第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

①経営成績

当社グループの業績は、過去最長の10日間のゴールデンウィーク期間を中心に、集客拡大に向けて取り組んだ様々な施策が奏功し、九州の遊園地をはじめ、3ゴルフ場ならびに北海道の遊園地において、その利用者数は増加いたしました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,255,798千円(前年同期比560,180千円増)となり、営業利益は406,772千円(前年同期比227,944千円増)、経常利益は403,956千円(前年同期比236,654千円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は274,969千円(前年同期比154,950千円増)となりました。

 

項   目

当第2四半期

連結累計期間

(千円)

前第2四半期

連結累計期間

(千円)

増減額

(千円)

増減率

(%)

 売上高

4,255,798

3,695,617

560,180

15.2

 営業利益

406,772

178,827

227,944

127.5

 経常利益

403,956

167,302

236,654

141.5

 親会社株主に帰属する四半期純利益

274,969

120,019

154,950

129.1

 

報告セグメントごとの業績は、次のとおりであります。

 

・遊園地セグメント

九州の『グリーンランド』におきましては、冬季における集客の柱として、1月の冬休み期間と週末毎の夜間営業に合わせ、イルミネーションイベント「光のファンタジー」を開催し、桜並木に電飾を施し「さくらの散歩道」を新設するなど、園内100カ所以上のイルミネーションスポットを更に拡充させ、多くのお客様を魅了いたしました。

また、2月には、約500個のLEDスカイランタンを上空一面に浮かべるお客様参加型のイベント「Sky Lantern Star Night Dream」を実施し、会場全員が一体となって、幻想的な夜空を楽しみました。

春には、幅広い顧客層の獲得を図り、異なるメインターゲットを意識して3大イベントを開催いたしました。

まず一つは、絵本シリーズを中心に爆発的人気の「おしりたんてい」のイベント「おしりたんてい ププっとかいけつ!なぞときフェスティバル」と題してパビリオンを展開いたしました。会場では、絵本やアニメでお馴染みの世界観を体感できる内容が大好評を博し、関連グッズなどの売れ行きも非常に好調でありました。

もう一つは、男児を中心に人気の高い仮面ライダージオウが主役の「仮面ライダージオウ バトルステージ」を開催し、今春リニューアルした屋外ステージを所狭しと繰り広げられる大迫力のバイクスタントやバトルアクションで、会場は大歓声に包まれました。

さらに、数々の大ヒット曲により、若者を中心に幅広い世代から愛されるアーティスト「GReeeeN」とのコラボレーションイベント「GReeeeNLAND」を開催し、オリジナルテーマソング「ミドリイロ」を書き下ろしいただき、ミュージックビデオも遊園地を舞台に撮影されました。また、特設のフォトスポットやアトラクション乗車中にはGReeeeNメンバーからのスペシャルメッセージも流れるという、まさにグリーンランドが“ミドリイロ”に染まるイベントで、幅広いファン層に訴求することができました。

そのほか、春の花火大会「HANABIフェスティバル」、「ワンワンとあそぼうショー」、「はたらくクルマ超集合」等、多彩なイベントを開催いたしました。

アトラクションにおいては、「サラマンダー伝説」を「スーパーシューティングライド モンスターヒーローズ」へ、「ウエスタン列車」を「ウエスタン列車 悪モンバスターズ」へ、そして「アーチェリー」を「レーザーシューティング」へと各々刷新させ、3大シューティングとしてPRいたしました。

また、イルミネーションイベント「光のファンタジー」におきまして、巨大くまモン像の広場を1大イルミネーションエリアへと変身させるなど、リピーターを含め、多くのお客様に楽しんでいただきました。

以上の結果、昨年秋公開されました、グリーンランドを舞台とした映画「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」に喚起された多方面からのご来園者もあり、利用者数は前年同期比93,306人増加の460,396人となり、売上高は前年同期比456,425千円増加の2,129,957千円となりました。

『北海道グリーンランドホワイトパーク(スキー場)』におきましては、インバウンド客や自衛隊訓練での利用件数が伸びた半面、スキー学習団体の減少等もあり、来場者数は前年同期に比べて減少いたしましたが、売上高につきましては、客単価増加に伴い前年同期を上回りました。

『北海道グリーンランド遊園地』におきましては、4月のオープンに合わせ「仮面ライダージオウ」、「スター☆トゥインクルプリキュア」、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」など最新のキャラクターショーを開催し、ファミリー層を中心に集客を図りました。また、ゴールデンウィーク期間中には、「おしりたんてい」のショーなど話題性の高いイベントを開催し、悪天候に見舞われた昨年に比べ、大きく来園者数を伸ばしました。

また、『いわみざわ公園管理』におきましては、「パークゴルフ場」の利用者数は、競技大会開催もあり堅調に推移いたしましたが、「色彩館」につきましては、4月、5月の気温変動が大きく、来場者数は伸び悩みました。

この結果、北海道の遊園地ならびにスキー場を合わせた利用者数は前年同期比19,938人増加の111,596人となり、売上高は前年同期比75,422千円増加の380,644千円となりました。

以上の結果、利用者数は前年同期比113,244人増加の571,992人となり、売上高は前年同期比531,848千円増加の2,510,601千円となりました。

 

・ゴルフセグメント

ゴルフ事業におきましては、お客様の快適なプレー環境整備に重点を置き、きめ細やかな樹木の剪定・伐採やカート道路の補修のほか、新たにレディスティを設置するなど、一層の顧客満足度向上に努めました。

