の公演を企画・製作し、演劇を上演しています。当該取引においては、演劇鑑賞サービスを提供することが履行義務であり、演劇を上演した時点で収益を認識しています。

不動産事業

不動産事業においては、主に不動産の賃貸、不動産の保守・管理、道路の維持管理・清掃等を行っております。

不動産の賃貸は、オフィスビルや商業施設等の賃貸を行っており、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)等に基づき収益を認識しております。

不動産の保守・管理は、オフィスビルや商業施設等の設備保守・警備・清掃業務等を行っております。顧客との契約に基づき主として設備保守・警備・清掃等のサービスを提供することが履行義務であり、一定期間にわたり充足される履行義務と判断し、契約期間にわたり収益を認識しております。

道路の維持管理・清掃等は、主として道路の維持・補修、土木工事、清掃等を行っております。顧客との契約に基づき当該業務を行うことが履行義務であり、一定の期間にわたり充足される履行義務と判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき顧客からの指示に応じて収益を認識しております。取引対価は、履行義務を充足してから概ね1年以内に受領しております。

(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、子会社の決算日または仮決算日における直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

 

(7) 重要なヘッジ会計の方法

為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等については、振当処理を行うこととしております。また、金利スワップについては、特例処理の要件を満たしているものは、特例処理を採用することとしております。

提出会社は、利用目的の確定した外貨建金銭債務の範囲内で、将来の為替レートの変動リスクを回避し、決済時の円貨額を確定させる目的でデリバティブ取引を利用することとし、為替予約取引は、1年を超える長期契約は行わず、また、投機目的のためのデリバティブ取引は行わない方針であります。

(8) のれんの償却方法及び償却期間

のれんについては、その効果が発現すると見積られる期間(20年以内)で均等償却しております。ただし、金額に重要性が乏しい場合には、発生年度の費用として処理しております。

(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

映画興行事業に係る固定資産の減損

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

当社グループは、当連結会計年度末現在の連結貸借対照表において、有形固定資産が169,865百万円(うち、映画興行事業に係る資産は16,238百万円)を計上しております。

また、当連結会計年度の連結損益計算書において、固定資産の減損損失425百万円(うち、映画興行事業に係る減損損失は366百万円)を計上しております。

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法

当社グループの映画興行事業では、各劇場を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングしております。減損の兆候があると認められる場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することにより減損損失の認識の要否を判定し、必要と判定された場合には帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額を減損損失として計上しております。

② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定

減損損失の認識の要否の判定に用いられる割当前将来キャッシュ・フローは、劇場ごとの事業計画及び実績に基づき見積っております。なお、新型コロナウイルスの影響が来期に一定程度残るものの、興行収入は回復していくものと仮定を置いております。

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

新型コロナウイルス感染症の今後の拡大、収束時期や収束後の市場、消費者動向には相当程度の不確実性があります。感染状況や経済環境への影響等が当該仮定と乖離する場合には、翌連結会計年度以降の固定資産の減損損失の金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)

映画興行事業に係る固定資産の減損

(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

当社グループは、当連結会計年度末現在の連結貸借対照表において、有形固定資産177,451百万円(うち、映画興行事業に係る資産は16,396百万円)を計上しております。

また、当連結会計年度の連結損益計算書において、固定資産の減損損失1,211百万円(うち、映画興行事業に係る減損損失は761百万円)を計上しております。

 

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法

当社グループの映画興行事業では、各劇場を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングしております。減損の兆候があると認められる場合には、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することにより減損損失の認識の要否を判定し、必要と判定された場合には帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額を減損損失として計上しております。

② 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた主要な仮定

減損損失の認識の要否の判定に用いられる割当前将来キャッシュ・フローは、劇場ごとの事業計画及び実績に基づき見積っております。事業計画については、過去の実績や公開作品を基礎として興行収入が安定的に推移するとの仮定を使用しております。

③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響

将来キャッシュ・フローについては、今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況に加え、他の将来の不確実な経済状況や市場価額の変動によって影響を受ける可能性があり、実際のキャッシュ・フローが見積りより悪化した場合には、減損損失を計上する可能性があります。

 

 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによる主な変更点は以下のとおりです。

映画館への配給のうち一部の洋画配給取引や映画館の経営における劇場内売店での一部のパンフレット・グッズ販売取引など、当社グループの役割が代理人に該当する取引については、収益を総額で認識せず、関連する費用を控除した純額を収益として認識しております。

映画館の経営において運営するポイント制度について、映画鑑賞時に収益を認識せず、付与したポイントを履行義務として認識し、将来の失効見込み等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格を配分しております。

パッケージの販売取引において将来予想される返品等については、販売時に収益を認識せず、変動対価に関する定めに従って見積計上し、営業収入及び営業原価から減額しております。

