第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間の国内外の経済は、総じて緩やかな景気回復傾向であったものの、貿易摩擦問題等の懸念材料があり、先行きの不透明な状況が続きました。こうした環境下、当社グループでは最終年度を迎えた中期経営計画“Breakthrough for the Next Decade~今を超え、新たなる10年へ~”に掲げる成長戦略、経営基盤強化戦略を積極的に推し進めてまいりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は次のとおりとなりました。

 売上高は、不動産関連の業績が堅調に推移した影響等により、前年同期比16.0%増加の2,436億円、売上総利益は前年同期比22.9%増加の465億円、営業利益は前年同期比31.1%増加の252億円、経常利益は前年同期比23.1%増加の256億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比5.5%増加の171億円となり、第1四半期連結累計期間の最高益を更新いたしました。

 契約実行高は、前年同期比25.0%増加して4,471億円となりました。

 取引種類別契約実行高は、リースが前年同期比19.3%増加の2,099億円(うちファイナンス・リース取引1,133億円、オペレーティング・リース取引966億円)、割賦が前年同期比0.6%減少の193億円、貸付が前年同期比40.4%増加の1,947億円、その他が前年同期比1.4%減少の229億円となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりとなりました。(記載の売上高は外部顧客に対する売上高、セグメント利益は配賦不能営業費用控除前の営業損益を記載しております。)

 カスタマーファイナンス事業の契約実行高は、海外カスタマービジネスが堅調に推移した影響等により、前年同期比13.8%増加の3,177億円となりました。売上高は、前年同期比0.3%増加の1,477億円、セグメント利益は、前年同期比2.7%増加の103億円となりました。

 アセットファイナンス事業の契約実行高は、航空機リース等のグローバルアセットの積上げを主因として、前年同期比65.1%増加の1,293億円となりました。売上高は、不動産関連の業績が堅調に推移した影響等により、前年同期比52.9%増加の958億円、セグメント利益は前年同期比48.2%増加の174億円となりました。

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前期末比982億円増加して5兆8,891億円となりました。純資産は、繰延ヘッジ損益の減少等により、前期末比66億円減少の7,719億円、自己資本比率は前期末比0.3ポイント減少して12.7%となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(3)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当社は、2019年4月18日開催の取締役会において、連結子会社である神鋼リース株式会社の全保有株式を譲渡することについて決議し、同年4月23日に株式譲渡契約を昭和リース株式会社と締結いたしました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載のとおりであります。