第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、好調な企業収益を背景に雇用・所得環境の改善が続くなかで、個人消費も持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。

当社におきましては、平成30年4月に予定どおり新劇場が開場し、4月1日より、松本幸四郎改め二代目松本白鸚、市川染五郎改め十代目松本幸四郎の襲名披露となる杮落し公演「杮葺落四月大歌舞伎」が行われました。また、5月には「スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」」、6月には「滝沢歌舞伎2018」、「鳥羽一郎 山川豊 with 石原詢子 ふるさとコンサート」が行われ、前年同期には当社主催公演が1回も行われませんでしたが、当第1四半期の公演回数は129回となりました。当第1四半期累計期間の業績は、売上高20億5千8百万円(前年同期は3百万円)となりました。利益面では、営業利益2億8千8百万円(前年同期は営業損失3千1百万円)、経常利益2億8千5百万円(前年同期は経常損失3千2百万円)、四半期純利益2億4千万円(前年同期は四半期純損失3千3百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

 (資産の部)

当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は、14億2千4百万円となり、前事業年度末に比べ3億6千5百万円の増加となりました。この主な要因は、現金及び預金が3億4千7百万円減少したものの、売掛金が10億4千4百万円増加したことによるものであります。固定資産の残高は、63億2千7百万円となり、前事業年度末に比べ6千3百万円の減少となりました。この主な要因は、建物及び構築物が3千万円、機械及び装置が2千2百万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は、77億5千1百万円となり、前事業年度末に比べ3億1百万円の増加となりました。

 

 (負債の部)

当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は、9億2千8百万円となり、前事業年度末に比べ1億1千7百万円の増加となりました。この主な要因は、前受金が1億3千3百万円、未払金が1億1千9百万円減少したものの、買掛金が3億4千万円増加したことによるものであります。固定負債の残高は、20億9千4百万円となり、前事業年度末に比べ5千6百万円減少しました。この主な要因は、長期借入金が5千万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は、30億2千3百万円となり、前事業年度末に比べ6千1百万円の増加となりました。

 

 (純資産の部)

当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、47億2千8百万円となり、前事業年度末に比べ2億3千9百万円の増加となりました。この主な要因は、利益剰余金が2億4千万円増加したことによるものであります。

 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(5) 従業員数

当第1四半期累計期間において、新劇場開場に伴い16名増加しております。

 

(6) 販売の実績

当第1四半期累計期間において、販売の実績に著しい変動がありました。その内容については「(1)経営成績の状況」に記載の通りであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。