第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した「事業等のリスク」はありません。

  また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

  なお、新型コロナウイルス感染症がオリックスグループの事業、財政状態および経営成績に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  以下の財政状態および経営成績の分析は、オリックスグループの財政状態および経営成績に大きなインパクトを与えた事象や要因を経営陣の立場から説明したものです。一部には将来の財政状態や経営成績に影響を与えうる要因や傾向を記載していますが、それだけに限られるものではないことをご承知おきください。なお、将来に関する事項の記載は、本四半期報告書提出日現在において判断したものです。以下の記載においては、米国会計基準に基づく数値を用いています。

 

(1)経営成績の分析

 

業績総括

 

当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)

 

営業収益………………………………………………………………………  608,813百万円(前年同期比13%増)

営業費用………………………………………………………………………  506,834百万円(前年同期比3%増)

税引前四半期純利益…………………………………………………………  100,056百万円(前年同期比48%増)

当社株主に帰属する四半期純利益…………………………………………   65,216百万円(前年同期比30%増)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(基本的)………………………  53.65円(前年同期比34%増)

1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(希薄化後)……………………  53.61円(前年同期比34%増)

ROE(当社株主資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………  8.6%(前年同期6.8%)

ROA(総資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)……………… 1.92%(前年同期1.53%)

 

  当第1四半期連結累計期間の営業収益は、生命保険料収入および運用益が減少したものの、サービス収入や有価証券売却・評価損益および受取配当金、オペレーティング・リース収益が増加したため、前年同期の537,641百万円に比べて13%増608,813百万円になりました。

 

  営業費用は、信用損失費用と生命保険費用が減少したものの、販売費および一般管理費やサービス費用、オペレーティング・リース原価が増加したため、前年同期の492,125百万円に比べて3%増506,834百万円になりました。

 

  一方で、持分法投資損益は前年同期に比べて17,350百万円減の4,920百万円の損失になりました。子会社・関連会社株式売却損益および清算損は前年同期に比べて2,323百万円減の2,997百万円になりました。

 

  以上により、当第1四半期連結累計期間の税引前四半期純利益は、前年同期の67,631百万円に比べて48%増100,056百万円、当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の50,048百万円に比べて30%増65,216百万円になりました。

 

セグメント情報

 

  当社の経営上の最高意思決定者が経営資源の配分や業績の評価に使用しているセグメントは、主要な商品・サービスの性格、顧客属性、規制、営業地域などによって区分けしている経営管理上の組織に基づいて、「法人営業・メンテナンスリース」、「不動産」、「事業投資・コンセッション」、「環境エネルギー」、「保険」、「銀行・クレジット」、「輸送機器」、「ORIX USA」、「ORIX Europe」、「アジア・豪州」の10個で構成されています。

 

  2021年4月1日より、これまでセグメント利益と四半期連結財務諸表との調整額に含めていた支払利息の一部を、各セグメントに配賦する方法に変更しています。また、販売費および一般管理費の一部を、各セグメントに配賦する方法から、セグメント利益と四半期連結財務諸表との調整額に含めて表示する方法に変更しています。加えて、環境エネルギーセグメントで行っていたリース事業の一部を、法人営業・メンテナンスリースセグメントに移管しています。なお、これらの変更により、前第1四半期連結累計期間のセグメント数値を組替再表示しています。

 

セグメント収益およびセグメント利益を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

 

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

増減(収益)

増減(利益)

セグメント収益

セグメント利益

セグメント収益

セグメント利益

金額

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

法人営業・           メンテナンスリース

102,072

13,292

109,792

20,279

7,720

8

6,987

53

不動産

78,649

1,850

96,762

11,013

18,113

23

9,163

495

事業投資・           コンセッション

89,773

4,601

99,624

268

9,851

11

△4,333

△94

環境エネルギー

33,956

7,721

29,329

4,489

△4,627

△14

△3,232

△42

保険

117,072

18,255

109,181

15,489

△7,891

△7

△2,766

△15

銀行・クレジット

20,664

11,903

22,826

12,759

2,162

10

856

7

輸送機器

7,547

7,584

8,463

△4,831

916

12

△12,415

ORIX USA

24,769

△585

47,694

25,163

22,925

93

25,748

ORIX Europe

36,165

7,189

50,456

13,472

14,291

40

6,283

87

アジア・豪州

28,327

6,857

34,648

8,780

6,321

22

1,923

28

セグメント計

538,994

78,667

608,775

106,881

69,781

13

28,214

36

四半期連結財務諸表との調整

△1,353

△11,036

38

△6,825

1,391

4,211

連結合計

537,641

67,631

608,813

100,056

71,172

13

32,425

48

 

