第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(6ヶ月間:2023年4月1日~2023年9月30日)においては、新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが5類に変更され、経済社会活動の正常化が進み、景気は緩やかに回復しているものの、緊迫した国際情勢、資源価格等の上昇、円安の進行など、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。

当社の主要顧客である大手製造業各社では、次代を見据えた技術開発投資を進められたことから、当社の受注環境も堅調に推移しました。

このような状況の中、中長期の成長を見据えた積極採用を継続した結果、本年4月入社の新入社員824名(MT:459名、MF:365名)を含めて、9月末のエンジニア社員数(MT・MFの合計)は12,523名(前年9月末比+450名、+3.7%)となりました。また、受注に応え、新入社員および既存社員の配属を進めた結果、稼働人員数の増加と稼働率の向上を両立しました。なお、時間外労働の減少等により、稼働時間は前年同期で若干低下しました。

その結果、連結売上高は、前年同期比45億23百万円(7.8%)増収の625億53百万円となりました。連結売上原価は、エンジニア社員の増員に伴う労務費増加等により、前年同期比33億15百万円(7.8%)増加の456億72百万円、連結販売費及び一般管理費は、前年同期比1億71百万円(2.1%)増加の82億59百万円となり、その結果、連結営業利益は、前年同期比10億36百万円(13.7%)増益の86億20百万円となりました。

連結経常利益は、前年同期比9億89百万円(13.0%)増益の86億25百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比6億43百万円(12.6%)増益の57億50百万円となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① エンジニアリングソリューション事業

連結売上高の9割超を占めるエンジニアリングソリューション事業、特に中核事業のエンジニア派遣事業においては、稼働人員数の増加を背景に、売上高は、前年同期比46億83百万円(8.2%)増収の618億44百万円となりました。営業利益は、前年同期比11億27百万円(15.5%)増益の83億84百万円となりました。

稼働率(全体)については、MTは96.5%(前年同期95.6%)、MFは93.1%(前年同期90.2%)と前年同期で増加しました。稼働時間については、MTは8.26h/day(前年同期8.34h/day)、MFは8.14h/day(前年同期8.23h/day)と前年同期で若干減少しました。

 

② エンジニア紹介事業

エンジニアに特化した職業紹介事業を行っている株式会社メイテックネクストにおいては、紹介決定数の減少により、売上高は、前年同期比1億84百万円(20.2%)減収の7億28百万円、営業利益は前年同期比91百万円(28.0%)減益の2億35百万円となりました。

 

 当第2四半期連結会計期間末(2023年9月30日)の資産合計は、前連結会計年度末(2023年3月31日)比で10億89百万円増加し856億65百万円となりました。これは、流動資産が前連結会計年度末比で7億62百万円増加した事が要因です。

 なお、流動資産の増加は受取手形及び売掛金の増加などが主因です。

 

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末比で2億18百万円増加し、380億75百万円となりました。これは、固定負債が前連結会計年度末比で1億98百万円増加した事が要因です。

 なお、固定負債の増加は退職給付に係る負債の増加が主因です 。

 

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末比で8億70百万円増加し、475億89百万円となりました。これは、当期の経営成績の結果による親会社株主に帰属する四半期純利益の獲得に、配当金の支払の影響が相殺された事などが主因です。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比4億56百万円減少の505億72百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前第2四半期連結累計期間比16億59百万円増加の49億86百万円となりました。

得られた資金の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益などによるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比3億11百万円増加の5億6百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、長期前払費用の取得による支出3億35百万円です。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前第2四半期連結累計期間比12億25百万円増加の49億35百万円となりました。

使用した資金の主な内訳は、配当金の支払額49億34百万円です。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 特記すべき事項はありません。