(5) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2017年4月1日

  至 2017年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)

区分

金額(百万円)

金額(百万円)

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

四半期純利益

261,554

239,028

営業活動から得た現金(純額)への四半期純利益の調整:

 

 

減価償却費・その他償却費

202,704

217,993

貸倒引当金繰入額

11,960

14,075

持分法投資損益(貸付利息を除く)

△43,796

△13,793

子会社・関連会社株式売却損益および清算損

△40,917

△20,470

短期売買目的保有以外の有価証券の売却益

△27,387

△6,685

オペレーティング・リース資産の売却益

△32,482

△50,445

長期性資産評価損

3,029

26

有価証券評価損

830

821

短期売買目的保有の有価証券の減少

96,680

61,607

棚卸資産の増加

△14,723

△24,011

受取手形、売掛金および未収入金の減少(増加)

△4,533

2,486

支払手形、買掛金および未払金の減少

△13,778

△28,794

保険契約債務および保険契約者勘定の減少

△40,226

△21,596

その他の増減(純額)

△8,309

11,368

営業活動から得た現金(純額)

350,606

381,610

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

リース資産の購入

△734,163

△759,080

ファイナンス・リース投資の回収

349,351

351,947

顧客への営業貸付金の実行

△1,062,960

△1,075,480

営業貸付金の元本回収

859,626

953,742

オペレーティング・リース資産の売却

254,152

358,586

関連会社への投資(純額)

△93,642

△287,822

関連会社投資の売却

64,260

44,705

売却可能負債証券の購入

△292,363

△412,247

売却可能負債証券の売却

327,425

190,698

売却可能負債証券の償還

85,429

59,943

短期売買目的保有以外の持分証券の購入

△49,854

△56,741

短期売買目的保有以外の持分証券の売却

74,402

68,030

事業用資産の購入

△62,852

△51,139

子会社買収(取得時現金控除後)

△54,691

△116,545

子会社売却(売却時現金控除後)

33,070

△39

その他の増減(純額)

△48,273

34,181

投資活動に使用した現金(純額)

△351,083

△697,261

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー:

 

 

満期日が3ヶ月以内の借入債務の増加(純額)

51,095

187,445

満期日が3ヶ月超の借入債務による調達

1,230,660

758,286

満期日が3ヶ月超の借入債務の返済

△1,094,145

△677,665

預金の受入の増加(純額)

130,385

126,669

親会社による配当金の支払

△72,757

△88,438

自己株式の取得

△39,110

△706

非支配持分からの出資

6,478

14,104

非支配持分からの子会社持分の取得

△6,651

△69,508

コールマネーの増加(減少)(純額)

△18,000

5,000

その他の増減(純額)

△9,038

△8,448

財務活動から得た現金(純額)

178,917

246,739

Ⅳ 現金および現金等価物、使途制限付現金に対する

  為替相場変動の影響額

11,902

△1,006

Ⅴ 現金および現金等価物、使途制限付現金増加

  (減少)額(純額)

190,342

△69,918

Ⅵ 現金および現金等価物、使途制限付現金期首残高

1,133,212

1,405,117

Ⅶ 現金および現金等価物、使途制限付現金期末残高

1,323,554

1,335,199

(注)1  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2016-18号(使途制限付現金―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))を過年度の連結キャッシュ・フロー計算書に遡って適用しています。

      2  2018年4月1日より、会計基準書アップデート第2016-01号(金融資産および金融負債の認識と測定会計基準編纂書825-10(金融商品-全体))を適用しています。この適用により、過年度についても組替再表示しています。

      3  前第3四半期連結会計期間末および当第3四半期連結会計期間末現在において、連結貸借対照表に計上している現金および現金等価物、使途制限付現金は以下のとおりです。

 

前第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

現金および現金等価物

1,232,874

1,215,907

使途制限付現金

90,680

119,292

現金および現金等価物、使途制限付現金合計

1,323,554

1,335,199

 

四半期連結財務諸表注記

 

1  会計処理の原則および手続ならびに四半期連結財務諸表の表示方法

  この連結財務諸表は、米国預託証券の発行等に関して要請されている用語、様式および作成方法について、株式分割の会計処理を除き米国において一般に公正妥当と認められた会計原則(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(以下、「会計基準編纂書」)等)によって作成しています。

  当社は、1998年9月にニューヨーク証券取引所に上場して以来、米国預託証券の発行等に関して要請されている用語、様式および作成方法により作成した連結財務諸表を含めた年次報告書を米国証券取引委員会に登録しています。

  なお、当社が採用している会計処理の原則および手続ならびに表示方法のうち、わが国の四半期連結財務諸表作成基準および四半期連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは以下のとおりです。

 

(a)顧客との契約から生じる収益の認識

  米国会計基準では、商品および不動産売上高、サービス収入にかかる顧客との契約から生じる収益を、顧客との契約において約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で認識します。

  日本会計基準では、収益は一般的に実現主義の原則に従い、財または役務の給付とそれに伴う現金または現金等価物の受領によって実現したものについて認識します。

 

(b)初期直接費用

  米国会計基準では、ファイナンス・リースおよび貸付実行に伴う初期直接費用は、繰延経理を行い、実行時の利回りに対する修正として、契約期間にわたって利息法により配分しています。

  日本会計基準では、発生時に費用処理することとなっています。

 

(c)オペレーティング・リースの会計処理

  米国会計基準では、オペレーティング・リース収益は契約期間にわたって定額で認識しています。またオペレーティング・リース資産は、主として見積耐用年数を償却期間とした定額法により減価償却を行っています。

  日本会計基準では、定率法等による償却も認められています。

 

(d)生命保険の会計処理

  米国会計基準では、新規保険契約の獲得もしくは保険契約の更新に直接的に関連する費用を繰り延べ、保険料収入の認識に応じた期間で償却しています。

  日本会計基準では、これらの費用は、発生年度の期間費用として処理することとなっています。

  また、米国会計基準では、将来保険給付債務は、予想される将来の保険加入者への保険給付金に基づく平準純保険料方式によって算出していますが、日本会計基準では行政監督庁の認める方式により算定しています。

 

(e)企業結合における営業権およびその他の無形資産に関する処理

  米国会計基準では、営業権および耐用年数が確定できない無形資産は償却をせず、少なくとも年1回の減損テストを行っています。また、減損の可能性を示す事象または状況の変化が起きた場合、発生した時点において減損テストを行っています。

  日本会計基準では、営業権(のれん)は20年以内の適切な償却期間を設定し償却を行うこととなっています。

 

(f年金会計

  米国会計基準では、年金数理上の純利益および純損失について、コリドー方式を採用して償却処理しています。

  日本会計基準では、年金数理計算上の差異は平均残存勤務期間内の一定の年数で全額償却することとなっています。

 

(g子会社持分の一部売却

  米国会計基準では、支配の喪失を伴う保有持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益および継続して保有する持分の公正価値の再測定による損益が認識されます。

  日本会計基準では、支配の喪失を伴う保有持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益のみが認識され、継続保有する持分の再測定による損益は認識されません。

 

(hキャッシュ・フロー計算書

  米国会計基準では、キャッシュ・フロー区分が日本会計基準と異なっています。重要なものはリース資産の購入およびファイナンス・リース投資の回収、オペレーティング・リース資産の売却、顧客への営業貸付金の実行および元本回収(売却予定の営業貸付金の実行および元本回収は除く)であり、「投資活動によるキャッシュ・フロー」に含んでいます。

  日本会計基準においては、これらは「営業活動によるキャッシュ・フロー」に区分することとなっています。

  また、米国会計基準では使途制限付現金を現金および現金等価物残高に加えることが求められています。

 

(i)金融資産の譲渡

  米国会計基準では、証券化で利用される信託や特別目的会社といった様々な事業体(以下、「SPE」)についてVIEに適用される連結の検討を行うことが要求されています。検討の結果、連結対象と判断されたSPEに対して証券化を目的として金融資産を譲渡した場合、当該金融資産は売却処理されません。

  また、譲渡人が金融資産の一部を譲渡した場合、譲渡人と譲受人が保有する各持分が参加持分の定義に該当し、かつ部分的な譲渡が金融資産の消滅の認識要件を充足しない限り、当該金融資産は売却処理されず、当該金融資産を裏付けとした借入処理を適用します。

  日本会計基準では、一定の要件を満たすSPEは、資産の譲渡人の子会社に該当しないものと推定することができます。このようなSPEに対して証券化を目的として金融資産を譲渡した場合には、当該SPEは連結されず、譲渡人は金融資産に対する支配が他に移転した時点で当該金融資産を売却処理し、譲渡損益を認識します。

  また、譲渡人が金融資産の一部を譲渡した場合、部分的な譲渡が金融資産の消滅の認識要件を充足する場合には、当該金融資産を売却処理し、譲渡損益を認識します。

 

(j)投資有価証券

  米国会計基準では、原則としてすべての持分証券の評価損益を期間損益に含めて計上しています。

  日本会計基準では、短期売買保有目的を除く持分証券の評価損益は、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に認識することとなっています。

 

(k公正価値オプション

  米国会計基準では、公正価値オプションを事前に選択することで、特定の金融資産および負債を公正価値で当初認識し、その後の公正価値の変動を連結損益計算書上で認識することが認められています。なお、すべての公正価値の変動のうち金融商品固有の信用リスクの変動から生じる金融負債の公正価値の変動部分は、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に認識することとなっています。

  日本会計基準では、公正価値オプションの規定はありません。

 

2  重要な会計方針

(a)連結の方針

  この連結財務諸表は当社およびすべての子会社を連結の範囲に含めています。20%以上50%以下の持分比率を有する、あるいは重要な影響力を行使しうる関連会社についてはすべて持分法を適用しています。なお、議決権の過半数を所有しているにもかかわらず、非支配株主が通常の事業活動における意思決定に対して重要な参加権を持つ場合、持分法を適用しています。また、当社および子会社が主たる受益者であるVIEを連結の範囲に含めています。

 

  一部の子会社および関連会社には、継続的に3ヶ月以内の決算日の異なる財務諸表を用いています。

  連結にあたり連結会社間のすべての重要な債権・債務および取引は消去しています。

 

(b)見積もり

  一般に公正妥当と認められた会計基準に基づく連結財務諸表の作成においては、期末日の資産・負債の金額および決算期の収益・費用の金額に影響を与える見積もりや推定の結果を用いています。実際の数値はこれら見積もりの数値と異なる可能性があります。当社は以下の10の範囲において見積もりが特に連結財務諸表に重要な影響を与えると考えています。公正価値測定における評価技法の選択および前提条件の決定、ファイナンス・リースおよびオペレーティング・リースの見積残存価額の決定および再評価、保険契約債務および繰延募集費用の決定および再評価、貸倒引当金の決定、長期性資産の減損の認識および測定、投資有価証券の評価損の認識および測定、繰延税金資産の評価性引当金の決定およびタックス・ポジションの評価、デリバティブを用いたヘッジ取引の有効性判定および測定、給付債務および期間純年金費用の決定、営業権および耐用年数を確定できない無形資産の減損の認識および測定に、見積もりや推定の結果を用いています。

 

(c外貨換算の方法

  当社および子会社は、それぞれの機能通貨をもって会計処理を行っています。外貨建ての取引は、取引日の為替相場によって機能通貨に換算しています。

  海外子会社および関連会社の財務諸表項目の換算について、すべての資産および負債は各年度の期末日の為替相場により円貨に換算し、収益および費用については期中の平均為替相場によって円貨に換算しています。海外の子会社および関連会社の取引通貨を各社の機能通貨として認識しています。外貨建ての財務諸表の円換算に関して発生した換算差額は為替換算調整勘定として税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

 

(d)収益の認識基準

  当社および子会社は、2018年4月1日時点で収益認識が完了していない顧客との契約について、商品および不動産売上高、サービス収入にかかる顧客との契約から生じる収益を、以下の5ステップアプローチに基づき認識しています。

 

  ステップ1:顧客との契約を識別する

  ステップ2:契約における履行義務を識別する

  ステップ3:取引価格を算定する

  ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する

  ステップ5:履行義務を充足した時に(または充足するにつれて)収益を認識する

 

  上記に従い、顧客との契約において約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しています。収益は、値引き、リベートおよび返品等を控除した金額で測定しています。履行義務充足前に顧客から対価を受け取る場合には、契約負債として認識しています。また、他の当事者が関与する取引においては、顧客に財またはサービスの支配が移転する前に当社および子会社がそれらを支配している場合には、取引の本人として収益を総額で認識しています。

 

  上記以外に、下記で説明している方針をそれぞれの取引に適用しています。

 

金融収益

  金融収益には、主にファイナンス・リース収益、貸付金収益および金融保証収益を計上しています。

 

(1)ファイナンス・リース収益

  ファイナンス・リース取引はOA機器をはじめ、産業機械、輸送用機器など様々な物件のリースからなり、リース期間中に投下元本を概ね全額回収する契約です。リースサービスを提供するときには、当社および子会社は、レッシー(賃借人)の代わりにリース資産にかかる保険料や税金の支払い等の補足的なサービスを実行します。ファイナンス・リースではリース料総額に見積残存価額を加え、リース資産の購入代金を差し引いた額を未実現リース益として、リース期間にわたって利息法により収益計上しています。見積残存価額はリース期間終了時の物件の処分により見込まれる売却額です。見積残存価額は、中古物件の市場価額、陳腐化する時期、程度についての見積もりおよび類似する中古資産におけるこれまでの回収実績に基づいて決定されています。リース実行に関わる初期直接費用は、繰延経理を行い、実行時の利回りに対する修正としてリース期間にわたって利息法により配分しています。初期直接費用の未償却残高は、ファイナンス・リース投資に計上しています。

 

(2)貸付金収益

  営業貸付金の利息収入は、発生主義により認識しています。また、貸付実行に関わる初期直接費用と取組手数料収入を相殺して繰延経理し、実行時の利回りに対する修正として貸付の契約期間にわたって利息法により配分しています。買取債権以外の減損した営業貸付金から生じる利息回収額は、貸付元本残高に回収可能性があると見込まれる場合は利息収入として計上し、回収可能性が乏しい場合は、貸付元本の回収額として処理しています。また、買取債権は法的には貸付債権として保有されますが、債務不履行の状態にある債権は通常の回収手段により回収することは期待できず、買い取り後の担保の回収にあたっては個別の方策が必要とされるため、回収額、回収時期、回収方法を合理的に見積もることはできません。このため、買取債権については減損の有無にかかわらず原価回収基準による方法で収益認識を行っています。

 

(3)金融保証収益

  保証契約の開始時に保証の公正価値を連結貸借対照表に負債計上し、当社および子会社が保証のリスクから解除されるのに従って、主に保証期間にわたり規則的で合理的な償却方法で収益を計上しています。

 

(4)収益計上停止の方針

  すべてのクラスに共通して、ファイナンス・リースおよび営業貸付金については、元本または利息が支払期日より30日以上経過しても回収されない債権を、支払期日経過債権として認識しています。なお、支払条件を緩和した債権について、緩和後の条件に従い、元本または利息の未収期間が支払期日より30日以上経過していない債権は、支払期日経過債権に含めていません。支払期日経過債権のうち90日以上経過しても回収されない場合、またはそれ以前であっても個々の顧客の信用状況、および過去の償却実績、未収およびその発生状況などの要因に基づいて経営陣が回収可能性に懸念があると判断した場合は、収益の計上を停止しています。未回収の発生利息は、連結貸借対照表上、ファイナンス・リース投資または営業貸付金に計上され、貸倒引当金の設定対象となります。収益計上停止対象となった債権から現金回収があった場合には、契約条件や債務者の状況等を考慮して、先ず未収利息に充当し残余を元本に充当しています。また、一定額が継続的に入金されるなど、約定に従った元本の返済の可能性が高くなったと判断した場合、ファイナンス・リースおよび営業貸付金の収益計上を再開しています。収益計上を再開するまでに必要となる継続的な入金期間は、債務者の事業特性や財政状態、経済環境およびトレンドなど、その債務者の支払能力を評価するときに考慮される諸状況に応じて変わります。

 

有価証券売却益および受取配当金

  有価証券売却益は、約定日に収益計上しています。受取配当金は、配当を受け取る権利が確定した時点で収益計上しています。

 

オペレーティング・リース収益

  オペレーティング・リース収益は契約期間にわたって定額で認識しています。オペレーティング・リース投資は減価償却累計額控除後の価額で計上しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、減価償却累計額をそれぞれ605,415百万円および616,846百万円計上しています。また、オペレーティング・リース資産は主として見積耐用年数を償却期間とした定額法により減価償却を行い、減価償却費はオペレーティング・リース原価に計上しています。オペレーティング・リース資産を処分することにより発生する損益は、オペレーティング・リース収益に計上しています。

  見積残存価額は、中古物件の市場価額、陳腐化する時期、程度についての見積もりおよび類似する中古資産におけるこれまでの回収実績に基づいて決定しています。

 

(e保険取引および再保険取引

  生命保険契約の収入は支払期日に収益認識し、支払再保険料を控除した金額で計上しています。

  生命保険給付金は保険事故が発生した時点で費用として認識します。将来保険給付債務は、予想される将来の保険加入者への保険給付金に基づく平準純保険料方式によって算出しています。保険契約は長期契約に分類され、主に終身保険、定期保険、養老保険、医療保険および個人年金保険契約等から構成されています。個人年金保険以外の保険契約において必要とされる保険契約債務の算出には、保険契約締結時における死亡率、罹病率、解約率、将来投資利回りおよびその他要素に関する見積もりを反映しています。一部の子会社は継続的に保険契約債務の計算に用いた見積もりや仮定の変化の可能性を再評価し、これらの再評価を認識済みの給付債務の修正、保険契約引受基準および募集の調整に反映しています。

  当該子会社が取り扱っている保険契約には、変額年金保険契約および変額保険契約ならびに定額年金保険契約があります。変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する資産は、主に持分証券であり、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。運用資産は公正価値評価し、その売却損益および評価損益は、連結損益計算書上、生命保険料収入および運用益に計上しています。当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約について、公正価値オプションを選択し、公正価値の変動により生じた損益を生命保険費用に計上しています。

  当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約に関して最低保証を行っており、契約上定められた最低給付額を保険契約者に履行するリスクを有しています。そのようなリスクを回避するため、変額年金保険契約および変額保険契約に係る最低保証部分の一部を再保険会社に出再するとともに、再保険でカバーされていないリスクについては、経済的ヘッジを行っています。再保険によって、保険契約者への契約上の義務が消滅または第一次債務者の地位から免責されるものではなく、再保険会社の債務不履行により、損失が発生する可能性があります。一部の子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択し、連結貸借対照表上、その他資産に含めて表示しています。

  定額年金保険契約については、払込保険料に予定利回りに基づく利息額および当該子会社の買収に関連した公正価値の調整額を加え、契約者の引出額、費用およびその他手数料を差し引くことで保険契約債務および保険契約者勘定を算出しています。当該利息額は、生命保険費用に計上しています。

  新規保険契約の獲得もしくは保険契約の更新に直接的に関連する費用を繰り延べし、保険料収入の認識に応じた期間で償却しています。繰延募集費用は、主に保険契約維持費を除く実質的な初年度委託手数料および保険引受費用です。

 

(f)貸倒引当金

  貸倒引当金は、ファイナンス・リース投資および営業貸付金に内在された発生している可能性のある損失について、経営陣の判断により十分な引当てを行っています。貸倒引当金は貸倒引当金繰入によって増加し、貸倒処理に伴う取崩により減少します。

  貸倒引当金の設定は多数の見積もりと判断に左右されます。貸倒引当金の設定にあたって、債務者の事業特性と財政状態、経済状況およびそのトレンド、過去の貸倒償却実績、未収状況および過去のトレンド、ファイナンス・リース投資および営業貸付金の将来キャッシュ・フロー、債権に対する担保および保証の価値など、様々な要素を斟酌しています。

  営業貸付金のうち減損しているものについては、将来キャッシュ・フローの現在価値、債権の観察可能な市場価額または担保依存のものは担保の公正価値に基づいて個別に貸倒引当金を計上し、また、減損していない営業貸付金(個別に減損判定を行わないものを含む)およびファイナンス・リース投資については、債務者の業種や資金用途による区分を行い、当該区分ごとに過去の貸倒実績率を算出し、その貸倒実績率と現在の経済状況等を勘案し見積もった貸倒見込みに基づいて貸倒引当金を計上しています。

  なお、債務者の財政状態および担保資産の処分状況等から将来の回収可能性がほとんどないと判断した場合には、当該債権を償却しています。

 

(g)長期性資産の減損

  当社および子会社は、オフィスビル、賃貸マンション、ゴルフ場やその他の事業用資産をはじめとした使用目的で保有している有形固定資産や償却対象となる無形資産を含む長期性資産について、減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産から生じる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額より低い場合には公正価値まで評価減しています。公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士によって評価しています。

 

(h投資有価証券

  持分証券は原則、公正価値により評価し、その評価損益を期間損益に含めて計上しています。公正価値が容易に測定できない持分証券においては、1株当たり純資産価値で評価、もしくは代替的測定法を選択した投資については、減損控除後の取得原価に観察可能な価格の変動から生じる金額を加減算した金額で計上しています。

  代替的測定法を選択した投資については、定性的な評価の結果、減損していると判断された場合には、公正価値により測定し、帳簿価額がこの公正価値を上回る金額を評価損として期間損益に計上します。

  また、持分に応じた損益取込を行った価額にて計上する持分証券のうち、公正価値オプションを選択した投資については公正価値評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

  短期売買目的負債証券は時価評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

  売却可能負債証券は時価評価し、未実現評価損益は税効果控除後の金額でその他の包括利益累計額に計上、もしくは公正価値オプションを選択した投資については公正価値評価し、その評価損益は期間損益に含めて計上しています。

  満期保有目的負債証券は償却原価により計上しています。

  短期売買保有目的を除く負債証券については、負債証券の公正価値が償却原価を下回っている場合、回収可能性に関するすべての利用可能な情報をもとに減損が一時的でないか否かの判断をしています。判断をするにあたり、(1)売却意図がなく、(2)公正価値が償却原価まで回復する前に売却しなければならない可能性が50%超でなく、(3)回収見込みキャッシュ・フローの現在価値により償却原価全額を十分に回収できるという条件をすべて満たした場合は、一時的でない減損は生じていないとしています。一方で、上記の3つの条件のいずれかを満たさない場合には、一時的でない減損が生じているとしています。一時的でない減損が生じている負債証券につき、売却する意図があるか、あるいは、当期に生じた信用損失を控除後の償却原価まで公正価値が回復する前に当該負債証券を売却しなければならない可能性が50%超である場合には、償却原価と公正価値の差額のすべてを評価損として期間損益に計上しています。一方、当該負債証券につき、売却する意図がなく、また、当期に生じた信用損失を控除後の償却原価まで公正価値が回復する前に売却しなければならない可能性も50%超にはならない場合には、償却原価と公正価値の差額を信用損失に伴う部分と信用損失以外の部分に区分し、信用損失に伴う部分は期間損益に計上する一方、それ以外の部分は未実現評価損として税効果控除後の金額で、その他の包括利益(損失)に計上しています。

 

(i)法人税等

  四半期連結累計期間の税金費用は、税引前四半期純利益に見積実効税率を適用して計上しています。この見積実効税率は、四半期連結累計期間を含む連結会計年度の見積税金費用と見積税引前当期利益に基づき算出しています。

  連結会計年度における法人税等は資産負債法により計上しています。繰延税金資産・負債は、資産および負債の財務諸表上と税務上との帳簿価額の差異および繰越欠損金による将来の見積税効果について認識しています。繰延税金資産・負債は、一時差異が解消されると見込まれる期の課税所得に対して適用される税率を使用して計算しています。繰延税金資産・負債における税率変更の影響は、税率変更が制定された日を含む年度の損益として認識しています。当社および子会社は、税法の改正、税率の変更、または評価性引当金の実現に関する判断の変更から生じる、その他の包括利益(損失)累計額に残留する税金相当額の組替について、個々の項目ごとに売却または終了を基準として認識する個別法によっています。利用可能な証拠の重要度に基づいて繰延税金資産のすべてあるいは一部について実現しない可能性が実現する可能性よりも高い場合には、評価性引当金を計上しています。

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における実効税率は、それぞれ約27.4%および19.0%です。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における実効税率は、それぞれ約14.6%および△11.0%です。当第3四半期連結会計期間における実効税率のマイナスは、主に後述する株式会社大京(以下、「大京」)の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債を全額取り崩したことによる影響です。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、当社および国内子会社には法人税が約24%、住民税が約4%および事業税が約4%課され、これに基づいて計算された法定実効税率は約31.7%です。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、当社および国内子会社には法人税が約24%、住民税が約4%および事業税が約4%課され、これに基づいて計算された法定実効税率は約31.5%です。実効税率は、主に損金不算入項目、益金不算入項目、評価性引当金の増減額、税率が法定実効税率より低い子会社および子会社の未分配利益の影響などの要因により法定実効税率とは相違しています。

  米国において、2017年12月22日に米国の税制改正に関する法律「Tax Cuts and Jobs Act (H.R.1 / Public Law No.115-97)」が成立しました。この法律の成立に伴い、2018年1月1日以降、米国の連邦法人所得税率は従来の35%から21%に変更となりました。なお、この税制改正による繰延税金資産・負債の減少に伴い、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間における法人税等は17,465百万円減少しました。

  2018年10月26日付で、当社は、国内子会社である大京の普通株式を公開買付け(以下、「本公開買付け」)により取得すること、および本公開買付けの成立に伴い大京の未分配利益の回収方法を課税取引による回収から非課税取引による回収へ変更することを意思決定しました。2018年12月10日付けで、本公開買付けは成立し、当社の議決権の所有割合は67.92%から94.07%へ増加しました。これに伴い、当社は、当第3四半期連結会計期間において、従来、大京の未分配利益に対して計上していた繰延税金負債を全額取り崩しました。なお、この繰延税金負債の取り崩しに伴い、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における法人税等は27,376百万円減少しました。

