第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した「事業等のリスク」はありません。

  また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

  なお、新型コロナウイルス感染症がオリックスグループの事業、財政状態および経営成績に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

  以下の財政状態および経営成績の分析は、オリックスグループの財政状態および経営成績に大きなインパクトを与えた事象や要因を経営陣の立場から説明したものです。一部には将来の財政状態や経営成績に影響を与えうる要因や傾向を記載していますが、それだけに限られるものではないことをご承知おきください。なお、将来に関する事項の記載は、本四半期報告書提出日現在において判断したものです。以下の記載においては、米国会計基準に基づく数値を用いています。

 

(1)経営成績の分析

 

業績総括

 

  当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年12月31日)

 

  営業収益……………………………………………………………………… 1,868,113百万円(前年同期比12%増)

  営業費用……………………………………………………………………… 1,585,994百万円(前年同期比8%増)

  税引前四半期純利益…………………………………………………………… 316,689百万円(前年同期比51%増)

  当社株主に帰属する四半期純利益…………………………………………… 211,341百万円(前年同期比49%増)

  1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(基本的)………………………  175.17円(前年同期比53%増)

  1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(希薄化後)……………………  174.98円(前年同期比53%増)

  ROE(当社株主資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………   9.1%(前年同期6.4%)

  ROA(総資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)………………  2.04%(前年同期1.43%)

 

 

  当第3四半期連結累計期間の営業収益は、サービス収入やオペレーティング・リース収益、商品および不動産売上高、有価証券売却・評価損益および受取配当金の増加により、前年同期の1,665,694百万円に比べて12%増の1,868,113百万円になりました。

 

  営業費用は、サービス費用やオペレーティング・リース原価、商品および不動産売上原価、販売費および一般管理費の増加により、前年同期の1,471,991百万円に比べて8%増の1,585,994百万円になりました。

 

  また、持分法投資損益は前年同期の2,077百万円に比べて308%増の8,465百万円、子会社・関連会社株式売却損益および清算損は前年同期の9,436百万円に比べて177%増の26,105百万円になりました。

 

  以上により、当第3四半期連結累計期間の税引前四半期純利益は、前年同期の209,581百万円に比べて51%増の316,689百万円、当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の142,015百万円に比べて49%増の211,341百万円になりました。

セグメント情報

 

  当社の経営上の最高意思決定者が経営資源の配分や業績の評価に使用しているセグメントは、主要な商品・サービスの性格、顧客属性、規制、営業地域などによって区分けしている経営管理上の組織に基づいて、「法人営業・メンテナンスリース」、「不動産」、「事業投資・コンセッション」、「環境エネルギー」、「保険」、「銀行・クレジット」、「輸送機器」、「ORIX USA」、「ORIX Europe」、「アジア・豪州」の10個で構成されています。

 

  2021年4月1日より、これまでセグメント利益と四半期連結財務諸表との調整額に含めていた支払利息の一部を、各セグメントに配賦する方法に変更しています。また、販売費および一般管理費の一部を、各セグメントに配賦する方法から、セグメント利益と四半期連結財務諸表との調整額に含めて表示する方法に変更しています。加えて、環境エネルギーセグメントで行っていたリース事業の一部を、法人営業・メンテナンスリースセグメントに移管しています。なお、これらの変更により、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度末のセグメント数値を組替再表示しています。

 

セグメント収益およびセグメント利益を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

 

前第3四半期

連結累計期間

当第3四半期

連結累計期間

増減(収益)

増減(利益)

セグメント収益

セグメント利益

セグメント収益

セグメント利益

金額

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

(百万円)

(%)

法人営業・           メンテナンスリース

319,528

50,442

337,945

71,068

18,417

6

20,626

41

不動産

253,921

16,575

294,257

27,861

40,336

16

11,286

68

事業投資・           コンセッション

243,903

4,580

281,009

△10,243

37,106

15

△14,823

環境エネルギー

102,594

17,085

107,167

18,447

4,573

4

1,362

8

保険

359,208

51,547

352,192

45,697

△7,016

△2

△5,850

△11

銀行・クレジット

63,071

38,398

65,019

34,425

1,948

3

△3,973

△10

輸送機器

22,569

4,344

29,305

3,210

6,736

30

△1,134

△26

ORIX USA

95,084

25,120

122,697

68,216

27,613

29

43,096

172

ORIX Europe

116,759

27,089

171,017

56,167

54,258

46

29,078

107

アジア・豪州

92,818

7,248

108,878

35,933

16,060

17

28,685

396

セグメント計

1,669,455

242,428

1,869,486

350,781

200,031

12

108,353

45

四半期連結財務諸表との調整

△3,761

△32,847

△1,373

△34,092

2,388

△1,245

連結合計

1,665,694

209,581

1,868,113

316,689

202,419

12

107,108

51

 

