当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」といいます)の拡大と2020年4月の政府による緊急事態宣言の発出・解除などの影響により厳しい状況で推移しました。
その後、個人消費など一部の指標で持ち直しの動きも見られておりますが、2020年11月下旬以降の新規感染者数の急激な拡大に伴い、本年1月に2回目の緊急事態宣言が発出されるなど、経済社会動向や企業収益は依然予断を許さない状況が継続しております。
このような状況下、当社におきましては、対面での営業活動の抑制など顧客、取引先、従業員への感染リスクを回避する体制を整えると同時に、社員のテレワークや時差出勤の推進、会議のオンライン化、職場におけるソーシャルディスタンスの確保など、ニューノーマル時代に対応した体制の構築に注力してまいりました。
当社グループの事業は、情報サービス事業の単一セグメントのため、以下、業種別及び商品・サービス別の売上高を示しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は286億47百万円と前年同期比3.6%の減収となりました。業種別には、新型コロナの影響でシステム開発プロジェクト等の中断・遅延や営業活動の停滞が発生した金融分野において同11.0%、産業分野において同9.3%とそれぞれ減収となりました。しかし、公共分野においては子育て支援など福祉関連の法制度改正案件や緊急事態宣言に伴う定額給付金関連業務等により売上高は同1.1%減とほぼ前年並みを計上、グループ会社(「その他」に計上)においては受注拡大に伴い同14.4%の増収となりました。
損益面においては、新型コロナの影響による技術者の稼働低下などにより営業利益は18億73百万円(前年同期比15.4%減)、経常利益は19億38百万円(同14.5%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、所有不動産の処分に伴う減損損失7億65百万円などを計上したため、6億89百万円(同74.8%減)となりました。
[業種別連結売上高] (単位:百万円)
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区分\期別 |
前第3四半期連結 累計期間 |
当第3四半期連結 累計期間 |
対前年同期 |
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金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
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公 共 |
11,359 |
38.2% |
11,237 |
39.2% |
△1.1% |
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金 融 |
9,041 |
30.4% |
8,044 |
28.1% |
△11.0% |
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産 業 |
5,436 |
18.3% |
4,929 |
17.2% |
△9.3% |
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そ の 他 |
3,875 |
13.1% |
4,435 |
15.5% |
14.4% |
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合 計 |
29,713 |
100.0% |
28,647 |
100.0% |
△3.6% |
[商品・サービス別連結売上高] (単位:百万円)
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区分\期別 |
前第3四半期連結 累計期間 |
当第3四半期連結 累計期間 |
対前年同期 増減率 |
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金額 |
構成比 |
金額 |
構成比 |
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システム開発 |
12,592 |
42.4% |
11,015 |
38.5% |
△12.5% |
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運用 |
8,792 |
29.6% |
9,312 |
32.5% |
5.9% |
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システム保守 |
3,551 |
11.9% |
3,509 |
12.2% |
△1.2% |
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情報機器販売 |
1,668 |
5.6% |
1,023 |
3.6% |
△38.6% |
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|
その他 |
3,108 |
10.5% |
3,786 |
13.2% |
21.8% |
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合 計 |
29,713 |
100.0% |
28,647 |
100.0% |
△3.6% |
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当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産は501億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億19百万円減少しました。
流動資産は、受取手形及び売掛金を中心に6億43百万円減少し、326億47百万円となりました。固定資産は、所有不動産の処分等により18億75百万円減少し、175億10百万円となりました。
流動負債は、主に未払法人税等や賞与引当金の減少により25億11百万円減少し、54億33百万円となりました。固定負債は、1億27百万円増加し、69億91百万円となりました。
純資産は、配当金の支払等により1億35百万円減少し、377億32百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます)は前連結会計年度末に比べ6億80百万円増加し、216億94百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は20億95百万円(前年同期比42.9%減)となりました。これは主に、売上債権の減少29億74百万円等による資金の増加によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は4億69百万円(前年同期は148億24百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入11億59百万円等があったものの、無形固定資産の取得による支出7億62百万円、有価証券の純増加額3億円等があったことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は9億45百万円(前年同期比33.4%増)となりました。これは主に、配当金の支払額9億29百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4億69百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。