当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続くなかで、全体的には緩やかに回復基調が継続しましたが、米中貿易摩擦の長期化に伴う世界経済の減速懸念などにより、輸出や生産が弱含むなど、依然として先行きが不透明な状況で推移しました。
当リース業界におきましては、昨年10月の消費税増税を機に、駆け込み需要の発生とその反動減がみられたものの、人手不足に伴う省力化投資等の設備投資の増加に支えられ、公益社団法人リース事業協会の統計による2019年4月~12月累計のリース取扱高は前年比8.6%増となっております。
この様な状況の下、当社グループでは、既存の取引先との取引深耕を図ると同時に、親密な金融機関等との提携を強化し、良質営業資産の積み上げと新規取引先数の拡大に注力するなど、中期経営計画に掲げる「企業力強化」と「事業領域の拡大」に継続して取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は19,798百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益は2,611百万円(前年同期比7.7%増)、経常利益は2,661百万円(前年同期比7.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,704百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① リース・割賦
賃貸資産(航空機)を売却したことに加え、商業用設備や産業機械などを中心に新規取扱高が好調に推移し、売上高は15,228百万円(前年同期比29.4%増)、営業利益は1,131百万円(前年同期比22.6%増)となりました。なお、上述の要因により賃貸資産は減少したものの、ファイナンス・リース資産及び割賦債権が増加し、営業資産残高は66,944百万円(前期末比0.7%増)となりました。
② ファイナンス
利息収入の減少などにより売上高は1,017百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は555百万円(前年同期比0.3%増)となりました。なお、営業資産残高は25,379百万円(前期末比2.3%減)となりました。
③ 不動産
不動産売却収入の減少により売上高は2,647百万円(前年同期比20.8%減)、営業利益は1,160百万円(前年同期比6.1%減)となりました。なお、営業資産残高は33,219百万円(前期末比3.1%増)となりました。
④ フィービジネス
取扱商品の変更等により保険代理店収入は減少しましたが、自動車関連の手数料収入が堅調に推移したことにより、売上高は326百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は139百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は143,290百万円(前期末比1.7%増)と前連結会計年度末に比べ2,377百万円の増加となりました。これは主に、リース債権及びリース投資資産の増加2,394百万円、割賦債権の増加1,231百万円、販売用不動産の増加1,196百万円、賃貸資産の減少3,339百万円、投資有価証券の増加705百万円などであります。
負債合計は113,189百万円(前期末比0.2%増)と前連結会計年度末に比べ176百万円の増加となりました。
純資産合計は30,101百万円(前期末比7.9%増)と前連結会計年度末に比べ2,200百万円増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加1,372百万円、その他有価証券評価差額金の増加794百万円などであります。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。