 

セグメント資産残高を事業の種類別セグメントごとに示すと以下のとおりです。

 

前連結

会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

増減

セグメント

資産残高

構成比(%)

セグメント

資産残高

構成比(%)

金額

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(%)

法人営業・                 メンテナンスリース

1,676,063

12

1,637,034

12

△39,029

△2

不動産

872,095

6

888,077

6

15,982

2

事業投資・コンセッション

378,698

3

356,907

2

△21,791

△6

環境エネルギー

489,174

4

696,957

5

207,783

42

保険

1,959,521

15

2,073,511

15

113,990

6

銀行・クレジット

2,690,627

20

2,698,248

19

7,621

0

輸送機器

601,762

4

645,870

5

44,108

7

ORIX USA

1,220,081

9

1,336,869

9

116,788

10

ORIX Europe

369,546

3

405,055

3

35,509

10

アジア・豪州

1,084,222

8

1,213,353

9

129,131

12

セグメント計

11,341,789

84

11,951,881

85

610,092

5

四半期連結財務諸表

(連結財務諸表)との調整

2,221,293

16

2,139,279

15

△82,014

△4

連結合計

13,563,082

100

14,091,160

100

528,078

4

 

  各セグメントの当第3四半期連結累計期間の動向は以下のとおりです。

 

法人営業・メンテナンスリース:金融・各種手数料ビジネス、自動車および電子計測器・ICT関連機器などのリースおよびレンタル、弥生

 

  法人営業では、収益性を重視してファイナンス案件は選別する一方、国内の中小企業に対して生命保険、環境エネルギーなどの商品・サービスを幅広く提供する手数料ビジネス、国内各地域で事業承継支援に注力しています。メンテナンスリースでは、自動車関連事業において、業界トップの車両管理台数と自動車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供することで競争優位性を高め、大口法人市場に加え中小法人や個人市場におけるシェアの拡大を図っています。オリックス・レンテック株式会社が行うレンタル事業においては、電子測定器やICT関連機器に加え、ロボットやドローンなどの新たなサービスを拡大しています。

 

  セグメント利益は、投資先の上場に伴い有価証券売却・評価損益および受取配当金が増加したこと、自動車関連事業における車両売却益や、レンタル事業における電子計測器・ICT関連機器のレンタル増加の影響でオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前年同期に比べて41%増の71,068百万円になりました。

 

  セグメント資産は、リース純投資、営業貸付金およびオペレーティング・リース投資が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて2%減の1,637,034百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて向上しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

43,331

42,624

△707

△2

有価証券売却・評価損益および受取配当金

913

6,755

5,842

640

オペレーティング・リース収益

183,660

191,180

7,520

4

商品および不動産売上高

7,422

7,691

269

4

サービス収入

84,202

89,695

5,493

7

セグメント収益(合計)

319,528

337,945

18,417

6

支払利息

4,269

3,852

△417

△10

オペレーティング・リース原価

150,148

143,850

△6,298

△4

商品および不動産売上原価

4,670

5,141

471

10

サービス費用

42,181

43,772

1,591

4

販売費および一般管理費

55,432

57,036

1,604

3

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

811

1,274

463

57

上記以外のセグメント費用

12,311

12,274

△37

△0

セグメント費用(合計)

269,822

267,199

△2,623

△1

セグメント営業利益

49,706

70,746

21,040

42

持分法投資損益等

736

322

△414

△56

セグメント利益

50,442

71,068

20,626

41

 

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

610,366

601,017

△9,349

△2

営業貸付金

330,917

321,363

△9,554

△3

オペレーティング・リース投資

548,677

526,753

△21,924

△4

投資有価証券

30,318

36,362

6,044

20

事業用資産

18,726

17,519

△1,207

△6

棚卸資産

630

520

△110

△17

賃貸資産前渡金

500

444

△56

△11

関連会社投資

18,049

17,257

△792

△4

営業権、企業結合で取得した無形資産

117,880

115,799

△2,081

△2

セグメント資産

1,676,063

1,637,034

△39,029

△2

 