  なお、当社および子会社は、日本および海外各国で税務申告を行い、申告上で採用するあるいは将来採用するであろうタックス・ポジションについて、税法上の技術的な解釈に基づき、申し立てや訴訟等による決定を含む税務調査において認められる可能性が認められない可能性よりも高い場合に、その影響を財務諸表で認識し、税務当局との解決において実現する可能性が50%を超える最大の金額で当該認識基準を満たすタックス・ポジションを測定しています。当社および子会社は、未認識のタックス・ベネフィットをその解消方法に基づき、繰延税金資産から控除して表示するか、還付される金額から控除して表示するかまたは負債として表示しています。当社および子会社は法人税等にかかる課徴金および利息費用については、連結損益計算書上、法人税等に含めています。

  当社および一部の子会社は、連結納税制度を適用しています。

 

(j)資産の証券化

  当社および子会社は、リース債権、営業貸付金といった金融資産を証券化し、投資家に売却しています。証券化においては、売却の対象となる資産をSPEに譲渡し、その資産を担保とした信託受益権および証券を発行し売却します。

  このような証券化取引において、当社および子会社が主たる受益者となる証券化のためのSPEは連結し、譲渡金融資産は売却処理しません。連結されたSPEが保有する資産を、譲渡前と同様に資産の種類に応じてリース債権、営業貸付金として会計処理し、投資家に発行された信託受益権および証券を借入金として負債に計上しています。なお、連結対象とならない譲受人に対して金融資産を譲渡する場合は、当社および子会社が対象となる資産に対する支配を放棄した時点で、売却として会計処理しています。

  当社および一部の子会社は、自社で組成した営業貸付金を、回収義務を保持したまま投資家に売却しています。また、一部の子会社は、他社が組成した営業貸付金の回収業務を受託しています。当該子会社は、これらの回収業務で契約により受領する手数料が、報酬として適正な水準を上回る場合にはサービス資産を、下回る場合にはサービス負債を認識します。サービス資産および負債は、当初は公正価値で認識し、その後は、回収業務から見込まれる見積利益または損失に比例して対応する期間にわたり償却し、四半期ごとに減損または追加負債計上の判定を行います。サービス資産および負債の公正価値は、自社開発モデルまたは独立した第三者機関により評価しています。これらは、割引率や期限前返済率および回収業務に要する費用を考慮した、回収業務による将来キャッシュ・フローの見積現在価値を基礎としています。自社開発モデルは、少なくとも半年に一度、第三者機関の評価を用いて検証しています。

 

(kデリバティブ

  当社および子会社は、保有するすべてのデリバティブについて公正価値で連結貸借対照表に計上しています。計上後の公正価値変動の会計処理は、デリバティブの保有目的と、ヘッジ会計の要件を満たしているかどうかによって異なります。ヘッジ会計の要件を満たさない経済的ヘッジ目的で保有するデリバティブの公正価値の変動は、連結損益計算書に計上しています。ヘッジ目的で保有するデリバティブについては、さらにそのヘッジ活動の種類に応じて、連結損益計算書上、ヘッジ対象資産および負債の公正価値変動を相殺するか、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

  認識された資産および負債、もしくは未認識確定契約の公正価値の変動に対するヘッジ(公正価値ヘッジ)の目的でデリバティブを保有している場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、ヘッジ対象の公正価値変動から生じる損益とともに、損益に計上しています。

  予定取引、または認識された資産、負債に関連して発生するキャッシュ・フローの変動に対するヘッジ(キャッシュ・フロー・ヘッジ)の目的でデリバティブを保有する場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、デリバティブがヘッジとして有効である範囲において、指定されたヘッジ対象のキャッシュ・フローの変動が損益に影響するまで、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。

  外貨の公正価値またはキャッシュ・フローに対するヘッジ(外貨ヘッジ)の目的でデリバティブを保有する場合、当該デリバティブの公正価値の変動は、ヘッジ活動が公正価値ヘッジかキャッシュ・フロー・ヘッジであるかにより、損益または税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に計上しています。しかしながら、デリバティブが海外子会社の純投資のヘッジとして利用された場合、その公正価値の変動は、ヘッジが有効である範囲において、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)に含まれている為替換算調整勘定に計上しています。

  ヘッジ目的で保有するデリバティブの公正価値変動のうち、ヘッジが有効でない部分は損益に計上しています。

  当社および子会社は、ヘッジ会計を適用するものについてはすべてのヘッジ取引の開始にあたり、ヘッジ関係とヘッジ活動の詳細を文書化しています。また、当社および子会社はその開始時点およびその後も継続的に、ヘッジ関係が有効であるかどうかを評価しています。デリバティブがヘッジとして有効でないと判断された場合、ヘッジ会計を中止しています。

 

(l)年金制度

  当社および一部の子会社は、実質的に全従業員を対象とした拠出型および非拠出型の年金制度を採用しています。これらの年金制度については、割引率、昇給率、年金資産長期期待収益率およびその他の見積もりを前提とした年金数理計算に基づく年金費用を計上しています。

  また、年金資産の公正価値と給付債務の差額として測定される年金制度の積立状況を連結貸借対照表において認識するとともに、当該積立状況の変動は、その変動が発生した連結会計年度に、税効果控除後の金額でその他の包括利益(損失)として認識しています。

 

(m)株式による報酬制度

  当社および子会社は、原則として、株式に基づく報酬費用を従業員が提供するサービスの対価として、付与日の公正価値に基づいて測定しています。その費用は、必要な勤務期間にわたって認識しています。

 

(n)株式の分割

  2001年10月1日より前に行われた株式分割については、日本の旧商法の規定に基づき、額面金額と同額を資本剰余金から資本金へ組み入れる処理を行っています。すでに額面超過額を資本金に組み入れている場合には、当該会計処理は行われません。この会計処理方法は、日本で一般的に認められている会計慣行に従った処理です。

  なお、2001年10月1日より施行された改正旧商法および2006年5月1日より施行された会社法では、旧商法の規定に基づく上記の会計処理は不要となっています。

  米国で同様の株式分割が行われた場合には株式配当として考えられ、発行株式の時価相当額をその他の利益剰余金から資本金および資本剰余金へ振り替え、資本金を額面額で、資本剰余金を時価の額面超過額で、それぞれ増加させることとなっています。

  2001年10月1日より前に行われた株式分割をこの方法により会計処理した場合、当第3四半期連結会計期間末において、資本剰余金がおよそ24,674百万円増加し、その他の利益剰余金が同額減少します。資本の部の合計額は変わりません。2000年5月19日に行われた株式分割については、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準に基づく株式配当とは考えていないため、上記の総額から除いています。

 

(o現金および現金等価物

  現金および現金等価物は、手元現金、銀行預金および取得日から3ヶ月以内に満期を迎える流動性の高い短期投資を含んでいます。

 

(p)使途制限付現金

  使途制限付現金は、証券化取引・不動産事業における信託口座預金、サービサー契約に関連した預金およびノンリコースローンの回収口座預金、航空機関連事業において第三者のために保有する預金などのうち、拘束性を有しているものを含んでいます。

 

(q)営業貸付金

  営業貸付金のうち、当社および子会社が予測可能な将来において第三者へ売却を行う意図と能力を有しているものは売却予定の営業貸付金とみなし、公正価値オプションを適用しているものを除き、個別に取得原価と公正価値のいずれか低い価額で評価しています。一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について公正価値オプションを選択しました。当該一部の子会社は、売却予定の営業貸付金の保有期間中の公正価値の変動を相殺するために先渡契約を締結していますが、公正価値オプションの選択により、営業貸付金の公正価値の変動と金利変動により生じる先渡契約の公正価値の変動を同じ会計期間に認識することができます。

  営業貸付金には、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在それぞれ18,300百万円および48,964百万円の売却予定の営業貸付金を計上しています。なお、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の売却予定の営業貸付金には、それぞれ17,260百万円および35,697百万円の公正価値オプションを適用している売却予定の営業貸付金を計上しています。

 

(r)事業用資産

  事業用資産は、主にゴルフ場、ホテル、研修所および高齢者向け住宅などの運営資産やメガソーラーなどの環境事業用資産であり、減価償却累計額控除後の価額で計上しています。減価償却方法は、主として当該資産の見積耐用年数を償却期間とした定額法であり、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の減価償却累計額はそれぞれ101,103百万円および113,913百万円です。

 

(s受取手形、売掛金および未収入金

  受取手形、売掛金および未収入金は、主にリース物件・棚卸資産等の売却に伴う売掛金、リース契約に関する固定資産税・保守料・保険料の立替金を含んでいます。

(t)棚卸資産

  棚卸資産は、主に販売用不動産の開発のための前渡金(以下、「販売用資産前渡金」)、完成在庫(契約後、引き渡しされるまでの物件を含む。(以下、「販売用不動産」))および販売用の商品を含んでいます(以下、販売用不動産および販売用の商品を総称して「販売用資産」)。販売用資産前渡金については減損考慮後の原価法、販売用資産については低価法により評価しています。棚卸資産の原価は、個々の棚卸資産に代替性がない場合には、個別法に基づき算定し、個々の棚卸資産に代替性がある場合には、主として平均法に基づいて算定しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、販売用資産前渡金をそれぞれ51,415百万円および82,326百万円計上し、販売用資産をそれぞれ59,586百万円および62,693百万円計上しています。

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、主に販売用資産について、予想販売価格の低下などにより評価損を認識し、前第3四半期連結累計期間512百万円、当第3四半期連結累計期間269百万円を商品および不動産売上原価に計上しています。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、評価損をそれぞれ424百万円および159百万円計上しています。なお、当該評価損は主に事業投資事業部門に計上しています。

 

(u)社用資産

  社用資産は、減価償却累計額控除後の価額で計上し、当該資産の見積耐用年数を償却期間とした定率法または定額法により減価償却を行っています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の減価償却累計額は、それぞれ51,395百万円および53,896百万円です。

 

(v)その他資産

  その他資産は、主に買収により計上した営業権およびその他の無形資産、再保険契約に関する再保険貸、契約期間にわたり償却をしている保険募集費用の繰延額、不動産賃借に関わる保証金、賃貸不動産および事業用資産の建設に関わる前渡金、前払年金費用、サービス資産、デリバティブ資産および繰延税金資産を含んでいます。

 

(w営業権およびその他の無形資産

  当社および子会社は、すべての企業結合を取得法により処理しています。また、企業結合により獲得される無形資産が、2つの基準(契約または法的基準および分離可能基準)のうちの1つに該当する場合には、営業権から分離して認識しています。営業権は取得対価および非支配持分の公正価値の合計が、企業結合によって取得した純資産の公正価値に基づく認識額を超過する部分として測定しています。当社および子会社は、取得対価および非支配持分の公正価値の合計額が認識された純資産の公正価値を下回る場合にはバーゲン・パーチェス益を認識しています。段階的な取得に伴い達成された企業結合については、既存持分を支配獲得日の公正価値で再評価し、当該評価差額を損益として認識しています。

  当社および子会社は、営業権および耐用年数を確定できない無形資産は償却を行わず、少なくとも年1回の減損テストを行っています。また、減損の可能性を示す事象または状況の変化が起きた場合、発生した時点において減損テストを行っています。

  営業権の減損は、2つのステップによる営業権の減損テストを実施する前に、報告単位の公正価値が営業権を含むその帳簿価額を下回っている可能性が50%超であるか否かについての定性的評価を行うことが認められています。当社および子会社は、一部の営業権については定性的評価を行っていますが、その他の営業権については定性的評価を行わずに直接2つのステップによる減損テストの第1ステップを行っています。定性的評価を行っている一部の営業権について、事象や状況を総合的に評価した結果、報告単位の公正価値が帳簿価額を下回っている可能性が50%超でないと判断した場合は、その報告単位については2つのステップによる減損テストを行っていません。一方、報告単位の公正価値が帳簿価額を下回っている可能性が50%超であると判断された営業権および定性的評価を行わない営業権については、2つのステップによる減損テストを行っています。2つのステップによる減損テストの第1ステップでは、特定された報告単位の公正価値と帳簿価額を比較し、潜在的な減損の把握を行っています。公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、減損金額を測定するため第2ステップの判定を行っています。第2ステップでは、営業権の暗示された公正価値と帳簿価額を比較し、営業権の暗示された公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、公正価値まで減額し、評価損を期間損益として認識しています。当社および子会社は、それぞれの事業部門またはそれよりひとつ下のレベルの単位で、営業権の減損テストを行っています。

  耐用年数を確定できない無形資産の減損は、定量的な減損テストを実施する前に、耐用年数を確定できない無形資産が減損している可能性が50%超であるか否かについての定性的評価を行うことが認められています。当社および子会社は、一部の耐用年数を確定できない無形資産については定性的評価を行っていますが、その他の耐用年数を確定できない無形資産については定性的評価を行わずに直接定量的な減損テストを行っています。定性的評価を行っている一部の耐用年数を確定できない無形資産について、事象や状況を総合的に評価した結果、減損している可能性が50%超でないと判断した場合には、定量的な減損テストを行っていません。一方、減損している可能性が50%超であると判断された耐用年数を確定できない無形資産および定性的評価を行っていない耐用年数を確定できない無形資産については、当該無形資産の公正価値を算定して定量的な減損テストを行っています。耐用年数を確定できない無形資産の公正価値と帳簿価額を比較し、公正価値が帳簿価額を下回っている場合は、公正価値まで減額し、評価損を期間損益として認識しています。

  確定した耐用年数を持つ無形資産は、その耐用年数にわたって償却を行い、減損テストを行います。当社および子会社は、当該資産の減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産から生じる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額より低い場合には公正価値まで評価減しています。

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、営業権をそれぞれ368,625百万円および441,697百万円計上しています。

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、その他の無形資産をそれぞれ439,100百万円および427,572百万円計上しています。

 

(x)支払手形、買掛金および未払金

  支払手形、買掛金および未払金は、主にリース物件・販売用商品等の購入や分譲マンション等の工事に伴う買掛金、源泉所得税などの預り金を含んでいます。

 

(y)その他負債

  その他負債は、主に借入金利息、賞与および年金に関わる未払費用、リース契約にかかる前受リース料、賃貸不動産等に関わる受入保証金、車両メンテナンスサービス等に関連する契約負債およびデリバティブ負債を含んでいます。

 

(z)支払利息の資産計上

  当社および子会社は、主に建設期間中の特定の環境事業用資産および長期不動産開発プロジェクトに関連する支払利息の資産計上を行っています。

 

(aa)広告宣伝費

  広告宣伝費は、発生主義により計上しています。

 

(ab1株当たり利益

  基本的1株当たり利益は、当社株主に帰属する四半期純利益を各期間の期中普通株式加重平均残高で除して計算します。希薄化後1株当たり利益は、新株発行、株式への転換をもたらす権利の行使および約定の履行を考慮の上算定しています。

 

(ac子会社持分の追加取得および一部売却

  子会社持分の追加取得および支配が継続する一部売却は資本取引として処理しています。また、支配の喪失を伴う子会社持分の一部売却においては、売却された持分に関連する実現損益および継続して保有する持分の公正価値の再測定による損益を認識しています。

 

(ad償還可能非支配持分

  一部の子会社の非支配持分は、株主に一定の事象が発生した場合に行使可能なプットおよびコールオプションを有している償還可能優先株式です。当該非支配持分の償還は当該子会社が単独で意思決定できないため、連結貸借対照表上、負債の部と資本の部の中間に見積償還額で計上しています。

 

(ae)関連会社による株式発行

  関連会社が第三者に株式を発行した場合、当社および子会社の保有する関連会社に対する持分比率は減少しますが、当社および子会社の1株当たりの平均投資簿価と異なる価格で株式が発行された時には、当社および子会社は、保有する関連会社に対する投資簿価を修正し、その増減額を持分比率が変動した連結会計期間の損益として認識しています。

 

(af)新たに公表または適用された会計基準

  2014年5月、会計基準書アップデート第2014-09号(顧客との契約から生じる収益会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、企業が、顧客に約束した財またはサービスの移転を描写するように、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識することを要求しています。当社および子会社は、これらのアップデートを、適用日に収益認識が完了していない契約について累積的影響を認識するアプローチを使用して、2018年4月1日から適用しています。これらのアップデートの適用により、主にアセットマネジメント事業において顧客から受領する成功報酬の認識時期、および工事進行基準または工事完成基準を適用している不動産プロジェクトにおける収益の認識時期に変更が生じました。これらのアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、利益剰余金の増加が405百万円でした。また、従前の会計基準を適用した場合と比較した、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における経営成績および当第3四半期連結会計期間末現在における財政状態への重要な影響はありません。

 

  2016年1月、会計基準書アップデート第2016-01号(金融資産および金融負債の認識と測定会計基準編纂書825-10(金融商品-全体))が公表されました。このアップデートは、持分証券への投資を公正価値で測定し、公正価値の変動を損益認識する方法、または帳簿価額をその後の観察可能な取引価格により調整する代替的方法で会計処理することを要求しています。また、このアップデートは、公正価値オプションを選択したことにより公正価値で評価される金融負債の公正価値の変動の表示を改定しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、持分証券にかかる未実現の公正価値変動額のその他の包括利益累計額から利益剰余金への組替、および公正価値オプションを選択したことにより公正価値で評価される金融負債の商品固有の信用リスクの変動額を、利益剰余金からその他の包括利益累計額へ組替えたことによる、その他の包括利益累計額の減少が2,899百万円、利益剰余金の増加が2,899百万円でした。

 

  2016年2月、会計基準書アップデート第2016-02号(会計基準編纂書842(リース))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、借手に対してほとんどすべてのリース資産をオンバランスすることを要求しています。貸手における会計処理は現在のものと類似しますが、いくつかの変更点があります。また、これらのアップデートは、従来の開示要件よりもリース取引に関してより多くの情報を開示することを要求しています。

  2018年7月、会計基準書アップデート第2018-11号(限定的な改善-会計基準編纂書842(リース))が公表されました。このアップデートは、会計基準編纂書842(以下、「新リース基準」)の適用による累積的影響額を適用年度の期首の利益剰余金として認識する任意で選択可能な追加の移行措置を提供しています。これにより、表示される比較年度には会計基準編纂書840が、引き続き適用されます。また、このアップデートは、貸手に対し、リース要素と非リース要素の移転の時期ならびにパターンが同じでリース要素がそれだけを取り出した場合にオペレーティング・リースに分類される場合、原資産の種類ごとに会計方針として選択することによりリース要素と非リース要素を分離しないことを許容する実務上の簡便法を提供しています。

  2018年12月、会計基準書アップデート第2018-20号(貸手の処理についての限定的な改善-会計基準編纂書842(リース))が、新リース基準の修正として公表されました。このアップデートは、(1)借手から回収した売上税や類似する税金を貸手の費用か借手の費用かを評価せずに受取リース料から控除することを会計方針として選択することを認め、(2)貸手の費用のうち借手が直接第三者に支払ったものを収益および費用から控除することを要求するとともに、貸手の費用のうち借手が貸手に支払ったものを収益および費用として認識することを要求し、(3)変動リース料をリース要素と非リース要素に配分し、非リース要素に配分された変動リース料は会計基準編纂書606などの他の基準に基づき収益認識することを明確にしています。

  これらのアップデートは、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。また、早期適用が認められています。これらのアップデートは、修正遡及アプローチによる適用が要求され、適用開始日に存在するすべてのリースに新リース基準が適用されます。企業は、(1)適用年度の期首、または(2)財務諸表に表示されている最も早い比較期間の期首を適用開始日として使用することを選択できます。当社および子会社は、これらのアップデートを適用年度の期首を適用開始日として2019年4月1日に適用します。その結果、比較期間の財務情報は更新されず、新リース基準のもとで要求される開示は2019年4月1日より前の期間については提供されません。新リース基準は、移行措置としていくつかの実務上の簡便法を提供しています。当社および子会社は、リースの識別、リースの分類及び初期直接費用に関する以前の結論を新リース基準の下で再評価しないことを許容する「実務上の簡便法のパッケージ」を選択する予定です。当社および子会社は、新リース基準の利用可能な移行時の実務上の簡便法を選択する予定です。現在から適用開始日までの間に、当社および子会社のリース取引に重要な変化はない見込みです。

  ここまでの当社および子会社による評価および最適な見積もりによると、これらのアップデートの適用により、借手としての主に土地、社用資産や設備のオペレーティング・リースにおいて、使用権資産および関連するリース負債が両建で計上される見込みです。また、新リース基準は企業の継続的な会計処理のための実務上の簡便法を提供しています。当社および子会社は、主に車両およびオフィス機器のリースについて、短期リースの認識免除規定を選択する予定です。これにより、適用要件を満たす短期リースについては、移行時に存在するものも含め使用権資産およびリース負債が認識されないことになります。また、当社および子会社は、一部の貸手のリースについてリース要素と非リース要素を分離しない実務上の簡便法を選択する予定です。当社および子会社はさらに、借手および貸手のリース取引の開示を拡充し、使用権資産および関連するリース負債についての説明の開示を拡充する予定です。現在までに識別している影響点以外に係るこれらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、引き続き調査中です。

 

  2016年6月、会計基準書アップデート第2016-13号(金融商品の信用損失の測定会計基準編纂書326(信用損失))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、多くの金融資産の信用損失の測定方法および認識方法の重要な変更をしています。新たな予想損失モデルは、これらのアップデートの適用対象となる金融資産の残存期間に発生することが見込まれる予想信用損失の見積もりをただちに認識することを要求しています。また、これらのアップデートは、売却可能負債証券の減損モデルに限定的な複数の修正を行っています。これらのアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用され、適用期の期首の利益剰余金額を累積的に調整する方法により適用されます。早期適用は、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間において認められています。当社および子会社は、これらのアップデートを2020年4月1日に適用します。これらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態ならびにこれらのアップデートによって要求される開示の変更への影響については、引き続き調査中です。

 

  2016年8月、会計基準書アップデート第2016-15号(特定の現金受領と支払の分類―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))が公表されました。このアップデートは、キャッシュ・フロー計算書における特定の現金受領と支払の分類に係るガイダンスを追加または明確化すべく、会計基準編纂書230を改訂するものです。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、連結キャッシュ・フロー計算書への影響はありませんでした。

 

  2016年10月、会計基準書アップデート第2016-16号(棚卸資産以外の連結会社間の資産譲渡―会計基準編纂書740(法人税等))が公表されました。このアップデートは、棚卸資産以外の連結会社間の資産譲渡について法人税等の影響額を当該資産が最終的に第三者に売却されるまで繰り延べる例外規定を削除し、当該譲渡が発生した時点でそれらの当期および繰延税金の影響を認識することを要求しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から適用しています。このアップデートの適用による、当社および子会社の適用日における財政状態への主な影響は、連結貸借対照表上、利益剰余金の増加が3,772百万円でした。

 

  2016年11月、会計基準書アップデート第2016-18号(使途制限付現金―会計基準編纂書230(キャッシュ・フロー計算書))が公表されました。このアップデートは、キャッシュ・フロー計算書において、現金および現金同等物に加えて、一般的に使途制限付現金または使途制限付現金同等物と呼ばれるものも含めた合計の当期中の変動を説明することを要求しています。当社および子会社は、このアップデートを2018年4月1日から遡及的に適用しています。このアップデートの適用による、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フロー計算書への影響は、現金および現金等価物、使途制限付現金がそれぞれ2,662百万円の減少および35,416百万円の増加です。なお、営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローへの重要な影響はありません。

 

  2017年1月、会計基準書アップデート第2017-04号(営業権の減損テストの簡素化―会計基準編纂書350(無形資産―営業権とその他))が公表されました。このアップデートは、現行の営業権の減損テストの第2ステップを削除しています。第2ステップの代わりに、営業権の減損は、報告単位の帳簿価額が公正価値を超過する金額により測定されることになります。また、ゼロ以下の帳簿価額をもつ報告単位について定性的評価を実施し、定性的テストの結果、減損している可能性が50%超であると判断された場合に、営業権の減損テストの第2ステップの実施を要求する規定を削除しました。このアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度の年次または期中の営業権の減損テストに適用され、将来に向かって適用されます。早期適用は2017年1月1日以後のテスト日に実施される期中または年次の営業権の減損テストに認められます。当社および子会社は、このアップデートを2020年4月1日に適用します。このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、今後の営業権の減損テストの結果によります。

 

  2017年8月、会計基準書アップデート第2017-12号(デリバティブとヘッジ会計基準編纂書815(ヘッジ活動の会計への限定的な改善))が公表され、その後、それを修正するアップデートが公表されました。これらのアップデートは、ヘッジ会計の認識と表示を変更し、ヘッジの非有効部分を分けて測定・報告する要求を削除しています。また、ヘッジ手段のすべての公正価値の変動による影響を、ヘッジ対象の損益影響が示される損益計算書の科目と同じ科目に表示することを要求しています。これらのアップデートは、2018年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。早期適用は、期中期間の適用を含め認められています。企業は、適用日に存在するキャッシュ・フロー・ヘッジおよび純投資ヘッジについて、適用期の期首に、非有効部分についてその他の包括利益累計額と利益剰余金を累積的影響額で調整します。また、修正された表示と開示のガイダンスは、将来に向かってのみ要求されます。当社および子会社は、これらのアップデートを2019年4月1日に適用します。これらのアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響については、現在調査中です。

 

  2018年8月、会計基準書アップデート第2018-12号(長期保険契約に関する会計処理の限定的な改善会計基準編纂書944(金融サービス保険))が公表されました。このアップデートは、保険会社が発行する長期保険契約の認識、測定、表示および開示要求を変更しています。このアップデートは、保険会社に対し、有配当契約ではない伝統的な長期保険契約および短期払い契約に係る将来保険給付債務の測定に関して、使用するキャッシュ・フローの見積もりの前提を少なくとも年1回見直すことを要求するとともに、もし変更があれば前提を更新することを要求し、また、割引率を各報告期間の末日に更新することを要求しています。また、このアップデートは、市場リスクを伴う給付を公正価値で測定することを要求し、繰延募集費用の償却方法を簡素化しています。さらに、このアップデートは、長期保険契約について新たな開示を要求しています。このアップデートは、2020年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用されます。また、早期適用が認められています。このアップデートは、将来保険給付債務および繰延募集費用については、表示される最も古い会計期間の期首(以下、このアップデートの「移行日」)時点で有効な契約に対して修正遡及アプローチが適用され、遡及適用も認められています。市場リスクを伴う給付については、移行日より遡及して適用され、移行日における公正価値と帳簿価額の差額は、利益剰余金を調整します。ただし、契約日から移行日までの期間の商品固有の信用リスクの変動による累積的影響額は、移行日にその他の包括利益累計額に計上します。当社および子会社は、このアップデートを2021年4月1日に適用する予定です。このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態、ならびにこのアップデートによって要求される開示の変更への影響については、現在調査中です。

