当社グループでは、平成30年4月より新中期経営計画「Evolution for Next~お客様と共に、目指す未来へ」をスタートさせ、「企業力強化」と「事業領域の拡大」を基本方針として成長性・安定性を有する一層強固な企業基盤の構築に努めております。また、同年5月より連結子会社株式会社ケイエルエス信用保証にて、提携金融機関の不動産購入ローンに対する信用保証業務の取扱いを開始するなど、総合金融サービスの提供を拡充しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、前年同期に計上されていた大口のリース物件売却収入の反動減により売上高は5,255百万円(前年同期比21.3%減)となりましたが、ファイナンス事業が好調に推移したほか、リース・割賦事業も概ね計画どおりに進捗したことにより、営業利益は821百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は849百万円(前年同期比5.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は593百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①リース・割賦
前年同期に計上されていた大口の物件売却収入の反動減により売上高は3,869百万円(前年同期比27.8%減)、セグメント利益(営業利益)は339百万円(前年同期比7.1%減)となりましたが、提携金融機関とのビジネスマッチングの強化により概ね計画どおりに進捗した結果、営業資産残高は64,131百万円(前期末比0.5%増)となりました。
②ファイナンス
利息及び融資手数料収入の増加などにより売上高は352百万円(前年同期比56.4%増)、セグメント利益(営業利益)は177百万円(前年同期比19.8%増)となりました。なお、営業資産残高は26,519百万円(前期末比9.0%増)となりました。
③不動産
売上高は831百万円(前年同期比5.5%減)となりましたが、前連結会計年度より参入したストレージ事業の収益貢献によりセグメント利益(営業利益)は351百万円(前年同期比12.3%増)となりました。なお、営業資産残高は34,226百万円(前期末比0.8%増)となりました。
④フィービジネス
自動車リースの紹介手数料収入は堅調に推移しましたが、保険代理店収入などが減少したことにより、売上高は137百万円(前年同期比14.1%減)、セグメント利益(営業利益)は64百万円(前年同期比21.3%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は139,120百万円(前期末比2.3%増)と前連結会計年度末に比べ3,083百万円の増加となりました。これは主に、営業貸付金の増加2,196百万円、割賦債権の増加336百万円、リース債権及びリース投資資産の増加136百万円などであります。
負債合計は111,384百万円(前期末比2.4%増)と前連結会計年度末に比べ2,627百万円の増加となりました。これは主に営業資産の増加に伴う借入金及び社債の増加3,992百万円などであります。
純資産合計は27,735百万円(前期末比1.7%増)と前連結会計年度末に比べ455百万円増加となりました。これは主に利益剰余金の増加379百万円、その他有価証券評価差額金の増加64百万円などであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。