当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におきましては、九州の遊園地において、競合テーマパークの撤退に伴い、学校団体をはじめとする新規顧客の獲得もありましたが、書き入れ時であるゴールデンウィーク期間の集客数が思うように伸びず、またゴルフ場ならびにホテルの利用者数も減少いたしました。
北海道におきましては、5月のゴールデンウィーク期間が雨天に見舞われた影響が大きく、遊園地事業に加え、ホテル事業も低調に推移いたしました。
土木・建設資材事業におきましては、バイオマス火力発電所への燃料投入業務受託ならびに客土用土の製造・運搬が好調に推移し、グループ全体の業績を下支えいたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,695,617千円(前年同期比86,314千円減)となり、営業利益は178,827千円(前年同期比35,918千円減)、経常利益は167,302千円(前年同期比33,107千円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は120,019千円(前年同期比16,637千円減)となりました。
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項 目 |
当第2四半期 連結累計期間 (千円) |
前第2四半期 連結累計期間 (千円) |
増減額 (千円) |
増減率 (%) |
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売上高 |
3,695,617 |
3,781,932 |
△86,314 |
△2.3 |
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営業利益 |
178,827 |
214,746 |
△35,918 |
△16.7 |
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経常利益 |
167,302 |
200,410 |
△33,107 |
△16.5 |
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親会社株主に帰属する四半期純利益 |
120,019 |
136,656 |
△16,637 |
△12.2 |
報告セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
① 遊園地セグメント
九州の『グリーンランド』におきましては、冬季の集客拡大の取り組みとして、冬休み期間と週末毎にイルミネーションイベント「光のファンタジー」を開催し、新登場のスカイリフトの「光のカーペット」をはじめ、園内100カ所以上のイルミネーションスポットにて、お客さまに幻想的な夜の遊園地をお楽しみいただきました。
春には、2大イベントを開催し、ファミリー層を中心に集客を図りました。まず一つは、女児に絶大な人気を誇るキャラクター「プリキュア」をテーマとした「HUGっと!プリキュア おいでよ!はぐっとマイタウン」を開催し、各種オリジナルの展示物や様々な仕掛けにより、「プリキュア」の世界を体感できるイベントとして、好評を博しました。
もう一つは「仮面ライダービルド バトルステージ」と題し、男児に人気の高い「仮面ライダー」を主役に、火薬や映像演出を用いて、巨大なライブステージを縦横無尽に立ち回る、大迫力のアクションショーを展開いたしました。
更に、5,000発の花火が舞い上がる春の花火大会「HANABIフェスティバル」、「横山だいすけスプリングコンサート」、「はたらくクルマ大集合」等の開催により、話題性の喚起とともに、幅広い層の集客を図りました。
施設面においては、既存の飲食店舗を「Honey Bunny(ハニーバニー)」としてリニューアルオープンさせ、彩り豊かなスイーツ等、真新しいメニュー展開でお客様に喜ばれております。
その他、イルミネーションイベント「光のファンタジー」におきまして、新たに全長100メートルの動くイルミネーション「フェアリーダンス」を登場させ、軽快な音楽とともに華やかな空間を創出いたしました。
以上の結果、熊本地震発生以降に落ち込んだ修学旅行等は、新規団体客を含めて次第に回復しておりますが、ゴールデンウィーク期間での集客数が伸び悩み、利用者数は前年同期比34,252人減少の367,090人となり、売上高は前年同期比23,612千円減少の1,673,532千円となりました。
『北海道グリーンランドホワイトパーク(スキー場)』におきましては、1月後半の降雨や小雪の影響による営業期間の短縮により、利用者数は若干落ち込みましたが、売上高は前年同期を上回りました。
『北海道グリーンランド遊園地』におきましては、春の開園初日より、根強いファンを持つ「わんわん大サーカス」のロングラン公演を行い、ゴールデンウィーク期間中には、2本立てのキャラクターショーを開催することで集客を図りましたが、5月初旬の悪天候が大きく影響し、利用者数は減少いたしました。
また、昨年オープンいたしました「カード迷路 ぐるり森大冒険」に新たに20種類のカードを取り入れ、リピーターの獲得を図りました。
また、『いわみざわ公園管理』におきましては、「パークゴルフ場」の利用者数の減少がありましたものの、「色彩館」につきましては、各種イベント開催や新聞・テレビ取材等のPRが奏功して利用者数を伸ばすなど、全体として堅調に推移いたしました。
この結果、北海道の遊園地ならびにスキー場を合わせた利用者数は前年同期比13,606人減少の91,658人となり、売上高は前年同期比33,084千円減少の305,221千円となりました。
以上の結果、利用者数は前年同期比47,858人減少の458,748人となり、売上高は前年同期比56,696千円減少の1,978,753千円となりました。
② ゴルフセグメント
ゴルフ事業におきましては、樹木の剪定・伐採やカート道路の補修等、お客様目線に立ったプレー環境の整備や改善に注力いたしました。
また、堅調な韓国人ゴルファーの受入れ体制を強化し、更なる集客拡大ならびに新規会員権販売に努めました。
『グリーンランドリゾートゴルフコース』におきましては、多彩な機能を持つ最新鋭のナビゲーションシステムをPRするとともに、新型のカート車両の導入やナビゲーション機器の増設を行い、各種コンペの獲得を図りました。
