第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

     (1) 業績の状況

  当第2四半期連結累計期間におきましては、昨年の熊本地震発生による被害で、一部通行規制されていた高速道路が全線復旧となるとともに、次第に客足も戻り、加えて、ゴールデンウィークが好天に恵まれたことで、九州の遊園地、ゴルフ場、ホテルは好調に推移いたしました。

  北海道におきましては、新規導入したアトラクションとイベントが人気を博し、遊園地は好調でありましたが、ホテルにつきましては、特に第1四半期における宿泊者数が減少し、低調に推移いたしました。

  その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,781,932千円(前年同期比670,124千円増)となり、営業利益は214,746千円(前年同期は営業損失105,907千円)、経常利益は200,410千円(前年同期は経常損失114,393千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は136,656千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失86,307千円)となりました。

 

 

当第2四半期

連結累計期間

(千円)

前第2四半期

連結累計期間

(千円)

増減額

(千円)

増減率

(%)

 売上高

3,781,932

3,111,807

670,124

21.5

 営業利益又は営業損失(△)

214,746

△105,907

320,654

 経常利益又は経常損失(△)

200,410

△114,393

314,804

 親会社株主に帰属する四半期純利益

 又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

136,656

△86,307

222,964

 

報告セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

      ① 遊園地セグメント

九州の『グリーンランド』におきましては、冬休み期間と各週末等にイルミネーションイベント「光のファンタジー」を開催し、冬季の集客増加を図りました。

春には、世界的な大人気アニメをテーマに、「ドラゴンボール修業チャレンジ! ~悟空を目指して強くなろう!~」と題した体験型アトラクションによるイベントを開催し、親子連れのお客様を中心に大いに賑わいました。

加えて、土日祝日には「仮面ライダーエグゼイド バトルステージ」を開催し、約230インチの巨大LEDスクリーンによる演出を駆使した大迫力のショーをお客様にお楽しみいただきました。

更に、5,000発の花火が舞い上がる春の花火大会「HANABIフェスティバル」、13体のピカチュウ達による「ピカチュウだらけの大行進」、初開催となる「グリーンランドイースター」等の趣向を凝らしたイベントにより、幅広い層の集客を図りました。施設面では、「ウェーブスインガー」に噴水の仕掛けと光の演出を施し、また、占いの館「ルクソールマジック」には新たに友達判断機能を加える等のリニューアルを行いました。更に、好評な「年間フリーパス」や絶好のポジションでキャラクターショーを観覧できる「特別観覧席付前売券」の販売を行うほか、「前売入園券」をイベント開催日前日までの販売へと改定して、各種団体等向けに「特別入園券」を販売することで、お客様のニーズに応えながら、売上ならびに集客の拡大に努めました。

その他、イルミネーションイベント「光のファンタジー」におきまして、光のトンネル(遊歩道)の拡張をはじめ、園内各所の光のスポットを更に拡充させ、夜間営業時の集客拡大ならびにお客様満足度向上を図りました。

以上の結果、熊本地震発生以降に落ち込んだ修学旅行等にも回復傾向が見られ、特に、ゴールデンウィーク期間の好天により順調に客足を伸ばし、利用者数は前年同期比128,075人増加の401,342人となり、売上高は前年同期比483,637千円増加の1,697,144千円となりました。

『北海道グリーンランドホワイトパーク(スキー場)』におきましては、冬休み期間の集客は堅調でありましたが、小雪の影響による営業期間の短縮により、利用者数が伸びず、入場者数及び売上高は前年同期を下回りました。

『北海道グリーンランド遊園地』におきましては、ファミリー層に人気の高い「ボリショイサーカス」のロングラン公演に加え、ゴールデンウィーク期間中は、様々なキャラクターショーを開催することで集客を図りました。

また、新アトラクションとしてオープンいたしましたカード迷路「ぐるり森大冒険」は非常に人気が高く、多くのお客様に何度もご利用いただきました。

また、『いわみざわ公園管理』におきましては、ローズフェスタは好調となりましたが、5月中旬以降の天候不順による落ち込みが大きく、全体として低調に推移いたしました。

この結果、北海道の遊園地ならびにスキー場を合わせた利用者数は前年同期比5,324人増加の105,264人となり、売上高は前年同期比41,699千円増加の338,305千円となりました。

以上の結果、利用者数は前年同期比133,399人増加の506,606人となり、当セグメントの売上高は前年同期比525,337千円増加の2,035,450千円となり、セグメント利益は前年同期比267,575千円増加の313,533千円となりました。

 

      ② ゴルフセグメント

ゴルフセグメントにおきましては、コース整備や施設の拡充による顧客満足度向上を基本に、3ゴルフ場の特色を活かした集客に努めました。

また、熊本地震発生後、一時的に落ち込んだ韓国人ゴルファーの来場者数ならびに会員権販売数も復調しており、加えて、韓国内でのゴルフツアー造成会社との連携を強化し、更なる集客の拡大に努めてまいりました。

『グリーンランドリゾートゴルフコース』におきましては、好評な最新鋭のナビゲーションシステムのPRによる各種コンペの獲得に努めました。

また、フェアウェイならびにガードバンカーの拡張工事を実施することで、コース難易度に変化をつけ、常連客やビジター客を問わず、幅広い層のお客様にお楽しみいただきました。

更に、コースの改修のみならず、コース内のトイレ改装工事等、施設面での充実も行い、リピーターの獲得にも努めました。

『大牟田ゴルフ場』におきましては、キャディ付プランのご利用促進とともに、コース内のカート道路の改修をはじめ、ロッカールームの改装やスタート室前のテント新設など、施設面での改善による顧客満足度向上にも努めました。