 

不動産:不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産のアセットマネジメント

 

  不動産では、堅調な不動産市場を捉えて賃貸不動産等を売却する一方で、付加価値を生みだせる不動産開発案件へ投資することにより資産の入れ替えを進めると同時に、不動産市況に影響されにくいアセットマネジメント事業や、分譲マンションを中心とした住宅関連ビジネスを拡大していきます。またホテル・旅館等の施設運営については、多様化する顧客ニーズを捉えた集客に努め、収益性の向上を図っていきます。加えて、今後はIoT・AIを活用した事業推進にも積極的に取り組み、不動産開発・賃貸を始め、アセットマネジメント、施設運営、マンション管理、ビル管理、工事請負、不動産流通に至る多様なバリューチェーンを有する強みを生かした事業展開を進めていきます。

 

  セグメント利益は、株式会社大京およびその子会社の不動産売上高が増加したこと、賃貸不動産の売却によりオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前年同期に比べて68%増の27,861百万円になりました。

 

  セグメント資産は、賃貸資産前渡金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2%増の888,077百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて向上しました。

 

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

4,741

4,196

△545

△11

オペレーティング・リース収益

36,799

40,166

3,367

9

商品および不動産売上高

55,335

77,090

21,755

39

サービス収入

156,778

172,769

15,991

10

上記以外のセグメント収益

268

36

△232

△87

セグメント収益(合計)

253,921

294,257

40,336

16

支払利息

1,681

1,903

222

13

オペレーティング・リース原価

18,609

18,357

△252

△1

商品および不動産売上原価

47,771

62,793

15,022

31

サービス費用

147,770

161,232

13,462

9

販売費および一般管理費

25,949

24,639

△1,310

△5

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

1,272

201

△1,071

△84

上記以外のセグメント費用

△2,082

△1,387

695

セグメント費用(合計)

240,970

267,738

26,768

11

セグメント営業利益

12,951

26,519

13,568

105

持分法投資損益等

3,624

1,342

△2,282

△63

セグメント利益

16,575

27,861

11,286

68

 

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

66,371

63,139

△3,232

△5

オペレーティング・リース投資

291,877

284,121

△7,756

△3

投資有価証券

8,543

7,669

△874

△10

事業用資産

149,479

157,024

7,545

5

棚卸資産

94,429

97,102

2,673

3

賃貸資産前渡金

98,820

112,301

13,481

14

関連会社投資

99,105

102,149

3,044

3

事業用資産前渡金

4,089

6,764

2,675

65

営業権、企業結合で取得した無形資産

59,382

57,808

△1,574

△3

セグメント資産

872,095

888,077

15,982

2

 

事業投資・コンセッション:企業投資、コンセッション

 

  企業投資では、投資先からの安定した利益の取り込みと、ポートフォリオの入れ替えによる継続的なキャピタルゲインの獲得を目指しています。今後は、注力業種への投資拡大を進めて既存投資先を起点とするロールアップやアライアンスによるバリューアップを図りながら、さらに産業構造や業際の変化により創造されるビジネス機会や投資手法の多様化も模索してまいります。コンセッションでは、関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)の運営体制を強化するほか、空港以外の公共インフラの運営へも積極的に取り組んでまいります。

 

  セグメント利益は、一部の投資先で当第4四半期連結会計期間に実行予定の資産譲渡契約を締結したことに伴う譲渡対象資産の評価損および棚卸資産の評価損を計上したこと、コンセッションにおいて関西3空港からの持分法投資損益が減少したことにより、前年同期に比べて14,823百万円減の10,243百万円の損失になりました。

 

  セグメント資産は、一部の投資先の棚卸資産および事業用資産が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて6%減の356,907百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて低下しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

109

178

69

63

有価証券売却・評価損益および受取配当金

1,002

2,209

1,207

120

オペレーティング・リース収益

4,877

24,635

19,758

405

商品および不動産売上高

222,327

233,064

10,737

5

サービス収入

15,588

20,923

5,335

34

セグメント収益(合計)

243,903

281,009

37,106

15

支払利息

1,094

1,813

719

66

オペレーティング・リース原価

2,372

17,922

15,550

656

商品および不動産売上原価

191,012

213,318

22,306

12

サービス費用

11,127

13,734

2,607

23

販売費および一般管理費

26,609

37,733

11,124

42

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

19

12,661

12,642

上記以外のセグメント費用

△103

△12,827

△12,724

セグメント費用(合計)

