当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(9ヶ月間:2021年4月1日~2021年12月31日)においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、断続的に経済活動が制限されたため、景況は厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は、持ち直しの動きが見られたものの、海外における新たな変異株の急拡大などにより、先行き不透明な状況が継続しました。
当社の主要顧客である大手製造業各社では、次代を見据えた技術開発投資の持ち直しが進み、当社の受注も回復基調となりました。
このような状況の中、中長期の成長を見据えた積極採用により、2021年4月入社の新入社員764名(MT:462名、MF:302名)を含めて、12月末のエンジニア社員数(MTとMFの合計)は11,260名(前年12月末比+585名、+5.5%)となりました。また、受注に応えて配属を進めた結果、稼働人員数が増加しました。さらに時間外労働の回復により、稼働時間は前年同期より増加しました。
連結売上高は、前年同期比74億48百万円(10.4%)増収の789億36百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比46億18百万円(8.6%)増加の580億79百万円、連結販売費及び一般管理費は、採用関連費用の増加等により、前年同期比8億14百万円(7.8%)増加の112億94百万円となりました。連結営業利益は、前年同期比20億15百万円(26.7%)増益の95億62百万円となりました。
連結経常利益は、前年同期比20億68百万円(27.2%)増益の96億67百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比14億75百万円(29.4%)増益の64億92百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① エンジニアリングソリューション事業
連結売上高の9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を背景に、売上高は、前年同期比72億32百万円(10.2%)増収の779億円となりました。営業利益は、前年同期比18億63百万円(25.3%)増益の92億23百万円となりました。
なお、当社単体の稼働率(全体)は93.0%(前年同期89.5%)、稼働時間については8.37h/day(前年同期8.24h/day)と前年同期で増加しました。
② エンジニア紹介事業
エンジニアに特化した職業紹介事業を行っている株式会社メイテックネクストにおいては、紹介決定数の増加により、売上高は、前年同期比2億15百万円(23.9%)増収の11億17百万円、営業利益は前年同期比1億51百万円(80.7%)増益の3億38百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末(2021年12月31日)の資産合計は、前連結会計年度末(2021年3月31日)比で13億43百万円減少し、736億95百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で9億81百万円減少した事が要因です。
なお、流動資産の減少は現金及び預金の減少などが主因です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で3億76百万円増加し、309億42百万円となりました。これは、固定負債が前連結会計年度末比で2億7百万円増加した事が要因です。
なお、固定負債の増加は退職給付に係る負債の増加が主因です。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で17億19百万円減少し、427億52百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払及び自己株式の取得の影響が相殺された事などが主因です。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
特記すべき事項はありません。