第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(6ヶ月間:2021年4月1日~2021年9月30日)においては、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が制限されたため、厳しい景況と先行き不透明の状況が続きました。

こうした景況で、当社主要顧客である大手製造業各社の次代を見据えた技術開発投資は持ち直しが進み、当社の受注に回復の兆しが見られました。中長期の成長を見据えた積極採用を続け、本年4月入社の新入社員764名(MT:462名、MF:302名)を含めて、9月末のエンジニア社員数(MTとMFの合計)は11,275名(前年9月末比+658名、+6.2%)となりました。また、受注に応えて配属を進めたため、稼働人員数が増加しました。さらに、時間外労働にも回復が見られ、稼働時間は前年同期より増加しました。

その結果、連結売上高は、前年同期比38億23百万円(8.1%)増収の509億15百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比27億66百万円(7.8%)増加の380億74百万円、連結販売費及び一般管理費は、採用関連費用の増加等により前年同期比5億98百万円(8.7%)増加の75億3百万円となり、その結果、連結営業利益は、前年同期比4億58百万円(9.4%)増益の53億36百万円となりました。

連結経常利益は、前年同期比4億97百万円(10.1%)増益の54億5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比4億10百万円(13.1%)増益の35億49百万円となりました。

詳細につきましては、TDnetおよび弊社ウェブサイトで本日公表している「2022年3月期第2四半期決算説明資料」を参照下さい。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① エンジニアリングソリューション事業

連結売上高の9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を背景に、売上高は、前年同期比37億41百万円(8.0%)増収の502億33百万円となりました。営業利益は、前年同期比4億19百万円(8.9%)増益の51億22百万円となりました。

当社単体の稼働率(全体)は91.0%(前年同期89.5%)、稼働時間については8.36h/day(前年同期8.17h/day)と前年同期で増加しました。

 

② エンジニア紹介事業

エンジニアに特化した職業紹介事業を行っている株式会社メイテックネクストにおいては、紹介決定数の増加により、売上高は、前年同期比67百万円(10.2%)増収の7億32百万円、営業利益は前年同期比39百万円(22.5%)増益の2億14百万円となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末(2021年9月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(2021年3月31日)比で11億19百万円増加し761億58百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で13億75百万円増加した事が要因です。

 なお、流動資産の増加は現金及び預金の増加などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で5億83百万円増加し、311億50百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で4億30百万円増加した事が要因です。

 なお、流動負債の増加は未払法人税等や賞与引当金の増加などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で5億35百万円増加し、450億8百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払の影響が相殺された事などが主因です。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比11億17百万円増加の462億50百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前第2四半期連結累計期間比32億70百万円増加の43億41百万円となりました。

得られた資金の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比2百万円増加の82百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、無形固定資産の取得による支出34百万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比45百万円減少の31億41百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、配当金の支払額31億39百万円です。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 特記すべき事項はありません。