232,130

284,354

52,224

22

セグメント営業利益

11,773

△3,345

△15,118

持分法投資損益等

△7,193

△6,898

295

セグメント利益

4,580

△10,243

△14,823

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

1,541

1,487

△54

△4

オペレーティング・リース投資

23,455

43,965

20,510

87

投資有価証券

12,918

12,534

△384

△3

事業用資産

43,972

40,241

△3,731

△8

棚卸資産

45,597

38,827

△6,770

△15

関連会社投資

55,421

46,180

△9,241

△17

事業用資産前渡金

6,732

1,187

△5,545

△82

営業権、企業結合で取得した無形資産

189,062

172,486

△16,576

△9

セグメント資産

378,698

356,907

△21,791

△6

 

環境エネルギー:国内外再生可能エネルギー、電力小売、省エネルギーサービス、ソーラーパネル・蓄電池販売、廃棄物処理

 

  環境エネルギーでは、総合エネルギー事業者として再生可能エネルギー事業や電力小売事業を推進することで、サービス収入の拡大を目指しています。太陽光発電では、国内最大級の出力規模を確保しており、順次稼働を進めています。再生可能エネルギー事業・蓄電池販売では、将来の事業環境を予想しながら新たなビジネスモデル構築を目指しています。廃棄物処理では、さらなる事業拡大を目指し設備の新規投資を進めます。今後は、国内での経験を活かし、再生可能エネルギー事業の海外展開を加速していきます。

 

  セグメント利益は、前年同期にインドで風力発電事業を行う投資先を完全子会社化したことによるバーゲン・パーチェス益を計上したことの反動があったものの、投資先の売却により子会社・関連会社株式売却益が増加したこと、および投資先からの持分法投資損益が増加したことにより、前年同期に比べて8%増の18,447百万円になりました。

 

  セグメント資産は、子会社取得に伴う事業用資産や営業権を計上したことにより、前連結会計年度末に比べて42%増の696,957百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期に比べて低下しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

991

728

△263

△27

サービス収入

98,727

103,719

4,992

5

上記以外のセグメント収益

2,876

2,720

△156

△5

セグメント収益(合計)

102,594

107,167

4,573

4

支払利息

9,085

4,490

△4,595

△51

サービス費用

71,123

81,618

10,495

15

販売費および一般管理費

7,796

7,414

△382

△5

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

484

2

△482

△100

上記以外のセグメント費用

2,095

1,043

△1,052

△50

セグメント費用(合計)

90,583

94,567

3,984

4

セグメント営業利益

12,011

12,600

589

5

持分法投資損益等

5,074

5,847

773

15

セグメント利益

17,085

18,447

1,362

8

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

8,978

8,702

△276

△3

営業貸付金

701

701

オペレーティング・リース投資

2,051

204

△1,847

△90

投資有価証券

814

874

60

7

事業用資産

262,016

372,339

110,323

42

棚卸資産

396

368

△28

△7

賃貸資産前渡金

1,392

14

△1,378

△99

関連会社投資

180,492

197,094

16,602

9

事業用資産前渡金

19,963

17,296

△2,667

△13

営業権、企業結合で取得した無形資産

13,072

99,365

86,293

660

セグメント資産

489,174

696,957

207,783

42

 

保険:生命保険

 

  生命保険事業は、代理店による販売、銀行などの金融機関による販売、自社でコンサルティング提案を行う対面販売、通信販売を通じて生命保険を販売しています。「シンプルでわかりやすいこと」、「合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること」を商品開発のコンセプトとし、常に顧客のニーズを取り込みながら商品ラインナップの充実を図り、新規保険契約の伸長と生命保険料収入の増加を目指しています。

 

  セグメント利益は、保険契約の増加に伴いオリックス生命における生命保険料収入および運用益が増加したものの、旧ハートフォード生命における変額保険にかかる責任準備金の戻入額が減少したことにより、前年同期に比べて11%減の45,697百万円になりました。

 

  セグメント資産は、投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて6%増の2,073,511百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて低下しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

154

191

37

24

生命保険料収入および運用益

357,863

350,504

△7,359

△2

上記以外のセグメント収益

1,191

1,497

306

26

セグメント収益(合計)

