第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、高い水準で底堅く推移している企業収益を背景に雇用・所得環境の改善が続くなかで、個人消費も持ち直しており、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。

当社におきましては、平成30年4月の新劇場開場から2年目となり、4月には「陽春花形歌舞伎」が行われました。また、5月には「ミュージカル 笑う男」、「雪まろげ」、「水森かおり特別公演」、「石川さゆりコンサート2019」、6月には「ミュージカル レ・ミゼラブル」、「ファンタスティックライブ2019」、7月には「前川清特別公演 杜このみ特別出演」、「夏休み!!吉本新喜劇&バラエティ公演」、8月には「音楽劇 トムとジェリー 夢よもう一度」、「ブロードウェイミュージカル ピーターパン」、「志村けん一座 第14回志村魂~一姫二太郎三かぼちゃ~」、「ブラックorホワイト? あなたの上司、訴えます!」、9月には「坂東玉三郎 御園座特別舞踊公演」、「きん枝改メ 四代 桂小文枝 襲名披露公演」、「天童よしみコンサート2019」、「蘭RAN」、「九月新派公演」が行われました。

前年同期においては、平成30年4月の新劇場開場を受け、4月には、松本幸四郎改め二代目松本白鸚、市川染五郎改め十代目松本幸四郎の襲名披露となる杮落し公演「杮葺落四月大歌舞伎」、5月には「スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース」、6月には「滝沢歌舞伎2018」と、ほぼ1ヶ月間連続で行う公演が3ヶ月連続で行われたことにより、前年同期の当社主催公演回数は213回でしたが、当第2四半期累計期間の当社主催公演回数は162回(前年同期比△23.9%)となりました。

この結果、当第2四半期累計期間の売上高は、11億6千1百万円(前年同期比△61.5%)となりました。

売上高の減少を反映し、利益面では、営業損失2億8千6百万円(前年同期は営業利益3億6千9百万円)、経常損失2億9千4百万円(前年同期は経常利益3億6千万円)、四半期純損失3億2千万円(前年同期は四半期純利益2億9千4百万円)となりました。

なお、当社の報告セグメントは劇場事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載は省略しております。

 

(2) 財政状態の状況

 (資産の部)

当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は、10億1千4百万円となり、前事業年度末に比べ4億6千2百万円の減少となりました。この主な要因は、現金及び預金が3億7千万円、売掛金が1億4千5百万円減少したことによるものであります。固定資産の残高は、60億1千8百万円となり、前事業年度末に比べ1億9百万円の減少となりました。この主な要因は、建物及び構築物が6千万円、機械及び装置が3千1百万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は、70億3千2百万円となり、前事業年度末に比べ5億7千2百万円の減少となりました。

 

 (負債の部)

当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は、5億7千9百万円となり、前事業年度末に比べ1億7百2百万円の減少となりました。この主な要因は、前受金が5千6百万円、買掛金が1千1百万円増加したものの、未払法人税等が9千2百万円、その他に含まれる未払消費税等が7千8百万円、未払金が6千6百万円減少したことによるものであります。固定負債の残高は、18億3千6百万円となり、前事業年度末に比べ7千9百万円の減少となりました。この主な要因は、繰延税金負債が2千4百万円増加したものの、長期借入金が1億円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は、24億1千5百万円となり、前事業年度末に比べ2億5千1百万円の減少となりました。

 

 (純資産の部)

当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、46億1千7百万円となり、前事業年度末に比べ3億2千万円の減少となりました。この主な要因は、利益剰余金が3億2千万円減少したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて3億7千万円減少し、8億3千5百万円となりました。

〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕

営業活動によるキャッシュ・フローは、2億4千8百万円の支出(前年同期は3億9千2百万円の収入)となりました。これは主に、売上債権の減少1億4千5百万円(前年同期は4億2千3百万円の増加)、減価償却費1億2千5百万円(前年同期は1億2千4百万円)、税引前四半期純損失の計上2億9千4百万円(前年同期は税引前四半期純利益3億6千万円)、未払又は未収消費税等の増減による支出1億8百万円(前年同期は3億8千1百万円の収入)などによるものであります。

 

〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕

投資活動によるキャッシュ・フローは、1千6百万円の支出(前年同期は8千3百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1千5百万円(前年同期は7千2百万円の支出)によるものであります。

 

〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕

財務活動によるキャッシュ・フローは、1億4百万円の支出(前年同期は1億4百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1億円(前年同期は1億円の支出)によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 販売の実績

当第2四半期累計期間において、販売の実績に著しい変動がありました。その内容については「(1)経営成績の状況」に記載の通りであります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。