道路の維持管理・清掃等のうち道路土木工事における工事契約に関して、従来は成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、それ以外の工事については工事完成基準を適用しておりましたが、一定の期間にわたり収益を認識し、見積工事原価総額に対する発生工事原価の割合で測定した進捗度に基づき収益を認識しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。

この結果、当連結会計年度の営業収入は13,907百万円減少し、営業原価は10,692百万円減少し、販売費及び一般管理費は3,450百万円減少し、営業利益は235百万円増加し、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ227百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は1,250百万円減少しております。

当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前当期純利益は227百万円増加しております。

1株当たり情報に与える影響は軽微であります。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することとしております。前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「売上債権の増減額(△は増加)」は、当連結会計年度より「売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)」に含めて表示することとしております。

なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。

 

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。

また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。

 

(未適用の会計基準等)

(時価の算定に関する会計基準等)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)

(1) 概要

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準適用指針第31号)の2021年6月17日の改正は、2019年7月4日の公表時において、「投資信託の時価の算定」の検討には、関係者との協議等に一定の期間が必要と考えられるため、また、「貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資」の時価の注記についても、一定の検討を要するため、「時価の算定に関する会計基準」公表後、概ね1年をかけて検討を行うこととされていたものが、改正され、公表されたものです。

(2) 適用予定日

2024年2月期の期首より適用予定であります。

(3) 当該会計基準等の適用による影響

連結財務諸表作成時において連結財務諸表に与える影響は評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(連結貸借対照表関係)

前連結会計年度において、独立掲記しておりました「有形固定資産」の「リース資産(純額)」、「無形固定資産」の「リース資産」、「流動負債」の「リース債務」、「固定負債」の「リース債務」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より、「有形固定資産」の「その他(純額)」、「無形固定資産」の「その他」、「流動負債」の「その他」、「固定負債」の「その他」にそれぞれ含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「有形固定資産」の「リース資産(純額)」に表示していた8百万円は「有形固定資産」の「その他(純額)」に、「無形固定資産」の「リース資産」に表示していた6百万円は「無形固定資産」の「その他」に、「流動負債」の「リース債務」に表示していた15百万円は「流動負債」の「その他」に、「固定負債」の「リース債務」に表示していた29百万円は「固定負債」の「その他」として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「のれん償却額」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。また、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「法人税等の還付額」は、重要性が乏しくなったため、当連結会計年度から「法人税等の支払額」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示しておりました1,666百万円は、「のれん償却額」866百万円、「その他」799百万円として組み替えております。また、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示しておりました「法人税等の支払額」△6,512百万円、「法人税等の還付額」2,355百万円は、「法人税等の支払額」△4,156百万円として組み替えております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ次のとおりであります。

 

当連結会計年度
(2023年2月28日)

受取手形

45

百万円

売掛金

27,227

百万円

契約資産

5,364

百万円

電子記録債権

283

百万円

 

 

※2 その他のうち、契約負債の金額は、次のとおりであります。

 

当連結会計年度
(2023年2月28日)

契約負債

6,742

百万円

 

 

※3 有形固定資産の減価償却累計額

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

 

174,277

百万円

179,701

百万円

 

 

※4 担保に供している資産

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

投資有価証券

10百万円

10百万円

定期預金

41百万円

41百万円

土地

250百万円

250百万円

上記のうち土地に対応する債務
長期預り保証金

30百万円

30百万円

 

 

※5 非連結子会社及び関連会社に対する主なものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

投資有価証券(株式及びその他の有価証券)

10,143百万円

10,422百万円

 

 

※6 土地の再評価

持分法適用関連会社であるオーエス㈱が、「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)および「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年3月31日公布法律第19号)を適用することにより生じた土地再評価差額金のうち、連結財務諸表提出会社の持分相当額を純資産の部に計上しております。

 再評価の方法

「土地の再評価に関する法律施行令」(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める「地価税法第16条に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために国税庁長官が定めて公表した方法により算定した価額」に合理的な調整を行って算出

 再評価を行った年月日 2002年1月31日

 

※7 国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除した圧縮記帳額

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

建物及び構築物

192百万円

192百万円

 

 

 

※8 棚卸資産の内訳

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

商品及び製作品

2,714

百万円

2,805

百万円

仕掛品

5,243

百万円

7,776

百万円

原材料及び貯蔵品

458

百万円

420

百万円

     計

8,417

百万円

11,003

百万円

 

 

米国会計基準を適用している在外子会社の、映画の製作に係る棚卸資産は主として単独で収益化され、その内訳は、次のとおりになります。

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

封切済映画

694

百万円

531

百万円

製作・開発中

百万円

57

百万円

     計

694

百万円

588

百万円

 

 

映画の製作に係る棚卸資産は、主として単独で収益化され、償却費は売上原価に含まれております。その内訳は、前連結会計年度(2022年2月28日)で201百万円、当連結会計年度(2023年2月28日)で233百万円であります。

