第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

 

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

本文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、固定資産の圧縮記帳の会計処理について会計方針の変更を行っており、遡及適用後の数値で前年同四半期比較を行っております。

 

(1)経営成績に関する分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、個人消費は緩やかに回復しているものの、10月からの消費税増税による個人消費への影響や台風等の大きな自然災害が相次いだ影響もあり経済全般に不透明感が残る状況が続いております。

当社は前連結会計年度より進めてまいりました不採算店舗の閉店を継続することに加え、経営管理の高度化を進めるため社内に投資及び人事の検討を行う会議体を設け、より適切な経営判断を実施できる体制を継続してまいりました。また、ウェルネス事業及びクリエーション事業の各部門での業態変更や運営方法の見直しなどの構造改革を継続するとともに、市場環境や動向を見据え、積極的かつ、慎重に投資をしてまいりました。

 

当第3四半期連結累計期間は、前連結会計年度より実施してきた不採算店舗の閉店や業態転換をはじめとするスクラップ&ビルドや運営方法の見直し、休業を伴う店舗のリニューアルを実施したことで前第3四半期連結累計期間に比べ減収となりましたが、ウェルネス事業におけるフィットネス部門の経費見直しによるコスト削減や保育部門の新規出店が順調に推移したこと、クリエーション事業でオンラインクレーンゲーム部門の業績が堅調に推移したことから、緩やかな増益となりました。

 

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は34億96百万円(前年同四半期比40.8%減)、売上総利益は31億64百万円(前年同四半期比34.5%減)、営業利益は1億32百万円(前年同四半期は営業損失5百万円)、経常利益は87百万円(前年同四半期は経常損失1億8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19百万円(前年同四半期比98.5%減)となりました。

なお、親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同四半期に比べ減少しておりますが、これは前年同四半期の12月にエンターテイメント事業の譲渡及びディノス札幌中央ビルの譲渡に伴う特別利益が含まれていることによるものです。

 

 

 

当第3四半期連結累計期間における売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。

なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

セグメントの名称

当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)

前年同四半期比(%)

ウェルネス事業(千円)

2,495,604

106.2

(フィットネス)

1,377,316

88.6

(保育・介護等)

1,118,288

140.7

クリエーション事業(千円)

405,817

127.0

(オンラインクレーンゲーム)

328,944

221.5

(インターネットカフェ)

76,873

44.9

不動産賃貸事業(千円)

249,386

143.4

その他(千円)

345,959

128.8

合計(千円)

3,496,769

59.2

(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2.ウェルネス事業は、前期と同様フィットネス部門、保育部門、介護部門等の売上高であります。

3.クリエーション事業は、前期のエンターテイメント事業のオンラインクレーンゲーム部門、インターネットカフェ部門の売上高であります。

4.不動産賃貸事業は、前期のエンターテイメント事業の不動産賃貸部門の売上高です。

5.その他は、通信テレマーケティング部門、カウネット代理店部門等の売上高であります

 

(ウェルネス事業)

フィットネスは、これまで競合店の少ない地方出店戦略を推し進めて参りましたが、前期より既存店の近隣に競合店が相次いで出店するようになり、これまで好調であった店舗においても在籍会員の流出、新規入会者の獲得減少が発生したことから在籍会員数が減少いたしました。また、構造改革の一環として不採算店舗の閉店を実施し、既存店の新業態へのコンバージョンによる休業を行ったことにより売上高は前年同期比88.6%となりました。

保育・介護等は、既存保育園に加え今期開園した保育園9園の利用者が順調に増えたことから、売上高は前年同期比140.7%となりました。

以上の結果、ウェルネス事業セグメント全体の売上高は24億95百万円(同106.2%)となりました。

 

(クリエーション事業)

オンラインクレーンゲームは、2018年9月に開業した当社新ブランドの「とれたね」が期首から寄与し、利用者数を好調に増やすことができた結果、売上高は前年同期比221.5%となりました。

インターネットカフェは、不採算店舗の閉店及び2019年6月に「ディノスカフェ大曽根駅前店」、2019年8月に「ディノスカフェ天六店」を店舗改装のため休業したことにより大きく減収となり、売上高は前年同期比44.9%となりました。

以上の結果、クリエーション事業セグメント全体の売上高は4億5百万円(同127.0%)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

不動産賃貸は、当社が北海道内に保有する建物の新たなテナント獲得により、売上高は2億49百万円(同143.4%)となりました。

 

(その他)

当社子会社が運営するコールセンター等の売上高は3億45百万円(同128.8%)となりました。

 

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は14億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億7百万円減少しました。これは主に現金及び預金が7億10百万円減少したことによるものであります。固定資産は55億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億13百万円減少しました。これは主に差入保証金が84百万円、有形固定資産が43百万円、無形固定資産が42百万円減少したことによるものであります。

この結果、総資産は、70億13百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億29百万円減少しました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は28億48百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億58百万円減少しました。これは主に未払法人税等が3億76百万円、1年内償還予定の社債が1億23百万円、店舗閉鎖損失引当金が92百万円減少したことによるものであります。固定負債は21億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億92百万円減少しました。これは主に社債が2億85百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は、49億82百万円となり前連結会計年度末に比べ10億50百万円減少しました。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は20億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ21百万円増加しました。これは主に利益剰余金が19百万円増加したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は29.0%(前連結会計年度末は25.0%)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

 

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。