 

セグメント資産残高を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

 

前連結

会計年度末

当第1四半期

連結会計期間末

増減

セグメント

資産残高

構成比(%)

セグメント

資産残高

構成比(%)

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

法人営業・                 メンテナンスリース

1,676,063

12

1,635,925

12

△40,138

△2

不動産

872,095

6

864,348

6

△7,747

△1

事業投資・コンセッション

378,698

3

382,004

3

3,306

1

環境エネルギー

489,174

4

490,892

4

1,718

0

保険

1,959,521

15

1,951,533

14

△7,988

△0

銀行・クレジット

2,690,627

20

2,702,780

20

12,153

0

輸送機器

601,762

4

593,642

4

△8,120

△1

ORIX USA

1,220,081

9

1,209,142

9

△10,939

△1

ORIX Europe

369,546

3

368,030

3

△1,516

△0

アジア・豪州

1,084,222

8

1,111,153

8

26,931

2

セグメント計

11,341,789

84

11,309,449

83

△32,340

△0

四半期連結財務諸表

(連結財務諸表)との調整

2,221,293

16

2,272,517

17

51,224

2

連結合計

13,563,082

100

13,581,966

100

18,884

0

 

 

  各セグメントの当第1四半期連結累計期間の動向は以下のとおりです。

 

法人営業・メンテナンスリース:金融・各種手数料ビジネス、自動車および電子計測器・IT関連機器などのリースおよびレンタル、弥生

 

  法人営業では、収益性を重視してファイナンス案件は選別する一方、国内の中小企業に対して生命保険、環境エネルギーなどの商品・サービスを幅広く提供する手数料ビジネス、国内各地域で事業承継支援に注力しています。メンテナンスリースでは、自動車関連事業において、業界トップの車両管理台数と自動車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供することで競争優位性を高め、大口法人市場に加え中小法人や個人市場におけるシェアの拡大を図っています。オリックス・レンテック株式会社が行うレンタル事業においては、電子測定器やIT関連機器のレンタルに加え、ロボットやドローンなどの新たなサービスを拡大しています。

 

  セグメント利益は、自動車関連事業において車両売却益が増加したこと、およびレンタル事業において電子計測器やIT関連機器のレンタルが増加したことにより、オペレーティング・リース収益が増加したため、前年同期に比べて53%増20,279百万円になりました。

 

  セグメント資産は、リース純投資、営業貸付金およびオペレーティング・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて2%減1,635,925百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

14,290

13,923

△367

△3

有価証券売却・評価損益および受取配当金

642

△53

△695

オペレーティング・リース収益

58,158

62,918

4,760

8

商品および不動産売上高

2,392

3,261

869

36

サービス収入

26,590

29,743

3,153

12

セグメント収益(合計)

102,072

109,792

7,720

8

支払利息

1,454

1,305

△149

△10

オペレーティング・リース原価

48,773

48,132

△641

△1

商品および不動産売上原価

1,621

2,260

639

39

サービス費用

13,713

14,269

556

4

販売費および一般管理費

18,972

19,075

103

1

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

299

589

290

97

上記以外のセグメント費用

3,903

3,893

△10

△0

セグメント費用(合計)

88,735

89,523

788

1

セグメント営業利益

13,337

20,269

6,932

52

持分法投資損益等

△45

10

55

セグメント利益

13,292

20,279

6,987

53

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

610,366

597,151

△13,215

△2

営業貸付金

330,917

316,200

△14,717

△4

オペレーティング・リース投資

548,677

537,858

△10,819

△2

投資有価証券

30,318

30,472

154

1

事業用資産

18,726

18,371

△355

△2

棚卸資産

630

616

△14

△2

賃貸資産前渡金

500

389

△111

△22

関連会社投資

18,049

17,654

△395

△2

営業権、企業結合で取得した無形資産

117,880

117,214

△666

△1

セグメント資産

1,676,063

1,635,925

△40,138

△2

 

