第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はない。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものである。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦など通商問題の動向により世界経済が不透明な状況であったが、企業収益や雇用情勢などは堅調に推移し、景気は緩やかな回復基調となった。

このような状況のもと当社では、お客様目線に立った一層のサービス充実を図り、かつスピード感をもって、お客様の感動の創造に努めてきた。

その結果、当第2四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。

 

a.経営成績

売上高は22億20百万円(前年同期比15.0%増)、営業利益は2億18百万円(前年同期比93.1%増)、経常利益は 2億30百万円(前年同期比91.4%増)、四半期純利益は1億56百万円(前年同期比91.0%増)となった。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりである。

①シネマ事業

映画興行界では、春からの洋画、アニメの好調を維持し、夏には全国の興行収入が100億円を超えるアニメ作品が3作品公開されるなど、大変な賑わいをみせた。

そのようななか、当事業では、映画、ライブビューイング・舞台挨拶・ライブイベント等を積極的に実施する複合エンターテインメントシネコンにふさわしい個性的な番組編成に注力してきた。

また、「ミッドランドスクエア シネマ」では、名古屋駅前発展の効果もあり、7月には興行収入の日計記録、月間記録の更新、8月には動員及び興行収入の月間記録を更新した。

主な上映作品としては、邦画では4月公開「キングダム」、5月公開「コンフィデンスマンJP」、8月公開「劇場版おっさんずラブ」、9月公開の「記憶にございません!」、洋画では、4月公開「アベンジャーズ エンドゲーム」、5月公開「名探偵ピカチュウ」、6月公開「アラジン」、8月公開の「ライオン・キング」、アニメでは、4月公開の「名探偵コナン/紺青の拳」、7月公開の「トイ・ストーリー4」、「天気の子」、8月公開の「ONE PIECE STAMPEDE」、ODS(映画以外のデジタルコンテンツ)では4月公開「シネマ歌舞伎 桜の森の満開の下」、7月公開の「Bring The Soul:The Movie」などの番組を編成した。

また、昨今のパート・アルバイト人件費などの運営コストや各種設備コストが上昇しており、当社においては、経費削減等の取り組みを継続的に行っているが、企業努力だけではこれらの吸収は困難であると判断したため、映画鑑賞料金を7月1日上映分より改定した。

また、飲食部門の名古屋市千種区の「覚王山カフェJi.Coo.」、名古屋市中村区の「LA BOBINE ガレットカフェ」では、健康に留意した食材の研究、商品提供を心掛け、お客様に満足いただける店舗創りに努めた。また、イベントも積極的に実施し、店舗価値向上に努めた。

その他、新たな試みとしてスタートした東海エリア発の本格的テレビシリーズとなるアニメ「シキザクラ製作委員会」では令和2年の放映を目指し、アニメ制作がスタートしている。

その結果、売上高は20億61百万円(前年同期比16.2%増)、セグメント利益は2億10百万円(前年同期比 103.5%増)となった。

 

 

②アド事業

アド事業においては、昨年8月に開設した「東京営業室」を軸とし、得意分野の映画関連を中心に、迅速で充実したサポートを提供することで、より一層の取引強化とともに、更なる営業基盤の拡大と充実に努めた。

その結果、売上高は1億59百万円(前年同期比 1.1%増)、セグメント利益は8百万円(前年同期比16.3%減)となった。

 

 

b.財政状態

当第2四半期会計期間末の総資産は51億31百万円(前事業年度末比 0.7%増)となった。

流動資産は、20億85百万円(前事業年度末比6.6%増)となった。これは主に、現金及び預金の1億45百万円の増加等によるものである。

固定資産は、30億46百万円(前事業年度末比3.0%減)となった。これは主に、有形固定資産の65百万円の減少等によるものである。

流動負債は、7億83百万円(前事業年度末比10.2%減)となった。これは主に、買掛金の82百万円の減少等によるものである。

固定負債は、4億34百万円(前事業年度末比4.2%減)となった。これは主に、リース債務の25百万円の減少等によるものである。

純資産は、39億14百万円(前事業年度末比3.8%増)となった。

なお、当第2四半期会計期間末の自己資本比率は前事業年度末の74.0%から76.3%となった。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、16億23百万円となり、期首と比べ1億45百万円増加した。

営業活動によるキャッシュ・フローは、2億19百万円(前年同期は4億57百万円)となった。これは主に、税引前四半期純利益2億30百万円、減価償却費1億2百万円等によるものである。

投資活動によるキャッシュ・フローは、△25百万円(前年同期は△1億19百万円)となった。これは有形固定資産の取得による支出25百万円によるものである。

財務活動によるキャッシュ・フローは、△48百万円(前年同期は△98百万円)となった。これは主に、リース債務の返済による支出32百万円等によるものである。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はない。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はない。