当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(9ヶ月間:2022年4月1日~2022年12月31日)においては、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進みつつある中、景気はゆるやかな持ち直しが続いているものの、緊迫した国際情勢、資源価格の上昇などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しました。
当社の主要顧客である大手製造業各社は、次代を見据えた技術開発投資を進められたことから、当社の受注環境も堅調に推移しました。
このような状況の中、中長期の成長を見据えた積極採用を継続した結果、2022年4月入社の新入社員885名(MT:474名、MF:411名)を含めて、12月末のエンジニア社員数(MTとMFの合計)は12,014名(前年12月末比+754名、+6.7%)となりました。また、稼働率は前年下半期からの回復で当期は前年より高い水準でスタートしたことに加え、新入社員の配属ペースが前期比で改善したこと、受注に応えて順調に配属を進められたこと等により増加し、稼働人員数は増加しました。
その結果、連結売上高は、前年同期比97億60百万円(12.4%)増収の886億96百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比61億1百万円(10.5%)増加の641億80百万円、連結販売費及び一般管理費は、採用関連費用の増加等により、前年同期比8億35百万円(7.4%)増加の121億30百万円となりました。連結営業利益は、前年同期比28億22百万円(29.5%)増益の123億85百万円となりました。
連結経常利益は、前年同期比27億80百万円(28.8%)増益の124億47百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比19億98百万円(30.8%)増益の84億90百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① エンジニアリングソリューション事業
連結売上高の9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を背景に、売上高は、前年同期比95億78百万円(12.3%)増収の874億78百万円となりました。営業利益は、前年同期比27億45百万円(29.8%)増益の119億68百万円となりました。
なお、当社単体の稼働率(全体)は96.6%(前年同期93.0%)、稼働時間については8.36h/day(前年同期8.37h/day)と前年同期比で若干低下しました。
② エンジニア紹介事業
エンジニアに特化した職業紹介事業を行っている株式会社メイテックネクストにおいては、紹介決定数の増加により、売上高は、前年同期比1億57百万円(14.0%)増収の12億74百万円、営業利益は前年同期比77百万円(23.0%)増益の4億16百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)の資産合計は、前連結会計年度末(2022年3月31日)比で41億31百万円減少し、774億58百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で39億34百万円減少した事が要因です。
なお、流動資産の減少は現金及び預金の減少などが主因です。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で29億4百万円減少し、333億98百万円となりました。これは、流動負債が前連結会計年度末比で32億73百万円減少した事が要因です。
なお、流動負債の減少は賞与の支払による賞与引当金の減少などが主因です。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で12億27百万円減少し、440億60百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払及び自己株式の取得の影響が相殺された事などが主因です。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
特記すべき事項はありません。