特記すべき事項はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(3ヶ月間:平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国経済は、経済財政政策などの効果により、景気は緩やかな回復基調が続いていますが、英国のEU離脱問題による影響や新興国の成長鈍化懸念など、先行き不透明な状況となりました。
かかる状況下、当社の主要顧客である大手製造業各社では、景況に左右されることなく次代を見据えた技術開発投資を持続されていることから、堅調な受注環境の下、稼働人員数は順調に増加しました。
その結果、連結売上高は、前年同期比10億42百万円(5.0%)増収の218億22百万円となりました。連結売上原価は、今年4月の新卒入社数520名(MT:338名、MF:182名)のエンジニア社員数の増員による労務費の増加等を主因に前年同期比7億98百万円(5.2%)増加の162億86百万円、連結販売費及び一般管理費は、前年同期比1億36百万円(4.6%)増加の31億39百万円となりました。連結営業利益は、前年同期比1億7百万円(4.7%)増益の23億97百万円、連結経常利益は、前年同期比1億12百万円(4.9%)増益の23億98百万円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比1億39百万円(10.0%)増益の15億43百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 派遣事業
連結売上高の9割超を占める派遣事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を主因に、売上高は、前年同期比9億81百万円(4.9%)増収の210億49百万円、営業利益は前年同期比1億15百万円(5.4%)増益の22億60百万円となりました。
当社単体の稼働率(全体)は93.9%(前年同期94.5%)となり、前年同期比で若干減少しましたが、この主因は今年4月に昨年より多くの新卒エンジニア社員が入社したためです。
なお、稼働時間については一部客先による時間外労働の減少等を背景に、8.77h/day(前年同期8.82h/day)と低下しました。
② 紹介事業
紹介事業は、エンジニアに特化した職業紹介事業及び情報ポータルサイト事業を行っています。
紹介事業の売上高は、前年同期比70百万円(19.1%)増収の4億39百万円、営業利益は前年同期比35百万円(27.2%)増益の1億64百万円となりました。
株式会社メイテックネクストは紹介決定数の増加により、増収増益となりました。
③ エンジニアリングソリューション事業
エンジニアリングソリューション事業は、プリント基板事業等の技術支援事業を行っています。
エンジニアリングソリューション事業は受注の減少等を主因に、売上高は、前年同期比21百万円(5.3%)減収の3億83百万円、営業損失は27百万円(前年同期は営業利益13百万円)となりました。
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
当第1四半期連結会計期間末(平成28年6月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(平成28年3月31日)比で31億78百万円減少し、612億89百万円となりました。これは、現金及び預金の減少に伴い流動資産が前連結会計年度末比で30億88百万円の減少となった事などが主因です。
なお、現金及び預金の減少は、賞与支給や未払法人税等の納付、前連結会計年度の期末配当支払などが主因です。
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で17億48百万円減少し、251億13百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で19億8百万円減少した事が主因です。
なお、流動負債の減少は、賞与支給に伴う賞与引当金の減少などが主因です。
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で14億30百万円減少し、361億75百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払及び自己株式の取得の影響が相殺された事などが主因です。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。