第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(6ヶ月間:2022年4月1日~2022年9月30日)においては、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が緩和され、ウィズコロナの新たな段階への移行が進められる中、景気はゆるやかに持ち直しているものの、緊迫した国際情勢、資源価格等の上昇、円安の進行など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。

当社の主要顧客である大手製造業各社は、次代を見据えた技術開発投資を進められたことから、当社の受注環境も堅調に推移しました。

このような状況の中、中長期の成長を見据えた積極採用を継続した結果、本年4月入社の新入社員885名(MT:474名、MF:411名)を含めて、9月末のエンジニア社員数(MTとMFの合計)は12,073名(前年9月末比+798名、+7.1%)となりました。また、稼働率は前年下半期からの回復で当期は前年より高い水準でスタートしたことと、新入社員の配属ペースが前期比で改善したこと等により増加し、稼働人員数は増加しました。

その結果、連結売上高は、前年同期比71億14百万円(14.0%)増収の580億29百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比42億82百万円(11.2%)増加の423億57百万円、連結販売費及び一般管理費は、採用関連費用の増加等により前年同期比5億84百万円(7.8%)増加の80億88百万円となり、その結果、連結営業利益は、前年同期比22億47百万円(42.1%)増益の75億84百万円となりました。

連結経常利益は、前年同期比22億29百万円(41.2%)増益の76億35百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比15億57百万円(43.9%)増益の51億7百万円となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① エンジニアリングソリューション事業

連結売上高の9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を背景に、売上高は、前年同期比69億27百万円(13.8%)増収の571億60百万円となりました。営業利益は、前年同期比21億34百万円(41.7%)増益の72億57百万円となりました。

当社単体の稼働率(全体)は95.6%(前年同期91.0%)、稼働時間については8.34h/day(前年同期8.36h/day)と前年同期で若干減少しました。

 

② エンジニア紹介事業

エンジニアに特化した職業紹介事業を行っている株式会社メイテックネクストにおいては、紹介決定数の増加により、売上高は、前年同期比1億79百万円(24.6%)増収の9億12百万円、営業利益は前年同期比1億13百万円(52.8%)増益の3億27百万円となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末(2022年9月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(2022年3月31日)比で1億57百万円増加し817億47百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で2億95百万円増加した事が要因です。

 なお、流動資産の増加は受取手形及び売掛金の増加などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で13億16百万円減少し、349億86百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で15億78百万円減少した事が要因です。

 なお、流動負債の減少は未払法人税等の減少などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で14億73百万円増加し、467億61百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払の影響が相殺された事などが主因です。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比5億78百万円減少の491億28百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前第2四半期連結累計期間比10億14百万円減少の33億26百万円となりました。

得られた資金の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比1億12百万円増加の1億94百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1億7百万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比5億68百万円増加の37億10百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、配当金の支払額37億9百万円です。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 特記すべき事項はありません。