 

  2018年8月、会計基準書アップデート第2018-13号(開示フレームワーク公正価値測定に関する開示規定の改訂―会計基準編纂書820(公正価値測定および開示))が公表されました。このアップデートは、公正価値測定について開示を改善するとともに追加の開示を要求しています。また、公正価値のヒエラルキーのレベル1とレベル2との間の振替金額および理由、レベル間の振替時期に関する方針、さらにレベル3に分類される公正価値測定の評価プロセスの開示要求を削除しています。このアップデートは、2019年12月15日より後に開始する会計年度およびその期中期間から適用され、早期適用も認められています。また、開示の改善または開示要求の削除を早期適用し、追加の開示要求を適用日まで遅らせることも認められています。なお、開示要求の改善および削除は原則として表示される全ての会計期間に遡及して適用されますが、追加の開示要求は適用開始年度の期中期間または会計年度から将来に向かって適用されます。当社および子会社は、開示要求の削除を当第2四半期連結会計期間より早期適用しています。また、開示の改善および追加の開示要求に関しては、2021年3月期より適用する予定です。このアップデートは開示規定に関するもので、このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響はありません。

 

  2018年8月、会計基準書アップデート第2018-14号(開示フレームワーク―確定給付制度に関する開示規定の改訂―会計基準編纂書715-20(報酬退職給付確定給付制度全体))が公表されました。このアップデートは、年金制度に関連する開示の追加および明確化、また翌年度に期間純年金費用として認識されると予想されるその他の包括利益の金額など一部の開示の削除を要求しています。このアップデートは、2020年12月15日より後に終了する会計年度から適用され、開示される全ての会計期間にわたり遡及アプローチにより適用されます。また、早期適用が認められています。当社および子会社は、このアップデートを2021年3月期より適用する予定です。このアップデートは開示規定に関するもので、このアップデートの適用による当社および子会社の経営成績および財政状態への影響はありません。

 

(ag)表示方法の変更

  当第1四半期連結会計期間より、連結損益計算書上、従来「サービス収入」に含めていた金融保証収益を、「金融収益」に組替表示しています。

  この変更は、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の適用に伴い、より収益構造を適切に反映する表示を目的として行ったものです。これにより、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の連結損益計算書は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間の表示に合わせて、表示方法の変更を行っています。

  この結果、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の連結損益計算書において「サービス収入」に表示していた10,433百万円および3,564百万円は、「金融収益」として、組み替えています。

 

3  公正価値測定

  当社および子会社は、公正価値の測定における評価技法に用いられるインプットを以下の3つに分類し、優先順位をつけています。

 

レベル1-測定日現在において入手できる同一の資産または負債の活発な市場における公表価額(非修正)のイ

ンプット

 

レベル2-直接的または間接的に当該資産または負債について観察可能なレベル1に含まれる公表価額以外のイ

ンプット

 

レベル3-当該資産または負債の観察不能なインプット

 

  また、当社および子会社は、すべての会計期間ごとに「継続的に」公正価値測定が求められる資産および負債と特定の環境下にある場合のみ「非継続的に」公正価値測定が求められる資産および負債とを区別しています。当社および子会社は、主に特定の売却予定の営業貸付金、短期売買目的負債証券、売却可能負債証券、特定の持分証券、デリバティブ、特定の再保険貸、変額年金保険契約および変額保険契約について継続的に公正価値を測定しています。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において継続的に公正価値測定を行った主な資産および負債の内訳は以下のとおりです。

前連結会計年度末

内容

合計

(百万円)

測定日における公正価値による測定に用いるインプット

同一資産または

負債の活発な市場における市場価額

(百万円)

その他の重要な

観察可能な

インプット

(百万円)

重要な観察不能な

インプット

(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

資産:

 

 

 

 

売却予定の営業貸付金 ※1

17,260

17,260

短期売買目的有価証券

422,053

35,766

386,287

売却可能有価証券:

1,015,477

65,716

828,844

120,917

日本および海外の国債 ※2

275,810

3,949

271,861

日本および海外の地方債

163,236

163,236

社債 ※3

366,475

8,882

354,556

3,037

米州のCMBS/RMBS

74,176

38,166

36,010

その他資産担保証券等

82,182

312

81,870

持分証券 ※4

53,598

52,885

713

その他の有価証券:

37,879

37,879

投資ファンド ※5

37,879

37,879

デリバティブ資産:

21,831

507

19,033

2,291

金利スワップ契約

327

327

オプションの買建/売建、その他

7,025

4,734

2,291

先物契約、為替予約

14,057

507

13,550

通貨スワップ契約

422

422

相殺している金額 ※6

△2,105

相殺後デリバティブ資産

19,726

その他資産:

15,008

15,008

再保険貸 ※7

15,008

15,008

 資産合計

1,529,508

101,989

1,251,424

176,095

負債:

 

 

 

 

デリバティブ負債:

12,400

318

12,082

金利スワップ契約

4,924

4,924

オプションの買建/売建、その他

701

701

先物契約、為替予約

3,447

318

3,129

通貨スワップ契約

3,220

3,220

クレジット・デリバティブの買建

108

108

相殺している金額 ※6

△2,105

相殺後デリバティブ負債

10,295

保険契約債務および保険契約者勘定:

444,010

444,010

変額年金保険契約および変額保険契約 ※8

444,010

444,010

 負債合計

456,410

318

12,082

444,010

 

 ※1 一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について、公正価値オプションを選択しました。これらの貸付金は、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権で、米連邦住宅抵当公庫(以下、「ファニーメイ」)や機関投資家に売却されます。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動により生じた399百万円および976百万円の利益をその他の損益(純額)に計上しています。また、前第3四半期連結累計期間において、売却予定の営業貸付金に特有の信用リスクの変動により生じた評価損益の計上はありません。前連結会計年度末に保有していた売却予定の営業貸付金の未払元本総額および公正価値総額は、それぞれ16,873百万円および17,260百万円となり、公正価値総額が未払元本総額を387百万円上回っていました。前連結会計年度末保有する売却予定の営業貸付金のうち、90日以上期日を経過した債権または収益計上を停止している債権はありません。

 ※2 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の国債について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた11百万円および14百万円の損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した海外の国債の公正価値総額は、719百万円です。

 ※3 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の社債について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた49百万円の損失および14百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した社債の公正価値総額は、8,882百万円です。

 ※4 一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる一部の持分証券について、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた1,309百万円および428百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した持分証券の公正価値総額は、22,365百万円です。

 ※5 一部の子会社は、その他の有価証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた1,276百万円および611百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、前連結会計年度末保有する公正価値オプションを選択した投資ファンドの公正価値総額は、5,665百万円です。

 ※6 デリバティブ資産および負債の取引相手毎の相殺額です。

 ※7 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択しました。前連結会計年度末、その他資産に含まれる公正価値オプションを選択した再保険契約の公正価値総額は、15,008百万円です。なお、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

 ※8 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益を保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値による損益によって減殺する目的で公正価値オプションを選択しました。前連結会計年度末、保険契約債務および保険契約者勘定に含まれる公正価値オプションを選択した変額年金保険契約および変額保険契約の公正価値は、444,010百万円です。なお、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

 

 

当第3四半期連結会計期間末

内容

合計

(百万円)

測定日における公正価値による測定に用いるインプット

同一資産または

負債の活発な市場における市場価額

(百万円)

その他の重要な

観察可能な

インプット

(百万円)

重要な観察不能な

インプット

(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

資産:

 

 

 

 

売却予定の営業貸付金 ※1

35,697

35,697

短期売買目的負債証券

43,298

43,298

売却可能負債証券:

1,152,571

20,446

1,039,420

92,705

日本および海外の国債 ※2

359,597

3,461

356,136

日本および海外の地方債

178,493

175,195

3,298

社債 ※3

468,367

16,985

449,025

2,357

米州のCMBS/RMBS

58,742

58,742

その他資産担保証券等

87,372

322

87,050

持分証券 ※4,※5

409,826

63,188

290,018

56,620

デリバティブ資産:

24,647

1,781

21,477

1,389

金利スワップ契約

341

341

オプションの買建/売建、その他

10,079

8,690

1,389

先物契約、為替予約

12,915

1,781

11,134

通貨スワップ契約

1,311

1,311

クレジット・デリバティブの買建/売建

1

1

相殺している金額 ※6

△2,319

相殺後デリバティブ資産

22,328

その他資産:

17,802

17,802

再保険貸 ※7

17,802

17,802

 資産合計

1,683,841

85,415

1,429,910

168,516

負債:

 

 

 

 

デリバティブ負債:

19,136

309

18,827

金利スワップ契約

10,798

10,798

オプションの買建/売建、その他

2,508

2,508

先物契約、為替予約

4,747

309

4,438

通貨スワップ契約

1,033

1,033

クレジット・デリバティブの買建

50

50

相殺している金額 ※6

△2,319

相殺後デリバティブ負債

16,817

保険契約債務および保険契約者勘定:

362,073

362,073

変額年金保険契約および変額保険契約 ※8

362,073

362,073

 負債合計

381,209

309

18,827

362,073

 

 ※1 一部の子会社は、売却予定の営業貸付金について、公正価値オプションを選択しました。これらの貸付金は、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権で、米連邦住宅抵当公庫(以下、「ファニーメイ」)や機関投資家に売却されます。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動により生じた495百万円および294百万円の利益をその他の損益(純額)に計上しています。また、当第3四半期連結累計期間において、売却予定の営業貸付金に特有の信用リスクの変動により生じた評価損益の計上はありません。当第3四半期連結会計期間末現在保有する売却予定の営業貸付金の未払元本総額および公正価値総額は、それぞれ34,797百万円および35,697百万円となり、公正価値総額が未払元本総額を900百万円上回っていました。当第3四半期連結会計期間末現在保有する売却予定の営業貸付金のうち、90日以上期日を経過した債権または収益計上を停止している債権はありません。

 ※2 一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の国債について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた21百万円および12百万円損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した海外の国債の公正価値総額は、643百万円です。

 ※3 一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の社債について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた136百万円および393百万円の損失を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した社債の公正価値総額は、16,985百万円です。

 ※4 一部の子会社は、持分証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ公正価値の変動により生じた906百万円および265百万円の利益を有価証券売却益および受取配当金に計上しています。また、当第3四半期連結会計期間末現在保有する公正価値オプションを選択した投資ファンドの公正価値総額は、5,926百万円です。

 ※5 1株当たり純資産価値で測定された投資ファンド12,660百万円を含んでいません。

 ※6 デリバティブ資産および負債の取引相手毎の相殺額です。

 ※7 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約の再保険契約について、公正価値オプションを選択しました。当第3四半期連結会計期間末現在、その他資産に含まれる公正価値オプションを選択した再保険契約の公正価値総額は、17,802百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

 ※8 一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益を保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値による損益によって減殺する目的で公正価値オプションを選択しました。第3四半期連結会計期間末現在、保険契約債務および保険契約者勘定に含まれる公正価値オプションを選択した変額年金保険契約および変額保険契約の公正価値は、362,073百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、公正価値の変動が損益に与える影響については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。

 

  重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債(純額)の前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における調整表は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

内容

前連結

会計年度

期首

(百万円)

(未実現および実現)損益

購入

(百万円)

※3

売却

(百万円)

 

決済

(百万円)

※4

レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)

前第3四半期連結会計期間末

(百万円)

四半期純利益に含まれる損益のうち、

前第3四半期連結会計

期間末現在保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1

四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1

その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2

合計

(百万円)

売却可能有価証券:

124,516

1,757

1,140

2,897

63,290

△30,542

△22,860

137,301

80

社債

1,618

7

7

1,850

△359

3,116

米州のCMBS/RMBS

57,858

1,669

△177

1,492

1,994

△3,468

△15,007

42,869

2

その他資産担保証券等

65,040

88

1,310

1,398

59,446

△27,074

△7,494

91,316

78

その他の有価証券:

27,801

3,082

232

3,314

20,107

△14,490

36,732

3,082

投資ファンド

27,801

3,082

232

3,314

20,107

△14,490

36,732

3,082

デリバティブ資産

および負債(純額):

5,233

△2,385

△2,385

4,135

△1,441

5,542

△2,385

オプションの買建/

売建、その他

5,233

△2,385

△2,385

4,135

△1,441

5,542

△2,385

その他資産:

22,116

△12,368

△12,368

4,264

△1,178

12,834

△12,368

再保険貸 ※5

22,116

△12,368

△12,368

4,264

△1,178

12,834

△12,368

保険契約債務

および保険契約者勘定:

605,520

△32,251

△32,251

△150,635

487,136

△32,251

変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6

605,520

△32,251

△32,251

△150,635

487,136

△32,251

※1  主に、売却可能有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、その他の有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能有価証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能有価証券から生じるものは、未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定に含んでいます。また、その他の有価証券から生じるものは、主に為替換算調整勘定に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

 

 

当第3四半期連結累計期間

内容

当連結

会計年度

期首

(百万円)

(未実現および実現)損益

購入

(百万円)

※3

売却

(百万円)

 

決済

(百万円)

※4

レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

四半期純利益に含まれる損益のうち、

当第3四半期連結会計期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1

四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1

その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2

合計

(百万円)

売却可能負債証券:

120,917

2,032

288

2,320

36,231

△22,186

△24,476

△20,101

92,705

304

日本および海外の地方債

△7

△7

3,305

3,298

社債

3,037

5

5

△685

2,357

米州のCMBS/RMBS

36,010

1,034

546

1,580

1,304

△6,711

△8,777

△23,406

その他資産担保証券等

81,870

998

△256

742

34,927

△15,475

△15,014

87,050

304

持分証券:

37,879

1,957

523

2,480

34,613

△18,352

56,620

1,685

投資ファンド

37,879

1,957

523

2,480

34,613

△18,352

56,620

1,685

デリバティブ資産

および負債(純額):

2,291

△1,377

△1,377

1,673

△1,198

1,389

△1,377

オプションの買建/

売建、その他

2,291

△1,377

△1,377

1,673

△1,198

1,389

△1,377

その他資産:

15,008

480

480

2,800

△486

17,802

480

再保険貸 ※5

15,008

480

480

2,800

△486

17,802

480

保険契約債務

および保険契約者勘定:

444,010

18,993

422

19,415

△62,522

362,073

18,993

変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6

444,010

18,993

422

19,415

△62,522

362,073

18,993

※1  主に、売却可能負債証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、持分証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能負債証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能負債証券から生じるものは未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定、持分証券から生じるものは主に為替換算調整勘定、保険契約債務および保険契約者勘定から生じるものは金融負債評価調整に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

 

  前第3四半期連結累計期間において、レベル3から転入転出したものはありません。当第3四半期連結累計期間において、一部の海外の地方債について回収見込みキャッシュ・フローが悪化したため、取引価格や入札価格情報に依拠することはできないと判断した結果、観察不能なインプットを含む割引キャッシュ・フロー法による評価技法に変更しました。そのため、日本および海外の地方債のうち3,305百万円をレベル2からレベル3に転入しています。また、米州のCMBS/RMBSのうち23,406百万円を、市場が再び活発になったことにより取引価格や入札価格等のインプットが観察可能になったためレベル3からレベル2に転出しています。

 

  重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債(純額)の前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における調整表は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

内容

前第2

四半期

連結会計

期間末

(百万円)

(未実現および実現)損益

購入

(百万円)

※3

売却

(百万円)

 

決済

(百万円)

※4

レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)

前第3

四半期

連結会計

期間末

(百万円)

四半期純利益に含まれる損益のうち、

前第3四半期

連結会計

期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1

四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1

その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2

合計

(百万円)

売却可能有価証券:

131,790

61

245

306

18,745

△5,428

△8,112

137,301

△40

社債

2,785

2

2

450

△121

3,116

米州のCMBS/RMBS

49,580

39

36

75

△29

△6,757

42,869

△58

その他資産担保証券等

79,425

22

207

229

18,324

△5,428

△1,234

91,316

18

その他の有価証券:

35,651

1,201

△136

1,065

6,311

△6,295

36,732

1,201

投資ファンド

35,651

1,201

△136

1,065

6,311

△6,295

36,732

1,201

デリバティブ資産

および負債(純額):

5,270

△465

△465

763

△26

5,542

△465

オプションの買建/

売建、その他

5,270

△465

△465

763

△26

5,542

△465

その他資産:

15,242

△3,460

△3,460

1,248

△196

12,834

△3,460

再保険貸 ※5

15,242

△3,460

△3,460

1,248

△196

12,834

△3,460

保険契約債務

および保険契約者勘定:

517,019

△16,353

△16,353

△46,236

487,136

△16,353

変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6

517,019

△16,353

△16,353

△46,236

487,136

△16,353

※1  主に、売却可能有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、その他の有価証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能有価証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能有価証券から生じるものは、未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定に含んでいます。また、その他の有価証券から生じるものは、主に為替換算調整勘定に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

 

当第3四半期連結会計期間

内容

当第2

四半期

連結会計

期間末

(百万円)

(未実現および実現)損益

購入

(百万円)

※3

売却

(百万円)

 

決済

(百万円)

※4

レベル3

への転入/からの転出(純額)

(百万円)

当第3

四半期

連結会計

期間末

(百万円)

四半期純利益に含まれる損益のうち、

当第3四半期

連結会計

期間末現在

保有する資産

および負債の

未実現損益

(百万円)

※1

四半期純利益に含まれる額

(百万円)

※1

その他の包括利益に含まれる額

(百万円)

※2

合計

(百万円)

売却可能負債証券:

122,548

882

△4,450

△3,568

3,259

△6,188

△3,245

△20,101

92,705

214

日本および海外の地方債

△7

△7

3,305

3,298

社債

2,547

5

5

△195

2,357

米州のCMBS/RMBS

23,996

△590

△590

△23,406

その他資産担保証券等

96,005

882

△3,858

△2,976

3,259

△6,188

△3,050

87,050

214

持分証券:

44,559

241

△1,056

△815

17,535

△4,659

56,620

140

投資ファンド

44,559

241

△1,056

△815

17,535

△4,659

56,620

140

デリバティブ資産

および負債(純額):

743

1,021

1,021

△375

1,389

1,021

オプションの買建/

売建、その他

743

1,021

1,021

△375

1,389

1,021

その他資産:

11,121

6,073

6,073

847

△239

17,802

6,073

再保険貸 ※5

11,121

6,073

6,073

847

△239

17,802

6,073

保険契約債務

および保険契約者勘定:

405,705

28,247

534

28,781

△14,851

362,073

28,247

変額年金保険契約

および変額保険契約 ※6

405,705

28,247

534

28,781

△14,851

362,073

28,247

※1  主に、売却可能負債証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、有価証券評価損または生命保険料収入および運用益、持分証券から生じるものは有価証券売却益および受取配当金、デリバティブ資産および負債から生じるものはその他の損益(純額)にそれぞれ計上しています。また、売却可能負債証券については、金融収益として表示される、利息の償却による調整を含んでいます。

※2  売却可能負債証券から生じるものは未実現有価証券評価損益および為替換算調整勘定、持分証券から生じるものは主に為替換算調整勘定、保険契約債務および保険契約者勘定から生じるものは金融負債評価調整に含んでいます。

※3  買収および再保険会社への出再による増加を含んでいます。

※4  再保険収入の受取による減少、死亡、解約および運用期間満了に伴う変額年金保険契約者および変額保険契約者への支払等による減少を含んでいます。

※5  上表の四半期純利益に含まれる額のうち、再保険契約の公正価値の変動額を生命保険費用に計上し、再保険料から再保険収入を控除した金額を収益のマイナスとして生命保険料収入および運用益に計上しています。

  上表の四半期純利益に含まれる額は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する裏付投資資産の運用見合いの損益、変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動、ならびに保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用等を含んでおり、それらを生命保険費用に計上しています。

 

  前第3四半期連結会計期間において、レベル3から転入/転出したものはありません第3四半期連結会計期間において、一部の海外の地方債について回収見込みキャッシュ・フローが悪化したため、取引価格や入札価格情報に依拠することはできないと判断した結果、観察不能なインプットを含む割引キャッシュ・フロー法による評価技法に変更しました。そのため、日本および海外の地方債のうち3,305百万円をレベル2からレベル3に転入しています。また、米州のCMBS/RMBSのうち23,406百万円を、市場が再び活発になったことにより取引価格や入札価格等のインプットが観察可能になったためレベル3からレベル2に転出しています。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、非継続的に公正価値測定を行った主な資産の内訳は以下のとおりです。なお、これらの資産は主に減損の認識のために非継続的な公正価値測定を行っています。

前連結会計年度末

資産内容

合計

(百万円)

測定日における公正価値による測定に用いるインプット

同一資産の活発な

市場における市場価額

(百万円)

その他の重要な

観察可能なインプット

(百万円)

重要な観察不能な

インプット

(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

不動産担保価値依存の営業貸付金

(貸倒引当金控除後)

7,526

7,526

オペレーティング・リース投資

および事業用資産

3,916

3,916

一部の関連会社投資

11,730

11,730

合計

23,172

23,172

 

当第3四半期連結会計期間末

資産内容

合計

(百万円)

測定日における公正価値による測定に用いるインプット

同一資産の活発な

市場における市場価額

(百万円)

その他の重要な

観察可能なインプット

(百万円)

重要な観察不能な

インプット

(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

不動産担保価値依存の営業貸付金

(貸倒引当金控除後)

5,620

5,620

オペレーティング・リース投資

および事業用資産

188

188

一部の関連会社投資

3,991

3,991

合計

9,799

9,799

 

    公正価値測定の主な評価技法は、以下のとおりです。

 

売却予定の営業貸付金

  営業貸付金のうち、当社が予測可能な将来において第三者へ売却を行う意図と能力を有しているものは売却予定の営業貸付金とみなされます。米州の売却予定の営業貸付金は、国債レートやスワップレート、マーケットスプレッド等の市場価額以外の観察可能なインプットを使用したマーケットアプローチに基づき評価し、レベル2に分類しています。

 

不動産担保価値依存の営業貸付金

  貸倒引当金の見積もりにおいて、大口で均質でない営業貸付金は、将来キャッシュ・フローの現在価値、観察可能な市場価額、あるいは貸付金が担保に依存している場合には貸付金を保全する担保の公正価値に基づいて、個別に評価されます。会計基準編纂書820(公正価値測定)によると、減損した営業貸付金の評価を、現在価値技法を用いて行っている場合には公正価値測定とはみなされません。しかし、減損した営業貸付金の評価において、貸付金の観察可能な市場価額または担保依存貸付金につき保全する担保の公正価値に基づいて評価を行っている場合は公正価値測定とみなされ、非継続的な公正価値測定の開示対象とされています。

  不動産担保の公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼動中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引キャッシュ・フロー法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価されます。通常、年1回新しい鑑定評価を取得しています。さらに、担保不動産の状況を定期的にモニタリングし、公正価値に重要な影響を及ぼすかもしれない重要な変化が生じた場合には新しい鑑定評価を取得しています。これらの鑑定価格には、観察不能なインプットを含むと考えられるため、レベル3に分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率やキャップレートおよび担保不動産の見積もり将来キャッシュ・フローが含まれ、一般的に公正価値は割引率やキャップレートの下落によって上昇し、上昇によって下落します。また、見積もり将来キャッシュ・フローの減少によって公正価値は下落し、増加によって上昇します。

 

オペレーティング・リース投資および事業用資産、開発中および未開発の土地や建物

  公正価値測定を行っているオペレーティング・リース投資は、ほとんどが不動産です。オペレーティング・リース投資および事業用資産、開発中または未開発の土地および建物の公正価値は、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼動中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引キャッシュ・フロー法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価され、観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率や当該資産またはプロジェクトの見積もり将来キャッシュ・フローを含み、一般的に公正価値は割引率の下落によって上昇し、上昇によって下落します。また、見積もり将来キャッシュ・フローの減少によって公正価値は下落し、増加によって上昇します。

 

短期売買目的負債証券、売却可能負債証券および関連会社投資

  活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。市場価額が入手できず、観察可能なインプットもない場合には、公正価値測定は割引キャッシュ・フロー法および第三者の算定する価格に基づき評価しています。評価モデルおよび第三者の算定する価格を使用する場合には観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。なお、第三者の算定する価格に基づき評価を行う場合には、類似する金融商品の価格や関連するベンチマーク等の市場のデータを元にその妥当性を検証しています。

 

  米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券は、取引価格や入札価格等のインプットが観察可能なものはレベル2に、観察不能なインプットを使用して公正価値評価しているものはレベル3に分類しています。インプットが観察可能かどうかの判断に際しては、最近の取引事例の欠如、取得した価格情報が最近の情報に基づいていない、または時期や値付業者によって当該価格情報が大きく変わる状況、リスク・プレミアムの大幅な上昇を示唆する何らかの状況、売気配と買気配の幅の拡大、新規発行の大幅な減少、相対取引等のため公開情報がまったくないかほとんどないような状況、その他の諸要因を評価し判断しています。米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券については、全体としての取引活動は増加傾向であり、取引価格や入札価格等の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものはレベル2に分類しています。一方、発行年度の古いものや投資適格未満とされるものについては、観察可能な取引は不足し、ブローカーや独立したプライシングサービスからの価格情報に依拠することはできないと判断しています。その結果、それらの負債証券の公正価値を測定するために、割引キャッシュ・フロー法などを用いて(レベル3インプットを含む)自社モデルを開発し、それらをレベル3に分類しています。このモデルの使用にあたって、該当する証券の予想キャッシュ・フローを、市場参加者が想定するであろうクレジット・リスクと流動性リスクを見積もって織り込んだ割引率で割り引いています。また、予想キャッシュ・フローは、デフォルト率や繰上償還率、当該証券への返済の優先順位等の想定に基づき見積もっています。米州のCMBS/RMBSおよびその他資産担保証券の公正価値は、一般的に割引率とデフォルト率の下落によって上昇し、割引率とデフォルト率の上昇によって下落します。