359,208

352,192

△7,016

△2

支払利息

0

1

1

生命保険費用

265,373

263,886

△1,487

△1

販売費および一般管理費

42,113

42,708

595

1

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△2

△0

2

上記以外のセグメント費用

185

△92

△277

セグメント費用(合計)

307,669

306,503

△1,166

△0

セグメント営業利益

51,539

45,689

△5,850

△11

持分法投資損益等

8

8

セグメント利益

51,547

45,697

△5,850

△11

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

17,315

17,693

378

2

オペレーティング・リース投資

28,909

28,550

△359

△1

投資有価証券

1,908,148

2,022,153

114,005

6

営業権、企業結合で取得した無形資産

5,149

5,115

△34

△1

セグメント資産

1,959,521

2,073,511

113,990

6

 

銀行・クレジット:銀行、カードローン

 

  銀行事業では、収益の主軸である投資用不動産ローンの残高を積み上げることで金融収益の増加を図っています。カードローン事業では、与信ノウハウを生かし自ら貸付を行うことで金融収益の増加を図ることに加え、他の金融機関への保証事業を拡大することで、保証料収入の増加を図っています。モーゲージバンク事業では、代理店網の拡大や商品ラインナップの強化を図ることで、シェアの拡大を目指しています。

 

  セグメント利益は、クレジットにおいて資金需要低迷等の影響があった前年同期に比べ信用損失費用が増加したこと、および広告宣伝費が増加したことにより、前年同期に比べて10%減の34,425百万円になりました。

 

  セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて横ばいの2,698,248百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて低下しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

59,102

58,233

△869

△1

有価証券売却・評価損益および受取配当金

473

2,100

1,627

344

サービス収入

3,496

4,686

1,190

34

セグメント収益(合計)

63,071

65,019

1,948

3

支払利息

3,732

3,699

△33

△1

サービス費用

3,752

4,595

843

22

販売費および一般管理費

15,908

18,867

2,959

19

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

1,315

3,508

2,193

167

上記以外のセグメント費用

△31

△74

△43

セグメント費用(合計)

24,676

30,595

5,919

24

セグメント営業利益

38,395

34,424

△3,971

△10

持分法投資損益等

3

1

△2

△67

セグメント利益

38,398

34,425

△3,973

△10

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

営業貸付金

2,402,916

2,407,866

4,950

0

投資有価証券

275,740

278,511

2,771

1

関連会社投資

200

100

△100

△50

営業権、企業結合で取得した無形資産

11,771

11,771

セグメント資産

2,690,627

2,698,248

7,621

0

 

輸送機器:航空機のリース・管理、船舶関連投融資

 

  航空機関連事業では、自社保有機のオペレーティング・リース、投資家への機体売却、国内外の投資家が有する航空機のアセットマネジメントサービス等、幅広い収益機会の獲得に注力しています。またAvolon Holdings Limited(以下、「Avolon」)との相互補完により、世界の航空機リースマーケットでのプレゼンスのさらなる向上を図り、中長期的な事業成長を目指しています。船舶関連事業では、マーケット環境を注視しながら柔軟に資産を入れ替え、国内法人投資家向けの船舶投資アレンジによる手数料収入の拡大などを目指しています。今後は、金融・投資ノウハウを軸に優良パートナーと協働して事業の拡大を目指します。

 

  セグメント利益は、船舶関連事業においてサービス収入およびオペレーティング・リース収益が増加したものの、Avolonが損失を計上したことにより持分法投資損益が減少したため、前年同期に比べて26%減の3,210百万円になりました。

 

  セグメント資産は、営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて7%増の645,870百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて低下しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

767

1,705

938

122

オペレーティング・リース収益

19,553

21,744

2,191

11

サービス収入

2,249

5,856

3,607

160

セグメント収益(合計)

22,569

29,305

6,736

30

支払利息

9,815

8,541

△1,274

△13

オペレーティング・リース原価

10,395

13,913

3,518

34

サービス費用

207

822

615

297

販売費および一般管理費

5,274

5,109

△165

△3

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

△160

2,331

2,491

上記以外のセグメント費用

391

△4,890

△5,281

セグメント費用(合計)

25,922

25,826

△96

△0

セグメント営業利益

△3,353

3,479

6,832

持分法投資損益等

7,697

△269

△7,966

セグメント利益

4,344

3,210

△1,134

△26

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

2,994

1,571

△1,423

△48

営業貸付金

30,757

80,901

50,144

163

オペレーティング・リース投資

262,482

247,575

△14,907

△6

投資有価証券

0

0

0

棚卸資産

73

73

賃貸資産前渡金

578

△578

関連会社投資

293,469

305,548

12,079

4

営業権、企業結合で取得した無形資産

11,482

10,202

△1,280

△11

セグメント資産

601,762

645,870

44,108

7

 

