当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業リスク」について重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、持ち直しの動きがみられる一方で、期間の終わりには新型コロナウイルスの新規感染者が急増したほか、原材料価格の上昇、供給面での制約などの下振れリスクが増すうちに推移しました。
この間、当社におきましては、当社施設を通じた新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、種々の対策を徹底、継続したうえで集客に努め、収入の確保を目指しました。2月から3月にかけて適用されたまん延防止等重点措置や7月以降の新規感染者の急増等の影響があったものの、売上高は、「あべのアポロシネマ」を臨時休館した前年同期に比較して12.9%増の1,624,717千円となりました。さらに、部門別業績管理の徹底により経費全般に亘って鋭意抑制し、営業利益は9.1%増の101,725千円、経常利益は1.2%減の104,970千円、四半期純利益は83.4%増の84,963千円となりました。
各セグメントの状況は次のとおりであります。
シネマ・アミューズメント事業部門におきましては、映画では、“名探偵コナン”“トップガン マーヴェリック”“余命10年”“映画 五等分の花嫁”“シン・ウルトラマン”“劇場版 呪術廻戦0”“ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密” “SING/シング:ネクストステージ” “映画 おそ松さん” “キングダム2 遥かなる大地へ”などを上映して観客誘致に努めました。また、新型コロナウイルス感染拡大を予防し、安全・安心に映画をご覧いただけることを第一に考え、従業員の健康管理を徹底し、お客様にマスクの着用、消毒液の使用及び体温の測定をお願いするとともに、抗ウイルス・抗菌加工済みの座席やドア取っ手などのほか、館内の換気、定期的な消毒を行うなど感染予防対策を徹底しました。その上で、「あべのハルカス」「あべのキューズモール」「天王寺ミオ」「てんしば」などの周辺施設と連携し、タイアップイベントを積極的に行うなど販売促進活動に注力しました。この結果、部門全体の収入合計は623,155千円(前年同期比41.3%増)となり、営業原価控除後では21,967千円のセグメント利益(前年同期セグメント損失14,250千円)となりました。
同事業の収入等は次のとおりであります。
b.不動産事業
不動産事業部門におきましては、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、アポロ・ルシアス両ビルにおける抗ウイルス・抗菌加工済みの共用部の消毒を定期的に実施するほか、テナントへの情報提供に努めてまいりました。また、アポロビルにおいて、空調設備の整備、新規テナント誘致に伴う区画整備等の諸工事を実施し、ビルの機能強化を図りました。ルシアスビルにおいても、空調制御設備、特高受電設備、蓄電池設備機器の更新などに計画的に取り組み、より安全・快適なビルづくりを推進しました。また、賃貸収入の確保に向けて、空室部分への後継テナント誘致に注力しましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う空室発生や賃料減額により、駐車場収入等ビル付帯事業並びにその他の事業を含めた部門全体の収入合計は1,001,561千円(前年同期比0.4%増)となり、営業原価控除後では223,659千円のセグメント利益(前年同期比12.3%減)となりました。
同事業の収入は次のとおりであります。
当第2四半期会計期間末における総資産は、固定資産の減価償却等により前期末に比較して26,785千円減少し、5,743,909千円となりました。負債は、設備関係未払金の減少等により、前期末に比較して84,068千円減少し、3,465,110千円となりました。純資産は、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したため、前期末に比較して57,283千円増加し、2,278,798千円となりました。
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動による収入が投資活動及び財務活動による支出を上回ったため、前事業年度末に比較して40,820千円増加し、125,345千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で得られた資金は、税引前四半期純利益の計上及び減価償却費等により343,770千円となりました。前年同期と比較しますと、税引前四半期純利益の増加等により14,539千円収入額が増加しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、固定資産の取得等により237,367千円となりました。前年同期と比較しますと、短期貸付金の増加額が前年同期を下回ったこと等により133,380千円支出額が減少しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は、長期借入金の返済等により65,582千円となりました。なお、前年同期は収入超過であったため、財務活動で使用した資金は前年同期と比較して増加しております。
新型コロナウイルスの感染収束には依然として見通しがつかない状況が続くものと予想されます。当社といたしましては、引き続き当社施設を通じた感染拡大を防止するため、種々の対策を徹底、継続してまいります。その上で、シネマ・アミューズメント事業部門では、魅力ある作品の上映に努めるほか、安心・快適に映画を楽しんでいただけるよう計画的な設備更新に取り組んでまいります。さらに、周辺施設との共同販売促進策を積極的に推進し、あべの・天王寺エリア唯一の映画館「あべのアポロシネマ」への集客と収入の確保を目指してまいります。また、簡単・便利な「チケット予約システム」、格安で映画をご覧いただける映画会員制度「アポロシネマメンバーズ」をアピールし、誘客に努めます。
また、不動産事業部門におきましては、テナント入居率の維持・向上による賃貸収入の確保を図るのはもとより、引き続き設備更新・改良工事等を計画的に進めるなど、ビルのさらなる機能向上を図るとともに、省エネルギー化にも十分に配慮し、より安全で快適な環境づくりに努めてまいります。加えて、「あべのアポロシネマ」との連携を推進し、一層の集客に注力してまいります。
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。