 

持分証券

  活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。一部の子会社が保有する一部の投資ファンドについては公正価値オプションを選択し、公正価値を市場で観察不能なインプットに基づいた純資産価値を基に割引計算する方法で評価しているため、レベル3に分類しています。また、一部の子会社が保有する投資会社の投資先については、その投資を公正価値で評価しています。

 

デリバティブ

  取引所取引を行っているデリバティブについては取引市場価額を用い、レベル1に分類しています。店頭取引を行っているデリバティブの公正価値は一般的なモデルおよび割引キャッシュ・フロー法に基づいています。その際に使用するイールドカーブやボラティリティなどのインプットが市場で観察可能なものであればレベル2、市場で観察可能でないものであればレベル3にそれぞれ分類しています。これらの観察不能なインプットには割引率が含まれ、公正価値は割引率の下落によって上昇し、上昇によって下落します。

 

再保険貸

  一部の子会社は、一部の再保険契約について、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動から生じる損益の一部を減殺するため公正価値オプションを選択しています。当該子会社は、再保険契約を割引キャッシュ・フロー法に基づいて算定し、観察不能なインプットを使用しているため、当該再保険契約の公正価値測定をレベル3に分類しています。

 

変額年金保険契約および変額保険契約

  一部の子会社は、保有する変額年金保険契約および変額保険契約全体について、当該保険契約の公正価値の変動による損益の大部分を、保険契約者のために保有する運用資産、デリバティブ契約から生じる損益、および再保険契約の公正価値変動による損益によって減殺する目的で、公正価値オプションを選択しています。変額年金保険の公正価値は、変額年金保険契約者および変額保険契約者のために運用する投資有価証券等の公正価値の変動に連動しています。保険契約者のために運用する投資有価証券は主に市場で取引される持分証券で構成されています。さらに、変額年金保険契約および変額保険契約は、最低保証リスクにさらされているため、当該子会社は、変額年金保険契約および変額保険契約全体の公正価値を、裏付けとなる投資の公正価値に最低保証リスクの公正価値を調整して測定しています。当該子会社は、当該最低保証リスクによる調整金額を割引キャッシュ・フロー法に基づいて算定し、観察不能なインプットを使用しているため、変額年金保険契約および変額保険契約全体の公正価値測定をレベル3に分類しています。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて継続的に公正価値測定を行った資産および負債のインプットに関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

資産および負債内容

公正価値

(百万円)

評価技法

重要な観察不能なインプット

インプットの範囲

(加重平均値)

 

売却可能有価証券:

 

 

 

 

 

社債

3,037

割引キャッシュ・フロー法

割引率

0.2%-1.7%

 

(0.9%)

 

米州のCMBS/RMBS

36,010

割引キャッシュ・フロー法

割引率

6.4%-20.0%

 

(17.6%)

 

デフォルト率

0.0%-24.7%

 

(3.2%)

 

その他資産担保証券等

18,146

割引キャッシュ・フロー法

割引率

1.0%-51.2%

(10.0%)

デフォルト率

0.6%-1.6%

(1.0%)

63,724

第三者算定価格

 

その他の有価証券:

 

 

 

 

 

投資ファンド

5,665

内部キャッシュ・フロー法

割引率

0.0%-40.0%

 

(9.9%)

 

25,246

割引キャッシュ・フロー法

割引率

3.8%-11.6%

 

(8.3%)

 

6,968

第三者算定価格

 

デリバティブ資産:

 

 

 

 

 

オプションの買建/売建、その他

1,447

割引キャッシュ・フロー法

割引率

0.0%-15.0%

 

(8.0%)

 

844

第三者算定価格

 

その他資産:

 

 

 

 

 

再保険貸

15,008

割引キャッシュ・フロー法等

割引率

△0.1%-0.4%

 

(0.1%)

 

死亡率

0.0%-100.0%

 

(1.1%)

 

解約率

1.5%-30.0%

 

(17.5%)

 

年金開始率

(最低年金額保証)

0.0%-100.0%

 

(99.1%)

資産合計

176,095

 

 

 

 

 

保険契約債務および保険契約者勘定:

 

 

 

 

 

変額年金保険契約および変額保険契約

444,010

割引キャッシュ・フロー法等

割引率

△0.1%-0.4%

 

(0.1%)

 

死亡率

0.0%-100.0%

 

(1.2%)

 

解約率

1.5%-54.0%

 

(17.1%)

 

年金開始率

(最低年金額保証)

0.0%-100.0%

 

(79.4%)

負債合計

444,010

 

 

 

 

 

当第3四半期連結会計期間末

資産および負債内容

公正価値

(百万円)

評価技法

重要な観察不能なインプット

インプットの範囲(加重平均値)

 

売却可能負債証券:

 

 

 

 

 

日本および海外の地方債

3,298

割引キャッシュ・フロー法

割引率

8.5%

 

(8.5%)

 

社債

2,357

割引キャッシュ・フロー法

割引率

0.2%-1.3%

 

(0.8%)

 

その他資産担保証券等

21,280

割引キャッシュ・フロー法

割引率

1.0%-51.2%

(9.2%)

デフォルト率

0.6%-1.6%

(0.8%)

65,770

第三者算定価格

 

持分証券:

 

 

 

 

 

投資ファンド

6,189

内部キャッシュ・フロー法

割引率

0.0%-65.0%

 

(11.7%)

 

25,471

割引キャッシュ・フロー法

割引率

3.8%-10.5%

 

(9.4%)

 

24,960

第三者算定価格

 

デリバティブ資産:

 

 

 

 

 

オプションの買建/売建、その他

418

割引キャッシュ・フロー法

割引率

0.0%-15.0%

 

(2.1%)

 

971

第三者算定価格

 

その他資産:

 

 

 

 

 

再保険貸

17,802

割引キャッシュ・フロー法等

割引率

△0.1%-0.4%

 

(0.1%)

 

死亡率

0.0%-100.0%

 

(1.3%)

 

解約率

1.5%-24.0%

 

(14.9%)

 

年金開始率

(最低年金額保証)

0.0%-100.0%

 

(99.7%)

資産合計

168,516

 

 

 

 

 

保険契約債務および保険契約者勘定:

 

 

 

 

 

変額年金保険契約および変額保険契約

362,073

割引キャッシュ・フロー法等

割引率

△0.1%-0.4%

 

(0.1%)

 

死亡率

0.0%-100.0%

 

(1.2%)

 

解約率

1.5%-24.0%

 

(15.0%)

 

年金開始率

(最低年金額保証)

0.0%-100.0%

 

(80.2%)

負債合計

362,073

 

 

 

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、重要な観察不能なインプット(レベル3)を用いて非継続的に公正価値測定を行った資産のインプットに関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

資産内容

公正価値

(百万円)

評価技法

重要な観察不能な

インプット

インプットの範囲(加重平均値)

不動産担保価値依存の

営業貸付金

(貸倒引当金控除後)

7,526

割引キャッシュ・フロー法

割引率

10.7%

(10.7%)

直接還元法

キャップレート

11.2%

(11.2%)

オペレーティング・リース投資および事業用資産

27

割引キャッシュ・フロー法

割引率

8.0%

(8.0%)

3,889

第三者算定価格

一部の関連会社投資

11,730

市場株価法

株価倍率法

割引キャッシュ・フロー法

割引率

9.3%-10.3%

(9.8%)

合計

23,172

 

 

 

 

当第3四半期連結会計期間末

資産内容

公正価値

(百万円)

評価技法

重要な観察不能な

インプット

インプットの範囲(加重平均値)

不動産担保価値依存の

営業貸付金

(貸倒引当金控除後)

5,620

第三者算定価格

オペレーティング・リース投資および事業用資産

188

第三者算定価格

一部の関連会社投資

1,146

株価倍率法

割引キャッシュ・フロー法

割引率

12.5%-14.0%

(12.9%)

2,845

第三者算定価格

合計

9,799

 

 

 

 

  当社および子会社は、レベル3の資産および負債の公正価値を決定するために、割引キャッシュ・フロー法や自社で開発したモデルを使用しています。これらの評価技法を使用するために、資産および負債に関連するインプットや前提条件を決定します。インプットや前提条件には、上表に記載しているような重要な観察不能なインプットを含み、これらの観察不能なインプットが変動した場合、公正価値に重要な影響を与える可能性があります。

 

  ある観察不能なインプットは、その変動が資産および負債の公正価値に一貫した方向で影響します。一方、その資産および負債の公正価値は、他のインプットの変動に対して逆方向に変動する可能性があります。複数のインプットが資産および負債の評価技法に使用されている場合、ひとつのインプットのある方向への変動は、他のインプットの逆方向の変動により相殺され、全体としては当該資産および負債の公正価値への影響が弱められることがあります。加えて、ある観察不能なインプットの変動が、他の観察不能なインプットを変動させることがあり、公正価値への影響を弱めることも強めることもあります。

 

  各インプットの感応度に関する分析は、上記の主な評価技法をご参照ください。

 

4  買収および事業売却

(1) 事業取得

第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、重要な企業結合はありませんでした。

 

(2) 事業売却

前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、それぞれ40,917百万円および20,470百万円です。第3四半期連結累計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に事業投資事業部門で20,416百万円、海外事業部門で18,471百万円および法人金融サービス事業部門で2,028百万円です。当第3四半期連結累計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に海外事業部門で18,688百万円、メンテナンスリース事業部門で1,220百万円、事業投資事業部門で556百万円です。

 

また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、それぞれ15,945百万円および1,438百万円です。第3四半期連結会計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主に事業投資事業部門で11,232百万円、海外事業部門で4,711百万円です。当第3四半期連結会計期間に計上した子会社・関連会社株式売却損益および清算損は、主にメンテナンスリース事業部門で1,220百万円、海外事業部門で218百万円です。

 

(3) 事業売却の決定

当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であるオリックス・ゴルフ・マネジメント株式会社のゴルフ事業に関して事業の売却を行うことを意思決定しました。当該売却は、当連結会計年度中に完了する予定です。当第3四半期連結会計期間末の連結貸借対照表上、当該事業についての資産は主に事業用資産に53,888百万円計上し、負債は主にその他負債に11,848百万円計上しています。また、売却目的保有に分類されたことにより認識された利益および損失はありません。これらの資産および負債は、不動産事業部門に含まれています。

 

5  顧客との契約から生じる収益

  当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における、顧客との契約およびその他の源泉から認識した収益は以下のとおりです。

 

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

顧客との契約から認識した収益

1,052,813

その他の源泉から認識した収益 ※

743,342

営業収益合計

1,796,155

 

 

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

顧客との契約から認識した収益

325,457

その他の源泉から認識した収益 ※

208,684

営業収益合計

534,141

  その他の源泉から認識した収益は、生命保険料収入および運用益やオペレーティング・リース収益、金利収入等の金融収益等、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の範囲外の収益を含んでいます。

 

  当社および子会社は、顧客との契約において約束した財またはサービスの支配が移転したときに、その移転した財またはサービスと交換に権利を得ると見込む対価を反映した金額で収益を認識しています。収益からは、値引き、リベートおよび返品等を控除し、また、第三者のために回収する金額を除いています。特定された財またはサービスごとに、当社および子会社が取引の本人か代理人かを判定します。他の当事者が関与する取引においては、顧客に財またはサービスの支配が移転する前に当社および子会社がそれらを支配している場合には、取引の本人として収益を総額で認識します。なお、収益に含まれる対価に重要な変動性はありません。また、取引対価に重大な金融要素は含んでいません。

 

  財またはサービスの種類別および地域別の収益については、注記23「セグメント情報」に記載しています。

 

  財またはサービスの種類別の主な収益認識方法は以下のとおりです。

 

商品売上

  当社および子会社は、貴金属や医療用機器、会計ソフトウエア他様々な商品を顧客へ販売しています。商品販売による収益は、顧客へ商品の支配が移転した時点で認識しています。当社および子会社は支配の移転を、顧客への商品の出荷または引き渡し、あるいは顧客による検収に基づき決定しています。

 

不動産売上

  一部の子会社は、不動産の開発分譲事業を行っています。一戸建ておよび分譲マンション等の販売によって得られる収益は、顧客へ不動産を引き渡した時点で認識しています。

 

アセットマネジメントおよびサービシング

  一部の子会社は、金融商品の運用、不動産等の運用および維持管理サービスを顧客に提供しています。また、当社および子会社は顧客に代わって貸付金等の回収業務を行っています。アセットマネジメントおよびサービシング収入には主に管理手数料、サービシング手数料および成功報酬が含まれます。管理手数料およびサービシング手数料収入は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との契約期間にわたり認識しています。管理手数料は、管理する投資ファンドの純資産額または運用資産の市場価値に、契約上定められた率を乗じて計算しています。サービシング手数料は、管理する資産額に契約で定められた率を乗じて計算しています。ファンドの業績に基づく成功報酬は、履行義務が充足された時に、不確実性がその後解消された際に認識した収益の累計額に重大な戻入れが生じない可能性が高い金額で認識しています。成功報酬の見積もりには、契約条件に基づき最も起こり得ると考える金額(最頻値法)を適用しています。なお、自社で組成し投資家へ売却した金融資産にかかるサービシング手数料は、会計基準編纂書860(譲渡とサービシング)に基づき会計処理しています。

 

自動車関連サービス

  一部の子会社は、自動車関連サービスとして、主に車両メンテナンスサービスを顧客に提供しています。このサービスにおいては、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、収益は、顧客との契約期間にわたり認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として、連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

 

施設運営事業

  当社および子会社は、ホテル・旅館、研修所、高齢者向け住宅、ゴルフ場等を運営しています。これらにかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客による施設利用期間にわたり認識しており、その利用期間を基に、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。高齢者向け住宅その他の施設運営において顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債に計上しています。なお、事業用資産の売却益は、会計基準編纂書610-20(その他の収益非金融資産の認識中止からの損益)に基づき会計処理しています。

 

環境エネルギー事業関連サービス

  当社および子会社は、工場やオフィスビル、その他の施設向けに電力供給事業を行っています。仕入または発電所の運営による、電力供給サービスにかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との電力供給契約期間にわたり認識しており、顧客の電気使用量により、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。また、一部の子会社は、廃棄物処理施設を運営しています。資源および廃棄物処理サービスにかかる収益は、主に履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客とのサービス契約期間にわたり認識しており、資源および廃棄物の処理量により、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。

 

不動産管理および仲介

  一部の子会社は、不動産管理および仲介事業として、主にマンションやオフィスビル、施設等の維持・管理サービスを顧客へ提供しています。これらの管理事業にかかる収益は、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との管理契約期間にわたり認識しています。進捗度は、時の経過に基づき、顧客に移転するサービスの価値を直接測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として、連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

 

不動産請負工事

  一部の子会社は、マンションやオフィスビル、施設等にかかる修繕工事や建設工事を請け負っています。これらの工事は顧客が所有または賃借する不動産において行われ、工事が進捗するにつれて価値が増加し、かつ顧客がその資産を支配します。また、履行により当該子会社にとって他に転用できる資産が創出されず、かつ、現在までに完了した履行に対する支払いを受ける強制可能な権利を実質的に有していることから、工事期間にわたって収益を認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。当該子会社が履行した義務の一部について契約資産を認識し、連結貸借対照表上、その他資産へ計上しています。また、顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

 

その他

  その他、当社および子会社は、様々な事業を展開しています。主な収益は以下のとおりです。

 

ソフトウエアおよび測定機器等の保守サービス:

  一部の子会社は、会計ソフトウエアおよび測定機器等の製品保守および周辺業務支援サービスを顧客に提供しています。本サービスにおいては、履行義務の充足につれて顧客がサービスの提供を受けると同時に消費するため、顧客との契約期間にわたり収益を認識しています。進捗度は、顧客への支配の移転を適切に表す発生原価に基づき測定しています。顧客から対価の一部を履行義務の充足前に受領しており、契約負債として連結貸借対照表上、その他負債へ計上しています。

 

手数料収入:

  当社および子会社は、保険契約者の紹介およびその他の仲介事業を行っています。これらの事業による手数料収入は、主に顧客と紹介先または仲介先の契約が成立した時点で認識しています。

 

 

顧客との契約における受取債権、契約資産および契約負債の残高は以下のとおりです。

 

2018年4月1日

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

受取手形、売掛金および未収入金

154,590

147,864

契約資産(その他資産に含む)

1,058

3,114

契約負債(その他負債に含む)

45,545

48,262

 

  当第3四半期連結累計期間および第3四半期連結会計期間における契約資産および契約負債の重要な変動はありません。

 

  当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間に認識した収益のうち、2018年4月1日の契約負債残高に含まれていたものはそれぞれ34,564百万円および5,328百万円です。

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における、未充足または一部未充足の履行義務に配分した取引価格は、164,057百万円であり、自動車関連サービス、施設運営、不動産販売などに関連しています。これらの収益認識の最長残存期間は40年です。なお、主なものは自動車関連サービスに関するもので、10年間にわたり収益認識される予定です。当社および子会社は、当開示において実務上の簡便法を適用し、当初の契約期間が1年以内のもの、また、顧客に請求する履行対価を基にサービスの価値を直接測定して収益認識するものは含めていません。

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における、顧客との契約の獲得または履行のためのコストから認識した資産残高に重要性はありません。

 

6  金融債権の信用の質および貸倒引当金

当社および子会社は、以下の情報をポートフォリオ・セグメント別またはそれをさらに細分化した金融債権のクラス別に開示しています。

 

  ・貸倒引当金に関する情報 - ポートフォリオ・セグメント別に開示

  ・金融債権に関する情報   - クラス別に開示

  減損している営業貸付金

  信用の質

  支払期日経過および収益計上停止

  ・問題債権のリストラクチャリングに関する情報 - クラス別に開示

 

ポートフォリオ・セグメントとは、企業が貸倒引当金を決定するために策定および文書化した体系的手法が適用されるレベル、と定義されています。当社および子会社におけるポートフォリオ・セグメントは、営業貸付金の商品別およびファイナンス・リースに区分しています。また、金融債権のクラスとは、取得時の測定方法や金融債権のリスク特性、債務者の信用リスクをモニタリングし、評価する方法に基づいて決定され、財務諸表の利用者が金融債権に固有のリスクを理解するために十分詳細なレベルと定義されています。金融債権のクラスは一般的に、ポートフォリオ・セグメントを細分化したものであり、当社および子会社においては、ポートフォリオ・セグメントを地域別、商品別または貸出先の業種別に細分化しています。

 

  前第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間、前連結会計年度末、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における貸倒引当金に関する情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

 

営業貸付金

ファイナンス

・リース

(百万円)

合計

(百万円)

個人向け

(百万円)

法人向け

買取債権

(百万円)

※1

ノンリコース

ローン

(百万円)

その他

(百万円)

貸倒引当金:

 

 

 

 

 

 

期首残高

18,599

2,951

21,079

6,061

10,537

59,227

繰入額(△戻入額)

9,209

△255

1,748

△354

1,612

11,960

取崩額

△6,895

△2,050

△3,003

△1,237

△2,043

△15,228

繰戻額

567

193

78

17

855

その他 ※2

5

△10

△1,324

12

216

△1,101

期末残高

21,485

636

18,693

4,560

10,339

55,713

個別引当対象

3,275

39

8,225

3,114

14,653

個別引当対象外

18,210

597

10,468

1,446

10,339

41,060

金融債権:

 

 

 

 

 

 

期末残高

1,710,940

79,949

1,026,224

21,362

1,214,118

4,052,593

個別引当対象

19,561

3,905

22,207

5,319

50,992

個別引当対象外

1,691,379

76,044

1,004,017

16,043

1,214,118

4,001,601

 

前第3四半期連結会計期間

 

営業貸付金

ファイナンス

・リース

(百万円)

合計

(百万円)

個人向け

(百万円)

法人向け

買取債権

(百万円)

※1

ノンリコース

ローン

(百万円)

その他

(百万円)

貸倒引当金:

 

 

 

 

 

 

期首残高

20,651

2,577

19,045

4,805

10,898

57,976

繰入額(△戻入額)

3,191

13

470

△145

433

3,962

取崩額

△2,552

△1,935

△1,031

△127

△1,103

△6,748

繰戻額

191

103

15

15

324

その他 ※3

4

△19

106

12

96

199

期末残高

21,485

636

18,693

4,560

10,339

55,713

 

前連結会計年度末

 

営業貸付金

ファイナンス

・リース

(百万円)

合計

(百万円)

個人向け

(百万円)

法人向け

買取債権

(百万円)

※1

ノンリコース

ローン

(百万円)

その他

(百万円)

貸倒引当金:

 

 

 

 

 

 

期末残高

21,196

688

18,407

4,292

10,089

54,672

個別引当対象

3,020

149

8,295

2,880

14,344

個別引当対象外

18,176

539

10,112

1,412

10,089

40,328

金融債権:

 

 

 

 

 

 

期末残高

1,739,173

73,305

974,058

18,933

1,194,888

4,000,357

個別引当対象

18,911

3,745

19,385

5,101

47,142

個別引当対象外

1,720,262

69,560

954,673

13,832

1,194,888

3,953,215

 

 

当第3四半期連結累計期間

 

営業貸付金

ファイナンス

・リース

(百万円)

合計

(百万円)

個人向け

(百万円)

法人向け

買取債権

(百万円)

※1

ノンリコース

ローン

(百万円)

その他

(百万円)

貸倒引当金:

 

 

 

 

 

 

期首残高

21,196

688

18,407

4,292

10,089

54,672

繰入額(△戻入額)

9,129

△13

2,418

△241

2,782

14,075

取崩額

△7,867

△2,692

△358

△1,671

△12,588

繰戻額

465

196

102

141

904

その他 ※3

△16

18

346

2

△70

280

期末残高

22,907

693

18,675

3,797

11,271

57,343

個別引当対象

3,349

47

6,985

2,406

12,787

個別引当対象外

19,558

646

11,690

1,391

11,271

44,556

金融債権:

 

 

 

 

 

 

期末残高

1,856,623

89,084

1,166,032

16,756

1,165,792

4,294,287

個別引当対象

22,793

3,232

24,215

4,176

54,416

個別引当対象外

1,833,830

85,852

1,141,817

12,580

1,165,792

4,239,871

 

当第3四半期連結会計期間

 

営業貸付金

ファイナンス

・リース

(百万円)

合計

(百万円)

個人向け

(百万円)

法人向け

買取債権

(百万円)

※1

ノンリコース

ローン

(百万円)

その他

(百万円)

貸倒引当金:

 

 

 

 

 

 

期首残高

22,060

627

18,409

3,905

10,839

55,840

繰入額(△戻入額)

3,390

74

1,426

△55

1,030

5,865

取崩額

△2,727

△931

△54

△496

△4,208

繰戻額

178

48

6

21

253

その他 ※3

6

△8

△277

△5

△123

△407

期末残高

22,907

693

18,675

3,797

11,271

57,343

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※1 買取債権とは、当初契約実行時より債務者の信用リスクが悪化し、取得時において契約上要求されている支払額の全額は回収できないと想定される債権です。

※2 その他には、主に為替相場の変動および営業貸付金の売却に伴う貸倒引当金の減少を含んでいます。

※3 その他には、主に為替相場の変動を含んでいます。

 

貸倒引当金の計上において、当社および子会社は、多数の要因の中でもとりわけ以下の要因を考慮しています。

 

・債務者の事業特性と財政状態

・経済状況およびそのトレンド

・過去の貸倒償却実績

・未収状況および過去のトレンド

・債権に対する担保および保証の価値

 

当社および子会社においては、営業貸付金のうち減損しているものについては個別に貸倒引当金を計上しています。また、減損していない営業貸付金(個別に減損判定を行わないものを含む)およびファイナンス・リースについては、債務者の業種や資金用途による区分を行い、当該区分ごとに過去の貸倒実績率を算出し、その貸倒実績率と現在の経済状況等を勘案し見積もった貸倒見込みに基づいて貸倒引当金を計上しています。

 

すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務者の業況悪化により元利金返済が滞るリスクがあります。個人向け営業貸付金については、債務者固有の状況や担保および保証の価値や過去の貸倒償却実績の変動により貸倒引当金の設定額は変動します。法人向けその他の営業貸付金およびファイナンス・リースについては、債務者の状況に加え、その属している業界の経済状況およびトレンド、担保および保証の価値、過去の貸倒償却実績などの要素により貸倒引当金の設定額は変動します。

 

また、営業貸付金およびファイナンス・リースの担保資産の価値が下落し、回収不能となるリスクも存在します。特に、不動産からのキャッシュ・フローを返済原資とするノンリコースローンについては、その回収可能額は主に不動産担保の価値に依存しています。そのため、不動産市場の流動性の悪化、賃貸不動産の空室率の上昇、賃貸料の下落などにより、その担保価値が下落するリスクがあります。このようなリスクにより、貸倒引当金の設定額は変動します。買取債権については、その回収可能額は不動産担保の価値の下落や債務者の信用状況の悪化により減少します。したがって、これらのリスクにより貸倒引当金の設定額は変動します。

 

当社および子会社は、すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務者の財政状態および担保資産の処分状況等から将来の回収可能性がほとんどないと判断した場合には、当該債権を償却しています。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における減損している営業貸付金に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

個別引当対象の

営業貸付金残高

(百万円)

左記のうち

元本残高

(百万円)

個別引当対象の

貸倒引当金残高

(百万円)

 

全額回収可能債権額 ※1:

 

7,813

7,774

 

 

個人向け営業貸付金

 

409

409

 

 

 

住宅ローン

184

184

 

 

 

カードローン

 

 

 

その他

225

225

 

 

法人向け営業貸付金

 

7,301

7,262

 

 

 ノンリコースローン

日本

 

 

 

米州

3,395

3,395

 

 

 その他

不動産業

1,003

1,003

 

 

 

娯楽産業

7

 

 

 

その他

2,896

2,864

 

 

買取債権

 

103

103

 

要引当対象債権額 ※2:

 

39,329

37,943

14,344

 

 

個人向け営業貸付金

 

18,502

17,953

3,020

 

 

 

住宅ローン

3,360

3,068

984

 

 

 

カードローン

4,060

4,051

631

 

 

 