不動産:不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産のアセットマネジメント

 

  不動産では、堅調な不動産市場を捉えて賃貸不動産等を売却する一方で、付加価値を生みだせる不動産開発案件へ投資することにより資産の入れ替えを進めると同時に、不動産市況に影響されにくいアセットマネジメント事業や、分譲マンションを中心とした住宅関連ビジネスを拡大していきます。またホテル・旅館等の施設運営については、多様化する顧客ニーズを捉えた集客に努め、収益性の向上を図っていきます。加えて、今後はIoT・AIを活用した事業推進にも積極的に取り組み、不動産開発・賃貸を始め、アセットマネジメント、施設運営、マンション管理、ビル管理、工事請負、不動産流通に至る多様なバリューチェーンを有する強みを生かした事業展開を進めていきます。

 

  セグメント利益は、賃貸不動産の売却によりオペレーティング・リース収益が増加したこと、および株式会社大京およびその子会社における不動産売上高が増加したことにより、前年同期に比べて495%増11,013百万円になりました。

 

  セグメント資産は、賃貸資産前渡金が増加したものの、オペレーティング・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減864,348百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

1,592

1,461

△131

△8

オペレーティング・リース収益

12,568

15,902

3,334

27

商品および不動産売上高

21,476

29,856

8,380

39

サービス収入

43,042

49,638

6,596

15

上記以外のセグメント収益

△29

△95

△66

セグメント収益(合計)

78,649

96,762

18,113

23

支払利息

521

602

81

16

オペレーティング・リース原価

6,235

6,177

△58

△1

商品および不動産売上原価

18,279

24,166

5,887

32

サービス費用

44,292

48,037

3,745

8

販売費および一般管理費

9,049

8,196

△853

△9

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

93

11

△82

△88

上記以外のセグメント費用

△724

△739

△15

セグメント費用(合計)

77,745

86,450

8,705

11

セグメント営業利益

904

10,312

9,408

持分法投資損益等

946

701

△245

△26

セグメント利益

1,850

11,013

9,163

495

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

66,371

64,517

△1,854

△3

オペレーティング・リース投資

291,877

282,180

△9,697

△3

投資有価証券

8,543

8,404

△139

△2

事業用資産

149,479

149,008

△471

△0

棚卸資産

94,429

89,089

△5,340

△6

賃貸資産前渡金

98,820

107,056

8,236

8

関連会社投資

99,105

100,708

1,603

2

事業用資産前渡金

4,089

4,529

440

11

営業権、企業結合で取得した無形資産

59,382

58,857

△525

△1

セグメント資産

872,095

864,348

△7,747

△1

 

事業投資・コンセッション:企業投資、コンセッション

 

  企業投資では、投資先からの安定した利益の取り込みと、ポートフォリオの入れ替えによる継続的なキャピタルゲインの獲得を目指しています。今後は、注力業種への投資拡大を進めて既存投資先を起点とするロールアップやアライアンスによるバリューアップを図りながら、さらに産業構造や業際の変化により創造されるビジネス機会や投資手法の多様化も模索してまいります。コンセッションでは、3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)の運営体制を強化するほか、空港以外の公共インフラの運営へも積極的に取り組んでまいります。

 

  セグメント利益は、コンセッションにおいて関西3空港からの持分法投資損益が減少したこと、および一部の投資先で損失を計上した影響もあり、前年同期に比べて94%減268百万円になりました。

 

  セグメント資産は、前第3四半期連結累計期間に取得した子会社の取得原価の配分により、営業権が減少し、オペレーティング・リース投資が増加したため、前連結会計年度末に比べて1%増382,004百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて低下しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

37

81

44

119

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△44

401

445

商品および不動産売上高

83,035

84,442

1,407

2

サービス収入

5,105

6,801

1,696

33

上記以外のセグメント収益

1,640

7,899

6,259

382

セグメント収益(合計)