 

2023年2月28日現在の封切済映画にかかる製作品の未償却残高は、以下のとおり償却されると見込まれています。

 

 

主として単独で収益化される作品
の償却費

2022年度

101

百万円

2023年度

101

百万円

2024年度

99

百万円

     計

303

百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 顧客との契約から生じる収益

営業収入については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表 「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。

 

※2 固定資産売却益の内容

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

建物及び構築物

5百万円

75百万円

   計

5百万円

75百万円

 

 

 

※3 減損損失

前連結会計年度(自 2021年3月1日  至 2022年2月28日)

(単位:百万円)

 

映画事業(3件)

不動産事業(1件)

その他(3件)

総合計

用途

映画劇場

小計

事業所

小計

事業所

小計

所在地

千葉県
八千代市他

神奈川県
横浜市神奈川区

東京都
世田谷区他

建物及び構築物

286

286

46

46

7

7

340

機械及び装置

41

41

2

2

1

1

45

その他

38

38

0

0

1

1

40

366

366

49

49

9

9

425

 

当社グループは、各社の管理会計上の区分を基準に、原則として賃貸不動産、劇場、店舗、その他事業所等の単位でグルーピングを行っております。

これらの資産グループのうち、市場価額が著しく下落したものや営業活動から生ずる損益が継続してマイナスで、かつ、業績回復の見通しが立たないものについて、資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損処理致しました。

回収可能価額の測定は、使用価値を使用しております。一部の資産グループについては、将来キャッシュ・フローを3.98%で割り引いて算定しており、それ以外の資産グループについては、将来キャッシュ・フローが見込めないため、具体的な割引率の算定は行わず、使用価値は備忘価額をもって評価しております。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日  至 2023年2月28日)

(単位:百万円)

 

映画事業(9件)

総合計

用途

事業所

映画劇場

小計

所在地

東京都調布市

神奈川県

横浜市都筑区他

建物及び構築物

250

536

786

786

機械及び装置

33

112

145

145

その他

166

112

278

278

449

761

1,211

1,211

 

当社グループは、各社の管理会計上の区分を基準に、原則として賃貸不動産、劇場、店舗、その他事業所等の単位でグルーピングを行っております。

これらの資産グループのうち、市場価額が著しく下落したものや営業活動から生ずる損益が継続してマイナスで、かつ、業績回復の見通しが立たないものについて、資産の帳簿価額を回収可能価額まで減損処理致しました。

回収可能価額の測定は、使用価値を使用しております。一部の資産グループについては、将来キャッシュ・フローを4.04%で割り引いて算定しており、それ以外の資産グループについては、将来キャッシュ・フローが見込めないため、具体的な割引率の算定は行わず、使用価値は備忘価額をもって評価しております。

 

※4 助成金収入

前連結会計年度(自 2021年3月1日  至 2022年2月28日)

当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金及び、国や地方自治体等からの助成金等を「助成金収入」として特別利益に計上しております。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日  至 2023年2月28日)

当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う大規模施設に対する協力金等を「助成金収入」として特別利益に計上しております。

 

 

※5 割増退職金

前連結会計年度(自 2021年3月1日  至 2022年2月28日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日  至 2023年2月28日)

当社の連結子会社である株式会社東京現像所の事業を終了することに伴う割増退職金を特別損失に計上しております。

 

※6 臨時休業による損失

前連結会計年度(自 2021年3月1日  至 2022年2月28日)

当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府や自治体の方針、要請等を踏まえ、演劇公演を中止し、劇場や商業施設等を臨時休業いたしました。中止した演劇公演に係る製作費等や、臨時休業期間中の劇場・商業施設等に係る人件費・借家料・減価償却費等を「臨時休業による損失」として特別損失に計上しております。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日  至 2023年2月28日)

該当事項はありません。

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

その他有価証券評価差額金

 

 

  当期発生額

822百万円

△2,068百万円

  組替調整額

△10百万円

△1,733百万円

    税効果調整前

811百万円

△3,801百万円

    税効果額

△239百万円

1,044百万円

その他有価証券評価差額金

572百万円

△2,756百万円

為替換算調整勘定

 

 

  当期発生額

830百万円

2,232百万円

退職給付に係る調整額

 

 

  当期発生額

△91百万円

432百万円

  組替調整額

164百万円

167百万円

    税効果調整前

73百万円

599百万円

    税効果額

△22百万円

△183百万円

退職給付に係る調整額

51百万円

415百万円

持分法適用会社に対する持分相当額

 

 

  当期発生額

△2百万円

8百万円

  組替調整額

△4百万円

△15百万円

    税効果調整前

△6百万円

△6百万円

    税効果額

1百万円

2百万円

持分法適用会社に対する持分相当額

△5百万円

△4百万円

その他の包括利益合計

1,449百万円

△113百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

186,490,633

186,490,633

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

8,834,605

1,368,974

277,987

9,925,592

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取りによる増加

2,063株

取締役会決議に基づく取得による増加

1,366,504株

持分法適用会社に対する持分割合の変動による増加

407株

 

