第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナ禍からの経済活動の再開が進み、個人消費も緩やかな回復基調が続いていますが、エネルギーや原材料価格が高止まりし、また、海外においては金融引き締めに伴う景気減速など先行きが不透明な状況となっています。

このような状況のなか、当社グループは原価高騰に伴って前連結会計年度3月下旬に改定した販売価格を推進するとともに、一層のお得意先様満足を獲得すべく商品の品質向上および安全衛生管理の徹底を図っております。

以上の結果、売上高は3,807百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益は39百万円(前年同四半期は営業損失274百万円)、経常利益は63百万円(前年同四半期は経常損失258百万円)となりました。特別利益に連結子会社である東海ハウス株式会社の佐倉社宅において発生した火災事故に対する保険金収入31百万円、特別損失に同火災事故に伴う損失など11百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は52百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する当期純損失289百万円)となりました。

なお、当社グループは仮設建物リース業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)財政状態の分析

① 資産の部

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末より461百万円減少し、30,832百万円となりました。理由の主なものは現金及び預金の減少481百万円であります。

② 負債の部

当第1四半期連結会計期間末の負債合計は前連結会計年度末より562百万円減少し、15,326百万円となりました。理由の主なものは支払手形及び買掛金の減少435百万円であります。

③ 純資産の部

当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は前連結会計年度末より100百万円増加し、15,505百万円となりました。理由の主なものは親会社株主に帰属する四半期純利益52百万円によるものであります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。