ORIX USA:米州における金融、投資、アセットマネジメント

 

  ORIX USAでは、法人向けファイナンス、不動産ファイナンス、プライベートエクイティ投資、債券投資など、顧客ニーズに応じて多様なファイナンスサービスを提供しており、培った専門性を活かしてアセットビジネスの更なる成長を目指しています。加えて、アセットマネジメント、サービシングの機能拡充を図り、顧客の資産運用ニーズに応えるとともに、受託資産の獲得に注力して、安定的な手数料収入の拡大に取り組んでいます。バランスシートを使った投融資と、バランスシートを使わない管理資産の双方を伸ばすことで、資本効率を高めながら利益成長を図っていきます。

 

  セグメント利益は、投資先の売却等により有価証券売却・評価損益および受取配当金や、子会社・関連会社株式売却益が増加したこと、および信用損失費用が減少したことにより、前年同期に比べて172%増の68,216百万円になりました。

 

  セグメント資産は、営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて10%増の1,336,869百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

64,064

67,751

3,687

6

有価証券売却・評価損益および受取配当金

11,492

31,470

19,978

174

サービス収入

16,408

21,075

4,667

28

上記以外のセグメント収益

3,120

2,401

△719

△23

セグメント収益(合計)

95,084

122,697

27,613

29

支払利息

15,483

11,653

△3,830

△25

サービス費用

1,780

3,098

1,318

74

販売費および一般管理費

50,677

56,827

6,150

12

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

7,954

53

△7,901

△99

上記以外のセグメント費用

140

△1,321

△1,461

セグメント費用(合計)

76,034

70,310

△5,724

△8

セグメント営業利益

19,050

52,387

33,337

175

持分法投資損益等

6,070

15,829

9,759

161

セグメント利益

25,120

68,216

43,096

172

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

458

454

△4

△1

営業貸付金

617,822

720,049

102,227

17

オペレーティング・リース投資

5,317

5,027

△290

△5

投資有価証券

342,631

354,827

12,196

4

事業用資産・サービス資産

72,094

74,391

2,297

3

棚卸資産

603

606

3

0

賃貸資産前渡金

378

753

375

99

関連会社投資

43,816

40,615

△3,201

△7

営業権、企業結合で取得した無形資産

136,962

140,147

3,185

2

セグメント資産

1,220,081

1,336,869

116,788

10

 

ORIX Europe:グローバル株式・債券のアセットマネジメント

 

  ORIX Europeは、ORIX Corporation Europe N.V.を統括会社として、傘下のオランダのRobeco Institutional Asset Management B.V.(以下、「Robeco」)、Transtrend B.V.、米国のBoston Partners Global Investors, Inc.、Harbor Capital Advisors,Inc.が、顧客から受託した資金を株式、債券等に投資するアセットマネジメント事業を行っています。サステナブル投資の先駆者であるRobecoの知見を活かした既存事業の伸長に加えて、M&Aによる商品、戦略の拡充、販路開拓による受託資産の拡大を目指しています。また、欧州におけるオリックスグループの戦略的事業拠点として、幅広くビジネス機会の獲得に取り組んでいます。

 

  セグメント利益は、受託資産の平均残高の増加によりサービス収入が増加したため、前年同期に比べて107%増の56,167百万円になりました。

 

  セグメント資産は、投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて10%増の405,055百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

94

30

△64

△68

有価証券売却・評価損益および受取配当金

9,170

3,745

△5,425

△59

サービス収入

107,495

167,242

59,747

56

セグメント収益(合計)

116,759

171,017

54,258

46

支払利息

△261

△658

△397

サービス費用

28,078

40,379

12,301

44

販売費および一般管理費

54,225

71,410

17,185

32

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

34

△34

上記以外のセグメント費用

6,245

2,875

△3,370

△54

セグメント費用(合計)

88,321

114,006

25,685

29

セグメント営業利益

28,438

57,011

28,573

100

持分法投資損益等

△1,349

△844

505

セグメント利益

27,089

56,167

29,078

107

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

投資有価証券

45,540

79,460

33,920

74

関連会社投資

1,770

1,996

226

13

営業権、企業結合で取得した無形資産

322,236

323,599

1,363

0

セグメント資産

369,546

405,055

35,509

10

 