 

減少数の内訳は、次のとおりであります。

萬活土地起業㈱の吸収合併に伴う割当交付による減少

268,500株

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少

9,487株

 

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2021年5月27日
定時株主総会

普通株式

3,114

17.50

2021年2月28日

2021年5月28日

2021年9月28日
取締役会

普通株式

3,090

17.50

2021年8月31日

2021年11月19日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年5月26日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

4,869

27.50

2022年2月28日

2022年5月27日

 

 

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)

1 発行済株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

186,490,633

186,490,633

 

 

2 自己株式に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

普通株式(株)

9,925,592

2,001,753

11,463

11,915,882

 

(変動事由の概要)

増加数の内訳は、次のとおりであります。

単元未満株式の買取りによる増加

1,753株

取締役会決議に基づく取得による増加

2,000,000株

 

 

減少数の内訳は、次のとおりであります。

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少

11,318株

持分法適用会社に対する持分割合の変動による減少

145株

 

 

3 新株予約権等に関する事項

該当事項はありません。

 

4 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2022年5月26日
定時株主総会

普通株式

(注)  4,869

27.50

2022年2月28日

2022年5月27日

2022年9月27日
取締役会

普通株式

3,521

20.00

2022年8月31日

2022年11月21日

 

(注)配当金の総額には、連結子会社が保有する親会社株式に対する配当金5百万円を含めております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年5月25日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

6,995

40.00

2023年2月28日

2023年5月26日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物と連結貸借対照表に掲記されている勘定科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

現金及び預金

37,750百万円

44,259百万円

有価証券

40,607百万円

44,986百万円

現先短期貸付金

53,999百万円

64,999百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△109百万円

 △137百万円

償還期間が3ヶ月を超える債券等

△40,607百万円

△44,986百万円

流動資産その他(合同運用指定金銭信託)

700百万円

3,000百万円

現金及び現金同等物

92,341百万円

112,121百万円

 

 

※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳

当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)

株式の取得により新たに㈱エイド・ディーシーシーを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の主な内訳並びに同社株式の取得価額と同社取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。

 

流動資産

288

百万円

固定資産

133

百万円

のれん

1,111

百万円

流動負債

△158

百万円

固定負債

△375

百万円

株式の取得価額

1,000

百万円

現金及び現金同等物

△157

百万円

差引:取得のための支出

842

百万円

 

 

 

(リース取引関係)

(借手側)

1 ファイナンス・リース取引

所有権移転外ファイナンス・リース取引

①リース資産の内容

(ア)有形固定資産

主として、道路事業における売上管理システム(ハードウエア)であります。

(イ)無形固定資産

道路事業における売上管理システム(ソフトウエア)であります。

②リース資産の減価償却の方法

「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。

 

なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が会計基準適用初年度開始前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっており、その内容は次のとおりであります。

 

(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

取得価額相当額

減価償却
累計額相当額

減損損失
累計額相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

4,303

3,204

111

987

合計

4,303

3,204

111

987

 

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度
(2023年2月28日)

取得価額相当額

減価償却
累計額相当額

減損損失
累計額相当額

期末残高相当額

建物及び構築物

3,870

3,080

790

合計

3,870

3,080

790

 

 

(2) 未経過リース料期末残高相当額及びリース資産減損勘定期末残高

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

1年内

285

298

1年超

1,318

1,020

合計

1,604

1,318

リース資産減損勘定期末
残高

23

 

 

 

(3) 支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額、支払利息相当額及び減損損失

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

支払リース料

429

396

リース資産減損勘定の
取崩額

12

23

減価償却費相当額

220

197

支払利息相当額

132

111

 

 

(4) 減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

 

(5) 利息相当額の算定方法

リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。

 

2 オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

1年内

1,242

1,367

1年超

3,885

5,385

合計

5,128

6,753

 

 

(貸手側)

1 ファイナンス・リース取引

(1) リース投資資産の内訳

流動資産

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

リース料債権部分

22,976

20,753

見積残存価額部分

5,298

5,298

受取利息相当額

△11,422

△10,053

リース投資資産

16,852

15,997

 

 

 

(2) リース債権及びリース投資資産に係るリース料債権部分の連結会計年度末日後の回収予定額

流動資産

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

リース投資資産

2,223

2,225

2,225

2,227

2,114

11,960

 

 

 

(単位:百万円)

 

当連結会計年度
(2023年2月28日)

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

リース投資資産

2,225

2,225

2,227

2,114

1,862

10,098

 

 

(3) 所有権移転外ファイナンス・リース取引

前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日) 

