第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

本文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績に関する分析

当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症の拡大により緊急事態宣言が発令されたのを受け、各都道府県から休業要請が出されるなど、経済活動に大きな影響を与えました。現時点において緊急事態宣言は解除されたものの、今後も経済活動の停滞が長期化することが懸念され、先行きは極めて不透明な状況となっております。

当社グループ事業の多くは対面型の事業となりますが、お客様と従業員の安全を第一に考え、新型コロナウイルス感染症防止対策として、施設内の消毒用アルコールの設置、定期的な換気や消毒清掃、ソーシャルディスタンスの確保などを実施しており、従業員には出社時の検温、マスクの着用、アルコール消毒を義務化し、施設をご利用されるお客様にも入館時の検温チェック、マスクの着用、アルコール消毒にご協力いただく等の取り組みを行っております。

このような状況の下、保育・介護等事業につきましては「緊急事態宣言時に事業の継続が求められる事業」として、「三つの密」を避けるための取り組みを徹底し、休業することなく営業を継続してまいりました。また、フィットネス事業は、新たなコンセプト「Self Design Fitness(S.D.F)」をスタートさせました。

しかしながら、保育・介護等事業以外の対面型事業施設につきましては、緊急事態宣言による休業や時間短縮での営業、緊急事態宣言解除後も「三つの密」を避けるための入場制限の実施などの影響により、前年実績を大きく下回りました。また、当社グループの非対面事業であるオンラインクレーンゲーム事業においても人気景品の多くが国外製造であることから一時的に入荷がストップし売上は停滞いたしました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8億2百万円(前年同四半期比31.5%減)、売上総利益は7億22百万円(前年同四半期比31.4%減)、営業損失は97百万円(前年同四半期は営業利益29百万円)、経常損失は1億13百万円(前年同四半期は経常利益12百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億3百万円(前年同四半期は純損失10百万円)となりました。

 

当第1四半期連結累計期間における売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。

 

<事業部門売上高>

セグメントの名称

当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)

前年同四半期比(%)

ウェルネス事業(千円)

566,380

70.8

(フィットネス)

(保育・介護等)

 

197,975

368,405

40.9

116.5

クリエーション事業(千円)

92,507

68.7

(オンラインクレーンゲーム)

(インターネットカフェ)

82,024

10,482

80.2

32.4

不動産賃貸事業(千円)

80,876

95.9

その他(千円)

62,275

41.0

合 計(千円)

802,040

68.5

(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2.ウェルネス事業は、フィットネス部門、保育部門、介護部門等の売上高であります。

3.クリエーション事業は、オンラインクレーンゲーム部門、インターネットカフェ部門の売上高であります。

4.不動産賃貸事業は、不動産賃貸部門の売上高であります。

5.その他は、通信テレマーケティング部門、カウネット代理店部門等の売上高であります。

 

(ウェルネス事業)

フィットネスは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い各都道府県からの休業要請に従い、4月、5月にかけて店舗を休業し、この間に会員様の退会や休会が相次ぎました。また、当期首からオープン予定だった店舗においても新型コロナウイルス感染症の影響で工事の大幅な遅れや商業施設自体の休業により、6月にオープンがずれ込み、売上高は前年同期比40.9%となりました。

保育・介護等は、「緊急事態宣言時に事業の継続が求められる事業」として感染防止対策を取り組みつつ休業することなく営業を継続しました。企業主導型保育園は、前年の新規開園9園が期首より寄与し、また、各園の園児の充足率が高水準で推移したことから、売上高は前年同期比116.5%となりました。

以上の結果、ウェルネス事業セグメント全体の売上高は5億66百万円、前年同期比70.8%となりました。

(クリエーション事業)

オンラインクレーンゲームは、新型コロナウイルス感染症の影響により国外からの景品入荷が一時ストップしたことにより売上が停滞し、多種多様な景品を揃え挽回を図ったものの、売上高は前年同期比80.2%となりました。

インターネットカフェは、緊急事態宣言中の休業要請により4月から5月にかけて休業しており、緊急事態宣言解除後もソーシャルディスタンスを保つため入場を制限した営業となりました。また、前年5月末に1店舗を閉店した影響もあり、収入が大きく減少し、売上高は前年同期比32.4%となりました。

以上の結果、クリエーション事業セグメント全体の売上高は92百万円、前年同期比68.7%となりました。

(不動産賃貸事業)

不動産賃貸は、当社が北海道内に保有する建物の不動産賃貸であり、新型コロナウイルス感染症の影響により賃貸収入の減額などで、売上高は80百万円前年同期比95.9%となりました。

(その他)

報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に当社子会社が運営するコールセンター等の事業となります。売上高は62百万円、前年同期比41.0%となりました。

 

(2)財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は12億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億17百万円減少しました。これは主に現金及び預金が2億99百万円減少したことによるものであります。固定資産は54億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円増加しました。これは主に設備投資により有形固定資産が1億11百万円増加したことによるものであります。

この結果、総資産は、67億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億22百万円減少しました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は29億61百万円となり、前連結会計年度末に比べ72百万円増加しました。これは主に1年内償還予定の社債が66百万円、未払法人税等が58百万円減少し、短期借入金が1億67百万円増加したことによるものであります。固定負債は18億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ93百万円減少しました。これは主に社債が74百万円、長期借入金が62百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は、48億50百万円となり前連結会計年度末に比べ21百万円減少いたしました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は18億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1百万円減少しました。これは主に四半期純損失2億3百万円計上により利益剰余金が減少したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は28.1%(前連結会計年度末は30.1%)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。今後とも新型コロナウイルス感染症拡大の影響を注視しつつ、引き続き財政状態の健全化を維持してまいります。

 

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。