その他

11,082

10,834

1,405

 

 

法人向け営業貸付金

 

15,829

15,227

8,444

 

 

 ノンリコースローン

日本

254

254

53

 

 

 

米州

96

96

96

 

 

 その他

不動産業

1,544

1,482

543

 

 

 

娯楽産業

1,581

1,570

576

 

 

 

その他

12,354

11,825

7,176

 

 

買取債権

 

4,998

4,763

2,880

 

合計:

 

47,142

45,717

14,344

 

 

個人向け営業貸付金

 

18,911

18,362

3,020

 

 

 

住宅ローン

3,544

3,252

984

 

 

 

カードローン

4,060

4,051

631

 

 

 

その他

11,307

11,059

1,405

 

 

法人向け営業貸付金

 

23,130

22,489

8,444

 

 

 ノンリコースローン

日本

254

254

53

 

 

 

米州

3,491

3,491

96

 

 

 その他

不動産業

2,547

2,485

543

 

 

 

娯楽産業

1,588

1,570

576

 

 

 

その他

15,250

14,689

7,176

 

 

買取債権

 

5,101

4,866

2,880

 

 

当第3四半期連結会計期間末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

個別引当対象の

営業貸付金残高

(百万円)

左記のうち

元本残高

(百万円)

個別引当対象の

貸倒引当金残高

(百万円)

 

全額回収可能債権額 ※1:

 

15,692

15,681

 

 

個人向け営業貸付金

 

1,014

1,011

 

 

 

住宅ローン

456

453

 

 

 

カードローン

 

 

 

その他

558

558

 

 

法人向け営業貸付金

 

14,571

14,563

 

 

 ノンリコースローン

日本

 

 

 

米州

2,993

2,993

 

 

 その他

不動産業

926

926

 

 

 

娯楽産業

 

 

 

その他

10,652

10,644

 

 

買取債権

 

107

107

 

要引当対象債権額 ※2:

 

38,724

37,601

12,787

 

 

個人向け営業貸付金

 

21,779

21,115

3,349

 

 

 

住宅ローン

4,089

3,819

947

 

 

 

カードローン

3,992

3,984

626

 

 

 

その他

13,698

13,312

1,776

 

 

法人向け営業貸付金

 

12,876

12,417

7,032

 

 

 ノンリコースローン

日本

239

239

47

 

 

 

米州

 

 

 その他

不動産業

1,492

1,479

473

 

 

 

娯楽産業

1,411

1,401

522

 

 

 

その他

9,734

9,298

5,990

 

 

買取債権

 

4,069

4,069

2,406

 

合計:

 

54,416

53,282

12,787

 

 

個人向け営業貸付金

 

22,793

22,126

3,349

 

 

 

住宅ローン

4,545

4,272

947

 

 

 

カードローン

3,992

3,984

626

 

 

 

その他

14,256

13,870

1,776

 

 

法人向け営業貸付金

 

27,447

26,980

7,032

 

 

 ノンリコースローン

日本

239

239

47

 

 

 

米州

2,993

2,993

 

 

 その他

不動産業

2,418

2,405

473

 

 

 

娯楽産業

1,411

1,401

522

 

 

 

その他

20,386

19,942

5,990

 

 

買取債権

 

4,176

4,176

2,406

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※1 全額回収可能債権額とは、減損している営業貸付金のうち、債権全額が回収可能であるとして貸倒引当金を計上していない営業貸付金です。

※2 要引当対象債権額とは、減損している営業貸付金のうち、債権全額もしくはその一部が回収不可能であるとして貸倒引当金を計上している営業貸付金です。

 

当社および子会社は、買取債権および個人向け以外の営業貸付金について、元本または利息が期日から90日以上経過しても回収されない状況や、債務者の法的整理の申請、銀行取引停止処分、手形不渡りなどの状況の発生、その他債務者の経済状況が悪化したことにより、契約に従った支払条件に沿って元本および利息を回収できない可能性が高いと判断した場合に、減損したものと考えています。また、ノンリコースローンについては、これらの状況に加え、財務制限条項および期限の利益喪失、LTV(担保掛目)比率やその他の入手可能な関連情報を用いて減損の判定を行っています。買取債権については、不動産担保の価値の下落や、債務者の経済状況が債権の取得時よりも悪化したことにより、その債権に対する帳簿価額全額を回収できない可能性が高いと判断した場合に減損したものと考えています。個人向け住宅ローン、個人向けカードローンおよび個人向けその他のクラスに分類される営業貸付金については、契約条件の緩和により回収条件が変更された場合に、減損したものと考えています。

 

買取債権以外の減損した営業貸付金から生じる利息回収額は、貸付元本残高に回収可能性があると見込まれる場合は利息収入として計上し、回収可能性が乏しい場合は、貸付元本の回収額として処理しています。また、買取債権は法的には貸付債権として保有されますが、債務不履行の状態にある債権は通常の回収手段により回収されることは期待できず、買い取り後の担保の回収にあたっては個別の方策が必要とされるため、回収額、回収時期、回収方法を合理的に見積もることはできません。このため、買取債権については減損の有無にかかわらず原価回収基準による方法で収益認識を行っています。

 

すべてのクラスに共通して、減損した営業貸付金を将来キャッシュ・フローの現在価値、債権の観察可能な市場価額または、担保依存のものは担保の公正価値に基づいて個別に評価しています。ノンリコースローンにおいては、その回収可能額が主に不動産担保に依存しているため、原則として担保不動産の公正価値に基づいて回収可能額を評価しています。また、一部のノンリコースローンについては、その回収可能額を将来キャッシュ・フローの現在価値に基づいて評価しています。不動産担保の公正価値については、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士により評価されます。通常、年1回新しい鑑定評価を取得しています。さらに、担保不動産の状況を定期的にモニタリングし、公正価値に重要な影響を及ぼすかもしれない重要な変化が生じた場合には新しい鑑定評価を取得しています。なお、減損した買取債権について、その帳簿価額と回収可能額との差額に対して貸倒引当金を計上しています。

 

前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における減損している営業貸付金の期中平均残高および貸付金収益計上額に関する情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)

減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額

(百万円)

左記のうち

現金回収額

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

17,929

320

242

 

 

住宅ローン

4,427

157

106

 

 

カードローン

4,086

49

42

 

 

その他

9,416

114

94

 

法人向け営業貸付金

 

31,257

162

155

 

 ノンリコースローン

日本

197

4

4

 

 

米州

5,016

6

6

 

 その他

不動産業

6,097

38

37

 

 

娯楽産業

1,673

36

35

 

 

その他

18,274

78

73

 

買取債権

 

6,348

18

3

合計

 

55,534

500

400

 

当第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)

減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額

(百万円)

左記のうち

現金回収額

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

20,526

299

270

 

 

住宅ローン

4,121

105

103

 

 

カードローン

4,029

46

40

 

 

その他

12,376

148

127

 

法人向け営業貸付金

 

24,493

248

237

 

 ノンリコースローン

日本

249

4

4

 

 

米州

2,607

 

 その他

不動産業

2,490

26

26

 

 

娯楽産業

1,536

29

23

 

 

その他

17,611

189

184

 

買取債権

 

4,761

42

41

合計

 

49,780

589

548

 

 

前第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)

減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額(百万円)

左記のうち

現金回収額

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

18,986

77

69

 

 

住宅ローン

4,739

23

18

 

 

カードローン

4,082

15

15

 

 

その他

10,165

39

36

 

法人向け営業貸付金

 

28,375

56

53

 

 ノンリコースローン

日本

194

1

1

 

 

米州

4,481

 

 その他

不動産業

5,316

11

11

 

 

娯楽産業

1,633

8

8

 

 

その他

16,751

36

33

 

買取債権

 

5,511

15

合計

 

52,872

148

122

 

当第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

減損した営業貸付金

の期中平均残高 ※

(百万円)

減損した営業貸付金

の貸付金収益計上額(百万円)

左記のうち

現金回収額

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

22,433

78

78

 

 

住宅ローン

4,561

16

16

 

 

カードローン

4,003

14

14

 

 

その他

13,869

48

48

 

法人向け営業貸付金

 

27,695

26

26

 

 ノンリコースローン

日本

242

 

 

米州

2,173

 

 その他

不動産業

2,417

8

8

 

 

娯楽産業

1,472

5

5

 

 

その他

21,391

13

13

 

買取債権

 

4,311

10

10

合計

 

54,439

114

114

(注) 上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

※ 平均残高は、期首残高および四半期末残高により算出しています。

 

    前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における信用の質に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

一般債権

(百万円)

不良債権

合計

(百万円)

個別引当対象

(百万円)

個別引当対象外

90日以上未収債権

(百万円)

不良債権合計

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

1,707,514

18,911

12,748

31,659

1,739,173

 

 

住宅ローン

1,397,217

3,544

2,077

5,621

1,402,838

 

 

カードローン

258,478

4,060

1,785

5,845

264,323

 

 

その他

51,819

11,307

8,886

20,193

72,012

 

法人向け営業貸付金

 

1,024,233

23,130

23,130

1,047,363

 

 ノンリコースローン

日本

18,064

254

254

18,318

 

 

米州

51,496

3,491

3,491

54,987

 

 その他

不動産業

326,165

2,547

2,547

328,712

 

 

娯楽産業

81,726

1,588

1,588

83,314

 

 

その他

546,782

15,250

15,250

562,032

 

買取債権

 

13,832

5,101

5,101

18,933

 

ファイナンス・リース

 

1,182,804

12,084

12,084

1,194,888

 

 

日本

820,225

5,943

5,943

826,168

 

 

海外

362,579

6,141

6,141

368,720

合計

 

3,928,383

47,142

24,832

71,974

4,000,357

 

当第3四半期連結会計期間末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

一般債権

(百万円)

不良債権

合計

(百万円)

個別引当対象

(百万円)

個別引当対象外

90日以上未収債権

(百万円)

不良債権合計

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

1,819,313

22,793

14,517

37,310

1,856,623

 

 

住宅ローン

1,534,366

4,545

2,025

6,570

1,540,936

 

 

カードローン

242,301

3,992

2,141

6,133

248,434

 

 

その他

42,646

14,256

10,351

24,607

67,253

 

法人向け営業貸付金

 

1,227,669

27,447

27,447

1,255,116

 

 ノンリコースローン

日本

44,127

239

239

44,366

 

 

米州

41,725

2,993

2,993

44,718

 

 その他

不動産業

339,526

2,418

2,418

341,944

 

 

娯楽産業

67,797

1,411

1,411

69,208

 

 

その他

734,494

20,386

20,386

754,880

 

買取債権

 

12,580

4,176

4,176

16,756

 

ファイナンス・リース

 

1,151,399

14,393

14,393

1,165,792

 

 

日本

795,781

5,700

5,700

801,481

 

 

海外

355,618

8,693

8,693

364,311

合計

 

4,210,961

54,416

28,910

83,326

4,294,287

(注)上表には、売却予定の営業貸付金を含んでいません。

 

  当社および子会社は、すべてのクラスに共通して、信用の質を一般債権および不良債権として管理しています。不良債権に分類している債権は、法的整理の申請先、銀行取引停止処分先、手形不渡り発生先経済状況が悪化した先、90日以上未収先および契約条件の緩和により回収条件が変更された債権などであり、一般債権はそれ以外の債権をいいます。なお、買取債権については、その債権に対する帳簿価額全額を回収できない可能性が高いと判断された、減損した債権を不良債権として管理し、それ以外の債権を一般債権としています。

 

  不良債権のうち、1つのグループとして評価される多数の同種小口の営業貸付金(契約条件の緩和を行っていない個人向けの住宅ローン・カードローン等を含んでいます)やファイナンス・リースを、個別引当対象外90日以上未収債権、それ以外を個別引当対象債権として個別に管理しています。不良債権に対し引当金を計上した後も、担保の価値、債務者の経営状況、およびその他の重要な要因を少なくとも四半期ごとにモニタリングし経営陣に報告するとともに、必要に応じて追加の貸倒引当金を設定しています。

 

前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における支払期日経過および収益計上停止に関する情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

支払期日経過債権

金融債権

合計

(百万円)

収益計上

停止債権額

(百万円)

30日以上

90日未満

(百万円)

90日以上

(百万円)

支払期日経過債権合計

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

6,750

15,740

22,490

1,739,173

15,740

 

 

住宅ローン

2,560

3,340

5,900

1,402,838

3,340

 

 

カードローン

604

2,268

2,872

264,323

2,268

 

 

その他

3,586

10,132

13,718

72,012

10,132

 

法人向け営業貸付金

 

3,404

8,949

12,353

1,047,363

18,326

 

 ノンリコースローン

日本

18,318

 

 

米州

1,655

92

1,747

54,987

3,491

 

 その他

不動産業

346

644

990

328,712

1,593

 

 

娯楽産業

760

760

83,314

760

 

 

その他

1,403

7,453

8,856

562,032

12,482

 

ファイナンス・リース

 

5,184

12,084

17,268

1,194,888

12,084

 

 

日本

628

5,943

6,571

826,168

5,943

 

 

海外

4,556

6,141

10,697

368,720

6,141

合計

 

15,338

36,773

52,111

3,981,424

46,150

 

当第3四半期連結会計期間末

ポートフォリオ・セグメント

クラス

支払期日経過債権

金融債権

合計

(百万円)

収益計上

停止債権額

(百万円)

30日以上

90日未満

(百万円)

90日以上

(百万円)

支払期日経過債権合計

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

5,628

17,796

23,424

1,856,623

17,796

 

 

住宅ローン

1,633

3,301

4,934

1,540,936

3,301

 

 

カードローン

480

2,625

3,105

248,434

2,625

 

 

その他

3,515

11,870

15,385

67,253

11,870

 

法人向け営業貸付金

 

1,891

13,584

15,475

1,255,116

23,704

 

 ノンリコースローン

日本

44,366

 

 

米州

603

2,561

3,164

44,718

2,994

 

 その他

不動産業

33

608

641

341,944

1,486

 

 

娯楽産業

661

661

69,208

661

 

 

その他

1,255

9,754

11,009

754,880

18,563

 

ファイナンス・リース

 

6,922

14,393

21,315

1,165,792

14,393

 

 

日本

859

5,700

6,559

801,481

5,700

 

 

海外

6,063

8,693

14,756

364,311

8,693

合計

 

14,441

45,773

60,214

4,277,531

55,893

(注)上表には、売却予定の営業貸付金および買取債権を含んでいません。

 

  当社および子会社は、すべてのクラスに共通して、元本または利息が支払期日より30日以上経過しても回収されない債権を、支払期日経過債権として認識しています。なお、支払条件を緩和した債権について、緩和後の条件に従い、元本または利息の未収期間が支払期日より30日以上経過していない債権は、支払期日経過債権に含んでいません。

 

  支払期日経過債権のうち90日以上経過しても回収されない場合、またはそれ以前であっても、個々の顧客の信用状況、および過去の償却実績、未収およびその発生状況などの要因に基づいて経営陣が回収可能性に懸念があると判断した場合は、営業貸付金およびファイナンス・リースにかかる収益の計上を停止しています。収益計上停止対象となった債権から現金回収があった場合には、契約条件や債務者の状況等を考慮して、先ず未収利息に充当し残余を元本に充当しています。また、一定額が継続的に入金されるなど、約定に従った元本の返済の可能性が高くなったと判断した場合、営業貸付金およびファイナンス・リースの収益計上を再開しています。収益計上を再開するまでに必要となる継続的な入金期間は、債務者の事業特性や財政状態、経済環境およびトレンドなど、その債務者の支払能力を評価するときに考慮される諸状況に応じて変わります。

 

  前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において発生した金融債権に関する問題債権のリストラクチャリングについての情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正前残高

(百万円)

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

7,012

5,257

 

 

住宅ローン

11

11

 

 

カードローン

1,611

1,224

 

 

その他

5,390

4,022

 

法人向け営業貸付金

 

7,872

7,872

 

 ノンリコースローン

米州

3,460

3,460

 

 その他

その他

4,412

4,412

合計

 

14,884

13,129

 

当第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正前残高

(百万円)

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

9,873

6,876

 

 

住宅ローン

61

30

 

 

カードローン

1,624

1,055

 

 

その他

8,188

5,791

 

法人向け営業貸付金

 

6,002

6,001

 

 その他

その他

6,002

6,001

合計

 

15,875

12,877

 

前第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正前残高

(百万円)

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

2,332

1,595

 

 

カードローン

536

371

 

 

その他

1,796

1,224

 

法人向け営業貸付金

 

7,872

7,872

 

 ノンリコースローン

米州

3,460

3,460

 

 その他

その他

4,412

4,412

合計

 

10,204

9,467

 

当第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正前残高

(百万円)

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

3,961

2,832

 

 

住宅ローン

10

5

 

 

カードローン

552

363

 

 

その他

3,399

2,464

 

法人向け営業貸付金

 

2,141

2,141

 

 その他

その他

2,141

2,141

合計

 

6,102

4,973

 

  問題債権のリストラクチャリングは、金融債権のリストラクチャリングのうち、債務者の財政難に関連して、経済的な理由等により、債権者が債務者に譲歩を行うものと定義されています。

 

当社および子会社は、問題債権のリストラクチャリングに際し、可能な限り債権の保全を図るために、様々な形式の譲歩を債務者に対して行っています。ノンリコースローンの債務者に対しては、その債権と類似したリスク特性を有する債務における市場金利を下回る金利での支払期日の延長などにより譲歩を行っています。ノンリコースローン以外のすべての金融債権の債務者に対しては、元本の減免、一時的な金利の減免や、その債権と類似したリスク特性を有する債務における市場金利を下回る金利での支払期日の延長などにより譲歩を行っています。なお、問題債権のリストラクチャリングに際し、当社および子会社は、債務者からの担保物件の取得によって、元本または未収利息の全部または一部に充当する場合があります。

 

すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、問題債権のリストラクチャリングに該当した金融債権は減損した金融債権として、個別にその回収可能額を評価し、貸倒引当金を計上します。なお、問題債権のリストラクチャリングに該当する金融債権の大部分は、リストラクチャリングが行われる以前から減損した金融債権として個別に貸倒引当金を計上していますが、そのようなリストラクチャリングを行った結果、当社および子会社は、追加の貸倒引当金を計上する場合もあります。

 

  前第3四半期連結会計期間末から過去12ヶ月間に問題債権のリストラクチャリングに該当する条件変更を行った金融債権のうち、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間に債務不履行となった金融債権についての情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

60

 

 

カードローン

14

 

 

その他

46

 

法人向け営業貸付金

 

4,412

 

 その他

その他

4,412

合計

 

4,472

 

前第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

37

 

 

カードローン

8

 

 

その他

29

 

法人向け営業貸付金

 

4,412

 

 その他

その他

4,412

合計

 

4,449

 

  当第3四半期連結会計期間末から過去12ヶ月間に問題債権のリストラクチャリングに該当する条件変更を行った金融債権のうち、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間に債務不履行となった金融債権についての情報は以下のとおりです。

当第3四半期連結累計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

1,380

 

 

カードローン

23

 

 

その他

1,357

合計

 

1,380

 

当第3四半期連結会計期間

ポートフォリオ・セグメント

クラス

条件修正後残高

(百万円)

 

個人向け営業貸付金

 

933

 

 

カードローン

20

 

 

その他

913

合計

 

933

 

  当社および子会社は、リストラクチャリング後の契約において、元本または利息が支払期日より90日以上経過しても回収されない債権などを、債務不履行となった金融債権として認識しています。

 

  すべてのポートフォリオ・セグメントに共通して、債務不履行となった金融債権については、収益の計上を停止し、また必要に応じて追加の貸倒引当金を設定する場合もあります。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、担保権の行使により取得した居住用不動産はありません。また、差押えの過程にある居住用不動産の担保権付個人向け住宅ローンの帳簿価額は前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在それぞれ245百万円および433百万円です。

 

7  投資有価証券

  前連結会計年度末における投資有価証券の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

短期売買目的有価証券  ※

422,053

売却可能有価証券

1,015,477

満期保有目的有価証券

113,891

その他の有価証券

178,034

合計

1,729,455

※ 短期売買目的有価証券には、前連結会計年度末において、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産を403,797百万円計上しています。

 

  その他の有価証券は、主に、原価法を採用している市場性のない株式や優先出資証券および持分に応じて損益取込みを行っている投資ファンドから構成されています。前連結会計年度末において、その他の有価証券のうち原価法により評価されるものの帳簿残高は27,334百万円であり、このうち減損の評価を行っていないものは27,260百万円です。減損の評価を行わなかったのは、投資の公正価値に著しく不利な影響を及ぼす事象や状況の変化がみられず、かつ投資の公正価値を見積もることが実務上困難なためです。

 

  一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の国債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、国債と当該国債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる海外の国債は、公正価値オプションを選択した投資を719百万円含んでいます。

 

  一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる海外の社債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、社債と当該社債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる海外の社債は、公正価値オプションを選択した投資を8,882百万円含んでいます。

 

  一部の子会社は、売却可能有価証券に含まれる一部の持分証券について、公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、持分証券と当該持分証券の価格変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。前連結会計年度末において、売却可能有価証券に含まれる持分証券は、公正価値オプションを選択した投資を22,365百万円含んでいます。

 

  一部の子会社は、その他の有価証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。これらの投資は流動性に乏しいため、当該投資ファンドの純資産価値は公正価値を示していないと考えられます。当該子会社はこれらの投資を公正価値基準で管理し、公正価値オプションを選択することでより適切な前提に基づいてこれらの投資の公正価値を測定することができます。前連結会計年度末において、その他の有価証券は、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,665百万円含んでいます。

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における投資有価証券の内訳は以下のとおりです。

 

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

持分証券  ※

534,243

短期売買目的負債証券

43,298

売却可能負債証券

1,152,571

満期保有目的負債証券

114,094

合計

1,844,206

※ 持分証券には、当第3四半期連結会計期間末現在において、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産を316,660百万円計上しています。また、持分に応じて損益取込を行っている投資ファンドを80,874百万円、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,926百万円計上しています。

 

持分証券の売却損益および評価損益は、有価証券売却益および受取配当金、生命保険料収入および運用益、および有価証券評価損に計上しています。有価証券売却益および受取配当金ならびに有価証券評価損に含まれる損益のうち、第3四半期連結会計期間末現在保有している持分証券の評価損益は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ4,944百万円および7,547百万円の評価損です。なお、変額年金保険契約および変額保険契約の運用資産から生じる評価損益は含めていません。詳細については、注記16「生命保険事業」をご参照ください。また、持分に応じて損益取込を行っている投資ファンドおよび公正価値オプションを選択した投資ファンドからの評価損益は含めていません。

 

  持分証券には、代替的測定法を選択した市場性のない株式および優先出資証券等を含んでいます。当第3四半期連結会計期間末現在および当第3四半期連結累計期間ならびに当第3四半期連結会計期間における、減損および観察可能な価格の変動の加減算に関する情報は以下のとおりです。

 

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

 

帳簿残高

減損累計額

および

下方修正累計額

上方修正

累計額

減損額

および

下方修正額

上方修正額

減損額

および

下方修正額

上方修正額

代替的測定法を

選択した持分証券

30,885

△1,829

△151

 

  短期売買目的負債証券の売却損益および評価損益は、有価証券売却益および受取配当金に計上しています。当第3四半期連結会計期間末現在保有している短期売買目的負債証券の評価損益は、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、それぞれ102百万円および123百万円の評価益です。

 

  一部の子会社は、持分証券に含まれる一部の投資ファンドについて、公正価値オプションを選択しました。これらの投資は流動性に乏しいため、当該投資ファンドの純資産価値は公正価値を示していないと考えられます。当該子会社はこれらの投資を公正価値基準で管理し、公正価値オプションを選択することでより適切な前提に基づいてこれらの投資の公正価値を測定することができます。当第3四半期連結会計期間末現在において、持分証券は、公正価値オプションを選択した投資ファンドを5,926百万円含んでいます。

 

  一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の国債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、国債と当該国債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。当第3四半期連結会計期間末現在において、売却可能負債証券に含まれる海外の国債は、公正価値オプションを選択した投資を643百万円含んでいます。

 

  一部の子会社は、売却可能負債証券に含まれる海外の社債について公正価値オプションを選択しました。この公正価値オプションの選択は、社債と当該社債の金利変動リスクおよび為替変動リスクを低減する目的で使用しているデリバティブの認識方法の違いによって生じる連結損益計算書上の変動軽減を目的としています。当第3四半期連結会計期間末現在において、売却可能負債証券に含まれる海外の社債は、公正価値オプションを選択した投資を16,985百万円含んでいます。

 

  前連結会計年度末における、売却可能有価証券および満期保有目的有価証券の種類別の償却原価、未実現評価益総額、未実現評価損総額および公正価値の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

償却原価

(百万円)

未実現評価益総額

(百万円)

未実現評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

売却可能有価証券:

 

 

 

 

日本および海外の国債

271,866

11,383

△7,439

275,810

日本および海外の地方債

160,549

3,247

△560

163,236

社債

368,106

2,974

△4,605

366,475

米州のCMBS/RMBS

72,793

2,543

△1,160

74,176

その他資産担保証券等

78,828

3,420

△66

82,182

持分証券

49,971

5,653

△2,026

53,598

 小計

1,002,113

29,220

△15,856

1,015,477

満期保有目的有価証券:

 

 

 

 

日本の国債等

113,891

26,933

140,824

 合計

1,116,004

56,153

△15,856

1,156,301

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における、売却可能負債証券および満期保有目的負債証券の種類別の償却原価、未実現評価益総額、未実現評価損総額および公正価値の内訳は以下のとおりです。

 

当第3四半期連結会計期間末

償却原価

(百万円)

未実現評価益総額

(百万円)

未実現評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

売却可能負債証券:

 

 

 

 

日本および海外の国債

352,518

12,305

△5,226

359,597

日本および海外の地方債

176,871

2,437

△815

178,493

社債

470,570

3,322

△5,525

468,367

米州のCMBS/RMBS

57,760

2,082

△1,100

58,742

その他資産担保証券等

86,858

2,815

△2,301

87,372

 小計

1,144,577

22,961

△14,967

1,152,571

満期保有目的負債証券:

 

 

 

 