リース取引開始日が、会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、会計基準適用初年度の前連結会計年度末における固定資産の適正な帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首の価額として計上しており、また当該リース投資資産に関して、会計基準適用後の残存期間においては、利息相当額の総額をリース期間中の各期に定額で配分しております。このため、リース取引開始日に遡及してリース会計基準を適用した場合に比べて、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益が76百万円増加しております。

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日) 

リース取引開始日が、会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、会計基準適用初年度の前連結会計年度末における固定資産の適正な帳簿価額(減価償却累計額控除後)をリース投資資産の期首の価額として計上しており、また当該リース投資資産に関して、会計基準適用後の残存期間においては、利息相当額の総額をリース期間中の各期に定額で配分しております。このため、リース取引開始日に遡及してリース会計基準を適用した場合に比べて、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益が96百万円増加しております。

 

2 オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

1年内

4,040

4,572

1年超

15,195

17,041

合計

19,235

21,613

 

 

 

 (金融商品関係)

1  金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金調達については自己資金で賄うことを原則としております。また、一時的な余資は現先短期貸付金等の安全性の高い金融資産で運用しております。なお、デリバティブ取引については、リスクの高い投機的な取引は行わない方針であります。

 

(2) 金融商品の内容及びそのリスク

営業債権である受取手形及び売掛金、リース投資資産は顧客の信用リスクに晒されておりますが、与信債権管理規程に従い、取引先の状況等を定期的に把握し、財務状況の悪化等によるリスクの低減を図っております。現先短期貸付金は一定以上の格付けのある相手先に対する安全性の高い短期的な貸付金であり、信用リスクは軽微であります。また、有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式や安全性の高い債券等であり、市場リスクに晒されております。これらについては、四半期ごとに時価や発行体の財務状況等の把握を行っております。外貨建預金及び外貨建債権債務は、為替の変動リスクに晒されておりますが、為替変動の状況を継続的にモニタリングしております。差入保証金は、主に賃貸借契約に基づき預託しているものであり、取引先企業等の信用リスクに晒されております。

営業債務である買掛金及び未払金は短期間で決済されるものであります。長期預り保証金は主に賃貸借契約に基づく保証金であり、流動性リスクに晒されております。

 

(3) 金融商品に係るリスク管理体制

①  信用リスクの管理

当社は、与信債権管理規程に従い、営業債権、リース投資資産及び差入保証金について、各事業部門において主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の与信債権管理規程に準じて、同様の管理を行っております。

②  市場リスクの管理

有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握しております。

③  資金調達に係る流動性リスクの管理

当社は、各部署からの報告に基づき経理財務部が適時に資金繰計画を作成・更新すること等により、流動性リスクを管理しております。

④  為替変動リスクの管理

外貨建預金については、為替変動の状況を継続的にモニタリングしております。

 

(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価の算定においては、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

 

2  金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2022年2月28日)

(単位:百万円)

 

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

(1) リース投資資産

16,852

17,675

823

(2) 有価証券及び投資有価証券(※1)

161,222

160,101

△1,121

(3) 差入保証金

13,027

12,854

△172

資産計

191,102

190,632

△470

(1) 長期預り保証金

22,991

22,532

△459

負債計

22,991

22,532

△459

 

(※1)有価証券及び投資有価証券には、持分法適用の上場関連会社株式を含めており、差額は当該株式の時価評価によるものです。

(※2)「現金及び預金」、「受取手形及び売掛金」、「現先短期貸付金」、「買掛金」並びに「未払金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(※3)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

(単位:百万円)

区分

前連結会計年度

(2022年2月28日)

投資有価証券

 

① 子会社及び関連会社株式

139

② 非上場株式等

1,135

 

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(2) 有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2023年2月28日)

(単位:百万円)

 

連結貸借対照表
計上額

時価

差額

(1) リース投資資産

15,997

16,750

752

(2) 有価証券及び投資有価証券(※1)

152,253

151,498

△755

(3) 差入保証金

12,525

12,169

△356

資産計

180,777

180,418

△358

(1) 長期預り保証金

22,924

21,979

△944

負債計

22,924

21,979

△944

 

(※1)有価証券及び投資有価証券には、持分法適用の上場関連会社株式を含めており、差額は当該株式の時価評価によるものです。

(※2)「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「現先短期貸付金」、「買掛金」並びに「未払金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

 

 

(※3)市場価格のない株式等は「(2) 有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。

(単位:百万円)

区分

当連結会計年度

(2023年2月28日)

投資有価証券

 

① 子会社及び関連会社株式

138

② 非上場株式等

1,093

 

 

(注1)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年2月28日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

37,750

受取手形及び売掛金

22,852

リース投資資産

854

3,939

6,299

5,759

現先短期貸付金

53,999

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの

40,607

49,093

1,295

合計

156,064

53,032

7,594

5,759

 

 