89,773

99,624

9,851

11

支払利息

321

778

457

142

商品および不動産売上原価

71,940

71,746

△194

△0

サービス費用

3,552

4,825

1,273

36

販売費および一般管理費

8,484

12,513

4,029

47

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

11

149

138

上記以外のセグメント費用

627

6,175

5,548

885

セグメント費用(合計)

84,935

96,186

11,251

13

セグメント営業利益

4,838

3,438

△1,400

△29

持分法投資損益等

△237

△3,170

△2,933

セグメント利益

4,601

268

△4,333

△94

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

1,541

1,421

△120

△8

オペレーティング・リース投資

23,455

47,072

23,617

101

投資有価証券

12,918

11,715

△1,203

△9

事業用資産

43,972

45,357

1,385

3

棚卸資産

45,597

45,612

15

0

関連会社投資

55,421

52,064

△3,357

△6

事業用資産前渡金

6,732

4,390

△2,342

△35

営業権、企業結合で取得した無形資産

189,062

174,373

△14,689

△8

セグメント資産

378,698

382,004

3,306

1

 

環境エネルギー:国内外再生可能エネルギー、電力小売、省エネルギーサービス、ソーラーパネル・蓄電池販売、廃棄物処理

 

  環境エネルギーでは、総合エネルギー事業者として再生可能エネルギー事業や電力小売事業を推進することで、サービス収入の拡大を目指しています。太陽光発電では、国内最大級の出力規模を確保しており、順次稼働を進めています。再生可能エネルギー事業・蓄電池販売では、将来の事業環境を予想しながら新たなビジネスモデル構築を目指しています。廃棄物処理では、さらなる事業拡大を目指し設備の新規投資を進めます。今後は、国内での経験を活かし、再生可能エネルギー事業の海外展開を加速していきます。

 

  セグメント利益は、前年同期にインドで風力発電事業を行う投資先を完全子会社化したことによるバーゲン・パーチェス益を計上したことの反動により、前年同期に比べて42%減4,489百万円になりました。

 

  セグメント資産は、関連会社投資が増加したものの、事業用資産が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて横ばいの490,892百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて低下しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

309

239

△70

△23

サービス収入

32,952

28,300

△4,652

△14

上記以外のセグメント収益

695

790

95

14

セグメント収益(合計)

33,956

29,329

△4,627

△14

支払利息

3,303

1,312

△1,991

△60

サービス費用

23,054

20,423

△2,631

△11

販売費および一般管理費

2,845

2,276

△569

△20

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

463

△1

△464

上記以外のセグメント費用

562

450

△112

△20

セグメント費用(合計)

30,227

24,460

△5,767

△19

セグメント営業利益

3,729

4,869

1,140

31

持分法投資損益等

3,992

△380

△4,372

セグメント利益

7,721

4,489

△3,232

△42

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

8,978

9,188

210

2

オペレーティング・リース投資

2,051

132

△1,919

△94

投資有価証券

814

813

△1

△0

事業用資産

262,016

258,078

△3,938

△2

棚卸資産

396

384

△12

△3

賃貸資産前渡金

1,392

19

△1,373

△99

関連会社投資

180,492

187,212

6,720

4

事業用資産前渡金

19,963

22,176

2,213

11

営業権、企業結合で取得した無形資産

13,072

12,890

△182

△1

セグメント資産

489,174

490,892

1,718

0

 

保険:生命保険

 

  生命保険事業は、代理店による販売、銀行などの金融機関による販売、自社でコンサルティング提案を行う対面販売、通信販売を通じて生命保険を販売しています。「シンプルでわかりやすいこと」、「合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること」を商品開発のコンセプトとし、常に顧客のニーズを取り込みながら商品ラインナップの充実を図り、新規保険契約の伸長と生命保険料収入の増加を目指しています。

 

  セグメント利益は、前年同期に変額保険にかかる責任準備金の戻入を計上したことの反動により、前年同期に比べて15%減15,489百万円になりました。

 

  セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて横ばいの1,951,533百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて低下しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

58

62

4

7

生命保険料収入および運用益

116,631

108,631

△8,000

△7

上記以外のセグメント収益

383

488

105

27

セグメント収益(合計)

117,072

109,181

△7,891

△7

支払利息

△0

0

0

生命保険費用

85,380

80,052

△5,328

△6

販売費および一般管理費

13,440

13,641

201

1

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△1

1

2

上記以外のセグメント費用

△1

△1

セグメント費用(合計)

