第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はない。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものである。

(1)業績の状況

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、経済政策や円安等の影響により企業収益が穏やかに回復し、設備投資の増加や雇用情勢の改善傾向が見られた。しかし、中国をはじめとする海外経済の下振れリスクが高まる等、先行きは依然として不透明な状況で推移した。

このような状況の中、当社は、「感動の創造」をキーワードとする経営を心掛け、お客様目線に立った一層のサービスの充実を図り、感動をお届けできる商品の提供に努めてきた。

その結果、当第3四半期累計期間の売上高は28億7百万円(前年同期比20.3%増)、営業利益は1億30百万円(前年同期比2.6%減)、経常利益は1億34百万円(前年同期比3.2%減)、四半期純利益は89百万円(前年同期比5.4%増)となった。

なお、平成26年9月1日付けで当社の連結子会社である中日本商事株式会社を吸収合併したため、前第2四半期累計期間から四半期財務諸表を作成している。そのため、中日本商事株式会社が営んでいたリラクゼーション事業及びアド事業の平成26年4月1日から平成26年8月31日までの業績については、前第3四半期累計期間には含まれていない。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりである。

①シネマ事業

シネマ事業においては、洋画では、「ジュラシック・ワールド」「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」邦画では「HERO」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」「orange」、アニメでは「バケモノの子」「インサイド・ヘッド」等の話題作を上映した。特に8月は、話題作が揃い高稼働した結果、ミッドランドスクエアシネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港において、入場者数、興行収入共、月間記録を達成した。また、ODS(映画以外のデジタルコンテンツ)についても、映画との共存を図りつつ、様々なジャンルのコンテンツを提供し売上向上を図った。

その結果、売上高は19億77百万円(前年同期比0.7%増)、セグメント利益は1億27百万円(前年同期比3.1%増)となった。

 

 

 

②リラクゼーション事業

リラクゼーション事業においては、近隣企業等への営業活動を積極的に行い、地域に密着した運営を心掛けた。また、店舗独自のイベントの実施やサービスの充実を図り、お客様に愛される施設運営に努めた。

その結果、売上高は5億84百万円(前年同期比117.9%増)、セグメント損失は15百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となった。

 

③アド事業

アド事業においては、得意分野の映画宣伝関連やサイン工事を中心に営業展開を図り、安定的な収益の維持に努めた。

その結果、売上高は2億46百万円(前年同期比142.1%増)、セグメント利益は18百万円(前年同期比53.9%増)となった。

 

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期会計期間末の総資産は51億60百万円(前事業年度末比3.4%増)となった。

流動資産は、14億42百万円(前事業年度末比31.4%増)となった。 これは主に、売掛金の23百万円の増加、有価証券の1億円の増加等によるものである。

固定資産は、37億17百万円(前事業年度末比4.5%減)となった。これは主に、有形固定資産の1億45百万円の減少等によるものである。

流動負債は、8億81百万円(前事業年度末比41.8%増)となった。これは主に、買掛金の33百万円の増加等によるものである。

固定負債は、5億円(前事業年度末比22.2%減)となった。これは主に、長期借入金の87百万円の減少、リース債務の35百万円の減少等によるものである。

純資産は、37億78百万円(前事業年度末比1.4%増)となった。これは主に、繰越利益剰余金の89百万円の増加等によるものである。

なお、当第3四半期会計期間末の自己資本比率は前事業年度末の74.7%から73.2%となった。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。