当連結会計年度(2023年2月28日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
5年以内

5年超
10年以内

10年超

現金及び預金

44,259

受取手形、売掛金及び契約資産

32,921

リース投資資産

888

4,869

5,684

4,554

現先短期貸付金

64,999

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの

44,986

43,502

合計

188,056

48,371

5,684

4,554

 

 

(注2)その他有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年2月28日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期預り保証金

990

990

合計

990

990

 

 

当連結会計年度(2023年2月28日)

(単位:百万円)

 

1年以内

1年超
2年以内

2年超
3年以内

3年超
4年以内

4年超
5年以内

5年超

長期預り保証金

990

990

合計

990

990

 

 

 

3  金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。

 

レベル1の時価:

観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:

観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:

観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

 

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。

 

(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

当連結会計年度(2023年2月28日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券

 

 

 

 

株式

53,481

53,481

債券

62,292

62,292

その他

26,195

26,195

資産計

53,481

88,488

141,970

 

 

(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

当連結会計年度(2023年2月28日)

(単位:百万円)

区分

時価

レベル1

レベル2

レベル3

合計

リース投資資産

16,750

16,750

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

関係会社株式

9,527

9,527

差入保証金

12,169

12,169

資産計

9,527

28,920

38,448

長期預り保証金

21,979

21,979

負債計

21,979

21,979

 

 

(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

リース投資資産

リース投資資産の時価については、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。

有価証券及び投資有価証券

上場株式、債券は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2に分類しております。

差入保証金

差入保証金の時価については、一定の期間ごとに区分して、国債の利回り等適切な指標で割引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。

長期預り保証金

預り保証金の時価については、一定の期間ごとに区分して、国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを加味した利率で割引いた現在価値により算定しており、レベル2に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

  1 その他有価証券

区分

前連結会計年度(2022年2月28日)

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

 連結貸借対照表計上額が取得原価

 

 

 

 を超えるもの

 

 

 

 

 

 

   株式

60,222

32,307

27,914

   債券

3,109

3,109

0

   小計

63,332

35,417

27,915

 連結貸借対照表計上額が取得原価

 

 

 

 を超えないもの

 

 

 

 

 

 

   債券

64,688

64,829

△141

    その他

23,198

23,198

   小計

87,886

88,027

△141

        合計

151,218

123,444

27,773

 

(注) 非上場株式等(連結貸借対照表計上額1,135百万円)については、市場価格がなく、時価を把握する
ことが極めて困難と認められるため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

区分

当連結会計年度(2023年2月28日)

連結貸借対照表計上額

取得原価

差額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

 連結貸借対照表計上額が取得原価

 

 

 

 を超えるもの

 

 

 

 

 

 

   株式

53,481

29,311

24,169

   債券

10

9

0

   小計

53,491

29,321

24,169

 連結貸借対照表計上額が取得原価

 

 

 

 を超えないもの

 

 

 

 

 

 

   債券

62,282

62,481

△198

    その他

26,195

26,195

   小計

88,478

88,676

△198

        合計

141,970

117,998

23,971

 

(注) 市場価格のない株式等(連結貸借対照表計上額1,093百万円)については、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

 

  2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

 

前連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

295

10

合計

295

10

 

 

 

当連結会計年度(自 2022年3月1日 至 2023年2月28日)

種類

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

4,764

1,747

合計

4,764

1,747

 

 

  3 減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、投資有価証券について23百万円(関係会社株式22百万円等)減損処理を行っております。また、当連結会計年度において、投資有価証券について28百万円(その他有価証券の株式等28百万円)減損処理を行っております。

 

なお、下落率が30%以上50%未満の有価証券の減損にあたっては、個別銘柄毎に、当連結会計年度における最高値・最安値と帳簿価格との乖離状況等保有有価証券の時価水準を把握するとともに発行体の外部信用格付や公表財務諸表ベースでの各種財務比率の検討等により信用リスクの定量評価を行い、総合的に判断しております。

 

(デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。

 

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

連結財務諸表提出会社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。連結財務諸表提出会社及び連結子会社10社は、積立型の確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、連結財務諸表提出会社の一部の退職給付制度及び、連結子会社のうち17社は非積立型の退職一時金制度を設けております。連結財務諸表提出会社及び連結子会社1社では、確定拠出制度を採用しております。

確定給付企業年金制度及び退職一時金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。

連結財務諸表提出会社の一部の退職給付制度及び、連結子会社は簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。

なお、連結財務諸表提出会社は、保有株式の拠出により、退職給付信託を設定しております。

 

2.確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年3月1日

  至 2022年2月28日)

当連結会計年度

(自 2022年3月1日

  至 2023年2月28日)

退職給付債務の期首残高

11,550

11,847

勤務費用

777

792

利息費用

33

39

数理計算上の差異の発生額

△83

△513

退職給付の支払額

△430

△815

その他

7

退職給付債務の期末残高

11,847

11,358

 

