当社および子会社は、オペレーティング・リース事業の一環として賃貸設備を保有しており、当連結会計年度の投資額は758,837百万円です。賃貸設備は主に法人営業・メンテナンスリースセグメント、不動産セグメント、輸送機器セグメントおよびアジア・豪州セグメントに関するものです。
当連結会計年度末現在におけるオペレーティング・リース事業の賃貸資産の内訳は以下のとおりです。
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金額(百万円) |
構成比(%) |
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輸送機器 |
1,912,604 |
68.4 |
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測定・分析機器、情報関連機器 |
436,122 |
15.6 |
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不動産 |
364,004 |
13.0 |
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その他 |
82,516 |
3.0 |
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小計 |
2,795,246 |
100.0 |
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減価償却累計額 |
△946,341 |
― |
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差引残高 |
1,848,905 |
― |
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使用権資産 |
73,518 |
― |
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未収レンタル料 |
46,248 |
― |
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貸倒引当金 |
△1,493 |
― |
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合計 |
1,967,178 |
― |
当連結会計年度において、当社および子会社の所有する賃貸設備に対し、帳簿価額を切り下げています。主な内容につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 27 長期性資産評価損」に記載のとおりです。
当連結会計年度末において、重要な設備の新設の計画はありません。主要な設備投資は法人営業・メンテナンスリースセグメント、不動産セグメント、輸送機器セグメントおよびアジア・豪州セグメントを中心に行う予定です。なお、除却等については通常の営業活動の範囲内での発生を予定しており、重要な計画はありません。
当社および子会社は、主に太陽光発電事業、風力発電事業、地熱発電事業のために保有する設備およびホテル・旅館への投資を行っており、当連結会計年度では全体で52,234百万円の設備投資を行いました。
賃貸設備を除く事業用の保有設備は、主に環境エネルギーセグメントおよび不動産セグメントに関するものであり、当連結会計年度においては太陽光発電事業、風力発電事業、地熱発電事業およびホテル・旅館などを中心に43,832百万円の投資を行いました。
当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却はありません。
当社および子会社における主要な設備は以下のとおりです。
① 提出会社
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事業所名 (所在地) |
事業の 種類別 セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
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建物及び構築物 |
機械装置及び備品 |
土地 (面積千㎡) |
使用権資産 |
合計 |
||||
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立川センタービル (東京都立川市) |
全社的 資産 |
社用 設備 |
1,751 |
21 |
5,539 |
737 |
8,048 |
602 |
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(2) |
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② 国内子会社
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会社名 |
事業所名 (所在地) |
事業の 種類別 セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び備品 |
土地 (面積千㎡) |
使用権資産 |
合計 |
|||||
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オリックス 自動車㈱
オリックス 銀行㈱ |
オリックス乾ビル (東京都港区) |
全社的 資産 |
社用 設備 |
2,199 |
351 |
28,138 |
112 |
30,800 |
979 |
|
(2) |
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オリックス 生命保険㈱ |
オリックス本町 ビル (大阪府大阪市) |
全社的 資産 |
社用 設備 |
2,445 |
19 |
6,644 |
- |
9,108 |
932 |
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(2) |
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オリックス 不動産㈱ |
別府 杉乃井ホテル (大分県別府市) |
不動産 |
ホテル |
46,690 |
4,325 |
1,736 |
19 |
52,770 |
384 |
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(166) |
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(注) オリックス不動産㈱の建物及び構築物において、事業用資産前渡金を3百万円含んでいます。
③ 在外子会社
重要なものはありません。
当連結会計年度において、当社および子会社の所有する賃貸目的以外の事業用設備に対し、帳簿価額の回収が困難で公正価値が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を切り下げています。主な内容につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表注記 27 長期性資産評価損」に記載のとおりです。
当連結会計年度末において、重要な設備の新設の計画はありません。なお、除却等については通常の営業活動の範囲内での発生を予定し、重要な計画はありません。