なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善傾向が継続し、個人消費にも改善の兆しが見られ、景気としては緩やかな回復基調となりました。しかしながら、海外においては欧米の景気が拡大する一方、英国のEU離脱問題、北朝鮮をはじめとする地政学的リスクなど、依然として先行きが不透明な状況が続いています。
仮設建物リース業界におきましては、設備投資の下支えもあり堅調に推移しておりますが、建設業界全体における労働者不足が依然として続き、また、官公庁受注工事をはじめ契約単価に下落傾向が続くなど、予断を許さない状況が続いています。
このような状況のなか、当社グループは、より一層のお得意先様満足を獲得すべく、仮設建物の質・量の向上に努めるとともに、従来、外注業者にて施工していた基礎工事に替えて弊社独自にシステム開発した基礎を投入し、原価の低減と工期の短縮の推進を図っています。また、兵庫県加東市に兵庫配送センターを開設し、輸送の効率化とコストの低減を図りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,683百万円の前年同四半期比8.0%増となりました。損益面につきましては、営業利益は191百万円(前年同四半期比508.5%増)、経常利益は186百万円(前年同四半期は経常利益15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は103百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失82百万円)となりました。
なお、セグメントごとの業績は、日本が売上高10,493百万円(前年同四半期比7.6%増)、中国が367百万円(前年同四半期比49.1%増、セグメント間取引消去後190百万円(前年同四半期比31.9%増))となりました。また、営業損益は日本が206百万円の営業利益(前年同四半期比199.5%増)、中国が7百万円の営業損失(前年同四半期は24百万円の営業損失、セグメント間取引消去後は15百万円の営業損失(前年同四半期は37百万円の営業損失))となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末より1,374百万円増加し、32,927百万円となりました。理由の主なものは現金及び預金の増加737百万円及びリース用資産の増加439百万円であります。
② 負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末より1,506百万円増加し、17,475百万円となりました。理由の主なものは長期借入金の増加1,116百万円及び電子記録債務の増加1,302百万円、支払手形及び買掛金の減少694百万円であります。
③ 純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は前連結会計年度末より131百万円減少し、15,451百万円となりました。理由の主なものは配当金の支払278百万円であります。