第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、企業収益及び雇用情勢は改善し、雇用・所得環境が上向く中で、個人消費は持ち直しており、景気は緩やかな回復基調が続きましたが、中国をはじめとするアジア諸国経済の景気減速や地政学リスクの高まりなどを受け、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような環境の下、当期は、平成29年6月29日提出の有価証券報告書、第一部「企業情報」、第2「事業の状況」、3「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」(3)「中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、フィットネス事業への成長投資の加速、並びにGAME事業への勝ち残り戦略等の布石の実行あるいは準備を、構造改革と同時進行で進めました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は38億91百万円(前年同四半期比2.6%増)、売上総利益は31億12百万円(前年同四半期比2.0%増)、営業損失は76百万円(前年同四半期は営業利益50百万円)、経常損失は1億53百万円(前年同四半期は同26百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億45百万円(前年同四半期は同71百万円)となりました。

売上高につきましては、シネマ事業の好調や前連結会計年度より開始した放課後デイサービス及び企業主導型保育事業を行っている子会社の売上寄与などがあり増収、売上総利益は増益になりました。

しかしながら、販売費及び一般管理費が、将来の持続的な収益拡大のための積極的な先行投資並びに札幌市内の大型複合アミューズメント施設「スガイディノス札幌白石」内の大型ゲーム場の閉店を伴う業能転換をはじめとする構造改革などにより増加し、営業利益並びに経常利益は前年同四半期と比べマイナスとなり、損失を計上しました。

また、親会社株主に帰属する四半期純損失は、企業主導型保育施設開設に伴う助成金(47百万円)の特別利益計上等により、前年同四半期比マイナス幅は営業損失・経常損失より縮小しました。

第1四半期連結会計期間より会計方針の変更に伴い「カウネット」事業における売上原価について売上高と相殺して表示する方法(純額表示)に変更し、遡及適用後の数値で前年同四半期比較を行っております。

 

当第2四半期連結累計期間における売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。

セグメントの名称

当第2四半期連結累計期間

(自 平成29年4月1日

至 平成29年9月30日)

前年同四半期比(%)

GAME事業部(千円)

1,108,868

0.0

フィットネス事業部(千円)

1,048,761

△1.0

ボウリング事業部(千円)

476,249

0.3

施設管理事業部(千円)

639,658

3.2

(シネマ)(千円)

(514,293)

(3.9)

(その他)(千円)

(125,364)

(0.4)

その他(千円)

617,616

16.4

合計(千円)

3,891,154

2.6

(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2.施設管理事業部の(その他)は、土地・建物の賃貸収入等の売上であります。

3.施設管理事業部のセグメント内訳は、内部管理上採用している区分によっております。

 

(GAME事業部)

GAME事業部につきましては、前期下期より開始した大量の新型クレーンゲーム機(UFOキャッチャー9等)の優良店舗への集中導入効果により、プライズゲームジャンルの売上については前年同期を大きく上回ったことに加え、スタッフ発案の諸イベント企画の全店舗での実施など「マシンに頼らない店づくり」が一定の効果を上げ、メダル等低迷していた他ジャンルの売上にも好影響を与えて推移しました。

ネットキャッチャー事業の事業再構築のための営業休止(拠点を移転し他社に一部業務委託した上で平成29年6月末再スタート)の影響や自社施設活性化を目的とした「ディノスパーク白石店」(平成29年5月)の閉店(フィットネスクラブ及び複合ネットカフェへの事業転換)影響がありましたが、売上高は11億8百万円(前年同四半期比0.0%増)とほぼ同額となりました。

また、新型機大量導入により、余剰となったクレーンゲームの活用を目的とし、他社商業施設へ数台設置する「ちょい置きモデル」もスタートしました。

(フィットネス事業部)

