また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、通商問題や世界経済の影響により輸出が低調に終わったものの、雇用情勢の改善を受けた個人消費の持ち直しが続き、設備投資も一部を除き増加傾向を維持するなど、概ね緩やかな景気回復基調のうちに推移しました。
この間、当社におきましては、事業全般に亘って顧客満足度のより高いサービスの提供に努めるとともに、部門別業績管理のさらなる徹底を図りましたところ、売上高は前年同期に比較して11.2%増の1,957,913千円となりました。
一方、増収に応じて営業原価が増加しましたが、諸経費全般に亘って鋭意節減に努めました結果、営業利益は185,235千円(前年同期比53.2%増)となり、経常利益は189,277千円(前年同期比47.5%増)、四半期純利益は127,167千円(前年同期比47.8%増)となりました。
各セグメントの状況は次のとおりであります。
シネマ・アミューズメント事業部門におきましては、映画では、“名探偵コナン”“アラジン”がヒットしたほか、“キングダム”“トイ・ストーリー4”“アベンジャーズ/エンドゲーム”“ドラえもん”“コンフィデンスマンJP”“天気の子”“マスカレード・ホテル”“ザ・ファブル”などの話題作品を上映して観客誘致に努めました。また、「あべのハルカス」で集客力を増した阿倍野地区への来訪者を「あべのアポロシネマ」へ誘致するため、ハルカスをはじめ近鉄グループやその他の周辺施設と連携し、積極的な販売促進活動を展開するとともに、顧客基盤の充実を図るため、映画会員制度「アポロシネマメンバーズ」の会員獲得に努めました。さらに、事前のクレジットカード決済不要の座席予約が好評のチケット予約・発売システムを本年2月にリニューアルし、より利便性を高めたほか、チケットカウンター及びルシアスビル4階連絡通路を美装化するなどイメージアップを図る一方、定員42名の小規模スクリーン「プラスワン」を活用し効率的な劇場運営を図りました。また、娯楽場事業におきましても、劇場事業と一体となった集客を継続して推進いたしました結果、この部門全体の収入合計は、前年同期に比較して19.2%増の1,043,992千円となり、営業原価控除後では103,327千円のセグメント利益(前年同期比103.1%増)となりました。
同事業の収入等は次のとおりであります。
不動産事業部門におきましては、アポロビルにおいて、防犯カメラ増設、地下3階ほか共用部の照明器具LED化等の諸工事を実施し、ビルの機能向上を図りました。ルシアスビルにおいても、駐車場管制システム更新工事を実施したほか、空調制御設備及び空調機の更新を段階的に進めるなど、安全・快適なビルづくりを推進しました。また、「あべのAステージ」等を活用し、アポロビルと一体での集客イベントを開催、劇場事業とも連携した誘客活動を進めるとともに、賃貸収入の確保に向けて、空室部分への後継テナント誘致に注力し、期間を通じて高いビル入居率を維持しました結果、駐車場収入等ビル付帯事業並びにその他の事業を含めたこの部門全体の収入合計は、前年同期に比較して3.3%増の913,920千円となり、営業原価控除後では231,895千円のセグメント利益(前年同期比7.0%増)となりました。
同事業の収入は次のとおりであります。
当第2四半期会計期間末における総資産は、短期貸付金の増加等により前期末に比較して45,142千円増加し、6,215,484千円となりました。負債は、設備関係未払金の減少等により、前期末に比較して53,481千円減少し、4,104,397千円となりました。純資産は、四半期純利益など利益剰余金の増加額が配当金の支払い等による減少額を上回ったため、前期末に比較して98,623千円増加し、2,111,086千円となりました。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動による支出が営業活動及び財務活動による収入を上回ったため、前事業年度末に比較して22,946千円減少し、72,243千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は、565,481千円で前年同期と比較して208,149千円増加しました。これは、その他の流動資産の回収等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、1,060,520千円で前年同期と比較して508,683千円増加しました。これは、短期貸付金の増加等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で得られた資金は、472,093千円で前年同期と比較して229,984千円増加しました。これは、短期借入金の調達等によるものであります。
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
該当事項はありません。