(注)簡便法を適用した退職給付制度を含めております。

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年3月1日

  至 2022年2月28日)

当連結会計年度

(自 2022年3月1日

  至 2023年2月28日)

年金資産の期首残高

8,199

8,530

期待運用収益

82

85

数理計算上の差異の発生額

△175

△81

事業主からの拠出額

565

452

退職給付の支払額

△172

△427

その他

29

14

年金資産の期末残高

8,530

8,573

 

(注)簡便法を適用した退職給付制度を含めております。

 

 

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

(百万円)

 

前連結会計年度

(2022年2月28日)

当連結会計年度

(2023年2月28日)

積立型制度の退職給付債務

10,941

10,419

年金資産

△8,530

△8,573

 

2,410

1,845

非積立型制度の退職給付債務

906

938

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

3,317

2,784

 

 

 

退職給付に係る負債

3,636

3,437

退職給付に係る資産

△318

△652

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

3,317

2,784

 

(注)簡便法を適用した退職給付制度を含めております。

 

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年3月1日

  至 2022年2月28日)

当連結会計年度

(自 2022年3月1日

  至 2023年2月28日)

勤務費用

777

792

利息費用

33

39

期待運用収益

△82

△85

数理計算上の差異の費用処理額

164

167

その他

104

26

確定給付制度に係る退職給付費用

997

940

 

(注1)簡便法を適用した退職給付制度を含めております。

(注2)当連結会計年度において、上記の退職給付費用以外に、割増退職金を特別損失に計上しております。

 

(5) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

(百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年3月1日
  至 2022年2月28日)

当連結会計年度

(自 2022年3月1日
  至 2023年2月28日)

数理計算上の差異

△73

△599

合計

△73

△599

 

 

(6) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

(百万円)

 

前連結会計年度

(2022年2月28日)

当連結会計年度

(2023年2月28日)

未認識数理計算上の差異

1,453

853

合計

1,453

853

 

 

 

(7) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年2月28日)

当連結会計年度

(2023年2月28日)

生保一般勘定

89.3%

53.0%

生保特別勘定

-%

37.7%

国内株式

9.8%

8.3%

その他

0.9%

1.0%

合計

100.0%

100.0%

 

(注)年金資産合計には、退職給付信託が前連結会計年度10.7%、当連結会計年度9.3%含まれております。

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)

 

前連結会計年度

(自 2021年3月1日

  至 2022年2月28日)

当連結会計年度

(自 2022年3月1日

  至 2023年2月28日)

割引率

0.47%

0.91%

長期期待運用収益率

1.25%

1.25%

予想昇給率

3.41%

3.30%

 

 

3.確定拠出制度

確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度162百万円、当連結会計年度167百万円であります。

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

繰延税金資産

 

 

賞与引当金

313百万円

325百万円

未払事業税・未払事業所税

634百万円

685百万円

棚卸資産評価損

258百万円

274百万円

退職給付に係る負債

1,194百万円

1,406百万円

貸倒引当金

34百万円

337百万円

減価償却費

270百万円

440百万円

減損損失

1,108百万円

1,304百万円

税務上の繰越欠損金(注)

1,453百万円

1,324百万円

投資有価証券評価損

1,008百万円

844百万円

PCB処理引当金

111百万円

72百万円

資産除去債務

2,153百万円

2,207百万円

その他

3,008百万円

3,835百万円

繰延税金資産小計

11,550百万円

13,059百万円

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△1,098百万円

△1,110百万円

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△3,768百万円

△3,711百万円

評価性引当額小計

△4,866百万円

△4,822百万円

繰延税金資産合計

6,684百万円

8,236百万円

繰延税金負債との相殺額

△4,304百万円

△4,712百万円

繰延税金資産の純額

2,379百万円

3,523百万円

 

 

 

繰延税金負債

 

 

未収事業税

1百万円

0百万円

その他有価証券評価差額金

8,459百万円

7,419百万円

全面時価評価法の適用に伴う
評価差額

5,515百万円

5,515百万円

固定資産圧縮積立金

310百万円

418百万円

資産除去債務に対応する
除去費用

431百万円

421百万円

その他

1,220百万円

1,366百万円

繰延税金負債合計

15,938百万円

15,141百万円

繰延税金資産との相殺額

△4,304百万円

△4,712百万円

繰延税金負債の純額

11,633百万円

10,428百万円

 

 

(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

 

前連結会計年度(2022年2月28日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

(百万円)

税務上の繰越欠損金(a)

44

80

26

10

7

1,283

1,453

評価性引当額

△44

△80

△26

△10

△7

△928

△1,098

繰延税金資産

354

(b) 354

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金1,453百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産354百万円を計上しております。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、米国会計基準を適用している在外子会社において、長期にわたり回収を見込んでいる映画製作費を公開時に全額損金算入したことにより生じたものであり、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。