98,818

93,693

△5,125

△5

セグメント営業利益

18,254

15,488

△2,766

△15

持分法投資損益等

1

1

セグメント利益

18,255

15,489

△2,766

△15

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

17,315

17,317

2

0

オペレーティング・リース投資

28,909

28,850

△59

△0

投資有価証券

1,908,148

1,900,228

△7,920

△0

営業権、企業結合で取得した無形資産

5,149

5,138

△11

△0

セグメント資産

1,959,521

1,951,533

△7,988

△0

 

銀行・クレジット:銀行、カードローン

 

  銀行事業では、収益の主軸である投資用不動産ローンの残高を積み上げることで金融収益の増加を図っています。カードローン事業で与信ノウハウを生かし自ら貸付を行うことで金融収益の増加を図ることに加え、他の金融機関への保証事業を拡大することで、保証料収入の増加を図っています。モーゲージバンク事業では、代理店網の拡大や商品ラインナップの強化を図ることで、シェアの拡大を目指しています。

 

  セグメント利益は、クレジットにおいて金融収益が減少したものの、銀行事業において投資有価証券の評価益および受取配当金を計上したことにより、前年同期に比べて7%増12,759百万円になりました。

 

  セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて横ばいの2,702,780百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

19,594

19,096

△498

△3

有価証券売却・評価損益および受取配当金

183

2,276

2,093

サービス収入

887

1,454

567

64

セグメント収益(合計)

20,664

22,826

2,162

10

支払利息

1,229

1,224

△5

△0

サービス費用

1,684

2,019

335

20

販売費および一般管理費

5,336

6,032

696

13

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

514

786

272

53

上記以外のセグメント費用

△1

7

8

セグメント費用(合計)

8,762

10,068

1,306

15

セグメント営業利益

11,902

12,758

856

7

持分法投資損益等

1

1

セグメント利益

11,903

12,759

856

7

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

2,402,916

2,414,432

11,516

0

投資有価証券

275,740

276,410

670

0

関連会社投資

200

167

△33

△17

営業権、企業結合で取得した無形資産

11,771

11,771

セグメント資産

2,690,627

2,702,780

12,153

0

 

輸送機器:航空機のリース・管理、船舶関連投融資

 

  航空機関連事業では、自社保有機のオペレーティング・リース、投資家への機体売却、国内外の投資家が有する航空機のアセットマネジメントサービス等、幅広い収益機会の獲得に注力しています。またAvolon Holdings Limited(以下、「Avolon」)との相互補完により、世界の航空機リースマーケットでのプレゼンスのさらなる向上を図り、中長期的な事業成長を目指しています。船舶関連事業では、マーケット環境を注視しながら柔軟に資産を入れ替え、国内法人投資家向けの船舶投資アレンジによる手数料収入の拡大などを目指しています。今後は、金融・投資ノウハウを軸に優良パートナーと協働して事業の拡大を目指します。

 

  セグメント利益は、Avolonが損失を計上したことにより、持分法投資損益が減少したため、前年同期に比べて12,415百万円減4,831百万円の損失となりました。

 

  セグメント資産は、オペレーティング・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減の593,642百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて低下しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

296

375

79

27

オペレーティング・リース収益

6,455

6,797

342

5

サービス収入

796

1,291

495

62

セグメント収益(合計)

7,547

8,463

916

12

支払利息

3,558

2,994

△564

△16

オペレーティング・リース原価

3,480

4,533

1,053

30

サービス費用

48

230

182

379

販売費および一般管理費

1,650

1,701

51

3

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△19

△0

19

上記以外のセグメント費用

505

△1,377

△1,882

セグメント費用(合計)

9,222

8,081

△1,141

△12

セグメント営業利益

△1,675

382

2,057

持分法投資損益等

9,259

△5,213

△14,472

セグメント利益

7,584

△4,831

△12,415

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

2,994

2,968

△26

△1

営業貸付金

30,757

36,602

5,845

19

オペレーティング・リース投資

262,482

254,060

△8,422

△3

投資有価証券

0

0

賃貸資産前渡金

578

828

250

43

関連会社投資

293,469

288,321

△5,148

△2

営業権、企業結合で取得した無形資産

11,482

10,863

△619

△5

セグメント資産

601,762

593,642

△8,120

△1

 