また、堅調な韓国人ゴルファーの利用促進ならびに新規会員権販売に向け、新たな韓国人スタッフを加え、韓国内のゴルフツアー造成会社との連携強化を推進いたしました。

『グリーンランドリゾートゴルフコース』におきましては、多彩な機能を持つ最新鋭のナビゲーションシステムをPRすることで、オープンコンペ参加者獲得のほか、慶事コンペなど各種コンペの利用拡大に努めました。また、若年層ゴルファーの取り込みを図り、シニア層ゴルファーとのペアマッチコンペを開催したほか、友の会会員拡大に取り組むなど、パブリックゴルフ場の強みを活かした営業展開に注力いたしました。

また、施設面においては、ゴルフ場のフロントカウンターの改装やコース内トイレの改修など、プレーヤーの利便性ならびに快適性向上に努めました。

『大牟田ゴルフ場』、『広川ゴルフ場』の両メンバーシップコースにおきましては、九州ゴルフ連盟主催の各種競技大会の開催に伴い、練習ラウンド客の取り込みに注力したほか、ビジター客の獲得に向け、各種団体向けセールスやWEB会員拡大に努めました。

以上の取り組みの結果、利用者数は前年同期比4,466人増加の66,838人、売上高は、前年同期比32,114千円増加の498,435千円となりました。

 

・ホテルセグメント

九州の『ホテルブランカ』におきましては、遊園地やゴルフ場に隣接する立地を活かして、各施設利用を目的としたファミリー客や団体客を中心に集客を図りました。また、客室の改装やトイレの改装等を鋭意取り進めて利用者の満足度向上に努めた結果、リピーターの着実な増加に繋がりました。

そのほか、エレベーターの新設により移動の利便性を高め、法事など各種宴会場利用客の拡大や屋上テラス「シエロガーデン」の利用促進を図りました。

九州の『ホテルヴェルデ』におきましては、新たに「仮面ライダージオウルーム」を造成したほか、大観覧車を望むコロッセオ広場の景観整備を行うなど、遊園地のオフィシャルホテルとしての特色を打ち出して、ファミリー層を中心に訴求いたしました。また、好評なタラバガニ&ステーキバイキングや地酒の会ならびにプレミアムビール祭りなど、近隣他施設と差別化した飲食イベントを定期的に開催し、話題性の喚起とともに安定した顧客獲得に努めました。

以上の取り組みを行いましたが、九州の『ホテルブランカ』ならびに『ホテルヴェルデ』を合わせた宿泊者数は前年同期比258人減少の32,524人となり、売上高は、前年同期比6,219千円減少の640,958千円となりました。

北海道の『ホテルサンプラザ』におきましては、遊園地とスキー場に近い立地を活かしたファミリー層及びインバウンド客の取り込みや、かに&バイキングなどのイベントの開催による集客に努めました。

北海道の『北村温泉ホテル』におきましては、ネット予約を中心に宿泊部門が好調だったほか、ステーキセット、北村ラーメン、居酒屋メニューなどの飲食メニュー強化により、日帰り利用客を含めてレストラン部門も堅調に推移いたしました。

この結果、北海道の『ホテルサンプラザ』ならびに『北村温泉ホテル』を合わせた宿泊者数は前年同期比120人減少の10,187人となりましたが、売上高は前年同期比13,363千円増加の304,715千円となりました。

以上の結果、宿泊者数は前年同期比378人減少の42,711人、売上高は前年同期比7,143千円増加の945,674千円となりました。

 

・不動産セグメント

不動産事業における賃貸収入につきましては、昨年開始したアパート賃貸に伴い増収となり、売上高は前年同期比901千円増加の78,830千円となりました。

 

・土木・建設資材セグメント

土木・建設資材事業におきましては、新たに運送業務受託を開始し、また、土木工事受注は堅調に推移したものの、バイオマス火力発電所への燃料投入業務の受託ならびに客土用土の販売が減少し、売上高は前年同期比11,827千円減少の222,256千円となりました。

 

②財政状態

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っています。

 

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、21,448,429千円(前連結会計年度末比166,892千円減少)となりました。

流動資産は、697,828千円(前連結会計年度末比83,356千円減少)となりました。これは主に、その他(主に前払費用)が増加したものの、受取手形及び売掛金が減少したことによるものであります。

固定資産は、20,750,600千円(前連結会計年度末比83,535千円減少)となりました。これは主に、建物及び構築物が減少したことによるものであります。

流動負債は、3,648,182千円(前連結会計年度末比271,018千円減少)となりました。これは主に、短期借入金及び未払金が減少したことによるものであります。

固定負債は、6,567,204千円(前連結会計年度末比108,635千円減少)となりました。これは主に、長期預り金及び長期借入金が減少したことによるものであります。

純資産は、11,233,043千円(前連結会計年度末比212,761千円増加)となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことによるものであります。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ3,434千円増加し、324,552千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は500,426千円となり、前年同期比316,938千円の増加となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により支出した資金は191,422千円となり、前年同期比53,412千円の減少となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により支出した資金は305,569千円となり、前年同期比263,900千円の増加となりました。これは主に、社債の償還による支出が減少したものの、短期借入金の返済が増加したことによるものであります。

 

 

項   目

当第2四半期

連結累計期間

(千円)

前第2四半期

連結累計期間

(千円)

増減額

(千円)

営業活動によるキャッシュ・フロー

500,426

183,487

316,938

投資活動によるキャッシュ・フロー

△191,422

△244,835

53,412

財務活動によるキャッシュ・フロー

△305,569

△41,668

△263,900

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。

 

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因

「1 事業等のリスク」に記載しております。

 

(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの事業活動における運転資金需要の主なものは、売上原価、販売費および一般管理費です。設備資金需要の主なものは、遊園地事業における遊園地施設の維持更新、新設等です。

当社グループの運転資金及び設備資金の調達につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入等により賄っております。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。