文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものである。
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、穏やかな回復基調が継続しているものの、海外での政治や経済に不確実性があり、先行きは依然として不透明な状況が続いている。
このような状況の中、当社はお客様目線に立った一層のサービスの充実を図り、スピード感を持って「感動の創造」に努めた。
その結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。
当第3四半期累計期間の売上高は28億31百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は1億38百万円(前年同期比12.1%増)、経常利益は1億49百万円(前年同期比18.3%増)、四半期純利益は99百万円(前年同期比19.8%増)となった
なお、第1四半期会計期間より「リラクゼーション事業」の量的重要性が低下したため、「リラクゼーション事業」を「シネマ事業」と統合し、報告セグメントを「シネマ事業」「リラクゼーション事業」「アド事業」の3区分から、「シネマ事業」「アド事業」の2区分に変更している。また、当第3四半期累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいている。
セグメントの業績を示すと、次のとおりである。
シネマ事業においては、名古屋駅前という立地条件とスクリーン数のメリットを活かした番組編成に注力した。
主な上映作品としては、洋画では7月公開の「ジュラシック・ワールド 炎の王国」、8月公開の「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、11月公開の「ボヘミアン・ラプソディ」、邦画では6月公開の「万引き家族」、7月公開の「コード・ブルー ドクターヘリ救急救命」、8月公開の「カメラを止めるな」、アニメでは4月公開の「名探偵コナン ゼロの執行人」7月公開の「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」、8月公開の「インクレディブル・ファミリー」等の話題作を上映した。また、映画以外のコンテンツとして、「シネマ歌舞伎」ライブビューイング、人気アイドルによるライブイベント等、様々なジャンルの作品を提供した。
また、飲食部門の名古屋市千種区の「覚王山カフェJi.Coo.」、名古屋市中村区の「LA BOBINE ガレットカフェ」では、食材や製法にこだわったメニューの開発を実施し、「安全」、「おいしさ」の追及を図っていくことで、お客様に満足いただける店舗創りに努めた。
その結果、売上高は25億93百万円(前年同期比3.6%減)、セグメント利益は1億24百万円(前年同期比28.1%増)となった。
アド事業においては、得意分野の映画宣伝関連やコインパーキング等のサイン工事を中心に積極的な営業展開を図るとともに、商品開発にも努め、売上向上と安定的な収益の維持に努めた。
また、平成30年8月には関東圏のお客様に、より迅速で充実したサポートを提供し一層の取引強化を図るため、東京都千代田区に「東京営業室」を開設した。さらに、平成30年9月には「NAGOYA試写室」をリニューアルし、より快適でご満足いただける環境を提供した。
その結果、売上高は2億37百万円(前年同期比1.1%増)、セグメント利益は13百万円(前年同期比47.5%減)となった。
当第3四半期会計期間末の総資産は49億75百万円(前事業年度末比0.7%増)となった。
流動資産は、18億65百万円(前事業年度末比8.5%増)となった。 これは主に、現金及び預金の1億13百万円の増加等によるものである。
固定資産は、31億9百万円(前事業年度末比3.4%減)となった。これは主に、有形固定資産の69百万円の減少等によるものである。
流動負債は、7億72百万円(前事業年度末比10.8%増)となった。これは主に、買掛金の90百万円の増加等によるものである。
固定負債は、4億58百万円(前事業年度末比10.2%減)となった。これは主に、リース債務の46百万円の減少等によるものである。
純資産は、37億44百万円(前事業年度末比0.4%増)となった。これは主に、繰越利益剰余金の99百万円の増加等によるものである。
なお、当第3四半期会計期間末の自己資本比率は前事業年度末の75.5%から75.3%となった。
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。