アジア・豪州:アジア・豪州における金融、投資

 

  現地法人は、地域ごとに異なる商習慣や法規制などに精通しており、リースや貸付などの金融サービス事業を展開しています。また、現地法人等において、中華圏を中心としたアジア各国向けの企業投資も行っています。今後は、現地法人における機能のさらなる拡充と、注力市場へのさらなる投資により、収益性を重視した事業の拡大を推進します。

 

  セグメント利益は、前年同期に関連会社投資の減損を計上したことの反動や、投資先の売却により子会社・関連会社株式売却益が増加したこと、韓国、中国における金融収益および豪州におけるオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前年同期に比べて396%増の35,933百万円になりました。

 

  セグメント資産は、中国、韓国、豪州におけるリース純投資、営業貸付金、オペレーティング・リース投資が増加したこと、および中国における関連会社投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて12%増の1,213,353百万円になりました。

 

  資産効率は前年同期と比べて向上しました。

 

 

前第3四半期

連結累計期間

(百万円)

当第3四半期

連結累計期間

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

金融収益

29,462

34,754

5,292

18

有価証券売却・評価損益および受取配当金

4,206

2,133

△2,073

△49

オペレーティング・リース収益

49,887

60,973

11,086

22

サービス収入

9,204

10,643

1,439

16

上記以外のセグメント収益

59

375

316

536

セグメント収益(合計)

92,818

108,878

16,060

17

支払利息

15,111

14,362

△749

△5

オペレーティング・リース原価

37,371

45,253

7,882

21

サービス費用

6,589

7,220

631

10

販売費および一般管理費

19,264

21,752

2,488

13

信用損失費用、長期性資産評価損、

有価証券評価損

3,241

△78

△3,319

上記以外のセグメント費用

1,148

△843

△1,991

セグメント費用(合計)

82,724

87,666

4,942

6

セグメント営業利益

10,094

21,212

11,118

110

持分法投資損益等

△2,846

14,721

17,567

セグメント利益

7,248

35,933

28,685

396

 

 

前連結会計

年度末

(百万円)

当第3四半期

連結会計期間末

(百万円)

増減

 

金額

(百万円)

(%)

リース純投資

338,603

375,447

36,844

11

営業貸付金

271,038

303,047

32,009

12

オペレーティング・リース投資

235,182

263,710

28,528

12

投資有価証券

32,804

33,145

341

1

事業用資産

1,284

1,046

△238

△19

棚卸資産

377

430

53

14

賃貸資産前渡金

3,064

6,088

3,024

99

関連会社投資

195,413

223,972

28,559

15

営業権、企業結合で取得した無形資産

6,457

6,468

11

0

セグメント資産

1,084,222

1,213,353

129,131

12

 

(2)財政状態の状況

 

前連結会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

増減

金額

率(%)

総資産

              (百万円)

13,563,082

14,091,160

528,078

4

 

(うち、セグメント資産)

11,341,789

11,951,881

610,092

5

負債合計

              (百万円)

10,459,938

10,846,395

386,457

4

 

(うち、長短借入債務)

4,724,102

5,016,628

292,526

6

 

(うち、預金)

2,317,785

2,281,464

△36,321

△2

当社株主資本                (百万円)

3,028,456

3,147,960

119,504

4

1株当たり当社株主資本      (円)

2,487.77

2,638.20

150.43

6

 (注) 1  株主資本は米国会計基準に基づき、当社株主資本合計を記載しています。

      2  1株当たり株主資本は当社株主資本合計を用いて算出しています。

 

 

前連結会計年度末

当第3四半期

連結会計期間末

当社株主資本比率           (%)

22.3

22.3

D/E比率(長短借入債務(預金除く)/

            当社株主資本) (倍)

1.6

1.6

 

  総資産は、現金および現金等価物と受取手形、売掛金および未収入金が減少した一方で、営業貸付金や投資有価証券、事業用資産、その他資産が増加したことで、前連結会計年度末の13,563,082百万円に比べて4%増の14,091,160百万円になりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて5%増の11,951,881百万円になりました。

 

  負債については、長期借入債務や預金、支払手形、買掛金および未払金が減少した一方で、短期借入債務、保険契約債務および保険契約者勘定が増加したことで、前連結会計年度末の10,459,938百万円に比べて4%増の10,846,395百万円になりました。

