当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな景気の回復基調が続いておりますが、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の景気の下振れ、また欧州における英国のEU離脱問題の影響など、不安定な要素を抱えつつ推移しました。
このような環境の下、当社の経営の基本方針である「皆様の『けんこう(KENKOU)』をつくり、『えがお(EGAO)』と『かがやき(KAGAYAKI)』と『ありがとう(ARIGATOU)』を創造し続け、世界中に広めます。」のもと、経営の効率化を図り、一層の収益力の強化に取り組んでまいりました。
スマホ用「ディノスアプリ」からクーポンを配信し再来場を促すなど、顧客基盤強化施策を実施したほか、ポイントカード会員システムを一新し、入会者数の増加やポイント利用による顧客の囲い込みの強化を推進しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は19億94百万円(前年同四半期比16.5%増)、営業損失は9百万円(前年同四半期は営業利益2百万円)、経常損失は50百万円(前年同四半期は同31百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は77百万円(前年同四半期は同65百万円)となりました。
売上高につきましては、シネマ事業の好調や前期後半に開業したネットキャッチャー「ぽちっとクレーン」の好調の売上寄与に加え、前期第2四半期累計期間に連結を開始した子会社の売上寄与などがあり増収になりました。
しかしながら、利益面においては、ゲーム事業建て直しのためのコンサルタント費用の投入、「ぽちっとクレーン」のさらなる売上拡大のための広告宣伝費の投入、子会社において新規事業である放課後デイサービス及び認可外保育事業のための開業準備費用の負担など販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は前年同四半期と比べマイナスとなりました。
また、賃料削減のための外部業者への成功報酬の一括計上(12百万円)による営業外費用の増加、加えて、丸亀市のゲーム赤字店舗の譲渡が7月に決定したことに伴う減損損失の計上(13百万円)による特別損失の増加により、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期比マイナスとなりました。
ただし、これらの販売費及び一般管理費、営業外費用及び特別損失に関しては、第2四半期以降の売上の拡大並びに利益率向上をもたらす費用計上と認識しており、ほぼ当初の予定どおりであります。
当社は、前第1四半期連結累計期間から四半期連結財務諸表を作成しておりますが、前第1四半期連結会計期間の末日をみなし取得日としているため、連結子会社の四半期損益計算書は、前第1四半期連結会計期間において連結されておりません。
当第1四半期連結累計期間における売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) |
前年同四半期比(%) |
|
GAME事業部(千円) |
540,806 |
△1.8 |
|
フィットネス事業部(千円) |
528,842 |
△4.7 |
|
ボウリング事業部(千円) |
242,501 |
△0.7 |
|
施設管理事業部(千円) |
290,996 |
14.4 |
|
(シネマ)(千円) |
(229,173) |
(18.7) |
|
(その他)(千円) |
(61,822) |
(1.0) |
|
その他(千円) |
391,164 |
266.7 |
|
合計(千円) |
1,994,311 |
16.5 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.施設管理事業部の(その他)は、土地・建物の賃貸収入等の売上であります。
3.施設管理事業部のセグメント内訳は、内部管理上採用している区分によっております。
(GAME事業部)
GAME事業部につきましては、「ぽちっとクレーン」(平成28年1月)開店による増収に加え、平成28年5月に新規店舗として「ディノスパーク音更店」を出店し好調に推移しました。また、「艦これアーケード」等ヒットゲーム機の導入や早朝営業開始による増収がありました。
しかしながら、「ディノスパーク守山店」(平成27年9月)及び「ディノスパーク四万十店」(平成28年5月)の閉店による減収などにより、売上高は5億40百万円(前年同四半期比1.8%減)となりました。
(フィットネス事業部)
フィットネス事業部につきましては、見学入会率、退会率などKPI向上のための改善努力や、「スピニングバイク」など新有料プログラムの導入などにより会費収入が増加しました。また、プロテイン等のオリジナル物販商品のラインナップ拡大やSIXPAD等の販売強化により、物販売上が増加しました。
しかしながら、「SDフィットネス新所沢店」(平成28年3月)の閉店による減収があったことなどにより、売上高は5億28百万円(同4.7%減)となりました。なお、既存店の前年同四半期比は2.6%増であります。
(ボウリング事業部)
ボウリング事業部につきましては、前々期から推進しているLTB(ボウリング教室)を拡大し、トーナメント、リーグへ繋げ顧客増を図りました。また、一部店舗においてキャッピングライトシステム(レーン上のLED照明が空間を華麗に演出するシステム)を導入し、DJ・イベントガールが場内を盛り上げ、飲食販売を強化し特に週末の深夜客の増加に繋げました。
しかしながら、昨年12月に札幌市内にオープンした競合店の影響などにより、売上高は2億42百万円(同0.7%減)となりました。
(施設管理事業部)
施設管理事業部につきましては、「シネマ」部門において、「名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)」及び「ズートピア」等のヒット作の上映により入場者数が増加しました。また、札幌劇場において本格的なカフェを併設し、飲食売上げが増加したことなどにより、売上高は2億29百万円(同18.7%増)となりました。「その他」に分類している賃貸部門においては、平成27年5月にスガイディノス室蘭の遊休スペースを他社のカラオケ店に賃貸し、売上高は61百万円(同1.0%増)となりました。
(その他)
その他のカフェ事業等につきましては、飲食メニューのリニューアルやネットゲーム用にハイスペックパソコンの導入をしました。また、グループ子会社による事務用品等の販売を行う「カウネット」事業、介護事業及び通信テレマーケティング事業等の運営が、前連結会計年度は、第2四半期連結累計期間から連結しましたが、当連結会計年度は、第1四半期連結累計期間からフルに寄与したことにより、売上高は3億91百万円(同266.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産、負債及び純資産の状況)
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は24億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億63百万円増加しました。これは主に売掛金が44百万円減少しましたが、現金及び預金が9億26百万円増加したことによるものであります。固定資産は81億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ3百万円増加しました。これは主に有形固定資産が17百万円及び無形固定資産が3百万円減少しましたが、投資その他の資産が24百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、105億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億79百万円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は30億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ10百万円増加しました。これは主に短期借入金が1億4百万円減少しましたが、1年内償還予定の社債が1億40百万円増加したことによるものであります。固定負債は54億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億43百万円増加しました。これは主に社債が6億69百万円及び長期借入金が75百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、85億22百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億54百万円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は20億70百万円となり、前連結会計年度末に比べ74百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失77百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は19.5%(前連結会計年度末は22.0%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。