日本の国債等

114,094

26,687

140,781

 合計

1,258,671

49,648

△14,967

1,293,352

 

  前連結会計年度末において、未実現評価損を計上している売却可能有価証券の未実現評価損継続期間別の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

 

12ヶ月未満

12ヶ月以上

合計

 

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

売却可能有価証券:

 

 

 

 

 

 

日本および海外の国債

72,523

△5,599

27,458

△1,840

99,981

△7,439

日本および海外の地方債

17,208

△125

19,479

△435

36,687

△560

社債

90,216

△2,011

89,573

△2,594

179,789

△4,605

米州のCMBS/RMBS

12,798

△359

7,065

△801

19,863

△1,160

その他資産担保証券等

4,623

△56

774

△10

5,397

△66

持分証券

6,505

△247

6,914

△1,779

13,419

△2,026

 合計

203,873

△8,397

151,263

△7,459

355,136

△15,856

 

  当第3四半期連結会計期間末現在において、未実現評価損を計上している売却可能負債証券の未実現評価損継続期間別の内訳は以下のとおりです。

 

当第3四半期連結会計期間末

 

12ヶ月未満

12ヶ月以上

合計

 

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

公正価値

(百万円)

未実現

評価損総額

(百万円)

売却可能負債証券:

 

 

 

 

 

 

日本および海外の国債

150,066

△5,226

150,066

△5,226

日本および海外の地方債

15,205

△246

12,554

△569

27,759

△815

社債

76,914

△1,298

78,871

△4,227

155,785

△5,525

米州のCMBS/RMBS

16,791

△295

6,669

△805

23,460

△1,100

その他資産担保証券等

27,723

△1,622

13,807

△679

41,530

△2,301

 合計

286,699

△8,687

111,901

△6,280

398,600

△14,967

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、それぞれ320銘柄および318銘柄から未実現評価損が生じています。これらの有価証券の未実現評価損は、利率、クレジットスプレッドおよび市場動向の変化を含む多くの要因により生じています。

 

  負債証券について、公正価値が償却原価を下回っている場合、回収可能性に関するすべての利用可能な情報をもとに減損が一時的でないか否かの判断をしています。判断をするにあたり、(1)売却意図がなく、(2)公正価値が償却原価まで回復する前に売却しなければならない可能性が50%超でなく、(3)回収見込みキャッシュ・フローの現在価値により償却原価全額を十分に回収できるという条件をすべて満たした場合は、一時的でない減損は生じていないとしています。一方で、上記の3つの条件のいずれかを満たさない場合には、一時的でない減損が生じているとしています。

 

  未実現評価損の生じている負債証券は、主に海外の国債と日本および海外において発行された社債を含んでいます。

 

  国債および社債に関する未実現評価損は、主に市場金利の動向とリスク・プレミアムの変化により生じています。これらの負債証券の回収可能性を評価するために、入手可能なすべての情報(発行者の財政状態および事業の見通し等)を考慮した結果、当社および子会社は当該負債証券の償却原価全額を回収することができると判断しました。当社および子会社は、これらの負債証券の売却意図はなく、また、償却原価の回復前に売却しなければならない可能性も50%超ではないことから、第3四半期連結会計期間末現在に、これらの負債証券について一時的でない減損は生じていないと判断しました。

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における、一時的でない減損の総額と、その他の包括利

(損失)に計上した一時的でない減損の額は、以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

一時的でない減損の総額

830

806

その他の包括利益(税効果控除前)に計上された減損

△136

期間損益に認識された減損額

830

670

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、一時的でない減損の総額と、その他の包括利

(損失)に計上した一時的でない減損の額は、以下のとおりです。

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

一時的でない減損の総額

407

113

その他の包括利益(税効果控除前)に計上された減損

期間損益に認識された減損額

407

113

 

  前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間において、一時的でない減損の総額は、持分証券、その他の有価証券および負債証券に関連するものです。また、当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間において、一時的でない減損の総額は、負債証券に関連するものです。

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において認識した、負債証券に関連する一時的でない減損は、主に海外の地方債およびその他資産担保証券において、裏付けとなる資産の稼働率の低下および評価額の下落により信用損失が発生したことによるものです。信用損失の評価は、負債証券の償却原価と担保不動産の見積公正価値や当該証券の返済優先順位などの多くの前提条件に基づき見積もったキャッシュ・フローの現在価値とを比較して行っています。当社および子会社は、これらの負債証券を売却する意図はなく、償却原価の回復前に売却しなければならない可能性も50%超ではないので、一時的でない減損の総額のうち信用損失に伴う部分は期間損益に計上する一方、それ以外の部分は未実現評価損として税効果控除後の金額で、その他の包括利益(損失)に計上しています。

 

  その他の包括利益(損失)に認識した、信用損失以外の一時的でない減損は、米州のCMBS/RMBSおよび海外の地方債に関連するものです。これらの減損には、一時的でない減損を期間損益認識した後の、当該負債証券の公正価値の変動による未実現評価損益の金額を含んでいます。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における、その他の包括利益累計額に計上された未実現評価益総額および未実現評価損総額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

 

未実現評価益総額

未実現評価損総額

未実現評価益総額

未実現評価損総額

税効果控除前

42

△146

税効果控除後

33

△114

 

  また、その他の包括利益累計額に一時的でない減損を計上した上記の負債証券について、信用損失に関連する一時的でない減損額の増減は、第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

期首残高

1,220

1,021

期中増加:

 

 

過年度に一時的でない減損を認識しなかった信用損失

551

期中控除:

 

 

売却による減少

△22

売却の意思の変更または売却を要する状況が

生じたことによる減少

△199

期末残高

1,021

1,550

 

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

期首残高

1,220

1,550

期中控除:

 

 

売却の意思の変更または売却を要する状況が

生じたことによる減少

△199

期末残高

1,021

1,550

 

8  金融資産の譲渡

  当社および子会社は、営業貸付金(商業不動産担保ローンおよび個人向け不動産担保ローン等)等の金融資産を証券化および債権譲渡しています。

 

  証券化の過程で、これらの金融資産はSPEに譲渡され、SPEはこれらの金融資産を担保にした信託受益権および証券を投資家に対し発行します。SPEに譲渡された資産から生じるキャッシュ・フローは、これらの信託受益権および証券の分配に使用されます。これらの資産は当社および子会社から隔離され、投資家およびSPEは譲渡された資産の債務者および発行者の債務不履行に際し、当社および子会社の他の資産への請求権は持っていません。

 

  当社および子会社は多くの場合、譲渡した金融資産に対し、回収業務の受託や信託受益権の形でSPEの持分を継続して保有することで、継続的関与を持つ場合があります。継続して保有する持分は譲渡した資産の権益を含み、多くの場合、他の持分よりも劣後しています。当社および子会社が継続して保有する持分は、譲渡した資産の貸倒リスク、金利変動リスクおよび期限前返済リスクの影響を受けます。特に劣後持分は、譲渡された資産の貸倒および期限前返済によるキャッシュ・フローの減少リスクを最初に被るため、優先持分とは異なる貸倒リスクおよび期限前返済リスクにさらされています。また、投資家に対して契約利率による配当を支払った後に残る余剰資金の多くの部分は、当社および子会社への劣後持分の配当として支払われます。このような証券化取引において、当社および子会社が主たる受益者となるSPEを連結しています。

 

  連結対象とならない譲受人に対して金融資産を譲渡する場合は、当社および子会社が対象となる資産に対する支配を放棄した時点で、売却として会計処理しています。

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において新たな証券化および債権譲渡により認識を中止した営業貸付金は、それぞれ306,529百万円および370,946百万円です。前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当該証券化および債権譲渡による譲渡損益は、連結損益計算書上、金融収益にそれぞれ10,326百万円および12,122百万円計上しています。

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において新たな証券化および債権譲渡により認識を中止した営業貸付金は、それぞれ131,359百万円および152,310百万円です。前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における当該証券化および債権譲渡による譲渡損益は、連結損益計算書上、金融収益にそれぞれ5,317百万円および4,110百万円計上しています。

 

  一部の子会社は、自社で組成した営業貸付金を、回収義務を保持したまま投資家に売却しています。また、他社が組成した営業貸付金の回収業務を受託しています。このような回収業務に関するサービス資産は、連結貸借対照表上、その他資産に計上しており、第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における増減は以下のとおりです。

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

前第3四半期

連結会計期間

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間

(百万円)

期首残高

17,303

28,756

29,286

31,068

債権売却等による増加

15,257

4,696

1,787

2,038

償却等による減少

△2,881

△3,526

△1,169

△1,193

為替変動による増加(減少)

296

1,270

71

△717

期末残高

29,975

31,196

29,975

31,196

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在のサービス資産の公正価値は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

期首残高

24,907

35,681

期末残高

35,681

39,393

 

9  変動持分事業体

  当社および子会社は、通常の営業活動においてSPEを利用しています。

  これらのSPEは、議決権が存在しない場合もあり、必ずしも議決権により支配されているわけではありません。当社および子会社は、これらのSPEのうち、(a)リスクを負担する出資の合計が、出資者を含む他者からの追加的な劣後金融支援なしでは営業活動のための資金調達を行うのに十分ではないか、(b)リスクを負担する出資者がグループとして(1)その事業体の経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える活動の意思決定を行う議決権または同様の権利、(2)事業体の期待損失を引き受ける義務、または、(3)期待残余利益を受け取る権利、を持っていないSPEをVIEと判定しています。

 

  当社および子会社は、定性的な分析に基づき、以下の両方の特徴を有している変動持分保有者がVIEを連結すべき主たる受益者であると判断しています。

 

・VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える事業体の活動を指図するパワー

・VIEにとって潜在的に重要な損失を吸収する義務あるいはVIEにとって潜在的に重要な利益を享受する権利

 

  当社および子会社は、すべての事実や状況を考慮に入れて、主たる受益者に該当する、すなわち、当該VIEを連結するか否かを決定し、継続的に再評価しています。

 

  当社および子会社は定性的評価をするにあたり、以下の事項を検討しています。

 

・事業体の経済的パフォーマンスに最も影響を与える活動と、その活動を指図するパワーを誰が有するかの特定

・当社および子会社が保有している変動持分の性質およびその他の関与(関連当事者および事実上の代理人の関与を含む)

・他の変動持分保有者による関与

・VIEの目的およびデザイン(当該VIEに発生し、その変動持分の保有者に移転するようにデザインされたリスクを含む)

 

  当社および子会社が、通常、主たる受益者の決定にあたり、重要と考えているVIEへの関与は以下のとおりです。

 

・取引のストラクチャーを設計すること

・出資および貸付を行うこと

・運用者やアセットマネージャー、サービサーとなり、変動型の報酬を受け取ること

・流動性の供与やその他の財務的支援を行うこと

 

  VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える事業体の活動を指図するパワーが複数の独立した当事者の間で共有されている場合、当社および子会社は当該活動を指図するパワーを有しません。その場合、当社および子会社は当該VIEを連結していません。

 

  当社および子会社に関係するVIEの情報は以下のとおりです。

 

①  連結対象VIE

前連結会計年度末

VIE種別

総資産

(百万円)

※1

総負債

(百万円)

※1

担保に供して

いる資産

(百万円)

※2

コミットメント(百万円)

※3

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE

2,181

(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE

103,288

27,892

46,860

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

1,057

49

(e)有価証券投資を行うためのVIE

42,456

60

60

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE

116,665

72,219

89,103

(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE

9,783

10,425

9,783

(h)発電事業を行うためのVIE

236,367

117,906

138,159

85,371

(i)その他のVIE

177,373

67,592

161,729

合計

689,170

296,143

445,694

85,371

 

当第3四半期連結会計期間末

VIE種別

総資産

(百万円)

※1

総負債

(百万円)

※1

担保に供して

いる資産

(百万円)

※2

コミットメント(百万円)

※3

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE

2,006

(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE

104,789

30,534

49,558

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

659

11

(e)有価証券投資を行うためのVIE

69,362

62

47

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE

245,576

186,069

245,576

(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE

3,748

4,239

3,748

(h)発電事業を行うためのVIE

274,682

147,067

173,050

60,882

(i)その他のVIE

142,344

44,864

122,184

合計

843,166

412,846

594,163

60,882

※1  多くのVIEが保有する資産はVIEの債務等の返済のみに使用され、多くのVIEの負債の債権者は当社および子会社の他の資産に対して請求権を持っていません。

※2  VIEの資金調達のために、VIEが担保に供している資産。

※3  当社および子会社がVIEに対して、出資や貸付について結んでいるコミットメント契約の未使用額。

 

 

②  連結していないVIE

連結会計年度末

VIE種別

総資産

(百万円)

当社および子会社の計上額

最大損失エクス

ポージャー

(百万円)

ノンリコース

ローン拠出額

(百万円)

出資額

(百万円)

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

8,602

991

991

(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE

35,812

2,424

2,424

(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

(e)有価証券投資を行うためのVIE

19,170,411

75,336

108,678

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE

(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE

1,355,962

16,653

16,670

(h)発電事業を行うためのVIE

29,539

1,920

1,920

(i)その他のVIE

467,259

3,732

23,484

29,813

合計

21,067,585

3,732

120,808

160,496

 

第3四半期連結会計期間末

VIE種別

総資産

(百万円)

当社および子会社の計上額

最大損失エクス

ポージャー

(百万円)

ノンリコース

ローン拠出額

(百万円)

出資額

(百万円)

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

8,556

991

991

(b)顧客の不動産購入および不動産開発の

  ためのVIE

35,954

3,156

3,156

(c)不動産関連事業に関連して当社および

  子会社が不動産を取得するためのVIE

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

(e)有価証券投資を行うためのVIE

4,139,312

64,768

95,038

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を

  証券化するためのVIE

(g)第三者が行う貸付債権の証券化の

  ためのVIE

1,004,617

22,353

22,362

(h)発電事業を行うためのVIE

26,723

1,779

1,779

(i)その他のVIE

415,334

3,289

34,450

40,085

合計

5,630,496

3,289

127,497

163,411

※  当社および子会社がVIEに対して結んでいるコミットメント契約の未使用額を含みます。

 

(a)顧客の資産の流動化のためのVIE

  当社および子会社は、顧客の特定の資産の流動化に基づきストラクチャードファイナンスを行う際にVIEを利用します。VIEは、典型的には顧客からの倒産隔離のストラクチャーを提供するために使用され、VIEを利用した取組は、顧客からの要請によるものです。そのような顧客から流動化用の資産を取得するVIEは、金融機関よりノンリコースローンを借り入れ、顧客より出資を受けます。VIEは流動化対象資産からのキャッシュ・フローによりローンを返済し、十分な資金があれば、出資者に分配を行います。

  当社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、主にその他資産に計上しています。

 

(b)顧客の不動産購入および不動産開発のためのVIE

  顧客や当社および子会社は、不動産の取得および開発プロジェクトのためにVIEを利用します。このような場合、顧客は、顧客から倒産隔離されたVIEを設立し、出資を行います。VIEは、不動産の取得および開発プロジェクトを行います。

  当社および子会社は、そのようなVIEに対し、ノンリコースローン供与および特定社債の購入、出資を行い、一部のVIEについてはアセットマネージャーになることで実質的に支配しているため連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に関連会社投資に計上しています。

  当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、主に投資有価証券、関連会社投資およびその他資産に計上しています。当社および子会社は、第三者がVIEに対して指図するパワーを有していることから、当該VIEを連結しないと判断しています。また当社および子会社は、一部のVIEに対し複数の独立した当事者の間でパワーを共有していることから、当該VIEを連結しないと判断しています。

 

(c)不動産関連事業に関連して当社および子会社が不動産を取得するためのVIE

  当社および子会社は、外部の金融機関よりノンリコースローンによる資金調達を行うため、あるいは不動産に必要な管理業務を簡略化するためVIEを設立して不動産を取得します。

  当社および子会社は、議決権を保有しない場合でも、そのようなVIEの劣後持分が実質的にすべて当社および子会社に対して発行されていることから、当社および子会社により支配され、利用されているのでVIEを連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、使途制限付現金、オペレーティング・リース投資、投資有価証券、事業用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

 

(d)企業の再生支援事業のためのVIE

  金融機関や当社および子会社は、企業の再生支援事業のためにVIEを利用します。VIEは、金融機関を含む顧客、当社および子会社から出資を受け、再生の可能性のある企業向けの貸付債権を買い取ります。債権回収業務は当社の子会社が行います。

  当社および子会社は、このようなVIEの出資持分の大部分を保有し、また債権回収業務を通じてVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有しているためVIEを連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、営業貸付金およびその他の資産に計上し、負債は、主にその他負債に計上しています。

 

(e)有価証券投資を行うためのVIE

  当社および子会社は、主に株式や債券に投資する様々なVIE、いわゆる投資ファンドの持分を取得しています。これらのVIEは、当社の子会社により管理・運営されているか、または、当社および子会社から独立している運営会社等により管理されています。

  これらのうち一部のVIEについては、一部の子会社が出資持分の大部分を保有し、また取組のデザインに関与するなど、VIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有していることから連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に投資有価証券および関連会社投資に計上し、負債は、主にその他負債に計上しています。

  当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。当社および一部の子会社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

 

(f)リース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するためのVIE

  当社および子会社は、リース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するためにVIEを利用します。証券化において、これらの金融資産はSPEに譲渡され、SPEはその金融資産を裏付けとして信託受益権および証券を投資家に発行します。当社および子会社は証券化後も劣後部分を継続して保有し、債権回収業務も行います。

  当社および子会社はスキームの組成や債権回収業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、使途制限付現金、ファイナンス・リース投資および営業貸付金に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

 

(g)第三者が行う貸付債権の証券化のためのVIE

  当社および子会社は、第三者が行う証券化により発行されたCMBS、RMBSおよびその他資産担保証券を保有しています。これらのうち、一部の証券化案件において、一部の子会社は劣後部分を保有するとともに、当該証券化案件のスペシャル・サービサー業務を引き受けている場合があります。スペシャル・サービサー業務では、証券化対象である不動産担保ローンにかかる担保物件の処分権限を有しています。

  当該子会社は、担保物件処分の権限を含むスペシャル・サービサー業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に営業貸付金に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

  当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、投資有価証券に計上しています。当社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

 

(h)発電事業を行うためのVIE

  当社および子会社は、発電事業を行う際にVIEを利用しています。VIEは、当社および子会社から出資を受け、取得または賃借した土地に太陽光発電所および火力発電所を建設し、発電した電力を電力会社に売却しています。当社および子会社は、そのようなVIEに対し出資持分の大部分を保有し、一部のVIEについてはアセットマネージャーになることで実質的に支配しているため連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に使途制限付現金、事業用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に支払手形、買掛金および未払金、長期借入債務、その他負債に計上しています。当社および一部の子会社は、このような連結したVIEに対して将来投資または貸付を行うコミットメント契約を結んでいます。

  当社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、関連会社投資に計上しています。

 

(i)その他のVIE

  当社および子会社はその他様々な目的でVIEを利用しています。連結しているVIEおよび連結していないVIEのうち主なものに、組合ストラクチャーがあります。また、一部の子会社は、上記(a)~(h)に該当しない一部のVIEについて、劣後部分を保有し、かつそのVIEは子会社に実質的に支配されているため連結しています。

  日本において、一部の子会社は自らの子会社のSPEが営業者となっている組合として知られる契約構造を利用した投資商品を顧客に提供しています。第三者にリースする目的の航空機またはその他大型の物件を購入するための資金調達の手段として、当社および子会社は、組合に必要な資金を部分的に提供する投資家に組合商品を組成し販売します。残りの購入資金は、単独または複数の金融機関からノンリコースローンを組合が借り入れます。組合投資家および組合への貸し手は、購入および賃貸活動に関する組合の経済的なリスクおよびリワードを留保し、すべての関連した利益または損失は、組合の投資家の財務諸表に計上されます。当社および子会社は、商品の組成および販売に責任を持ち、サービサーおよび組合の業務の管理者となります。組成および管理に対する報酬は、連結損益計算書に認識されます。当社および子会社は、一部の組合に対して出資を行い、潜在的に重要な損失を吸収する義務があり、かつその経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与える活動を指図するパワーを有するため、当該組合を連結しています。その他の組合については、重要な出資、保証、その他の財務上の重要な責任またはエクスポージャーを保有していないため、主たる受益者とはならないと判断しています。

  当社は、資金調達を行うためにVIEを利用しています。当社は、自らが保有する資産をSPEに譲渡し、SPEは当該資産を裏付けとしてノンリコースローンによる資金調達を実行します。当社は、SPEへの資産の譲渡後も当該SPEの劣後部分を継続して保有し、資産の管理業務も行います。当社はスキームの組成や資産の管理業務を行うことでVIEの経済的パフォーマンスに最も重要な影響を与えるVIEの活動を指図するパワーを有し、かつ劣後部分により潜在的に重要な損失を吸収する義務があるため、VIEを連結しています。

  連結貸借対照表上、連結したVIEの資産は、主に現金および現金等価物、オペレーティング・リース投資、関連会社投資、社用資産およびその他資産に計上し、負債は、主に長期借入債務に計上しています。

  当社および子会社が保有する連結していないVIEの変動持分は、連結貸借対照表上、ノンリコースローンは営業貸付金に計上し、出資は、主に投資有価証券に計上しています。一部の子会社は、このような連結していないVIEに対して将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。

 

10  関連会社投資

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の関連会社投資の内訳は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

株式

531,481

786,588

貸付金等

59,882

64,060

合計

591,363

850,648

 

11  償還可能非支配持分

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における償還可能非支配持分の変動は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

期首残高

6,548

7,420

四半期包括利益

 

 

四半期純利益

288

434

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

49

326

その他の包括利益  計

49

326

四半期包括利益  計

337

760

配当

△83

△501

期末残高

6,802

7,679

 

12  その他の包括利益累計額

  第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間におけるその他の包括利益累計額(税効果控除後)の推移は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

 

未実現

有価証券

評価損益

(百万円)

確定給付

年金制度

(百万円)

為替換算

調整勘定

(百万円)

未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)

その他の

包括利益

累計額

(百万円)

期首残高

32,279

△17,330

△31,736

△4,483

△21,270

未実現有価証券評価損益

(税金相当額△2,984百万円控除後)

7,240

 

 

 

7,240

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8,411百万円控除後)

△17,166

 

 

 

△17,166

確定給付年金制度

(税金相当額65百万円控除後)

 

△552

 

 

△552

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8百万円控除後)

 

△31

 

 

△31

為替換算調整勘定

(税金相当額14,107百万円控除後)

 

 

27,042

 

27,042

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△1,026百万円控除後)

 

 

△1,160

 

△1,160

未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額△905百万円控除後)

 

 

 

2,833

2,833

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額775百万円控除後)

 

 

 

△2,394

△2,394

その他の包括利益(△損失) 計

△9,926

△583

25,882

439

15,812

非支配持分との取引

1

△1

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失)

△48

1

△274

33

△288

償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益

49

49

期末残高

22,402

△17,915

△5,629

△4,077

△5,219

 

 

当第3四半期連結累計期間

 

未実現

有価証券

評価損益

(百万円)

金融負債

評価調整

(百万円)

確定給付

年金制度

(百万円)

為替換算

調整勘定

(百万円)

未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)

その他の

包括利益

累計額

(百万円)

調整前期首残高

10,465

△20,487

△31,806

△3,738

△45,566

会計基準書アップデート第2016-01号

適用による累積的影響額

△3,250

351

△2,899

調整後期首残高

7,215

351

△20,487

△31,806

△3,738

△48,465

未実現有価証券評価損益

(税金相当額△256百万円控除後)

497

 

 

 

 

497

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額731百万円控除後)

△2,332

 

 

 

 

△2,332

金融負債評価調整

(税金相当額△127百万円控除後)

 

322

 

 

 

322

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額8百万円控除後)

 

△19

 

 

 

△19

確定給付年金制度

(税金相当額△71百万円控除後)

 

 

85

 

 

85

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額32百万円控除後)

 

 

△80

 

 

△80

為替換算調整勘定

(税金相当額155百万円控除後)

 

 

 

△5,130

 

△5,130

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△1百万円控除後)

 

 

 

1

 

1

未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額174百万円控除後)

 

 

 

 

△526

△526

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△132百万円控除後)

 

 

 

 

462

462

その他の包括利益(△損失) 計

△1,835

303

5

△5,129

△64

△6,720

非支配持分との取引

△52

12

△40

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失)

1

△102

13

△88

償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益

326

326

期末残高

5,380

654

△20,535

△37,147

△3,815

△55,463

 

  第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間におけるその他の包括利益累計額(税効果控除後)の推移は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

 

未実現

有価証券

評価損益

(百万円)

確定給付

年金制度

(百万円)

為替換算

調整勘定

(百万円)

未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)

その他の

包括利益

累計額

(百万円)

期首残高

29,317

△17,777

△13,843

△4,411

△6,714

未実現有価証券評価損益

(税金相当額△709百万円控除後)

600

 

 

 

600

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3,817百万円控除後)

△7,499

 

 

 

△7,499

確定給付年金制度

(税金相当額△21百万円控除後)

 

△125

 

 

△125

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3百万円控除後)

 

△11

 

 

△11

為替換算調整勘定

(税金相当額2,075百万円控除後)

 

 

7,212

 

7,212

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△7百万円控除後)

 

 

15

 

15

未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額△652百万円控除後)

 

 

 

2,028

2,028

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額540百万円控除後)

 

 

 

△1,665

△1,665

その他の包括利益(△損失) 計

△6,899

△136

7,227

363

555

非支配持分との取引

1

△1

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失)

17

1

△1,002

29

△955

償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益

15

15

期末残高

22,402

△17,915

△5,629

△4,077

△5,219

 

 

 

 

 

 

 

 

当第3四半期連結会計期間

 

未実現

有価証券

評価損益

(百万円)

金融負債

評価調整

(百万円)

確定給付

年金制度

(百万円)

為替換算

調整勘定

(百万円)

未実現

デリバティブ

評価損益

(百万円)

その他の

包括利益

累計額

(百万円)

期首残高

5,609

270

△20,688

△17,802

△3,085

△35,696

未実現有価証券評価損益

(税金相当額△114百万円控除後)

△391

 

 

 

 

△391

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額△118百万円控除後)

162

 

 