また、施設面では喫茶「マドリッド」のリニューアルをはじめ、トイレ等設備の改修を行うことで利便性を高め、顧客満足度向上によるリピーター拡大に努めました。
『大牟田ゴルフ場』、『広川ゴルフ場』の両メンバーシップコースにおきましては、新たにナビゲーションシステムを導入して、新規のコンペ獲得を図りました。合わせて、利用料金改定や新規会員の募集のほか、ポイントカード導入によるリピーターの利用促進に努め、運営基盤の安定化を図りました。
以上の取り組みの結果、利用者数は前年同期比6,378人減少の62,372人、売上高は、前年同期比42,829千円減少の466,321千円となりました。
③ ホテルセグメント
九州の『ホテルブランカ』におきましては、遊園地やゴルフ場に隣接する利便性に加え、キャラクタールームや客室の改装等のPR強化に努め、集客拡大を図りました。また、ウェブサイト予約を活用した幅広い宿泊プランの販売により、客室稼働率向上ならびに客単価の増加を図りました。
九州の『ホテルヴェルデ』におきましては、堅調なインバウンド客の受入れに加え、台湾・香港に対しても積極的な営業を展開し、平日を中心とした客室稼働率向上を図りました。また、好評な中庭でのバーベキューを開催したほか、地酒の会等、嗜好性の高い飲食イベントにも注力し、新たなファン層の獲得を図りました。そのほか、両ホテルにおいて、館内にデジタルサイネージ(電子案内表示)を導入し、お客様の利便性向上ならびに各種PR強化を図りました。
以上の取り組みを行いました結果、九州の『ホテルブランカ』ならびに『ホテルヴェルデ』を合わせた宿泊者数は前年同期比1,919人減少の32,782人となり、売上高は、前年同期比54,331千円減少の647,178千円となりました。
北海道の『ホテルサンプラザ』におきましては、リニューアルした客室のPRによる集客を図りましたが、ゴールデンウィーク期間の悪天候の影響もあり、宿泊者数は前期に比べ減少いたしました。
北海道の『北村温泉ホテル』におきましては、遊園地をはじめとする各レジャー施設との相乗効果を活かして、一般客のほか、スポーツ合宿等の団体獲得を図りましたが、宿泊者数は思うように伸びず、宴会及びレストラン部門も低調に推移いたしました。
この結果、北海道の『ホテルサンプラザ』ならびに『北村温泉ホテル』を合わせた宿泊者数は前年同期比1,624人減少の10,307人となり、売上高は前年同期比31,807千円減少の291,351千円となりました。
以上の結果、宿泊者数は前年同期比3,543人減少の43,089人となったため、売上高は前年同期比86,138千円減少の938,530千円となりました。
④ 不動産セグメント
不動産事業における賃貸収入につきましては、昨年3月からのコンビニエンスストア用地の土地賃貸を含め堅調に推移し、売上高は前年同期比1,611千円増加の77,929千円となりました。
⑤ 土木・建設資材セグメント
土木・建設資材事業におきましては、バイオマス火力発電所への燃料投入業務の受託ならびに客土用土の製造・運搬業務が好調に推移し、売上高は前年同期比97,739千円増加の234,083千円となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、21,608,400千円(前連結会計年度末比189,488千円減少)となりました。
① 流動資産
流動資産は、596,961千円(前連結会計年度末比163,152千円減少)となりました。これは主に、現金及び預金・受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。
② 固定資産
固定資産は、21,011,438千円(前連結会計年度末比26,336千円減少)となりました。これは主に、建物及び構築物が減少したことによるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、3,921,497千円(前連結会計年度末比158,297千円減少)となりました。これは主に、1年内償還予定の社債・未払金が減少したことによるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、6,741,894千円(前連結会計年度末比72,642千円減少)となりました。これは主に、長期預り金が減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、10,945,007千円(前連結会計年度末比41,450千円増加)となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ
103,016千円減少し、186,085千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は183,487千円となり、前年同期比165,306千円の減少となりました。これは主に、法人税等の支払額が増加したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は244,835千円となり、前年同期比28,833千円の減少となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により支出した資金は41,668千円となり、前年同期比176,128千円の減少となりました。これは主に、短期借入金が増加したことによるものであります。
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項 目 |
当第2四半期 連結累計期間 (千円) |
前第2四半期 連結累計期間 (千円) |
増減額 (千円) |
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営業活動によるキャッシュ・フロー |
183,487 |
348,793 |
△165,306 |
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投資活動によるキャッシュ・フロー |
△244,835 |
△273,669 |
28,833 |
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財務活動によるキャッシュ・フロー |
△41,668 |
△217,796 |
176,128 |
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。