 

  当社株主資本は、前連結会計年度末から4%増の3,147,960百万円になりました。

 

 

(3)資金調達および流動性

  オリックスグループでは「調達の安定性維持・向上」と「流動性リスク低減」を主たる資金調達方針としています。「調達の安定性維持・向上」のため、金融機関借入、社債発行等による資本市場調達ならびにアセットファイナンスの活用など、調達手段の多様化と調達する国や投資家層などの調達先の分散を図っています。また「流動性リスク低減」のため、調達期間の長期化による償還期日の分散と、現預金の保有およびコミットメントラインの設定による手元流動性の確保を行っています。手元流動性の確保にあたっては、調達の安定性と資金効率の両面からストレステストを行い、その必要水準を適宜見直しています。

 

  なお、新型コロナウイルス感染症がオリックスグループの資金調達および流動性に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。

 

  資金調達は、金融機関からの借入と資本市場からの調達および預金で構成され、その合計額は、当第3四半期連結会計期間末現在で7,298,092百万円です。そのうち金融機関からの借入については、大手銀行、地方銀行、外資系銀行、生損保会社等、調達先は多岐にわたり、その数は当第3四半期連結会計期間末現在で約200社になります。資本市場からの調達については、社債、ミディアム・ターム・ノート、コマーシャル・ペーパーおよび営業貸付金の証券化等で構成されています。また、預金の多くはオリックス銀行が受け入れたものです。

 

  当第3四半期連結累計期間には、2017年3月期に実行した劣後特約付シンジケートローン(ハイブリッドローン)94,000百万円のうち実行から5年経過以降に繰上返済可能な60,000百万円について繰上返済を実行しておりますが、同額の調達として、2021年3月期に利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)(ハイブリッド債)50,000百万円の発行および当第3四半期連結累計期間に劣後特約付シンジケートローン(ハイブリッドローン)10,000百万円を実行しました。今後も調達のバランスを考慮しながら、財務の安定化を図っていきます。

 

短期、長期借入債務および預金

 

(a)短期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

291,578

429,845

ミディアム・ターム・ノート

1,336

1,381

コマーシャル・ペーパー

14,355

234,660

合計

307,269

665,886

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は665,886百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は前連結会計年度末7%、当第3四半期連結会計期間末現在13%です。

  また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は665,886百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,363,983百万円であり、十分な水準を維持しています。

 

(b)長期借入債務

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

金融機関からの借入

3,189,083

3,126,265

社債

927,088

976,753

ミディアム・ターム・ノート

141,296

89,312

営業貸付金の証券化等に伴う支払債務

159,366

158,412

合計

4,416,833

4,350,742

 

  当第3四半期連結会計期間末現在における長期借入債務は4,350,742百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は、前連結会計年度末93%、当第3四半期連結会計期間末現在87%となっています。

 

(c)預金

 

前連結会計年度末

(百万円)

当第3四半期連結会計期間末

(百万円)

預金

2,317,785

2,281,464

 

  上記の長短借入債務に加えて、オリックス銀行およびORIX Asia Limitedは預金の受け入れを行っています。これらの預金を受け入れている子会社は金融当局および関連法令により規制を受けており、当社および子会社への貸付には制限があります。

 

(4)キャッシュ・フローの状況

  当第3四半期連結会計期間末現在の現金および現金等価物、使途制限付現金(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より48,410百万円減少し、1,031,165百万円になりました。

 

  営業活動によるキャッシュ・フローは、主に四半期純利益の増加および短期売買目的保有の有価証券の残高が減少したことにより、前年同期の759,695百万円から当第3四半期連結累計期間は765,529百万円へ資金流入が増加しました。

 

  投資活動によるキャッシュ・フローは、主に売却可能負債証券の購入の減少および償還が増加したことにより、前年同期の852,250百万円から当第3四半期連結累計期間は773,265百万円へ資金流出が減少しました。

 

  財務活動によるキャッシュ・フローは、主に満期日が3ヶ月超の借入債務による調達の減少および預金の受入が増加から減少に転じたことにより、前年同期の90,093百万円の資金流入から当第3四半期連結累計期間は48,204百万円の資金流出となりました。

 

(5)経営方針・経営戦略等

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。

 

(6)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの優先的に対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(7)研究開発活動の金額、その状況

  当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの研究開発活動について、重要な変更はありません。

 

(8)主要な設備

  当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。