フィットネス事業部につきましては、「プロテインバー」、「空中ヨガ」、「ホットヨガスタジオ」などの新規アイテムを、店舗特性を踏まえた上で、既存店舗への順次導入を進めるとともに、スタッフサポートを重視した「続けられるクラブ」づくり実施のため、トレーナーの社員化比率を高める他、教育研修にも力を入れました。また、昨年12月にリニューアルをした「津藤方店」は順調に推移するも、一部店舗において競合店の影響を受けたことや物販ラインナップが前期に比べてやや弱かったことなどから、売上高は10億48百万円(同1.0%減)となりました。

また、8月には東京都内に小型実験店舗を開業し、「スガイディノス札幌白石」へのフィットネス道内初出店(10月プレオープン)の準備を進めました。

(ボウリング事業部)

ボウリング事業部につきましては、3期前より推進しているLTB(ボウリング教室)を拡大し、トーナメント、リーグへ繋げたことや当社専属のプロボウラーによるジュニア教室を開催し顧客増を図りました。また、併設のゴルフバーのリニューアルや投げ飲み放題企画の実施、団体予約獲得を主目的とした職域向けセールスマンの人員増による渉外活動の強化を行いました。

昨年9月に閉店した「ダーツバー」の影響などがありましたが、売上高は4億76百万円(同0.3%増)となりました。

(施設管理事業部)

施設管理事業部につきましては、「シネマ」部門において、「怪盗グルーのミニオン大脱走」及び「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」等のヒット作の上映により入場者数が増加しました。また、前期より札幌劇場において1スクリーンの増設と本格的なカフェを併設し、飲食売上げが増加した効果などにより、売上高は5億14百万円(同3.9%増)となりました。「その他」に分類している賃貸部門においては、売上高は1億25百万円(同0.4%増)となりました。

(その他)

その他のカフェ事業につきましては、7月に「ディノスカフェ札幌狸小路店」を閉店し、8月に「ディノスカフェ札幌白石店」をオープンいたしました。また、介護事業及び通信テレマーケティング事業等を営む子会社グループについては、前期より事業を開始した通常の認可外保育は閉園しましたが、企業主導型保育園と放課後デイサービスの売上が寄与したことなどにより、売上高は6億17百万円(同16.4%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億63百万円増加し、18億12百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は、1億35百万円(前年同四半期は1億84百万円の増加)となりました。これは主に、利息の支払額が35百万円、税金等調整前四半期純損失が1億7百万円及び仕入債務の減少額が36百万円ありましたが、非資金費用である減価償却費が3億13百万円あったことによるものであります。

投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は、3億64百万円(前年同四半期は67百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3億56百万円及びソフトウェア等無形固定資産の取得による支出が15百万円ありましたが、投資有価証券の売却による収入が11百万円あったことによるものであります。

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果得られた資金は、5億92百万円(前年同四半期は7億85百万円の増加)となりました。これは主に、社債の償還による支出が5億7百万円、長期借入金の返済による支出が2億90百万円ありましたが、社債の発行による収入が14億19百万円及びセール・アンド・割賦バックによる収入が1億17百万円あったことによるものであります。

 

(3)財政状態の分析

(資産、負債及び純資産の状況)

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は26億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億66百万円増加しました。これは主に現金及び預金が3億64百万円増加したことによるものであります。固定資産は86億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億27百万円増加しました。これは主に投資その他の資産が10百万円減少しましたが、成長戦略のための設備投資の追加により有形固定資産が4億43百万円増加したことによるものであります。

この結果、総資産は、113億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億13百万円増加いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は34億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億49百万円増加となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が40百万円減少しましたが、1年内償還予定の社債が1億57百万、ポイント引当金が10百万円増加したことによるものであります。固定負債は57億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億17百万円増加しました。これは主に長期借入金が1億円減少しましたが、社債が7億85百万円増加したことによるものであります。

この結果、負債合計は、92億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億円66百万円増加いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は21億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億52百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億45百万円によるものであります。

この結果、自己資本比率は19.0%(前連結会計年度末は22.1%)となりました。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。