(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景に、雇用・所得環境の改善が続くなかで国内景気は緩やかな回復基調が続いていたものの、海外経済の不確実性の高まりや金融資本市場の変動の影響により企業の業況判断は慎重さが増しており、個人の消費マインドにも足踏みがみられる等景気の先行きが懸念される状況で推移いたしました。
当社グループにおきましては、このような情勢のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,021,971千円(前年同期比3.2%減)となりましたが、人件費の削減及び減価償却費の減少により、営業利益は241,237千円(前年同期比13.4%増)、経常利益は261,244千円(前年同期比15.2%増)となりました。なお、食堂・飲食事業におきまして、ケータリング事業の縮小及び事業所統合等に係る費用を事業再編損として特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は172,819千円(前年同期比3.4%増)となりました。
これをセグメント別にみると、不動産賃貸事業については、売上高は950,651千円(前年同期比1.4%増)となりましたが、提出会社において前連結会計年度に減価償却が終了した固定資産があったことによる減価償却費の減少等により、セグメント利益は414,049千円(前年同期比7.3%増)となりました。
食堂・飲食事業については、売上高は401,215千円(前年同期比15.8%減)となり、人件費の削減及び前連結会計年度末に固定資産の減損損失を計上したことによる減価償却費の減少等がありましたが、セグメント損失は8,625千円(前年同期はセグメント損失9,751千円)となりました。
売店事業については、売上高はほぼ前年同期並みの670,104千円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は人件費の削減等により75,869千円(前年同期比3.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ431,932千円増加し、26,828,333千円となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ52,566千円増加し、1,161,684千円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加、繰延税金資産の減少であります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ379,365千円増加し、25,666,648千円となりました。主な要因は、投資有価証券の時価評価による増加、有形固定資産の減価償却による減少であります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ135,256千円増加し、1,514,209千円となりました。主な要因は、買掛金、未払金及び前受金の増加であります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ267,091千円減少し、14,826,118千円となりました。主な要因は、流動負債に振替えたことによる長期借入金及び長期前受金の減少、繰延税金負債の増加であります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ563,767千円増加し、10,488,006千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加、その他有価証券評価差額金の増加であります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」と言う)は、前連結会計年度末に比べ67,351千円増加し、1,052,857千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は、444,215千円となり、前年同四半期連結累計期間に比べ153,108千円の資金の増加となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、その他(主に未払金)の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は、2,111千円となり、前年同四半期連結累計期間に比べ11,779千円の資金の増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が減少したこと、保険積立金(長期総合保険料)の払戻しによる収入があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は、378,975千円となり、前年同四半期連結累計期間に比べ7,825千円の資金の減少となりました。これは主に自己株式の取得が増加したことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。