 

 

162

金融負債評価調整

(税金相当額△153百万円控除後)

 

391

 

 

 

391

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額3百万円控除後)

 

△7

 

 

 

△7

確定給付年金制度

(税金相当額△94百万円控除後)

 

 

232

 

 

232

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額11百万円控除後)

 

 

△26

 

 

△26

為替換算調整勘定

(税金相当額△8,709百万円控除後)

 

 

 

△19,918

 

△19,918

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額-百万円控除後)

 

 

 

 

未実現デリバティブ評価損益

(税金相当額212百万円控除後)

 

 

 

 

△487

△487

四半期純利益への組替修正額

(税金相当額86百万円控除後)

 

 

 

 

△267

△267

その他の包括利益(△損失) 計

△229

384

206

△19,918

△754

△20,311

非支配持分との取引

△50

11

△39

非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失)

3

△386

△24

△407

償還可能非支配持分に帰属するその他の包括利益(△損失)

△176

△176

期末残高

5,380

654

△20,535

△37,147

△3,815

△55,463

 

  第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、その他の包括利益累計額から四半期純利益へ組替えられた金額は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細

四半期純利益への

組替修正額(百万円)

四半期連結損益計算書に影響する項目

未実現有価証券評価損益

 

 

有価証券の売却により実現した利益

21,998

有価証券売却益および受取配当金

有価証券の売却により実現した利益

4,539

生命保険料収入および運用益

有価証券の償却額

△204

金融収益

有価証券の償却額

△403

生命保険料収入および運用益

その他

△353

有価証券評価損等

 

25,577

税引前合計

 

△8,411

税金相当額

 

17,166

税金相当額控除後

確定給付年金制度

 

 

過去勤務費用の当期償却額

746

注記15「年金制度」を参照

年金数理上の純損失の当期償却額

△670

注記15「年金制度」を参照

移行時債務の当期償却額

△37

注記15「年金制度」を参照

 

39

税引前合計

 

△8

税金相当額

 

31

税金相当額控除後

為替換算調整勘定

 

 

売却および清算

134

子会社・関連会社株式売却損益および清算損

 

134

税引前合計

 

1,026

税金相当額

 

1,160

税金相当額控除後

未実現デリバティブ評価損益

 

 

金利スワップ契約

131

金融収益/支払利息

為替予約

△27

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

3,065

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

 

3,169

税引前合計

 

△775

税金相当額

 

2,394

税金相当額控除後

 

 

当第3四半期連結累計期間

その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細

四半期純利益への

組替修正額(百万円)

四半期連結損益計算書に影響する項目

未実現有価証券評価損益

 

 

負債証券の売却により実現した利益

3,211

有価証券売却益および受取配当金

負債証券の売却により実現した利益

1,545

生命保険料収入および運用益

負債証券の償却額

△895

金融収益

負債証券の償却額

△128

生命保険料収入および運用益

その他

△670

有価証券評価損等

 

3,063

税引前合計

 

△731

税金相当額

 

2,332

税金相当額控除後

金融負債評価調整

 

 

保険契約債務の履行

および保険契約者勘定の償却額

27

生命保険費用

 

27

税引前合計

 

△8

税金相当額

 

19

税金相当額控除後

確定給付年金制度

 

 

過去勤務費用の当期償却額

807

注記15「年金制度」を参照

年金数理上の純損失の当期償却額

△692

注記15「年金制度」を参照

移行時債務の当期償却額

△3

注記15「年金制度」を参照

 

112

税引前合計

 

△32

税金相当額

 

80

税金相当額控除後

為替換算調整勘定

 

 

売却および清算

△2

子会社・関連会社株式売却損益および清算損

 

△2

税引前合計

 

1

税金相当額

 

△1

税金相当額控除後

未実現デリバティブ評価損益

 

 

金利スワップ契約

141

金融収益/支払利息

為替予約

△220

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

△515

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

 

△594

税引前合計

 

132

税金相当額

 

△462

税金相当額控除後

 

  第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、その他の包括利益累計額から四半期純利益へ組替えられた金額は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細

四半期純利益への

組替修正額(百万円)

四半期連結損益計算書に影響する項目

未実現有価証券評価損益

 

 

有価証券の売却により実現した利益

10,726

有価証券売却益および受取配当金

有価証券の売却により実現した利益

1,037

生命保険料収入および運用益

有価証券の償却額

△95

金融収益

有価証券の償却額

△128

生命保険料収入および運用益

その他

△224

有価証券評価損等

 

11,316

税引前合計

 

△3,817

税金相当額

 

7,499

税金相当額控除後

確定給付年金制度

 

 

過去勤務費用の当期償却額

249

注記15「年金制度」を参照

年金数理上の純損失の当期償却額

△223

注記15「年金制度」を参照

移行時債務の当期償却額

△12

注記15「年金制度」を参照

 

14

税引前合計

 

△3

税金相当額

 

11

税金相当額控除後

為替換算調整勘定

 

 

売却および清算

△22

子会社・関連会社株式売却損益および清算損

 

△22

税引前合計

 

7

税金相当額

 

△15

税金相当額控除後

未実現デリバティブ評価損益

 

 

金利スワップ契約

13

金融収益/支払利息

為替予約

△25

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

2,217

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

 

2,205

税引前合計

 

△540

税金相当額

 

1,665

税金相当額控除後

 

 

当第3四半期連結会計期間

その他の包括利益累計額の

構成要素の詳細

四半期純利益への

組替修正額(百万円)

四半期連結損益計算書に影響する項目

未実現有価証券評価損益

 

 

負債証券の売却により実現した利益

88

有価証券売却益および受取配当金

負債証券の売却により実現した利益

生命保険料収入および運用益

負債証券の償却額

△241

金融収益

負債証券の償却額

△14

生命保険料収入および運用益

その他

△113

有価証券評価損等

 

△280

税引前合計

 

118

税金相当額

 

△162

税金相当額控除後

金融負債評価調整

 

 

保険契約債務の履行

および保険契約者勘定の償却額

10

生命保険費用

 

10

税引前合計

 

△3

税金相当額

 

7

税金相当額控除後

確定給付年金制度

 

 

過去勤務費用の当期償却額

269

注記15「年金制度」を参照

年金数理上の純損失の当期償却額

△231

注記15「年金制度」を参照

移行時債務の当期償却額

△1

注記15「年金制度」を参照

 

37

税引前合計

 

△11

税金相当額

 

26

税金相当額控除後

未実現デリバティブ評価損益

 

 

金利スワップ契約

4

金融収益/支払利息

為替予約

△230

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

579

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

 

353

税引前合計

 

△86

税金相当額

 

267

税金相当額控除後

 

13  当社株主資本等

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当社株主資本等の状況は以下のとおりです。

 

  配当に関する事項

前第3四半期連結累計期間

(1)

配当金支払額

 

決議

2017年5月23日取締役会

株式の種類

普通株式

配当金の総額

38,162百万円

1株当たり配当額

29.25円

基準日

2017年3月31日

効力発生日

2017年6月6日

配当の原資

利益剰余金

決議

2017年10月30日取締役会

株式の種類

普通株式

配当金の総額

34,595百万円

1株当たり配当額

27.00円

基準日

2017年9月30日

効力発生日

2017年12月4日

配当の原資

利益剰余金

(2)

基準日が前第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、

配当の効力発生日が前第3四半期連結会計期間末後となるもの

該当事項なし

(注)1 2017年5月23日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金62百万円が含まれています。

2 2017年10月30日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金53百万円が含まれています。

 

 

当第3四半期連結累計期間

(1)

配当金支払額

 

決議

2018年5月21日取締役会

株式の種類

普通株式

配当金の総額

49,984百万円

1株当たり配当額

39.00円

基準日

2018年3月31日

効力発生日

2018年6月5日

配当の原資

利益剰余金

決議

2018年10月26日取締役会

株式の種類

普通株式

配当金の総額

38,453百万円

1株当たり配当額

30.00円

基準日

2018年9月30日

効力発生日

2018年12月4日

配当の原資

利益剰余金

(2)

基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、

配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの

該当事項なし

(注)1 2018年5月21日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金64百万円が含まれています。

2018年10月26日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式に対する配当金55百万円が含まれています。

 

14  販売費および一般管理費

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における販売費および一般管理費の内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

人件費

180,197

183,872

販売費

54,947

56,892

管理費

76,462

75,783

減価償却費

3,661

3,537

合計

315,267

320,084

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における販売費および一般管理費の内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

人件費

61,033

61,434

販売費

18,569

20,009

管理費

25,174

26,674

減価償却費

1,192

1,321

合計

105,968

109,438

 

15  年金制度

  当社および一部の子会社は、実質的に全従業員を対象とした拠出型および非拠出型の年金制度を採用しています。拠出型年金制度には、確定給付型と確定拠出型があります。この制度により従業員には、定年退職時に一括で退職金を受け取るか、分割で年金を受け取る権利が付与されています。確定給付型年金制度には勤続年数と退職時の給与に基づいて支払金額を決定するもの(最終給与比例方式による制度)およびキャッシュバランスプランがあります。

 

  当社および子会社の積立方針は、年金数理計算された金額を毎年積み立てるというものです。年金資産は主として負債証券や市場性のある持分証券で運用されています。

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間の期間純年金費用の内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

当第3四半期連結累計期間

国内制度

(百万円)

海外制度

(百万円)

国内制度

(百万円)

海外制度

(百万円)

勤務費用

3,973

2,484

4,144

2,433

利息費用

583

1,464

542

1,484

年金資産の期待収益

△1,970

△3,099

△2,042

△3,292

過去勤務費用の当期償却額

△685

△61

△673

△134

年金数理上の純損失の当期償却額

642

28

633

59

移行時債務の当期償却額

34

3

3

期間純年金費用

2,577

819

2,604

553

(注) 連結損益計算書上、勤務費用以外の期間純年金費用を構成する要素は、販売費および一般管理費に含まれる人件費に計上しています。

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間の期間純年金費用の内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

国内制度

(百万円)

海外制度

(百万円)

国内制度

(百万円)

海外制度

(百万円)

勤務費用

1,324

879

1,382

802

利息費用

195

512

181

491

年金資産の期待収益

△657

△1,062

△680

△1,090

過去勤務費用の当期償却額

△228

△21

△225

△44

年金数理上の純損失の当期償却額

214

9

211

20

移行時債務の当期償却額

11

1

1

期間純年金費用

859

318

869

180

(注) 連結損益計算書上、勤務費用以外の期間純年金費用を構成する要素は、販売費および一般管理費に含まれる人件費に計上しています。

 

16  生命保険事業

  第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間の生命保険料収入および運用益の内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

生命保険料収入

215,151

233,134

生命保険事業にかかる運用益(△損失)

63,387

△5,114

合計

278,538

228,020

 

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

生命保険料収入

72,656

79,623

生命保険事業にかかる運用益(△損失)

24,672

△32,207

合計

97,328

47,416

 

  生命保険料収入は、再保険収入を含み、支払再保険料を控除しています。第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、生命保険料収入に含まれる再保険収入および支払再保険料は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

再保険収入

2,509

1,891

支払再保険料

△5,379

△4,142

 

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

再保険収入

639

698

支払再保険料

△1,616

△1,293

 

  連結損益計算書上、生命保険費用に含まれている生命保険事業の給付および経費は契約期間にわたり保険料収入に対応するように計上しています。この処理を行うために将来の保険給付に備えて保険契約準備金を積み立てるとともに、契約時に一時に発生する募集費用(主として、代理店手数料、その他保険証券の発行および保険引き受けにかかる諸経費)の繰延および償却を行っています。前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における償却した繰延募集費用はそれぞれ11,780百万円および13,238百万円です。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における償却した繰延募集費用はそれぞれ4,033百万円および4,580百万円です。

 

  変額年金保険契約および変額保険契約の契約者のために運用する資産から生じる売却損益および評価損益は、生命保険料収入および運用益に計上しています。当該保険契約に係る最低保証リスクの一部を経済的にヘッジする目的で先物契約、為替予約およびオプション契約を保有しており、それらのデリバティブ取引から生じる損益を生命保険料収入および運用益に計上しています。また、公正価値オプションを選択した当該保険契約全体の公正価値の変動、および当該保険契約の保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用を相殺した金額を生命保険費用に計上しています。当該保険契約にかかる最低保証の履行リスクの変動に伴う保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動から生じる損益の一部を減殺するため、一部の再保険契約に対して公正価値オプションを選択し、当該再保険契約の公正価値の変動を生命保険費用に計上しています。

 

  なお、当第1四半期連結会計期間より、変額年金保険契約および変額保険契約にかかる全体の公正価値の変動のうち、金融商品固有の信用リスクの変動から生じる公正価値の変動部分は、その他の包括利益(損失)に認識しています。

 

  第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、上述の変額年金保険契約および変額保険契約に関連して生じた主な損益は以下のとおりです。

勘定科目

内容

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

生命保険料収入

および運用益

運用資産から生じる売却損益および評価損益(純額)

61,806

△21,790

デリバティブ取引から生じる損益(純額):

△9,104

2,496

 先物契約

△7,194

2,730

 為替予約

△678

△316

 オプション契約

△1,232

82

生命保険費用

保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動による損益

△118,384

△81,515

保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用

150,635

62,522

再保険契約の公正価値の変動による損益

9,282

△2,794

 

勘定科目

内容

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

生命保険料収入

および運用益

運用資産から生じる売却損益および評価損益(純額)

24,665

△43,844

デリバティブ取引から生じる損益(純額):

△3,155

5,956

 先物契約

△2,741

5,051

 為替予約

△94

219

 オプション契約

△320

686

生命保険費用

保険契約債務および保険契約者勘定の公正価値の変動による損益

△29,883

△43,098

保険金や年金の支払事由等の発生に伴う費用

46,236

14,851

再保険契約の公正価値の変動による損益

2,408

△6,681

 

17  長期性資産評価損

  当社および子会社は、使用目的で保有する長期性資産に対して減損の兆候を示唆する状況や環境の変化が生じた場合、回収可能性の判定を実施しています。当該資産の利用や最終処分の結果から得られる割引前見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額より低い場合は、帳簿価額の回収が困難であるとみなし、公正価値が帳簿価額を下回る場合には、公正価値まで評価減しています。

 

  また、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、連結貸借対照表上、売却目的保有に分類される長期性資産は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

オペレーティング・リース投資

31,776

16,085

事業用資産

12,483

53,902

その他資産

164

125

 

  なお、前連結会計年度末の売却目的保有に分類される長期性資産は、法人金融サービス事業部門、不動産事業部門、事業投資事業部門および海外事業部門に、当第3四半期連結会計期間末の売却目的保有に分類される長期性資産は、法人金融サービス事業部門、不動産事業部門、事業投資事業部門および海外事業部門に含まれています。

 

  公正価値は、状況に応じて、同種の資産の売却を含む最近の取引事例やその他の評価技法、例えば稼働中の既存資産または開発プロジェクトの完成により生み出されると見積もられる将来キャッシュ・フローを使った割引現在価値法などに基づき、独立した鑑定機関や内部の不動産鑑定士によって評価されます。

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間において、当社および子会社は、長期性資産の帳簿価額と公正価値との差異について、それぞれ3,029百万円および26百万円の評価損を認識し、長期性資産評価損へ計上しました。その内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

当第3四半期連結累計期間

売却予定

キャッシュ・フロー減少

売却予定

キャッシュ・フロー減少

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

オフィスビル

161

1

商業施設

1,134

2

187

2

16

1

その他 ※

319

1,228

10

合計

1,614

1,415

26

※ 「その他」については、件数の記載を省略しています。

 

  なお、前第3四半期連結累計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で2,273百万円、海外事業部門で756百万円、当第3四半期連結累計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で16百万円、海外事業部門で10百万円です。

 

  前第3四半期連結会計期間において、当社および子会社は、長期性資産の帳簿価額と公正価値との差異について、1,557百万円の評価損を認識し、長期性資産評価損へ計上しました。当第3四半期連結会計期間においては、長期性資産評価損の計上はありません。その内訳は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結会計期間

当第3四半期連結会計期間

売却予定

キャッシュ・フロー減少

売却予定

キャッシュ・フロー減少

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

金額

(百万円)

件数

 

オフィスビル

161

1

商業施設

157

1

その他 ※

119

1,120

合計

437

1,120

※ 「その他」については、件数の記載を省略しています。

 

  なお、前第3四半期連結会計期間に計上した評価損は、不動産事業部門で801百万円、海外事業部門で756百万円です。

 

18  1株当たり情報

  前第3四半期連結累計期間、当第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における、基本的および希薄化後1株当たり利益の調整計算は以下のとおりです。

 

  前第3四半期連結累計期間において、249千株相当のストックオプションは、逆希薄化効果を有するため希薄化後1株当たり利益の計算に含んでいません。

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間において、逆希薄化効果を有するストックオプションはありません。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

当社株主に帰属する四半期純利益

256,391

236,207

 

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

当社株主に帰属する四半期純利益

90,421

81,157

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(千株)

当第3四半期連結累計期間

(千株)

加重平均株式数

1,281,625

1,280,038

希薄化効果:

 

 

ストックオプションの権利行使

1,261

1,083

希薄化後1株当たり利益の計算に用いる加重平均株式数

1,282,886

1,281,121

 

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(千株)

当第3四半期連結会計期間

(千株)

加重平均株式数

1,279,406

1,279,962

希薄化効果:

 

 

ストックオプションの権利行使

1,299

1,040

希薄化後1株当たり利益の計算に用いる加重平均株式数

1,280,705

1,281,002

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(円)

当第3四半期連結累計期間

(円)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益:

 

 

基本的

200.05

184.53

希薄化後

199.86

184.38

 

 

 

 

前第3四半期連結会計期間

(円)

当第3四半期連結会計期間

(円)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益:

 

 

基本的

70.67

63.41

希薄化後

70.60

63.35

(注)役員報酬BIP信託として保有する当社株式は、1株当たり情報の計算上、加重平均株式数の算定において控除する自己株式に含んでいます(前第3四半期連結累計期間2,027,776株、当第3四半期連結累計期間1,715,210株、前第3四半期連結会計期間1,962,243株、当第3四半期連結会計期間1,823,993株)。

 

19  デリバティブとヘッジ活動

 

リスク管理方針

  当社および子会社は、資産・負債の統合管理(ALM)により金利リスクを管理しています。金利変動により不利な影響が及ばないように金利リスクをヘッジするためにデリバティブを利用しています。金利変動の結果、ヘッジ対象の資産、負債の公正価値またはキャッシュ・フローは上昇、または下落しますが、ヘッジ手段のデリバティブを利用することにより、そのような変動は通常減殺されます。当社および子会社が金利リスク管理の一部として利用しているデリバティブには、金利スワップがあります。

  当社および子会社は、外貨建ての営業取引、海外投資に伴う為替変動リスクに対して、原則的に外貨建借入、為替予約および通貨スワップ等を利用してヘッジしています。海外子会社についても同様に、各地域の資産通貨に合わせて負債を構成することを原則としています。また、一部の子会社は、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために、オプション契約、先物契約および為替予約を保有しています。

  デリバティブを利用することにより、当社および子会社は、取引相手方の不履行が起こった場合の信用リスクにさらされています。当社および子会社は、デリバティブの取引相手方も含めた取引内容の承認、取引相手方ごとの想定元本、時価、取引の種類等に関するモニタリング等を定期的に行い、信用リスクを管理しています。

  当社および子会社は、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、信用リスク関連の偶発特性を有するデリバティブは保有していません。

 

(a)キャッシュ・フロー・ヘッジ

  当社および子会社は、金利スワップ契約、通貨スワップ契約および為替予約を利用して、変動金利の借入金や予定取引から発生するキャッシュ・フローの変動リスク、為替変動リスクをヘッジしています。

 

(b)公正価値ヘッジ

  当社および子会社は、金利変動リスクおよび為替変動リスクをヘッジする目的で、公正価値ヘッジとして指定されたデリバティブを利用しています。当社および子会社は、外貨建てのリース債権、営業貸付金および借入金等の為替変動リスクをヘッジするために通貨スワップ契約および為替予約を利用しています。また、当社および子会社は、営業貸付金や当社および海外子会社が発行する固定金利のミディアム・ターム・ノートや社債の金利変動に伴う公正価値の変動をヘッジするために金利スワップ契約を利用しています。なお、海外子会社が現地通貨建て以外でミディアム・ターム・ノートを発行した場合には、通貨スワップ契約を用いて為替変動リスクをヘッジしています。

 

(c)海外子会社の純投資ヘッジ

  当社は、海外子会社への純投資の為替変動リスクをヘッジする目的で、為替予約、外貨による借入金および社債を利用しています。

 

(d)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

  当社および子会社は、主に金利変動リスクおよび為替変動リスクをヘッジする目的で、金利スワップ契約、先物契約および為替予約を保有しています。また、一部の子会社は、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジする目的でオプション契約、先物契約および為替予約を保有しています。

 

  前第3四半期連結累計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

金利スワップ契約

△170

金融収益/支払利息

131

為替予約

△505

その他の損益(純額)

△27

通貨スワップ契約

4,413

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

3,065

その他の損益(純額)

△246

 

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ等の損益

損益認識されたヘッジ対象の損益

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

△13

金融収益/支払利息

13

金融収益/支払利息

為替予約

△3,555

その他の損益(純額)

3,555

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

△2,368

その他の損益(純額)

2,368

その他の損益(純額)

 

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

為替予約

△30,291

子会社・関連会社株式

売却損益および清算損

△3,705

外貨建の借入金

および社債

△12,339

 

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ損益

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

998

その他の損益(純額)

先物契約

△7,229

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

為替予約

△16,824

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)

クレジット・デリバティブの買建

△31

その他の損益(純額)

オプションの買建/売建、その他

△985

その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、前第3四半期連結累計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

 

  当第3四半期連結累計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

金利スワップ契約

△1,529

金融収益/支払利息

141

為替予約

252

その他の損益(純額)

△220

通貨スワップ契約

577

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

△515

 

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ等の損益

損益認識されたヘッジ対象の損益

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

△4,553

金融収益/支払利息

4,553

金融収益/支払利息

為替予約

△3,834

その他の損益(純額)

3,711

その他の損益(純額)

 

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

為替予約

2,500

子会社・関連会社株式売却損益および清算損

△115

外貨建の借入金

および社債

△7,377

 

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ損益

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

1,013

その他の損益(純額)

先物契約

2,573

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

為替予約

△2,037

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)

クレジット・デリバティブの買建/売建

59

その他の損益(純額)

オプションの買建/売建、その他

△1,077

その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、当第3四半期連結累計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

 

  前第3四半期連結会計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

金利スワップ契約

15

金融収益/支払利息

13

為替予約

△317

その他の損益(純額)

△25

通貨スワップ契約

2,981

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

2,217

その他の損益(純額)

△135

 

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ等の損益

損益認識されたヘッジ対象の損益

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

為替予約

△430

その他の損益(純額)

430

その他の損益(純額)

通貨スワップ契約

△3,358

その他の損益(純額)

3,358

その他の損益(純額)

 

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

為替予約

△6,715

外貨建の借入金

および社債

△2,142

 

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ損益

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

300

その他の損益(純額)

先物契約

△4,718

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

為替予約

△2,447

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)

クレジット・デリバティブの買建

△5

その他の損益(純額)

オプションの買建/売建、その他

△1,251

その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、前第3四半期連結会計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

 

  当第3四半期連結会計期間におけるデリバティブの連結損益計算書に与える影響(税効果控除前)は以下のとおりです。

(1)キャッシュ・フロー・ヘッジにおけるデリバティブ

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

金利スワップ契約

△2,252

金融収益/支払利息

4

為替予約

9

その他の損益(純額)

△230

通貨スワップ契約

1,544

金融収益/支払利息/その他の損益(純額)

579

 

(2)公正価値ヘッジにおけるデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ等の損益

損益認識されたヘッジ対象の損益

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

△5,781

金融収益/支払利息

5,781

金融収益/支払利息

為替予約

830

その他の損益(純額)

△953

その他の損益(純額)

 

(3)純投資ヘッジにおけるデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

その他の包括利益に

認識された

デリバティブ等の損益

(有効部分)

その他の包括利益(損失)から損益に

振替られたデリバティブ等の損益

(有効部分)

損益認識されたデリバティブ等の損益

(非有効部分および有効性テスト除外分)

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

勘定科目

金額(百万円)

為替予約

4,234

外貨建の借入金

および社債

14,711

 

(4)ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

損益認識されたデリバティブ損益

金額(百万円)

勘定科目

金利スワップ契約

△134

その他の損益(純額)

先物契約

5,257

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

為替予約

5,819

有価証券売却益および受取配当金

生命保険料収入および運用益 ※

その他の損益(純額)

クレジット・デリバティブの買建/売建

40

その他の損益(純額)

オプションの買建/売建、その他

△1,350

その他の損益(純額)

生命保険料収入および運用益 ※

※  上表における先物契約、為替予約およびオプションの買建/売建、その他には、当第3四半期連結会計期間において、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有する先物契約、為替予約およびオプションの買建から生じる損益を含んでいます(注記16「生命保険事業」参照)。

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在におけるデリバティブ等の想定元本および相殺前の公正価値は以下のとおりです。

前連結会計年度末

 

 

想定元本

(百万円)

デリバティブ資産

デリバティブ負債

 

公正価値

(百万円)

勘定科目

公正価値

(百万円)

勘定科目

 

ヘッジ目的でヘッジ手段指定されたデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

金利スワップ契約

278,850

55

その他資産

4,759

その他負債

 

先物契約、為替予約

566,583

11,445

その他資産

2,149

その他負債

 

通貨スワップ契約

70,156

422

その他資産

3,220

その他負債

 

外貨建の長期借入債務

396,503

 

ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

金利スワップ契約

19,569

272

その他資産

165

その他負債

 

オプションの買建/売建、

その他 ※

372,138

7,025

その他資産

701

その他負債

 

先物契約、為替予約 ※

271,365

2,612

その他資産

1,298

その他負債

 

クレジット・デリバティブの

買建

5,459

108

その他負債

※  上表におけるオプションの買建/売建、その他および先物契約、為替予約の想定元本には、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有するオプションの買建、先物契約および為替予約をそれぞれ40,275百万円、38,094百万円および12,140百万円含んでいます。また、上表におけるデリバティブ資産にはオプションの買建、先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ844百万円、182百万円および90百万円、デリバティブ負債には先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ318百万円および15百万円含んでいます。

