第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません

 

2【経営上の重要な契約等】

 特記すべき事項はありません

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(6ヶ月間:平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、経済財政政策などの効果により、景気は緩やかな回復基調が続いていますが、新興国や資源国の経済問題などによる海外経済の不確実性から、先行きは依然として不透明な状況にあります

かかる状況下、当社の主要顧客である大手製造業各社では、景況に左右されることなく次代を見据えた技術開発投資を持続されていることから、堅調な受注環境の下、稼働人員数は順調に増加しました。これは、4月1日に新卒入社したエンジニア社員(メイテック:338名、メイテックフィルダーズ:182名、計520名)の客先業務への配属が、順調に進められたことが主な要因です

その結果、連結売上高は、前年同期比19億67百万円(4.7%)増収の441億11百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員数の増員による労務費の増加等を主因に前年同期比15億39百万円(4.9%)増加の328億61百万円、連結販売費及び一般管理費は、前年同期比1億1百万円(1.7%)増加の61億78百万円となりました。連結営業利益は、前年同期比3億26百万円(6.9%)増益の50億71百万円、連結経常利益は、前年同期比3億51百万円(7.4%)増益の50億74百万円となりました

また、前第2四半期連結累計期間で研修施設等の売却により、約10億円の特別利益を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比3億32百万円(8.7%)減益の34億66百万円となりました

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 派遣事業

連結売上高の9割超を占める派遣事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を主因に、売上高は、前年同期比18億43百万円(4.5%)増収の425億40百万円、営業利益は前年同期比2億67百万円(5.9%)増益の47億85百万円となりました

当社単体の稼働率(全体)は、95.3%(前年同期96.0%)となり、前年同期比で若干減少しましたが、この主因は、今年4月に入社した338名の新卒エンジニア社員の配属業務を厳選していること、また、エンジニア社員のキャリアアップを狙い、戦略的にお客さまや業務をローテーションさせているためです。なお、受注環境は堅調でしたが、稼働時間は、一部顧客における時間外労働の減少等を要因として、8.74h/day(前年同期8.77h/day)と低下しました

 

② 紹介事業

紹介事業は、エンジニアに特化した職業紹介事業及び情報ポータルサイト事業を行っています

紹介事業の売上高は、前年同期比1億26百万円(17.6%)増収の8億46百万円、営業利益は前年同期比81百万円(37.5%)増益の2億99百万円となりました

メイテックネクストは紹介決定数の増加により、増収増益となりました

 

③ エンジニアリングソリューション事業

エンジニアリングソリューション事業は、プリント基板事業等の技術支援事業を行っています。

エンジニアリングソリューション事業の売上高は、前年同期比25百万円(3.0%)減収の8億21百万円、営業損失は13百万円(前年同期は営業利益10百万円)となりました

 

(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 当第2四半期連結会計期間末(平成28年9月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(平成28年3月31日)比で7億16百万円減少し637億52百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で5億36百万円減少した事が要因です

 なお、流動資産の減少は受取手形及び売掛金の減少などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で3億84百万円減少し、264億78百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で7億27百万円減少した事が要因です。

 なお、流動負債の減少は未払消費税等の納付及び賞与引当金の減少などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で3億31百万円減少し、372億73百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払及び自己株式の取得の影響が相殺された事などが主因です。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比4億59百万円減少の349億54百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前第2四半期連結累計期間比22億87百万円増加の36億13百万円となりました。

得られた資金の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、1億31百万円(前年同期は、得られた資金16億53百万円)となりました。

使用した資金の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出90百万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比18億98百万円増加の39億35百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、自己株式の取得による支出15億5百万円と配当金の支払額23億77百万円です

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。