ORIX USA:米州における金融、投資、アセットマネジメント

 

  ORIX USAでは、法人向けファイナンス、不動産ファイナンス、プライベートエクイティ投資、債券投資など、顧客ニーズに応じて多様なファイナンスサービスを提供しており、培った専門性を活かしてアセットビジネスの更なる成長を目指しています。加えて、アセットマネジメント、サービシングの機能拡充を図り、顧客の資産運用ニーズに応えるとともに、受託資産の獲得に注力して、安定的な手数料収入の拡大に取り組んでいます。バランスシートを使った投融資と、バランスシートを使わない管理資産の双方を伸ばすことで、資本効率を高めながら利益成長を図っていきます。

 

  セグメント利益は、投資先の売却等により有価証券売却・評価損益および受取配当金が増加したこと、および前年同期に信用損失費用を計上したことの反動により、前年同期に比べて25,748百万円増25,163百万円になりました。

 

  セグメント資産は、投資有価証券が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減1,209,142百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

19,854

22,250

2,396

12

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△2,386

18,864

21,250

サービス収入

6,394

5,856

△538

△8

上記以外のセグメント収益

907

724

△183

△20

セグメント収益(合計)

24,769

47,694

22,925

93

支払利息

6,266

3,914

△2,352

△38

サービス費用

597

978

381

64

販売費および一般管理費

15,171

18,274

3,103

20

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

4,921

△1,755

△6,676

上記以外のセグメント費用

△485

△485

セグメント費用(合計)

26,470

20,926

△5,544

△21

セグメント営業利益

△1,701

26,768

28,469

持分法投資損益等

1,116

△1,605

△2,721

セグメント利益

△585

25,163

25,748

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

458

450

△8

△2

営業貸付金

617,822

617,908

86

0

オペレーティング・リース投資

5,317

5,854

537

10

投資有価証券

342,631

334,244

△8,387

△2

事業用資産・サービス資産

72,094

71,947

△147

△0

棚卸資産

603

682

79

13

賃貸資産前渡金

378

1,006

628

166

関連会社投資

43,816

41,449

△2,367

△5

営業権、企業結合で取得した無形資産

136,962

135,602

△1,360

△1

セグメント資産

1,220,081

1,209,142

△10,939

△1

 

ORIX Europe:グローバル株式・債券のアセットマネジメント

 

  ORIX Europeは、ORIX Corporation Europe N.V.を統括会社として、傘下のオランダのRobeco Institutional Asset Management B.V.(以下、「Robeco」)、Transtrend B.V.、米国のBoston Partners Global Investors, Inc.、Harbor Capital Advisors,Inc.が、顧客から受託した資金を株式、債券等に投資するアセットマネジメント事業を行っています。サステナブル投資の先駆者であるRobecoの知見を活かした既存事業の伸長に加えて、M&Aによる商品、戦略の拡充、販路開拓による受託資産の拡大を目指しています。また、欧州におけるオリックスグループの戦略的事業拠点として、幅広くビジネス機会の獲得に取り組んでいます。

 

  セグメント利益は、受託資産の平均残高が前第2四半期連結累計期間以降増加したことにより、サービス収入が増加したため、前年同期に比べて87%増13,472百万円になりました。

 

  セグメント資産は、為替の影響により営業権や企業結合で取得した無形資産が増加したものの、投資有価証券が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて横ばいの368,030百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

50

9

△41

△82

有価証券売却・評価損益および受取配当金

4,436

1,893

△2,543

△57

サービス収入

31,679

48,554

16,875

53

セグメント収益(合計)

36,165

50,456

14,291

40

支払利息

26

△215

△241

サービス費用

8,450

12,849

4,399

52

販売費および一般管理費

16,996

22,279

5,283

31

上記以外のセグメント費用

2,767

1,561

△1,206

△44

セグメント費用(合計)

