当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、、引き続き緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響もあり、不安定な要素を抱えつつ推移しました。
このような環境の下、当社の経営の基本方針である「皆様の『けんこう(KENKOU)』をつくり、『えがお(EGAO)』と『かがやき(KAGAYAKI)』と『ありがとう(ARIGATOU)』を創造し続け、世界中に広めます。」のもと、経営の効率化を図り、一層の収益力の強化に取り組んでまいりました。
セグメント横断施策の一環として、スマホ用「ディノスアプリ」からクーポンを配信し再来場を促すなど、顧客基盤強化施策を実施したほか、ポイントカード会員システムを一新し、入会者数の増加やポイント利用による顧客の囲い込みの強化を推進しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は60億57百万円(前年同四半期比0.7%増)、営業利益は35百万円(同48.9%減)、経常損失は68百万円(前年同四半期は同54百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億37百万円(前年同四半期は同85百万円)となりました。
売上高につきましては、ゲーム及びフィットネスの店舗閉店がありましたが、シネマ事業の好調やゲームの新規店舗の売上寄与に加え、前第2四半期累計期間に連結を開始した子会社の売上がフルに寄与したことなどがあり前年同四半期を上回りました。
また、当第3四半期連結会計期間において、営業基盤の中心である札幌市における記録的な大雪の影響(特に、冬タイヤに替える前の例年にない早さで降った10月下旬土日積雪の影響、並びに約50年ぶりといわれる12月連休前の記録的な大雪の影響とその後の路面状況の悪化影響)により、客足が遠のいたこともあり、ボウリング事業を中心に既存施設の売上がダウンいたしました。
それらの理由に加え、営業利益及び経常利益は、主として上半期に行った、フィットネスにおける新業態開発のためのマーケットリサーチ及びコンサルティング費用の投入、ゲーム事業建て直しのためのコンサルティング費用の投入、子会社において新規事業である放課後デイサービス及び認可外保育事業のための開業準備費用の負担など販売費及び一般管理費の増加により前年同四半期を下回りました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、ディノスパーク丸亀VASALA店の閉店に伴う減損損失(13百万円)の計上及びSDフィットネス津店の新築移転に伴う減損損失(15百万円)の計上があり前年同四半期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間における売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) |
前年同四半期比(%) |
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GAME事業部(千円) |
1,626,729 |
△2.9 |
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フィットネス事業部(千円) |
1,545,883 |
△6.9 |
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ボウリング事業部(千円) |
750,198 |
△13.1 |
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施設管理事業部(千円) |
923,129 |
4.7 |
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(シネマ)(千円) |
(722,179) |
(8.1) |
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(その他)(千円) |
(200,949) |
(△6.0) |
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その他(千円) |
1,211,650 |
29.5 |
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合計(千円) |
6,057,591 |
0.7 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.施設管理事業部の(その他)は、土地・建物の賃貸収入等の売上であります。
3.施設管理事業部のセグメント内訳は、内部管理上採用している区分によっております。
(GAME事業部)
GAME事業部につきましては、平成28年5月に新規店舗として「ディノスパーク音更店」を出店し好調に推移したことによる増収に加え、「艦これアーケード」等ヒットゲーム機の導入や早朝営業開始による増収がありました。
また、コンサルティング起用の成果や11月末に札幌市内基幹店に大量導入した新型UFOキャッチャーの効果により、プライズゲームジャンルの売上については前年同四半期を上回り、比較的好調に推移しました。
しかしながら、「ディノスパーク守山店」(平成27年9月)、「ディノスパーク四万十店」(平成28年5月)及び「ディノスパーク丸亀VASALA店」(平成28年7月)の閉店による減収などにより、売上高は16億26百万円(前年同四半期比2.9%減)となりました。
なお、大きな効果を上げた新型UFOキャッチャーの集中投入については、二番目に導入した旭川市内の店舗でも好調なスタートを切ることができ、大型複合店舗を中心に順次大量導入を決定しており、今後のゲーム事業の収益底上げに期待ができます。
(フィットネス事業部)
フィットネス事業部につきましては、「スピニングバイク」や「UBOUND」(トランポリン)などの導入により競合店と差別化するなど、見学入会率の向上及び退会率の減少のための改善努力を行い、在籍会員数が増加しました。また、プロテインなどのオリジナル商品のラインナップを拡充させるなど販売強化に努めた結果、物販売上が増加しました。しかしながら、「SDフィットネス新所沢店」の閉店(平成28年3月)及び優良店である「SDフィットネス津店」の新築移転に伴う2ヶ月間に及ぶ休業などが減収要因となり、売上高は15億45百万円(同6.9%減)となりました。
なお、「SDフィットネス津店」については1月にオープンしており、ホットヨガやその他の設備の増強や休業中の新入会キャンペーン効果により、足もとは当初の期待通り会員増強に成功しており、好調なスタートを切ることができました。
(ボウリング事業部)
ボウリング事業部につきましては、前々期から推進しているLTB(ボウリング教室)を拡大し、トーナメント、リーグへ繋げたことや当社専属のプロボウラーによるジュニア教室を開催し顧客増を図りました。また、一部店舗においてキャッピングライトシステム(レーン上のLED照明が空間を華麗に演出するシステム)の導入や投げ飲み放題の実施、人員増による渉外活動の強化をしました。
しかしながら、8月の相次ぐ台風上陸の影響による予約団体のキャンセルや前述した記録的な大雪の影響によりお客様が車での外出を控えたこと、また平成27年12月に札幌市内にオープンした競合店の影響などにより、売上高は7億50百万円(同13.1%減)となりました。
(施設管理事業部)
施設管理事業部につきましては、「シネマ」部門において、「君の名は。」及び「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」等のヒット作の上映により入場者数が増加しました。また、札幌劇場において本格的なカフェを併設し、飲食売上げが増加したことや、12月下旬に1スクリーン増設したことなどにより、売上高は7億22百万円(同8.1%増)となりました。「その他」においては、広告収入の減少などにより、売上高は2億円(同6.0%減)となりました。
(その他)
その他のカフェ事業等につきましては、ネットゲーム用にハイスペックパソコンの導入や一部店舗において一人用カラオケブースの設置などを実施しました。また、グループ子会社による介護事業及び通信テレマーケティング事業等の運営が、前連結会計年度は、第2四半期連結累計期間から連結しましたが、当連結会計年度は、第1四半期連結累計期間からフルに寄与したことにより、売上高は12億11百万円(同29.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は20億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億26百万円増加しました。これは主に現金及び預金が4億81百万円増加したことによるものであります。固定資産は81億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ96百万円増加しました。これは主に投資その他の資産が1億28百万円及び無形固定資産が16百万円減少しましたが、有形固定資産が2億40百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、103億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億30百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は33億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億34百万円増加しました。これは主に短期借入金が1億11百万円及び1年内返済予定の長期借入金が77百万円減少しましたが、1年内償還予定の社債が1億45百万円及び未払金をはじめとするその他が2億98百万円増加したことによるものであります。固定負債は49億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億94百万円増加しました。これは主に社債が4億33百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、82億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億28百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は20億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失1億37百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。