『広川ゴルフ場』におきましては、コース内の樹木の大規模な伐採によるプレー環境の整備や、カート道路の改修等の施設面の改善に加え、PGAティーチングプロB級資格を保有する当社スタッフによる個別レッスン企画など、特色ある集客策を展開いたしました。

以上の取り組みの結果、利用者数は前年同期比5,707人増加の68,750人、当セグメントの売上高は、前年同期比45,251千円増加の509,150千円となり、セグメント利益は28,036千円(前年同期はセグメント損失5,648千円)となりました。

 

      ③ ホテルセグメント

九州の『ホテルブランカ』におきましては、遊園地やゴルフ場に隣接する強みを前面にPRして、お得なプラン造成による集客を図りました。また、シーズン毎や曜日毎のお客様のニーズに対応し、ウェブサイト予約を活用しての客室稼働率向上に努めました。

九州の『ホテルヴェルデ』におきましては、レストラン「フォンターナ」の座席数を増やし、また店内レイアウトを効率的に見直す等のリニューアルを行い、収益性の向上を図りました。また、ホテル外壁塗装や周辺施設の景観整備を行うとともに、中庭のイルミネーションを拡充することで、リゾートホテルとしての魅力拡充に努めました。

以上の取り組みを行いました結果、九州の『ホテルブランカ』ならびに『ホテルヴェルデ』を合わせた宿泊者数は前年同期比1,866人増加の34,701人となり、売上高は、前年同期比89,518千円増加の701,509千円となりました。

北海道の『ホテルサンプラザ』におきましては、5階の客室リニューアルを実施して、料金改定による売上の拡大を図りましたが、1月から3月にかけての宿泊者数の落ち込みが大きく影響し、低調に推移いたしました。

北海道の『北村温泉ホテル』におきましては、ステーキフェアなどの企画商品による集客を図りましたものの、浴室改修工事に伴う休業期間の影響が大きく、入湯客や団体宿泊客が減少いたしました。

この結果、北海道の『ホテルサンプラザ』ならびに『北村温泉ホテル』を合わせた宿泊者数は前年同期比1,945人減少の11,931人となり、売上高は前年同期比16,462千円減少の323,159千円となりました。

以上の結果、宿泊者数は前年同期比79人減少の46,632人となりましたが、料金の見直しも含めた客単価の増加もあり、当セグメントの売上高は前年同期比73,056千円増加の1,024,669千円となり、セグメント損失は前年同期比36,617千円損失減の17,030千円となりました。

 

      ④ 不動産セグメント

不動産セグメントにおける賃貸収入につきましては、3月より新たに、遊園地北駐車場の一角をコンビニエンスストア用地として、土地賃貸を開始しており、当セグメントの売上高は前年同期比1,948千円増加の76,318千円となり、セグメント利益は前年同期比2,390千円増加の50,241千円となりました。

 

      ⑤ 土木・建設資材セグメント

土木・建設資材セグメントにおきましては、新たにバイオマス火力発電所への燃料投入作業の受託を開始しており、当セグメントの売上高は前年同期比24,530千円増加の136,343千円となり、セグメント利益は前年同期比265千円増加の15,576千円となりました

 

(注)セグメント利益は四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っており、上記の全てのセグメント利益合計390,356千円より、各報告セグメントに配賦していない一般管理費を含む調整額175,610千円を差し引いた214,746千円が当第2四半期連結累計期間の営業利益となります。

 

     (2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、21,629,538千円(前連結会計年度末比109,282千円減少)となりました。

① 流動資産

 流動資産は、530,988千円(前連結会計年度末比148,710千円減少)となりました。主な要因は、現金及び預金で142,672千円減少したことによるものであります。

② 固定資産

 固定資産は、21,098,550千円(前連結会計年度末比39,428千円増加)となりました。主な要因は建物及び構築物で33,113千円増加したことによるものであります。

③ 流動負債

 流動負債は、3,851,182千円(前連結会計年度末比142,469千円減少)となりました。主な要因は1年以内償還予定社債で100,000千円増加したものの、短期借入金で208,847千円減少したことによるものであります。

④ 固定負債

 固定負債は、6,982,388千円(前連結会計年度末比51,985千円減少)となりました。主な要因は長期借入金で109,183千円増加したものの、社債で100,000千円、長期預り金で58,100千円減少したことによるものであります。

⑤ 純資産

 純資産は、10,795,968千円(前連結会計年度末比85,172千円増加)となりました。主な要因は利益剰余金で84,969千円増加したことによるものであります。

 

 

     (3) キャッシュ・フローの分析

        当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ

      142,672千円減少し、145,541千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 営業活動の結果増加した資金は348,793千円(前年同期は127,215千円減少)となりました。これは主に、減価償却費214,845千円、税金等調整前四半期純利益191,117千円による資金の増加及び、仕入債務の減少112,609千円による資金の減少によるものであります。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 投資活動の結果減少した資金は273,669千円(前年同期は317,655千円減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得327,028千円による資金の減少があったことによるものであります。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 財務活動の結果減少した資金は217,796千円(前年同期は288,544千円増加)となりました。これは主に長期借入882,230千円による資金の増加及び長期借入金の返済による支出794,894千円、短期借入金の純減187,000千円、長期預り金の返還による支出58,100千円、配当金の支払額51,867千円による資金の減少があったことによるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。