28,239

36,474

8,235

29

セグメント営業利益

7,926

13,982

6,056

76

持分法投資損益等

△737

△510

227

セグメント利益

7,189

13,472

6,283

87

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

投資有価証券

45,540

39,878

△5,662

△12

関連会社投資

1,770

1,823

53

3

営業権、企業結合で取得した無形資産

322,236

326,329

4,093

1

セグメント資産

369,546

368,030

△1,516

△0

 

アジア・豪州:アジア・豪州における金融、投資

 

  現地法人は、地域ごとに異なる商習慣や法規制などに精通しており、リースや貸付などの金融サービス事業を展開しています。また、現地法人等において、中華圏を中心としたアジア各国向けの企業投資も行っています。今後は、現地法人における機能のさらなる拡充と、注力市場へのさらなる投資により、収益性を重視した事業の拡大を推進します。

 

  セグメント利益は、前年同期にアジアにおいて子会社・関連会社株式売却益を計上したことの反動があったものの、金融収益やオペレーティング・リース収益が増加したこと、および信用損失費用が減少したことにより、前年同期に比べて28%増8,780百万円になりました。

 

  セグメント資産は、中国におけるリース純投資、および韓国における営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2%増の1,111,153百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第1四半期

連結累計期間

(百万円)

当第1四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

9,838

11,253

1,415

14

有価証券売却・評価損益および受取配当金

△469

818

1,287

オペレーティング・リース収益

15,738

19,323

3,585

23

サービス収入

3,167

3,253

86

3

上記以外のセグメント収益

53

1

△52

△98

セグメント収益(合計)

28,327

34,648

6,321

22

支払利息

5,642

4,597

△1,045

△19

オペレーティング・リース原価

12,043

14,366

2,323

19

サービス費用

2,067

2,278

211

10

販売費および一般管理費

6,686

6,899

213

3

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

1,981

58

△1,923

△97

上記以外のセグメント費用

192

296

104

54

セグメント費用(合計)

28,611

28,494

△117

△0

セグメント営業利益

△284

6,154

6,438

持分法投資損益等

7,141

2,626

△4,515

△63

セグメント利益

6,857

8,780

1,923

28

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第1四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

338,603

349,863

11,260

3

営業貸付金

271,038

277,004

5,966

2

オペレーティング・リース投資

235,182

240,093

4,911

2

投資有価証券

32,804

32,153

△651

△2

事業用資産

1,284

1,181

△103

△8

棚卸資産

377

395

18

5

賃貸資産前渡金

3,064

3,129

65

2

関連会社投資

195,413

200,986

5,573

3

営業権、企業結合で取得した無形資産

6,457

6,349

△108

△2

セグメント資産

1,084,222

1,111,153

26,931

2

 

(2)財政状態の状況

 

前連結会計年度末

当第1四半期

連結会計期間末

増減

金額

率(%)

総資産

              (百万円)

13,563,082

13,581,966

18,884

0

 

(うち、セグメント資産)

11,341,789

11,309,449

△32,340

△0

負債合計

              (百万円)

10,459,938

10,466,715

6,777

0

 

(うち、長短借入債務)

4,724,102

4,775,489

51,387

1

 

(うち、預金)

2,317,785

2,290,606

△27,179

△1

当社株主資本                (百万円)

3,028,456

3,047,532

19,076

1

1株当たり当社株主資本      (円)

2,487.77

2,514.38

26.61

1

 (注)1  株主資本は米国会計基準に基づき、当社株主資本合計を記載しています。

2  1株当たり株主資本は当社株主資本合計を用いて算出しています。

 

 

前連結会計年度末

当第1四半期

連結会計期間末

当社株主資本比率           (%)

22.3

22.4

D/E比率(長短借入債務(預金除く)/

            当社株主資本) (倍)

1.6

1.6

 

  総資産は、投資有価証券と受取手形、売掛金および未収入金が減少したものの、その他資産や現金および現金等価物が増加したことで、前連結会計年度末に比べて横ばいの13,581,966百万円になりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて横ばいの11,309,449百万円になりました。

 

  負債については、長期借入債務と支払手形、買掛金および未払金が減少した一方で、短期借入債務が増加したことで、前連結会計年度末に比べて横ばいの10,466,715百万円になりました。

 

  当社株主資本は、前連結会計年度末から1%増3,047,532百万円になりました。

 