 

当連結会計年度(2023年2月28日

 

1年以内

1年超

2年以内

2年超

3年以内

3年超

4年以内

4年超

5年以内

5年超

合計

(百万円)

税務上の繰越欠損金(a)

63

3

7

1,249

1,324

評価性引当額

△63

△3

△7

△1,035

△1,110

繰延税金資産

213

(b) 213

 

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(b) 税務上の繰越欠損金1,324百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産213百万円を計上しております。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、米国会計基準を適用している在外子会社において、長期にわたり回収を見込んでいる映画製作費を公開時に全額損金算入したことにより生じたものであり、将来の課税所得の見込みにより回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異原因

 

前連結会計年度
(2022年2月28日)

当連結会計年度
(2023年2月28日)

 法定実効税率

30.62%

30.62%

(調整)

 

 

交際費等永久に損金に
算入されない項目

0.14%

0.21%

受取配当金等
永久に益金に算入されない項目

△0.35%

△0.35%

住民税均等割

0.25%

0.21%

評価性引当額の増減

△1.2%

△0.46%

持分法による投資損益

△0.17%

△0.24%

のれん償却額

0.60%

1.11%

その他

0.33%

△0.16%

税効果会計適用後の法人税等の
負担率

30.22%

30.94%

 

 

 

(企業結合等関係)

取得による企業結合

1.企業結合の概要

① 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:株式会社エイド・ディーシーシー

事業の内容   :広告プロモーション企画・制作・運用、ウェブ企画・制作・運用、空間演出・イベント及び体験型エンタテインメントの企画・制作

② 企業結合を行った主な理由

株式会社エイド・ディーシーシーは、革新的デジタル技術や新たなコミュニケーションを生み出す高度なクリエイションを強みとして、デジタルプロモーション、ブランディングの企画・開発・マーケティングやSNS広告運営までワンストップで提供しており、近年は、アトラクション企画・開発などエンタテインメント事業にも注力し、既存IPにアイデアとテクノロジーを活用した体験を加えることで、IPの新たなマーケットを創り出しています。同社をグループに迎え入れることで、デジタルを活用した様々なシナジーが見込まれると判断し、株式取得を決定いたしました。

③ 企業結合日

20221019日(株式取得日)

2022年10月31日(みなし取得日)

④ 企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

⑤ 結合後企業の名称

株式会社エイド・ディーシーシー

⑥ 取得した議決権比率

100%

⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。

 

2.連結財務諸表に含まれている被取得企業又は取得した事業の業績の期間

2022111日から2023131日まで

 

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価

現金

1,000

百万円

取得原価

 

1,000

百万円

 

 

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリーに対する報酬・手数料等  20百万円

 

5. 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

取得原価と、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額との差額から、1,111百万円ののれんが発生しております。当該のれんについては、重要性が乏しいため発生時に一括償却しております。

 

6. 企業結合日に受け入れた資産及び負債の額並びにその主な内訳

流動資産

288

百万円

固定資産

133

百万円

資産合計

422

百万円

流動負債

158

百万円

固定負債

375

百万円

負債合計

533

百万円

 

 

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

(1) 当該資産除去債務の概要

不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務及び、当社グループ所有建物の解体・撤去時における法令・規則に基づく有害物質除去・特定建設資材の処理費用等であります。

 

(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込期間を2~50年と見積り、割引率は0.00%~2.23%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

 

(3) 当該資産除去債務の総額の増減

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

期首残高

6,926百万円

6,994百万円

有形固定資産の取得に伴う増加額

130百万円

143百万円

時の経過による調整額

68百万円

61百万円

資産除去債務の履行による減少額

△116百万円

△29百万円

その他の増減額(△は減少額)

△15百万円

―百万円

期末残高

6,994百万円

7,169百万円

 

 

 

(賃貸等不動産関係)

当社及び一部の連結子会社では、東京都その他の地域において、賃貸オフィスビル(土地を含む。)や賃貸商業施設等を有しております。2022年2月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は13,169百万円(賃貸収益は営業収入に、主な賃貸費用は営業原価に計上。)であります。2023年2月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は13,256百万円(賃貸収益は営業収入に、主な賃貸費用は営業原価に計上。)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自  2021年3月1日

至  2022年2月28日)

当連結会計年度

(自  2022年3月1日

至  2023年2月28日)

連結貸借対照表計上額

期首残高

103,787

119,958

期中増減額

16,171

8,637

期末残高

119,958

128,596

期末時価

531,629

521,588

 

(注) 1  連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

2  期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加は、不動産取得(19,883百万円)であり、主な減少額は減価償却費(3,598百万円)であります。

当連結会計年度の主な増加は、不動産取得(12,681百万円)であり、主な減少額は減価償却費(3,739百万円)であります。

3  当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については、適切に市場価額を反映していると考えられる指標等に基づく価額によっております。