 

当第3四半期連結会計期間末

 

 

想定元本

(百万円)

デリバティブ資産

デリバティブ負債

 

公正価値

(百万円)

勘定科目

公正価値

(百万円)

勘定科目

 

ヘッジ目的でヘッジ手段指定されたデリバティブおよびその他のヘッジ手段

 

金利スワップ契約

513,218

27

その他資産

10,673

その他負債

 

先物契約、為替予約

543,211

4,758

その他資産

2,746

その他負債

 

通貨スワップ契約

70,024

1,311

その他資産

1,033

その他負債

 

外貨建の長期借入債務

620,389

 

ヘッジ手段の指定を行っていないデリバティブ

 

金利スワップ契約

65,691

314

その他資産

125

その他負債

 

オプションの買建/売建、

その他 ※

566,310

10,079

その他資産

2,508

その他負債

 

先物契約、為替予約 ※

378,162

8,157

その他資産

2,001

その他負債

 

クレジット・デリバティブの

買建/売建

788

1

その他資産

50

その他負債

※  上表におけるオプションの買建/売建、その他および先物契約、為替予約の想定元本には、保険事業における変額年金保険契約および変額保険契約の最低保証リスクを経済的にヘッジするために保有するオプションの買建、先物契約および為替予約をそれぞれ38,152百万円43,047百万円および13,053百万円含んでいます。また、上表におけるデリバティブ資産にはオプションの買建、先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ917百万円1,553百万円および205百万円、デリバティブ負債には先物契約および為替予約の公正価値をそれぞれ250百万円および13百万円含んでいます。

 

20  資産および負債の相殺表示

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、当社および子会社における、デリバティブ資産および負債等に関する認識済みの金額、相殺している金額、および連結貸借対照表上の金額の情報は以下のとおりです。

前連結会計年度末

 

認識済みの金額

(百万円)

相殺している

金額

(百万円)

連結貸借対照表

上の金額

(百万円)

連結貸借対照表上、

相殺していない金額 ※1

純額

(百万円)

金融商品

(百万円)

担保

(百万円)

デリバティブ資産

21,831

△2,105

19,726

△820

△6,497

12,409

売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引 ※2

5,784

△5,590

194

194

資産合計

27,615

△7,695

19,920

△820

△6,497

12,603

デリバティブ負債

12,400

△2,105

10,295

△180

10,115

買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引 ※2

5,590

△5,590

負債合計

17,990

△7,695

10,295

△180

10,115

 

当第3四半期連結会計期間末

 

認識済みの金額

(百万円)

相殺している

金額

(百万円)

連結貸借対照表

上の金額

(百万円)

連結貸借対照表上、

相殺していない金額 ※1

純額

(百万円)

金融商品

(百万円)

担保

(百万円)

デリバティブ資産

24,647

△2,319

22,328

△902

△1,531

19,895

売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引 ※2

10,489

△10,489

資産合計

35,136

△12,808

22,328

△902

△1,531

19,895

デリバティブ負債

19,136

△2,319

16,817

△4,687

△9

12,121

買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引 ※2

10,941

△10,489

452

452

負債合計

30,077

△12,808

17,269

△4,687

△9

12,573

※1  法的拘束力のあるマスターネッティング契約および、それと同様の契約のうち、相殺していない金額です。

※2  売戻条件付有価証券買入取引、担保付有価証券借入取引および類似の取引は、連結貸借対照表上、その他資産に計上しています。買戻条件付有価証券売却取引、担保付有価証券貸付取引および類似の取引は、連結貸借対照表上、その他負債に計上しています。

 

21  金融商品の見積公正価値

  以下の情報は金融商品の連結貸借対照表上の帳簿価額と、市場価額または公正価値との関連性について理解を高めるために開示するものです。この開示は、ファイナンス・リース投資、関連会社投資、年金債務、投資契約に区分されない保険契約や再保険契約を含んでいません。

 

前連結会計年度末

 

帳簿価額

(百万円)

見積公正価値

(百万円)

公正価値測定に使用したインプット

(百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

資産:

 

 

 

 

 

現金および現金等価物

1,321,241

1,321,241

1,321,241

使途制限付現金

83,876

83,876

83,876

営業貸付金(貸倒引当金控除後)

2,779,186

2,788,069

139,416

2,648,653

短期売買目的有価証券

422,053

422,053

35,766

386,287

投資有価証券:

 

 

 

 

 

時価評価可能

1,167,247

1,194,180

65,716

969,668

158,796

時価評価不可能 ※1

140,155

140,155

その他資産

 

 

 

 

 

定期預金

3,378

3,378

3,378

デリバティブ資産 ※2

19,726

19,726

再保険貸(投資契約)

51,351

52,015

52,015

負債:

 

 

 

 

 

短期借入債務

306,754

306,754

306,754

預金

1,757,462

1,759,248

1,759,248

保険契約債務および保険契約者勘定(投資契約)

275,507

275,979

275,979

長期借入債務

3,826,504

3,830,529

922,319

2,908,210

その他負債

 

 

 

 

 

デリバティブ負債 ※2

10,295

10,295

※1  投資有価証券のうち140,155百万円は、実務上困難なため公正価値を見積もっていません。

※2  取引相手毎の相殺後の金額です。相殺前のインプット情報につきましては注記3「公正価値測定」をご参照ください。

 

 

 

当第3四半期連結会計期間末

 

帳簿価額

(百万円)

見積公正価値

(百万円)

公正価値測定に使用したインプット

(百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

資産:

 

 

 

 

 

現金および現金等価物

1,215,907

1,215,907

1,215,907

使途制限付現金

119,292

119,292

119,292

営業貸付金(貸倒引当金控除後)

3,131,387

3,134,639

161,291

2,973,348

持分証券 ※1

409,826

409,826

63,188

290,018

56,620

短期売買目的負債証券

43,298

43,298

43,298

売却可能負債証券

1,152,571

1,152,571

20,446

1,039,420

92,705

満期保有目的負債証券

114,094

140,781

118,442

22,339

その他資産

 

 

 

 

 

定期預金

5,242

5,242

5,242

デリバティブ資産 ※2

22,328

22,328

再保険貸(投資契約)

30,392

30,577

30,577

負債:

 

 

 

 

 

短期借入債務

648,767

648,767

648,767

預金

1,755,177

1,757,131

1,757,131

保険契約債務および保険契約者勘定(投資契約)

250,414

250,567

250,567

長期借入債務

3,970,544

3,971,582

1,104,602

2,866,980

その他負債

 

 

 

 

 

デリバティブ負債 ※2

16,817

16,817

 

※1  1株当たり純資産価値で測定された投資ファンド12,660百万円を含んでいません

※2  取引相手毎の相殺後の金額です。相殺前のインプット情報につきましては注記3「公正価値測定」をご参照ください。

 

公正価値のインプットレベル

  活発な市場での市場価額が入手できるものについては、市場価額を使用し、レベル1に分類しています。活発な市場での市場価額が入手できない場合、類似した資産の相場価額など、レベル1に含まれる公表価額以外の観察可能なインプットに基づき公正価値測定を行うものについては、レベル2に分類しています。市場価額が入手できず、観察可能なインプットもない場合には、公正価値測定は割引キャッシュ・フロー法、一般的なオプション・プライシング・モデルなどの評価モデルおよび第三者の算定する価格に基づき評価しています。評価モデルおよび第三者の算定する価格を使用する場合には観察不能なインプットを含むため、レベル3に分類しています。

 

22  契約債務、保証債務および偶発債務

 

契約債務

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在、当社および一部の子会社が行っているリース資産の買付予約額はそれぞれ341百万円および285百万円です。

 

  解約不可能期間中の基本レンタル料の支払予定は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

一年以内

7,939

7,723

一年超

59,732

55,692

合計

67,671

63,415

 

  当社および一部の子会社は、主に解約可能な事務所の賃貸借契約を締結しており、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間にそれぞれ10,900百万円および11,332百万円の賃借料を支払っています。また、前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間にそれぞれ3,689百万円および3,904百万円の賃借料を支払っています。

 

  当社および一部の子会社は、解約不可能なシステム運用・管理のアウトソーシング契約を締結し、前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間にそれぞれ3,838百万円および4,266百万円の委託料を支払っています。前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間にそれぞれ1,439百万円および1,673百万円の委託料を支払っています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における今後の支払予定額は以下のとおりです。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

一年以内

5,280

3,992

一年超

6,550

3,683

合計

11,830

7,675

 

  当社および一部の子会社は、不動産開発案件の見積建設費用にかかるコミットメントおよびその他のコミットメント契約を結び、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の総額はそれぞれ77,957百万円および83,049百万円です。

 

  当社および一部の子会社は、契約上合意された条件に合致する限りにおいて、顧客に将来貸付を行うコミットメント契約およびファンドに将来投資を行うコミットメント契約を結んでいます。未実行枠は前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、それぞれ319,154百万円および363,247百万円です。

 

保証

  当社および子会社は、会計基準編纂書460(保証)の適用範囲に該当する保証契約の公正価値を、契約の開始時点において、連結貸借対照表に負債計上しています。前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の、保証契約の支払限度額、負債計上されている帳簿価額、契約の最長期限は以下のとおりです。

保証の種類

前連結会計年度末

当第3四半期連結会計期間末

保証の

支払限度額

(百万円)

保証債務の

帳簿価額

(百万円)

契約の

最長期限

保証の

支払限度額

(百万円)

保証債務の

帳簿価額

(百万円)

契約の

最長期限

事業性資金債務保証

488,297

7,294

2025年

496,043

6,610

2026年

譲渡債権保証

166,906

1,227

2058年

177,838

1,356

2058年

一般個人ローン保証

297,153

37,596

2029年

336,530

41,518

2029年

住宅ローン保証

28,408

5,021

2048年

12,418

4,787

2048年

その他

615

230

2025年

374

1

2024年

合計

981,379

51,368

1,023,203

54,272

 

  事業性資金債務保証:当社および一部の子会社は、主に、金融機関が顧客に対し融資した資金の返済を保証しています。当社および当該子会社は、債務者である顧客が、契約に基づいて元本もしくは利息の支払を行わなかった場合に、債務者に代わり債務を履行します。一部の契約については、債務者である顧客の資産が融資の担保に差し入れられています。当社および当該子会社が債務者に代わり債務を履行する場合、当社および当該子会社はその担保資産を得ることができます。また、金融機関が顧客に対し融資した資金の返済を保証する契約には、保証履行額が保証料の一定の範囲内に限定されている契約を含んでいます。当該保証の前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の保証契約の総額は1,098,000百万円および1,096,000百万円であり、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在の保証債務の帳簿価額は、1,966百万円および2,460百万円です。当該保証の支払限度額の金額は保証料の一定の範囲内に限定され、上記の保証契約の総額より小さな金額となっています。保証履行額が保証料の一定の範囲内に限定されていない契約については、契約期間内における保証の支払限度額が予め金融機関と取り決めた保証枠を基に算定されます。このため、当該支払限度額には将来発生し得る保証の額が含まれ、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在における実行済みの保証残高より大きな金額となっています。また、実行済みの保証残高には保証履行時に当社が一時的に負担する金融機関が負担すべき金額が含まれ、金融機関と精算を行うまでの期間、金融機関への信用リスクを内包しています。金融機関への信用リスクを除く当社の実質的な保証履行額は、金融機関と予め取り決めた分担方法に基づき当社が負担する金額に限定されています。

  保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

 

  譲渡債権保証:米国の子会社は、ファニーメイのDelegated Underwriting and Servicingプログラムに基づいて、事前にファニーメイの承認を得ることなしに、集合住宅や高齢者向け住宅ローン債権の引き受け、実行、資金提供およびサービシングを行う権限を有しています。このプログラムにおいて、ファニーメイは債権購入のコミットメントを提供しています。

  権限を譲り受ける一方で、当該子会社は、ファニーメイに譲渡した一部の住宅ローン債権のパフォーマンスを保証し、それらの債権から損失が発生した場合に、その損失の一部を負担する保証の履行リスクを有しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

  なお、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、Delegated Underwriting and Servicingプログラムに基づいて売却した、当該子会社が一部の損失を負担する債権残高は、それぞれ564,854百万円および597,886百万円です。

 

  一般個人ローン保証:一部の子会社は、日本の金融機関が行ったカードローン等について、債務者の支払を保証しています。当該子会社は、それらのローンの延滞が主として1ヶ月以上になった場合に、その債務者に代わり債務を履行します。

  保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

 

  住宅ローン保証:当社および一部の子会社は、日本の金融機関が第三者に対し融資した住宅ローンの返済を保証しています。当社および当該子会社は、それらのローンの延滞が主として3ヶ月以上になった場合に、債務者に代わって債務を履行します。住宅ローンには通常、当該不動産が担保として差し入れられています。当社および当該子会社が債務者に代わり債務を履行する場合、当社および当該子会社はその担保資産を得ることができます。

  保証の履行リスクは、過去に発生したクレジットイベントに基づいて検討しています。当第3四半期連結累計期間において、保証の履行リスクに大きな変動はありません。

 

  その他:その他の債務保証契約には、金融機関に対する支払保証および債権の代理回収契約に伴う支払保証があります。金融機関に対する支払保証契約において一部の子会社は、金融機関の顧客が債務者となり、その債務が不履行となった場合に、債務者に代わって当該金融機関に債務を支払います。また、債権の代理回収契約において当社および一部の子会社は、第三者の債務を回収しますが、当該債務を回収できなかった場合には、債務者に代わって債権者に支払いを行います。

 

訴訟

  当社および一部の子会社は通常の営業の中で生じる損害賠償請求に係わっていますが、経営者は当社の財政状態および経営成績に重要な影響を与える訴訟等はないと考えています。

 

担保

  注記9「変動持分事業体」に記載の連結しているVIEが担保に供している資産以外に、金融機関からの長期および短期借入債務には、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、以下の資産を担保に供しています。

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

基本リース債権、営業貸付金、

オペレーティング・リース投資

91,819

111,248

投資有価証券

159,475

163,661

事業用資産

31,627

31,401

その他資産等

27,022

29,638

合計

309,943

335,948

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、借入債務に対して連結消去されている連結子会社株式それぞれ24,348百万円および34,160百万円、関連会社の借入債務に対して関連会社投資それぞれ44,900百万円および46,296百万円を担保に供しています。また、前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在において、主に取引保証金に対する投資有価証券や不動産取引にかかる差入保証金としてそれぞれ26,456百万円および46,321百万円を差し入れています。

 

  銀行および一部の保険会社からの長期および短期借入債務は、借入契約上、貸し手の要請があった場合には担保を差し入れることとなっています。しかしながら、当第3四半期連結会計期間末現在、当社および子会社は借入先からそのような要請を受けていません。

 

23  セグメント情報

  以下に報告されている事業セグメントの財務情報は、そのセグメントの財務情報が入手可能なもので、かつ経営上の最高意思決定者による業績の評価および経営資源の配分の決定に定期的に使用されているものです。

 

  6セグメントの事業内容は以下のとおりです。

 

法人金融サービス事業部門

 

融資、リース、各種手数料ビジネス

メンテナンスリース事業部門

 

自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、

電子計測器・IT関連機器などのレンタルおよびリース

不動産事業部門

 

不動産開発・賃貸、施設運営、

不動産投資法人(REIT)の資産運用・管理、不動産投資顧問

事業投資事業部門

 

環境エネルギー、プリンシパル・インベストメント、

サービサー(債権回収)、コンセッション

リテール事業部門

 

生命保険、銀行、カードローン

海外事業部門

 

リース、融資、債券投資、

アセットマネジメント、航空機・船舶関連

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間のセグメント収益およびセグメント利益の情報は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンス

リース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

セグメント収益

86,194

207,239

138,632

1,073,732

336,381

360,288

2,202,466

セグメント利益

37,551

31,085

52,084

62,648

63,274

109,547

356,189

 

当第3四半期連結累計期間

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンス

リース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

セグメント収益

71,717

214,304

158,015

704,828

289,288

365,420

1,803,572

セグメント利益

19,760

30,387

55,420

30,392

66,237

95,621

297,817

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間のセグメント収益およびセグメント利益の情報は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結会計期間

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンス

リース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

セグメント収益

32,135

70,083

42,877

299,258

116,876

120,046

681,275

セグメント利益

15,502

10,647

8,093

23,721

20,324

28,152

106,439

 

当第3四半期連結会計期間

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンス

リース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

セグメント収益

20,650

72,662

44,488

205,821

67,553

126,657

537,831

セグメント利益

2,972

9,804

11,237

5,521

17,062

27,905

74,501

 

  前連結会計年度末および当第3四半期連結会計期間末現在のセグメント資産の情報は以下のとおりです。

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンス

リース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

前連結会計年度末

991,818

847,190

620,238

856,348

3,174,505

2,608,819

9,098,918

当第3四半期連結会計期間末

974,870

862,354

568,082

959,049

3,396,141

3,148,818

9,909,314

 

  セグメント情報の会計方針は、税金費用、非支配持分に帰属する四半期純利益、償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益の取り扱いを除き、注記2の「重要な会計方針」における記載と概ね同一です。また、セグメント情報では当社株主に帰属する損益(税引前)で業績を評価しているため、非支配持分または償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益はセグメント損益に含んでいません。セグメント情報では税引前当期純利益で業績を評価しているため、税金費用はセグメント損益に含んでいません。税引後で連結財務諸表に認識される非支配持分に帰属する四半期純利益、償還可能非支配持分に帰属する四半期純利益は税引前のベースに修正しています。各セグメントの営業活動に直接関連している人件費を含め、販売費および一般管理費の大部分は各セグメントに集計され、計上されています。また一部の長期性資産評価損や為替差損益(その他の損益(純額)に含まれる)など、経営者がセグメントの業績評価にあたって考慮していない損益はセグメント損益に含めず、本社部門の項目として扱っています。

 

  各セグメントに帰属させている資産は、ファイナンス・リース投資、営業貸付金、オペレーティング・リース投資、投資有価証券、事業用資産、関連会社投資、棚卸資産、賃貸資産前渡金(その他資産に含まれる)、事業用資産前渡金(その他資産に含まれる)、企業結合に伴う営業権およびその他の無形資産(その他資産に含まれる)、サービス資産(その他資産に含まれる)です。なお、社用資産の減価償却費をセグメント損益に含めていますが、対応する資産はセグメント資産に含めていません。しかし、これらの影響額は軽微です。

 

  当第1四半期連結会計期間より、従来はセグメント収益、セグメント利益およびセグメント資産に含めていなかったリース債権、貸付債権等の金融資産を証券化するための連結対象VIEについては、各セグメントのセグメント収益・セグメント利益・セグメント資産に含めて計上しています。この変更により、前第3四半期連結累計期間、前第3四半期連結会計期間、前連結会計年度末のセグメント数値を組替再表示しています。

 

  セグメント数値と連結財務諸表との調整は以下のとおりです。

 

前第3四半期連結累計期間

(百万円)

当第3四半期連結累計期間

(百万円)

セグメント収益

 

 

セグメント収益合計

2,202,466

1,803,572

本社部門保有の資産にかかる収入

8,136

7,894

内部取引消去

△15,720

△15,311

四半期連結財務諸表上の営業収益

2,194,882

1,796,155

セグメント利益

 

 

セグメント利益合計

356,189

297,817

本社部門の損益

△1,357

△5,190

非支配持分および償還可能非支配持分に帰属する

四半期純利益

5,656

2,541

四半期連結財務諸表上の税引前四半期純利益

360,488

295,168

 

 

前第3四半期連結会計期間

(百万円)

当第3四半期連結会計期間

(百万円)

セグメント収益

 

 

セグメント収益合計

681,275

537,831

本社部門保有の資産にかかる収入

1,187

1,162

内部取引消去

△5,376

△4,852

四半期連結財務諸表上の営業収益

677,086

534,141

セグメント利益

 

 

セグメント利益合計

106,439

74,501

本社部門の損益

△788

△1,027

非支配持分および償還可能非支配持分に帰属する

四半期純利益

2,225

749

四半期連結財務諸表上の税引前四半期純利益

107,876

74,223

 

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

セグメント資産

 

 

セグメント資産合計

9,098,918

9,909,314

現金および現金等価物・使途制限付現金

1,405,117

1,335,199

貸倒引当金

△54,672

△57,343

受取手形、売掛金および未収入金

294,773

261,801

その他の本社資産

681,846

672,821

四半期連結財務諸表(連結財務諸表)の総資産

11,425,982

12,121,792

 

  前第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結累計期間における当社および子会社の所在地別に分類した地域別情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

 

日本

(百万円)

米州地域

(百万円)

その他海外

(百万円)

連結合計

(百万円)

営業収益

1,822,281

160,264

212,337

2,194,882

税引前四半期純利益

247,489

58,737

54,262

360,488

 

当第3四半期連結累計期間

 

日本

(百万円)

米州地域

(百万円)

その他海外

(百万円)

連結合計

(百万円)

営業収益

1,433,808

149,509

212,838

1,796,155

税引前四半期純利益

201,496

55,590

38,082

295,168

 

  前第3四半期連結会計期間および当第3四半期連結会計期間における当社および子会社の所在地別に分類した地域別情報は以下のとおりです。

前第3四半期連結会計期間

 

日本

(百万円)

米州地域

(百万円)

その他海外

(百万円)

連結合計

(百万円)

営業収益

551,557

52,417

73,112

677,086

税引前四半期純利益

78,497

18,310

11,069

107,876

 

当第3四半期連結会計期間

 

日本

(百万円)

米州地域

(百万円)

その他海外

(百万円)

連結合計

(百万円)

営業収益

408,515

50,509

75,117

534,141

税引前四半期純利益

47,354

11,626

15,243

74,223

  (注) 1  本邦以外の区分に属する主な国または地域

米州地域  ・・・米国

その他海外・・・アジア地域、欧州地域、豪州地域、中東地域

2  当第1四半期連結会計期間より、ORIX Corporation Europe N.V. については、従来その他海外に計上していたものを、営業収益、税引前四半期純利益共に上記地域に分割して計上しています。この変更により、前第3四半期連結累計期間および前第3四半期連結会計期間の地域別情報を組替再表示しています。

 

  当第3四半期連結累計期間および当第3四半期連結会計期間における顧客との契約から認識した収益の財またはサービスの種類別、および地域別による分解は以下のとおりです。

当第3四半期連結累計期間

 

セグメント区分

本社部門の

収入および

内部消去

(百万円)

連結合計

(百万円)

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンスリース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

財またはサービスの

種類別

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商品売上

3,184

3,539

4,016

372,051

5,996

388,786

1,168

389,954

不動産売上

93

62,749

402

63,244

63,244

アセットマネジメントおよび

サービシング

0

4,458

328

121

143,910

148,817

△66

148,751

自動車関連

サービス

367

45,659

139

12,752

58,917

△271

58,646

施設運営事業

0

79,624

2,944

82,568

0

82,568

環境エネルギー

事業関連サービス

2,242

165

96,520

783

99,710

△619

99,091

不動産管理および

仲介

1,449

78,457

79,906

△2,754

77,152

不動産請負工事

53,046

53,046

53,046

その他

26,545

6,750

2,250

29,059

2,319

14,949

81,872

△1,511

80,361

顧客との契約から

認識した収益合計

32,338

55,948

92,055

692,349

2,440

181,736

1,056,866

△4,053

1,052,813

地域別

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

32,338

55,675

92,055

691,797

2,440

4,637

878,942

△1,910

877,032

米州地域

89,901

89,901

89,901

その他海外

273

552

87,198

88,023

△2,143

85,880

顧客との契約から

認識した収益合計

32,338

55,948

92,055

692,349

2,440

181,736

1,056,866

△4,053

1,052,813

その他の源泉から

認識した収益 ※

39,379

158,356

65,960

12,479

286,848

183,684

746,706

△3,364

743,342

セグメント収益

/営業収益合計

71,717

214,304

158,015

704,828

289,288

365,420

1,803,572

△7,417

1,796,155

 

 

当第3四半期連結会計期間

 

セグメント区分

本社部門の

収入および

内部消去

(百万円)

連結合計

(百万円)

 

法人金融

サービス

事業

(百万円)

メンテナンスリース

事業

(百万円)

不動産

事業

(百万円)

事業投資

事業

(百万円)

リテール

事業

(百万円)

海外

事業

(百万円)

合計

(百万円)

財またはサービスの

種類別

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商品売上

1,180

1,142

1,243

94,444

3,881

101,890

153

102,043

不動産売上

20,148

246

20,394

20,394

アセットマネジメントおよび

サービシング

0

1,579

93

37

48,402

50,111

△11

50,100

自動車関連

サービス

122

16,027

46

4,348

20,543

△96

20,447

施設運営事業

26,860

977

27,837

△0

27,837

環境エネルギー

事業関連サービス

551

43

31,158

207

31,959

△203

31,756

不動産管理および

仲介

461

26,469

26,930

△864

26,066

不動産請負工事

21,006

21,006

21,006

その他

8,028

2,235

852

9,429

843

5,950

27,337

△1,529

25,808

顧客との契約から

認識した収益合計

9,881

19,404

31,038

202,793

880

64,011

328,007

△2,550

325,457

地域別

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

9,881

19,331

31,038

202,588

880

1,759

265,477

△1,910

263,567

米州地域

30,716

30,716

30,716

その他海外

73

205

31,536

31,814

△640

31,174

顧客との契約から

認識した収益合計

9,881

19,404

31,038

202,793

880

64,011

328,007

△2,550

325,457

その他の源泉から

認識した収益 ※

10,769

53,258

13,450

3,028

66,673

62,646

209,824

△1,140

208,684

セグメント収益

/営業収益合計

20,650

72,662

44,488

205,821

67,553

126,657

537,831

△3,690

534,141

 

  ※  その他の源泉から認識した収益は、生命保険料収入および運用益やオペレーティング・リース収益、金利収入等の金融収益等、会計基準編纂書606(顧客との契約から生じる収益)の範囲外の収益を含んでいます。

 

24  重要な後発事象

  該当事項はありません。