(3)資金調達および流動性

  オリックスグループでは「調達の安定性維持・向上」と「流動性リスク低減」を主たる資金調達方針としています。「調達の安定性維持・向上」のため、金融機関借入、社債発行等による資本市場調達ならびにアセットファイナンスの活用など、調達手段の多様化と調達する国や投資家層などの調達先の分散を図っています。また「流動性リスク低減」のため、調達期間の長期化による償還期日の分散と、現預金の保有およびコミットメントラインの設定による手元流動性の確保を行っています。手元流動性の確保にあたっては、調達の安定性と資金効率の両面からストレステストを行い、その必要水準を適宜見直しています。

 

  なお、新型コロナウイルス感染症がオリックスグループの資金調達および流動性に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

  資金調達は、金融機関からの借入と資本市場からの調達および預金で構成され、その合計額は、当第1四半期連結会計期間末現在で7,066,095百万円です。そのうち金融機関からの借入については、大手銀行、地方銀行、外資系銀行、生損保会社等、調達先は多岐にわたり、その数は当第1四半期連結会計期間末現在で約200社になります。資本市場からの調達については、社債、ミディアム・ターム・ノート、コマーシャル・ペーパーおよび営業貸付金の証券化等で構成されています。また、預金の多くはオリックス銀行が受け入れたものです。

 

  当第1四半期連結累計期間には、2017年3月期に実行した劣後特約付シンジケートローン(ハイブリッドローン)94,000百万円のうち実行から5年経過以降に繰上返済可能な60,000百万円について繰上返済を実行しておりますが、同額の調達として、2021年3月期に利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)(ハイブリッド債)50,000百万円の発行および当第1四半期連結累計期間に劣後特約付シンジケートローン(ハイブリッドローン)10,000百万円を実行しました。今後も調達のバランスを考慮しながら、財務の安定化を図っていきます。

 

短期、長期借入債務および預金

 

(a)短期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第1四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

291,578

360,627

ミディアム・ターム・ノート

1,336

1,333

コマーシャル・ペーパー

14,355

94,505

合計

307,269

456,465

 

  当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は456,465百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は前連結会計年度末7%、当第1四半期連結会計期間末現在10%です。

  また、当第1四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は456,465百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,448,308百万円であり、十分な水準を維持しています。

 

(b)長期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第1四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

3,189,083

3,114,949

社債

927,088

979,921

ミディアム・ターム・ノート

141,296

85,864

営業貸付金の証券化等に伴う支払債務

159,366

138,290

合計

4,416,833

4,319,024

 

  当第1四半期連結会計期間末現在における長期借入債務は4,319,024百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は、前連結会計年度末93%、当第1四半期連結会計期間末現在90%となっています。

 

(c)預金

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第1四半期連結会計期間末

(百万円)

預金

2,317,785

2,290,606

 

  上記の長短借入債務に加えて、オリックス銀行およびORIX Asia Limitedは預金の受け入れを行っています。これらの預金を受け入れている子会社は金融当局および関連法令により規制を受けており、当社および子会社への貸付には制限があります。

 

(4) キャッシュ・フローの状況

  当第1四半期連結会計期間末現在の現金および現金等価物、使途制限付現金(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より56,433百万円増加し、1,136,008百万円になりました。

 

  営業活動によるキャッシュ・フローは、主にサービス収入が増加したことなどにより、前年同期の182,017百万円から当第1四半期連結累計期間は218,859百万円へ資金流入が増加しました。

 

  投資活動によるキャッシュ・フローは、主に売却可能負債証券の売却が増加したことなどにより、前年同期の237,211百万円から当第1四半期連結累計期間は115,943百万円へ資金流出が減少しました。

 

  財務活動によるキャッシュ・フローは、主に満期日が3ヶ月超の借入債務による調達が減少したことおよび満期日が3ヶ月超の借入債務の返済が増加したことなどにより、前年同期の99,964百万円の資金流入から当第1四半期連結累計期間は47,650百万円の資金流出となりました

 

(5) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

  当第1四半期連結累計期間において、オリックスグループの優先的に対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(6) 研究開発活動の金額、その状況

  当第1四半期連結累計期間において、オリックスグループの研究開発活動について、重要な変更はありません。

 

(7) 主要な設備

  当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。