第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和される一方、ウクライナ情勢に伴う不透明感に加え、原材料価格の上昇、供給面での制約など下振れリスクが増すうちに推移しました。

この間当社におきましては、当社施設を通じた新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、種々の対策を徹底、継続しました。その上で、周辺大型商業施設とのタイアップイベント実施等によるあべのアポロシネマへの集客に努めるとともに、アポロビル・ルシアスビルにおける空室部分への後継テナント誘致に注力しました。

これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高合計は782,064千円(前年同期比2.9%増)となり、費用面におきましては、部門別業績管理の徹底により、諸経費全般に亘って鋭意抑制しましたが、修理費等が増加した結果、営業利益は48,843千円(前年同期比20.8%減)となり、経常利益は52,317千円(前年同期比20.9%減)、四半期純利益は47,165千円(前年同期比11.7%増)となりました。

 

 各セグメントの状況は次のとおりであります。

 

a.シネマ・アミューズメント事業

シネマ・アミューズメント事業部門におきましては、“劇場版 名探偵コナン ハロウィンの花嫁”“余命10年”“劇場版 呪術廻戦 0”“SING/シング:ネクストステージ”“ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密”などの話題作を上映する一方、感染予防対策を徹底した上で販売促進活動を推進した結果、収入合計は282,149千円(前年同期比10.3%増)で前年同期からは増収となりましたが、営業原価控除後のセグメント損失は891千円(前年同期セグメント損失2,311千円)となりました。

  同事業の収入等は次のとおりであります。

区分

単位

当第1四半期累計期間

(令和4年2月1日から

令和4年4月30日まで)

前年同期比(%)

劇場入場人員

千人

188

9.3

劇場収入

千円

255,855

9.9

娯楽場収入

千円

26,294

13.8

合計

千円

282,149

10.3

 

 

 

b.不動産事業

不動産事業部門におきましては、感染拡大に伴う空室発生等のため、このセグメント全体の収入合計は499,915千円(前年同期比0.9%減)となり、セグメント利益は120,565千円(前年同期比12.8%減)となりました。

  同事業の収入は次のとおりであります。

区分

単位

当第1四半期累計期間

(令和4年2月1日から

令和4年4月30日まで)

前年同期比(%)

不動産賃貸収入

千円

347,706

△0.5

駐車場収入

千円

47,222

5.4

ビル共益費等収入

千円

99,531

△4.7

その他事業収入

千円

5,455

△5.0

合計

千円

499,915

△0.9

 

 

当第1四半期会計期間末における総資産は、有形固定資産の減少等により前期末に比較して88,447千円減少し、5,682,247千円となりました。負債は、設備関係未払金の減少等により、前期末に比較して107,981千円減少し、3,441,197千円となりました。純資産は、四半期純利益など利益剰余金の増加額が配当金の支払い等による減少額を
上回ったため、前期末に比較して19,534千円増加し、2,241,049千円となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

新型コロナウイルス感染症拡大は、依然として予断を許さない状況であり、引き続き当社施設を通じた感染症拡大を防止するため細心の注意を払いながら、集客と収入の確保を目指してまいります。

 

(3) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。