第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策などにより企業収益が改善する一方で、中国経済の減速など景気の下振れリスクが存在しており、景気の先行きは不透明な状況となってきております。
 当リース業界におきましては、平成27年4月~12月累計のリース取扱高(公益社団法人リース事業協会)は、前年同期比10.3%増となっております。
 このような中、当社グループでは良質資産の積み上げによる安定収益基盤の構築を目指し、新たに大型車両、航空機、建設・土木機械等の換価性の高い物件を専門に取り扱う「輸送機営業部」を設置するなど、リース資産の拡充に注力した積極的な営業活動を展開してまいりました。
 この結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、新規取扱高の伸長によりリース・割賦事業収入は増加し、また、融資事業収入、フィービジネス事業収入もそれぞれ増加いたしました。一方、不動産売却収入の反動減により、売上高は13,966百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は2,333百万円(前年同期比8.7%減)、経常利益は2,282百万円(前年同期比7.0%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、賃貸不動産の建て替えに伴う減損損失の計上などにより1,448百万円(前年同期比14.2%減)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

① リース・割賦

新規実行高が商業・サービス業用設備を中心に堅調に推移したことにより、営業資産残高も増加し、売上高は8,897百万円(前年同期比15.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は942百万円(前年同期比11.1%増)となりました。なお、リース債権及びリース投資資産残高は35,893百万円(前期末比10.5%増)となり、割賦債権残高は12,484百万円(前期末比4.7%増)となりました。

 

② 融資

売上高は746百万円(前年同期比0.4%増)となりましたが、貸倒引当金繰入額の増加により、セグメント利益(営業利益)は311百万円(前年同期比34.3%減)となりました。なお、営業貸付金残高は18,930百万円(前期末比6.1%減)となりました。

 

③ 不動産

 前年同期に大口の不動産売却収入が計上されていた反動減により、売上高は3,676百万円(前年同期比29.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は1,116百万円(前年同期比13.3%減)となりました。なお、賃貸不動産残高は33,153百万円(前期末比7.1%減)、販売用不動産残高は2,320百万円(前期末比35.7%増)となりました。

 

④ フィービジネス

保険代理店収入や自動車リース紹介手数料収入の増加などにより、売上高は355百万円(前年同期比4.5%増)となり、セグメント利益(営業利益)は165百万円(前年同期比18.6%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は122,901百万円(前期末比0.9%減)と前連結会計年度末に比べ1,156百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金の減少756百万円、リース債権及びリース投資資産の増加3,409百万円、営業貸付金の減少1,229百万円、賃貸不動産の減少2,522百万円などであります。
 負債合計は101,585百万円(前期末比2.6%減)と前連結会計年度末に比べ2,759百万円の減少となりました。これは主に借入金の減少3,384百万円などであります。
  純資産合計は21,316百万円(前期末比8.1%増)と前連結会計年度末に比べ1,603百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加1,271百万円、その他有価証券評価差額金の増加561百万円などであります。